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Tokyo Metropolitan Assembly

厚生委員会速記録第十六号

平成二十五年十二月十一日(水曜日)
第七委員会室
午後一時開議
出席委員 十四名
委員長まつば多美子君
副委員長塩村あやか君
副委員長早坂 義弘君
理事遠藤  守君
理事和泉 武彦君
理事山加 朱美君
山内  晃君
栗山よしじ君
田中  健君
和泉なおみ君
今村 るか君
ともとし春久君
野島 善司君
大山とも子君

欠席委員 なし

出席説明員
福祉保健局局長川澄 俊文君
総務部長中川原米俊君
病院経営本部本部長醍醐 勇司君
経営企画部長和賀井克夫君

本日の会議に付した事件
意見書について
付託議案の審査(決定)
・第二百二十二号議案 東京都練馬障害者支援ホームの指定管理者の指定について
・第二百二十三号議案 東京都江東通勤寮の指定管理者の指定について
・第二百二十四号議案 東京都大田通勤寮の指定管理者の指定について
・第二百二十五号議案 東京都葛飾通勤寮の指定管理者の指定について
・第二百二十六号議案 東京都豊島通勤寮の指定管理者の指定について
・第二百二十七号議案 東京都立川通勤寮の指定管理者の指定について
・第二百二十八号議案 東京都町田通勤寮の指定管理者の指定について
請願陳情の継続審査について
特定事件の継続調査について

○まつば委員長 ただいまから厚生委員会を開会いたします。
 初めに、意見書について申し上げます。
 過日の委員会で理事会にご一任をいただきました意見書中二件につきましては、お手元配布の案文のとおり調整いたしました。
 案文の朗読は省略いたします。

   小児慢性特定疾患児の成人移行後の支援体
   制の早期構築に関する意見書(案)
 現在、国は、小児慢性特定疾患治療研究事業において、児童福祉法の規定に基づき、慢性疾患にかかっていることにより、長期にわたり療養を必要とする児童等の健全な育成を図るため、国が指定する五百十四疾患について、医療給付を実施している。対象は十八歳未満の児童で、十八歳到達時点で本事業の対象となっており、かつ、十八歳到達後も引き続き治療が必要と認められる場合は二十歳到達までの者を含む、としている。
 一方、難病の特定疾患治療研究事業においては年齢制限はないが、国が指定する特定の五十六疾患について医療費助成を行っている。
 小児慢性特定疾患治療研究事業で給付を受けていた患者が二十歳に到達した際、難病の特定疾患治療研究事業の対象疾患でない場合は医療費助成が受けられず、医療費の三割が自己負担となることから、患者やその家族の経済的・精神的な負担となっている状況がある。
 このことは、現在、国の「小児慢性特定疾患児への支援の在り方に関する専門委員会」において検討課題となっているが、いまだ議論の方向性が明らかになっていない。小児から成人にかけて継続した治療が必要となる場合もあることから、成人後においても切れ目のない支援を行う必要がある。
 よって、東京都議会は、国会及び政府に対し、小児慢性特定疾患児の成人移行後の支援体制を早期に構築するよう強く要請する。
 以上、地方自治法第九十九条の規定により意見書を提出する。
  平成二十五年十二月 日
 東京都議会議長 吉野 利明
衆議院議長
参議院議長
内閣総理大臣
総務大臣
財務大臣
厚生労働大臣 宛て

   予防接種制度の充実並びに情報提供及び普
   及啓発の強化に関する意見書(案)
 予防接種による感染症予防は、乳幼児や高齢者を始め国民の健康と生命を守るための重要な施策として、一層の充実が図られるべきであり、感染症対策上重要度の高いワクチンの定期接種化や副反応による健康被害対策の拡充など、安定的かつ継続的に実施し得る制度構築が進められるべきである。
 平成二十四年五月、厚生科学審議会予防接種部会が取りまとめた「予防接種制度の見直しについて(第二次提言)」の中で、子宮頚がん予防等の七ワクチンについて、広く接種を促進していくことが望ましいとされたことを踏まえ、本年四月に施行された予防接種法の改正では、このうち三ワクチンが定期接種化された。衆参両院の厚生労働委員会で付された附帯決議では、残る四ワクチン(水痘、おたふくかぜ、成人用肺炎球菌及びB型肝炎)を定期接種の対象とすることについて検討し、本年度末までに結論を得ることが求められている。
 しかし、これまでの厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会等での検討においては、四ワクチンの定期接種化の見通しが明らかになる状況とは言い難い。
 一方、予防接種を国民の理解と協力の下に推進していくためには、副反応による健康被害への不安の訴えや、ワクチンの有効性・安全性に関する十分な情報提供を求める国民の声に適切に応えていくとともに、感染症のまん延防止のための予防接種の重要性について、より一層国民の理解を得ていくため、情報提供及び普及啓発を強化していくことが必要である。
 よって、東京都議会は、国会及び政府に対し、次の事項を実現するよう強く要請する。
一 予防接種基本計画の策定に当たり、水痘等の四ワクチンを定期接種の対象とすることについて早期に結論を得るとともに、具体的な目標年度を定めるなど、定期接種ワクチンの追加を計画的に進め、ワクチン・ギャップの解消を着実に推進すること。
二 ワクチンの有効性・安全性についての十分な検証と、国民に分かりやすい情報提供を行うとともに、副反応による健康被害の救済の充実や、重い副反応が生じた場合の医療体制の整備など、国民が不安なく予防接種を受けられる環境を整備すること。
三 社会における感染症のまん延防止の観点から、予防接種の重要性について、国民のより一層の理解が得られるよう、予防接種に関する情報提供及び普及啓発の強化に取り組むこと。
 以上、地方自治法第九十九条の規定により意見書を提出する。
  平成二十五年十二月  日
 東京都議会議長 吉野 利明
衆議院議長
参議院議長
内閣総理大臣
総務大臣
厚生労働大臣 宛て

○まつば委員長 本件は、議長宛て提出の手続をとりたいと思いますので、ご了承願います。
 なお、その他の意見書につきましては、調整がつかなかった旨、議長に報告すべきであるとの結論になりましたので、ご了承願います。

○まつば委員長 本日は、お手元配布の会議日程のとおり、付託議案の審査並びに請願陳情及び特定事件の閉会中の継続審査及び調査の申し出の決定を行います。
 これより付託議案の審査を行います。
 第二百二十二号議案から第二百二十八号議案までを一括して議題といたします。
 本案につきましては、いずれも既に質疑を終了しております。
 これより採決を行います。
 第二百二十二号議案から第二百二十八号議案までを一括して採決いたします。
 お諮りいたします。
 本案は、いずれも原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○まつば委員長 異議なしと認めます。よって、第二百二十二号議案から第二百二十八号議案までは、いずれも原案のとおり決定いたしました。
 以上で付託議案の審査を終わります。

○まつば委員長 次に、請願陳情及び特定事件についてお諮りいたします。
 本日まで決定を見ていない請願陳情並びにお手元配布の特定事件調査事項につきましては、それぞれ閉会中の継続審査及び調査の申し出をいたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○まつば委員長 異議なしと認め、そのように決定いたしました。

○まつば委員長 次に、今後の委員会日程について申し上げます。
 先ほどの理事会におきまして、お手元配布の日程のとおり申し合わせましたので、ご了承願います。

○まつば委員長 この際、所管二局を代表いたしまして、川澄福祉保健局長から発言を求められておりますので、これを許します。

○川澄福祉保健局長 お許しをいただきまして、当委員会所管両局を代表いたしまして、一言御礼のご挨拶を申し上げます。
 本定例会でご提案申し上げました議案につきましては、ただいまご決定をいただき、まことにありがとうございました。
 ご審議の過程で頂戴いたしました貴重なご意見、ご指摘等につきましては、今後の事業執行に反映させてまいりたいと存じます。
 また、病院経営本部とも、より一層緊密に連携を強めまして、さらなる施策の充実に努めてまいる所存でございます。
 今後とも、より一層のご指導、ご鞭撻のほどをお願い申し上げまして、御礼のご挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。

○まつば委員長 発言は終わりました。
 これをもちまして本日の委員会を閉会いたします。
   午後一時三分散会

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