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Tokyo Metropolitan Assembly

厚生委員会速記録第十七号

平成二十三年十二月十三日(火曜日)
第七委員会室
   午後一時一分開議
 出席委員 十四名
委員長松下 玲子君
副委員長遠藤  守君
副委員長吉住 健一君
理事田の上いくこ君
理事山加 朱美君
理事三原まさつぐ君
小林 健二君
柳ヶ瀬裕文君
たきぐち学君
野島 善司君
斉藤あつし君
ともとし春久君
増子 博樹君
大山とも子君

 欠席委員 なし

 出席説明員
福祉保健局局長杉村 栄一君
総務部長梶原  洋君
病院経営本部本部長川澄 俊文君
経営企画部長藤田 裕司君

本日の会議に付した事件
 意見書について
付託議案の審査(決定)
・第百六十二号議案 東京都児童会館条例を廃止する条例
・第百六十三号議案 東京都障害者施策推進協議会条例の一部を改正する条例
・第百六十四号議案 東京都障害者支援施設等に関する条例の一部を改正する条例
・第百六十五号議案 東京都立療育医療センター条例の一部を改正する条例
・第百六十六号議案 東京都立重症重度心身障害児者施設条例の一部を改正する条例
・第百六十七号議案 食品衛生法施行条例の一部を改正する条例
・第百六十八号議案 食品製造業等取締条例の一部を改正する条例
・第百六十九号議案 東京都立病院条例の一部を改正する条例
・第百八十五号議案 東京都石神井学園の指定管理者の指定について
・第百八十六号議案 東京都小山児童学園の指定管理者の指定について
・第百八十七号議案 東京都船形学園の指定管理者の指定について
・第百八十八号議案 東京都八街学園の指定管理者の指定について
・第百八十九号議案 東京都勝山学園の指定管理者の指定について
・第百九十号議案 東京都片瀬学園の指定管理者の指定について
・第百九十一号議案 東京都八王子自立ホームの指定管理者の指定について
・第百九十二号議案 東京都視覚障害者生活支援センターの指定管理者の指定について
・第百九十三号議案 東京都日野療護園の指定管理者の指定について
・第百九十四号議案 東京都清瀬喜望園の指定管理者の指定について
・第百九十五号議案 東京都八王子福祉園の指定管理者の指定について
・第百九十六号議案 東京都七生福祉園の指定管理者の指定について
・第百九十七号議案 東京都千葉福祉園の指定管理者の指定について
・第百九十八号議案 東京都東村山福祉園の指定管理者の指定について
請願陳情の継続審査について
特定事件の継続調査について

○松下委員長 ただいまから厚生委員会を開会いたします。
 初めに、意見書について申し上げます。
 過日の委員会で理事会にご一任をいただきました意見書二件につきましては、いずれも調整がつかなかった旨、議長に報告すべきであるとの結論になりましたので、ご了承願います。

○松下委員長 本日は、お手元配布の会議日程のとおり、付託議案の審査並びに請願陳情及び特定事件の閉会中の継続審査及び調査の申し出の決定を行います。
 これより付託議案の審査を行います。
 第百六十二号議案から第百六十九号議案まで及び第百八十五号議案から第百九十八号議案までを一括して議題といたします。
 本案については、いずれも既に質疑を終了しております。
 この際、本案に対し発言の申し出がありますので、これを許します。

○大山委員 第百六十二号議案、東京都児童会館条例を廃止する条例に反対する立場から意見を述べます。
 東京都児童会館は、年間約六十万人もの子どもや保護者が利用している都内唯一の大型児童館です。この児童会館を、二〇〇六年一月策定の子ども家庭総合センター基本構想で、児童会館の地区児童館への支援や情報提供などの機能を継承することをもって、児童会館を廃止する方針としました。
 多くの都民から、児童会館は存続してほしい、子ども専用のホールを存続してほしいという声が出されていました。ところが、東日本大震災後、安全確認ということで休館していた児童会館について、唐突に今定例会で廃止条例を提出しました。
 休館についても、廃止条例を提出したことも、全く一方的なお知らせであり、経過や今後のことについて都民に説明することもなく、意見を聞くこともなく、出された公開質問状にも、条例審査の日時点でも回答していないという不誠実な態度をとっていることは許されません。
 耐震診断で、Is値が〇・六未満の部分があるとの結果を受けて、改修するのではなく廃止の方針を出すこと自体許されません。同時に、廃止方針を持ったところは、たとえ多くの子どもたちが毎日利用する児童会館であっても、耐震改修もしなかったということは大問題です。
 同時に、耐震改修を求める訴訟の判決で、耐震改修をしない条件であった緊急地震速報受信端末の設置はしたものの、三・一一大地震のときにはそれが機能していなかったことが明らかになったことは、判決そのものの前提を崩すものといわなければなりません。
 児童会館の機能で、子ども家庭総合センターに移転できない機能について、地域児童館では、整備困難な分野、諸設備での活動は、昭和三十年代の話だと強弁せざるを得ませんでした。ホールについても、都内には同規模の公共ホールは七十六カ所あるから意義は薄れたなどと答弁しました。大型児童館だからこそ果たしてきた役割は、今後もさらに充実していくことこそ求められているのです。
 さらに、渋谷駅周辺の再開発事業で、既に児童会館の土地の利用が計画されていることも許されないことです。大企業のもうけのために、子どもたちの大切な遊びと文化の拠点を提供するものとしかいいようがありません。
 東京都児童会館は、多くの親子が気軽に利用できて、安心して遊べる居場所、交流の場であると同時に、文化ホールを併設しており、人形劇や児童演劇などを通して、子どもの豊かな情操をはぐくむ良質な文化発信の拠点としての役割を果たしています。
 東京都児童会館は、かけがえのない施設であり、必要な耐震改修をするなり建てかえるなりして、児童会館の事業を継続すべきであることを述べ、廃止条例には反対です。
 なお、他の条例には賛成です。
 以上です。

○松下委員長 発言は終わりました。
 これより採決を行います。
 初めに、第百六十二号議案を採決いたします。
 本案は、起立により採決いたします。
 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方はご起立願います。
   〔賛成者起立〕

○松下委員長 起立多数と認めます。よって、第百六十二号議案は、原案のとおり決定いたしました。
 次に、第百六十三号議案から第百六十九号議案まで及び第百八十五号議案から第百九十八号議案までを一括して採決いたします。
 お諮りいたします。
 本案は、いずれも原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○松下委員長 異議なしと認めます。よって、第百六十三号議案から第百六十九号議案まで及び第百八十五号議案から第百九十八号議案までは、いずれも原案のとおり決定いたしました。
 以上で付託議案の審査を終わります。

○松下委員長 次に、請願陳情及び特定事件についてお諮りいたします。
 本日まで決定を見ていない請願陳情並びにお手元配布の特定事件調査事項につきましては、それぞれ閉会中の継続審査及び調査の申し出をいたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○松下委員長 異議なしと認め、そのように決定いたしました。

○松下委員長 この際、所管局を代表いたしまして、川澄病院経営本部長から発言を求められておりますので、これを許します。

○川澄病院経営本部長 お許しをいただきまして、当委員会所管両局を代表して、一言お礼のごあいさつを申し上げます。
 本定例会でご提案申し上げました議案につきましては、ただいまご決定をいただき、まことにありがとうございました。
 ご審議の過程でちょうだいいたしました貴重なご意見、ご指摘等につきましては、十分に尊重させていただきまして、今後の事業執行に反映させてまいりたいと存じます。
 また、福祉保健局とも、より一層の連携を深めまして、さらなる施策の充実に努めてまいる所存でございます。
 今後とも、ご指導、ご鞭撻のほど賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
 甚だ簡単ではございますが、御礼のごあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。

○松下委員長 発言は終わりました。
 これをもちまして本日の委員会を閉会いたします。
   午後一時八分散会

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