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Tokyo Metropolitan Assembly

厚生委員会速記録第十六号

平成二十九年十二月十三日(水曜日)
第七委員会室
午後一時開議
出席委員 十四名
委員長伊藤こういち君
副委員長桐山ひとみ君
副委員長和泉なおみ君
理事遠藤  守君
理事小宮あんり君
理事山内  晃君
古城まさお君
藤田りょうこ君
龍円あいり君
鳥居こうすけ君
つじの栄作君
舟坂ちかお君
高橋 信博君
岡本こうき君

欠席委員 なし

出席説明員
福祉保健局局長梶原  洋君
総務部長後藤 啓志君
病院経営本部本部長内藤  淳君
経営企画部長児玉英一郎君

本日の会議に付した事件
意見書について
付託議案の審査(決定)
・第百七十五号議案 東京都国民健康保険保険給付費等交付金条例
・第百七十六号議案 東京都国民健康保険事業費納付金条例
・第百七十七号議案 東京都国民健康保険運営協議会条例の一部を改正する条例
・第百七十八号議案 東京都国民健康保険財政安定化基金条例の一部を改正する条例
・第百七十九号議案 東京都心身障害者福祉センター条例の一部を改正する条例
・第二百号議案 地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター定款の変更について
・第二百一号議案 東京都船形学園の指定管理者の指定について
・第二百二号議案 東京都八街学園の指定管理者の指定について
・第二百三号議案 東京都勝山学園の指定管理者の指定について
・第二百四号議案 東京都片瀬学園の指定管理者の指定について
・第二百五号議案 東京都七生福祉園の指定管理者の指定について
・第二百六号議案 東京都八王子福祉園の指定管理者の指定について
・第二百七号議案 東京都千葉福祉園の指定管理者の指定について
・第二百八号議案 東京都東村山福祉園の指定管理者の指定について
・第二百九号議案 東京都清瀬喜望園の指定管理者の指定について
請願陳情の継続審査について
特定事件の継続調査について

○伊藤委員長 ただいまから厚生委員会を開会いたします。
 初めに、意見書について申し上げます。
 過日の委員会で理事会にご一任をいただきました意見書二件につきましては、調整がつかなかった旨、議長に報告すべきであるとの結論になりましたので、ご了承願います。

○伊藤委員長 本日は、お手元配布の会議日程のとおり、付託議案の審査並びに請願陳情及び特定事件の閉会中の継続審査及び調査の申し出の決定を行います。
 これより付託議案の審査を行います。
 第百七十五号議案から第百七十九号議案まで及び第二百号議案から第二百九号議案までを一括して議題といたします。
 本案につきましては、いずれも既に質疑を終了しております。
 この際、発言の申し出がありますので、これを許します。

○和泉委員 百七十五号議案、東京都国民健康保険保険給付費等交付金条例外二議案に反対の立場で意見を述べます。
 来年度から、国民健康保険制度は広域化され、都は、財政の責任主体として区市町村とともに保険者になります。
 十一月二十一日には、国民健康保険運営協議会から、東京都国民健康保険運営方針案が答申されました。
 この運営方針案に基づいて、区市町村が行う医療給付やその他事業に対する交付金に関する条例案、国保事業を行うために必要な費用を区市町村に納付させる納付金の算定や徴収に関することを定める条例案などが提案されました。
 質疑の中で、我が党は、新たに創設される保険者努力支援制度が、収納率や医療費の抑制を区市町村や都道府県に競わせる中身となっていて、さらなる徴収強化を招きかねない問題のある制度であることを指摘しました。
 このうち、区市町村分は、今回の交付金条例案の中に含まれています。また、都はこれまで、収納率向上にかかわる取り組み成績として、差し押さえ件数や資格証明書の発行割合に応じて交付金を出してきましたが、今後検討されるとする平成三十年度以降の交付基準は、これまでの交付基準を廃止し、都民負担を抑えることを旨として設定することを改めて強く求めるものです。
 都は、法律上は可能である納付金減額のための補助を行う姿勢も、区長会、市長会の要望に応え、低所得者の負担軽減や子供の保険料の軽減への独自補助を行う姿勢も示しませんでした。
 何よりも重要なのは、払える保険料にすることです。交付金の活用や区市町村への独自補助の財政支援、納付金を下げるための独自補助こそ、都民や区市町村は求めています。
 また、財政安定化基金については、区市町村に貸し付け、交付を行う事業や、基金の取り崩し等について新たに追加する条例改正案ですが、貸付分の償還と償還分などは保険料で徴収することとなっているため、貸し付けを受けた区市町村の保険料が上がることが予測されます。
 一方、交付を行うのはごく限られた場合となっており、特例事業への活用も時限措置なので、基金の基本的性格としては、高過ぎる保険料、保険税を引き下げる機能は余りにも弱いといわざるを得ません。
 全体を通して、高過ぎる国民健康保険料、保険税の負担を軽減し、都民の暮らしを守る立場は見られず、法定外繰り入れの削減による保険料の引き上げを区市町村と都民に課すものとなっており、内容決定までの情報公開と市民参加も極めて不十分です。
 以上のことから、第百七十五号議案、第百七十六号議案、第百七十八号議案には反対を表明し、意見とします。

○伊藤委員長 発言は終わりました。
 これより採決を行います。
 初めに、第百七十五号議案、第百七十六号議案及び第百七十八号議案を一括して採決いたします。
 本案は、起立により採決いたします。
 本案は、いずれも原案のとおり決定することに賛成の方はご起立願います。
   〔賛成者起立〕

○伊藤委員長 起立多数と認めます。よって、第百七十五号議案、第百七十六号議案及び第百七十八号議案は、いずれも原案のとおり決定いたしました。
 次に、第百七十七号議案、第百七十九号議案及び第二百号議案から第二百九号議案までを一括して採決いたします。
 お諮りいたします。
 本案は、いずれも原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○伊藤委員長 異議なしと認めます。よって、第百七十七号議案、第百七十九号議案及び第二百号議案から第二百九号議案までは、いずれも原案のとおり決定いたしました。
 以上で付託議案の審査を終わります。

○伊藤委員長 次に、請願陳情及び特定事件についてお諮りいたします。
 本日まで決定を見ていない請願陳情並びにお手元配布の特定事件調査事項につきましては、それぞれ閉会中の継続審査及び調査の申し出をいたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○伊藤委員長 異議なしと認め、そのように決定いたしました。

○伊藤委員長 この際、所管二局を代表いたしまして、梶原福祉保健局長から発言を求められておりますので、これを許します。

○梶原福祉保健局長 お許しをいただきまして、当委員会所管両局を代表いたしまして、一言御礼のご挨拶を申し上げます。
 本定例会でご提案申し上げました議案につきましては、ただいまご決定をいただき、まことにありがとうございました。
 今後の事業執行につきましては、引き続き病院経営本部とも緊密な連携を図りまして、さらなる施策の充実に努めてまいる所存でございます。
 今後とも、より一層のご指導、ご鞭撻のほどをお願い申し上げまして、御礼のご挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。

○伊藤委員長 発言は終わりました。
 これをもちまして本日の委員会を閉会いたします。
   午後一時六分散会

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