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Tokyo Metropolitan Assembly

厚生委員会速記録第八号

平成十八年六月十九日(月曜日)
第七委員会室
   午後一時三分開議
 出席委員 十四名
委員長藤井  一君
副委員長野島 善司君
副委員長かち佳代子君
理事谷村 孝彦君
理事田代ひろし君
理事初鹿 明博君
松葉多美子君
早坂 義弘君
山口 文江君
山口  拓君
斉藤あつし君
野村 有信君
佐藤 裕彦君
吉田 信夫君

 欠席委員 なし

 出席説明員
福祉保健局局長平井 健一君
総務部長片岡 貞行君
病院経営本部本部長大塚 孝一君
経営企画部長奥田  匠君

本日の会議に付した事件
 意見書について
付託議案の審査(決定)
・第百五十一号議案 東京都心身障害者福祉センター条例の一部を改正する条例
・第百五十二号議案 東京都肢し体不自由者自立ホーム条例の一部を改正する条例
・第百五十三号議案 東京都立し体不自由児施設条例の一部を改正する条例
・第百五十四号議案 東京都立重症重度心身障害児者施設条例の一部を改正する条例
・第百五十五号議案 東京都立総合精神保健福祉センター及び東京都立精神保健福祉センター条例の一部を改正する条例
・第百五十六号議案 東京都養護老人ホーム条例の一部を改正する条例
・第百五十七号議案 東京都女性福祉資金貸付条例の一部を改正する条例
・第百五十八号議案 東京都立病院条例の一部を改正する条例
・第百五十九号議案 東京都立精神病院条例の一部を改正する条例
・地方自治法第百七十九条第一項の規定に基づき専決処分した東京都福祉保健局関係手数料条例の一部を改正する条例の報告及び承認について
 請願陳情の継続審査について
 特定事件の継続調査について

○藤井委員長 ただいまから厚生委員会を開会いたします。
 初めに、意見書について申し上げます。
 過日の委員会で理事会にご一任いただいた意見書二件につきましては、いずれも調整がつかなかった旨議長に報告すべきであるとの結論になりましたので、ご了承願います。

○藤井委員長 本日は、お手元配布の会議日程のとおり、付託議案の審査並びに請願陳情及び特定事件の閉会中の継続審査及び調査の申し出の決定を行います。
 これより付託議案の審査を行います。
 第百五十一号議案から第百五十九号議案まで、及び地方自治法第百七十九条第一項の規定に基づき専決処分した東京都福祉保健局関係手数料条例の一部を改正する条例の報告及び承認についてを一括して議題といたします。
 本案については、いずれも既に質疑を終了しております。
 この際、本案に対し発言の申し出がありますので、これを許します。

○かち委員 採決に当たり、日本共産党として意見を述べます。
 第百五十三号議案、東京都立し体不自由児施設条例の一部を改正する条例は、多摩療育園での通園施設を利用している四十名の措置児童に対し、児童福祉法の一部改正により契約関係となって、一律の応益負担となるものです。
 第百五十四号議案、東京都立重症重度心身障害児者施設条例の一部を改正する条例は、府中療育センターと東大和、東部療育センターに措置されている定員四百十名の入所者に、同じく応益負担を求めるものです。
 国の確定した報酬基準がいまだ示されていない状況ではありますが、試算表に照らしても、配慮されたといわれる低所得者一、二の方々でも、いずれも月に千円から二千円のこれまでの負担から一万円前後の負担増となります。
 高度な医療的ケアを必要とするこれらの障害を持つ子どもたちを養育することは、保護者にとっても大変な負担を負っています。その上に、今回の条例改正によって、さらなる経済的負担増を強いることは認められません。
 よって、両議案に反対であるとともに、都としての対策を講ずることを求めるものです。
 第百五十六号議案、東京都養護老人ホーム条例の一部を改正する条例は、潮見老人ホームを行政財産から普通財産に切りかえることにより規定を削除するものです。
 もともと潮見老人ホームは、都立板橋養護老人ホームの分散改築として建設されたもので、民間に貸与すること自体許されるものではありませんでした。それを普通財産に切りかえて、良質なサービスを安定的に提供する規定を全面的に削除することは許されません。
 よって反対です。
 専決処分、介護サービス事業の公表に伴う使用料の新規規定についてであります。
 介護サービスの利用者にとって、適切で公平な情報と良質な介護サービスの提供が望まれることは当然でありますが、今回、都は、介護サービス事業公表制度を整備するため、公表センターと調査機関を指定し、対象事業者からその運用費用として徴収するとした料金の提案です。
 しかし、この事業は本来的には都道府県の自治事務であり、みずから行うべきものです。調査機関の半数以上が株式会社であり、公表センターも含めて民間任せのこのようなやり方では実効性を担保することはできません。
 よって反対です。
 最後に、第百五十八号議案、都立病院条例の一部を改正する条例は、都立大塚病院における重症障害児者のショートステイについて、自立支援法の改正による条項整備であり、これによる新たな利用者負担は発生しないこと、第百五十九号議案、都立精神病院条例の一部を改正する条例は、都立梅ケ丘病院の小児の入院規定が、児童福祉法の一部改定により一割負担が発生するものの、都においては小児精神のマル都扱いとなり、自己負担の新たな発生がないことをそれぞれ確認したので、賛成をいたします。
 以上です。

○藤井委員長 発言は終わりました。
 これより採決を行います。
 初めに、第百五十三号議案、第百五十四号議案及び第百五十六号議案を一括して採決いたします。
 本案は、起立により採決いたします。
 本案は、いずれも原案のとおり決定することに賛成の方はご起立願います。
   〔賛成者起立〕

○藤井委員長 起立多数と認めます。よって、本案は、いずれも原案のとおり決定いたしました。
 次に、第百五十一号議案、第百五十二号議案、第百五十五号議案及び第百五十七号議案から第百五十九号議案までを一括して採決いたします。
 お諮りいたします。
 本案は、いずれも原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○藤井委員長 異議なしと認めます。よって、本案は、いずれも原案のとおり決定いたしました。
 次に、地方自治法第百七十九条第一項の規定に基づき専決処分した東京都福祉保健局関係手数料条例の一部を改正する条例の報告及び承認についてを採決いたします。
 本件は、起立により採決いたします。
 本件は、報告のとおり承認することに賛成の方はご起立願います。
   〔賛成者起立〕

○藤井委員長 起立多数と認めます。よって、本件は、報告のとおり承認することに決定いたしました。
 以上で付託議案の審査を終わります。

○藤井委員長 次に、請願陳情及び特定事件についてお諮りいたします。
 本日までに決定を見ていない請願陳情並びにお手元配布の特定事件調査事項については、それぞれ閉会中の継続審査及び調査の申し出をいたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○藤井委員長 異議なしと認め、そのように決定いたしました。

○藤井委員長 この際、所管局を代表いたしまして、大塚病院経営本部長から発言を求められております。これを許します。

○大塚病院経営本部長 お許しをいただきまして、当委員会を所管する両局を代表いたしまして、一言御礼のごあいさつを申し上げさせていただきます。
 本定例会でご提案いたしました各議案につきまして、ただいまご決定を賜り、まことにありがとうございました。
 ご審議の過程でちょうだいいたしました貴重なご意見、ご指摘等につきましては、十分に尊重させていただき、今後の行政運営に反映させてまいりたいと考えております。
 また、今後とも両局の連携を一層強め、福祉、保健、医療行政の推進に全力を尽くしてまいります。引き続き、藤井委員長を初め委員の皆様方のご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。
 甚だ簡単ではございますが、お礼のごあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。

○藤井委員長 発言は終わりました。
 これをもちまして本日の委員会を閉会いたします。
   午後一時十分散会

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