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Tokyo Metropolitan Assembly

公営企業委員会速記録第五号

平成二十九年五月二十九日(月曜日)
第十委員会室
午後一時開議
出席委員 十四名
委員長高椙 健一君
副委員長田中 朝子君
副委員長山下 太郎君
理事加藤 雅之君
理事堀  宏道君
理事鈴木 章浩君
大門さちえ君
塩村あやか君
米倉 春奈君
小竹ひろ子君
田島 和明君
立石 晴康君
橘  正剛君
相川  博君

欠席委員 なし

出席説明員
交通局局長山手  斉君
次長小泉  健君
総務部長土岐 勝広君
職員部長渡邉 範久君
資産運用部長広瀬 健二君
電車部長相川  準君
自動車部長根木 義則君
車両電気部長奥津 佳之君
建設工務部長野崎 誠貴君
企画担当部長オリンピック・パラリンピック調整担当部長兼務牧野 和宏君
安全管理担当部長裏田 勝己君
鉄軌道事業戦略担当部長高野  豪君
バス事業経営改善担当部長坂田 直明君
技術調整担当部長野崎 慎一君
技術管理担当部長谷本 俊哉君
水道局局長醍醐 勇司君
技監田村 聡志君
総務部長黒沼  靖君
職員部長筧   直君
経理部長加藤 英典君
サービス推進部長小山 伸樹君
浄水部長青木 秀幸君
給水部長尾根田 勝君
建設部長特命担当部長兼務牧田 嘉人君
経営管理担当部長坂井 吉憲君
企画調整担当部長オリンピック・パラリンピック調整担当部長
IWA世界会議準備担当部長兼務
小平 基晴君
特命担当部長石井 正明君
設備担当部長横谷  守君
多摩水道改革推進本部本部長岸本 良一君
調整部長金子 弘文君
施設部長今井  滋君
技術調整担当部長本荘谷勇一君
下水道局局長石原 清次君
技監渡辺志津男君
総務部長津国 保夫君
職員部長久我 英男君
経理部長田中 宏治君
計画調整部長神山  守君
施設管理部長中島 義成君
建設部長池田 匡隆君
企画担当部長オリンピック・パラリンピック調整担当部長
IWA世界会議準備担当部長兼務
鈴木  豊君
技術開発担当部長小団扇 浩君
施設管理担当部長廣木 健司君
流域下水道本部本部長坂根 良平君
管理部長飯田 一哉君
技術部長佐々木宏章君

本日の会議に付した事件
交通局関係
報告事項(説明・質疑)
・契約の締結について
水道局関係
第二回定例会提出予定案件について(説明)
・多摩市公共下水道使用料徴収に係る受託事務の変更について
報告事項(説明・質疑)
・契約の締結について
下水道局関係
報告事項(説明・質疑)
・契約の締結について

○高椙委員長 ただいまから公営企業委員会を開会いたします。
 初めに、議席について申し上げます。
 議席は、ただいまご着席のとおりといたしますので、ご了承願います。

○高椙委員長 次に、本委員会の担当書記に交代がありましたので、紹介いたします。
 議案法制課担当書記の高嶋典子さんです。
 よろしくお願いいたします。
   〔書記挨拶〕

○高椙委員長 次に、会期中の委員会日程について申し上げます。
 お手元配布の日程のとおり、理事会において申し合わせましたので、ご了承願います。
 本日は、お手元配布の会議日程のとおり、水道局関係の第二回定例会に提出を予定されております案件の説明聴取及び所管三局の報告事項の聴取を行います。
 なお、本日は、提出予定案件については、説明を聴取し、資料要求をすることにとどめ、質疑は会期中の委員会で行い、報告事項については、説明聴取の後、質疑を終了まで行いますので、ご了承願います。
 これより交通局関係に入ります。
 初めに、先般の人事異動に伴い、幹部職員に交代がありましたので、交通局長から紹介があります。

○山手交通局長 四月一日付の人事異動によりまして、当局連絡員に異動がございましたので、紹介させていただきます。
 総務課長の田中角文でございます。財務課長の太田純也でございます。
 以上でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
   〔理事者挨拶〕

○高椙委員長 紹介は終わりました。

○高椙委員長 次に、理事者から報告の申し出がありますので、これを聴取いたします。

○広瀬資産運用部長 お手元の資料1、契約締結報告書に基づきまして、平成二十九年二月一日から平成二十九年四月三十日までに契約を締結いたしました予定価格が一件九億円以上の工事請負契約につきましてご報告申し上げます。
 一ページをお開き願います。ご報告申し上げます契約三件の総括表でございます。
 以下、契約の概要についてご説明申し上げます。
 二ページをお開き願います。大江戸線高松変電所変電設備更新工事でございます。
 本件は、大江戸線高松変電所の老朽化した変電設備一式を更新する工事でございます。
 契約の方法は一般競争入札、契約金額は十一億三千百八十四万円、契約の相手方は三菱電機株式会社でございます。入札経過につきましては三ページに記載してございます。
 四ページをお開き願います。新宿線大島駅外八駅ホーム床改修工事でございます。
 本件は、新宿線へのホームドア設置に合わせ、ホーム床を改修する工事でございます。
 契約の方法は一般競争入札、契約金額は十三億四千八百七十万円余、契約の相手方は吉田石材工業株式会社でございます。入札経過につきましては五ページに記載してございます。
 六ページをお開き願います。環状第五の一号線地下道路荒川線併行部(南池袋工区)地盤改良(その二)工事でございます。
 本件は、東京都建設局が施行する東京都市計画道路幹線街路環状第五の一号線自動車道トンネル築造工事のうち、都電荒川線に影響するため、当局が建設局から受託施行している区間の一部について地盤改良工事を行うものでございます。
 契約の方法は随意契約、契約金額は十八億一千三百三十二万円、契約の相手方は清水・東鉄・西武建設共同企業体でございます。
 以上でご報告を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。

○高椙委員長 報告は終わりました。
 これより本件に対する質疑を行います。
 発言を願います。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○高椙委員長 発言がなければ、お諮りいたします。
 本件に対する質疑はこれをもって終了いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○高椙委員長 異議なしと認め、報告事項に対する質疑は終了いたしました。
 以上で交通局関係を終わります。

○高椙委員長 これより水道局関係に入ります。
 初めに、先般の人事異動に伴い、幹部職員に交代がありましたので、水道局長から紹介があります。

○醍醐水道局長 去る四月一日付の人事異動に伴い就任いたしました当局幹部職員を紹介させていただきます。
 多摩水道改革推進本部長の岸本良一でございます。サービス推進部長の小山伸樹でございます。特命担当部長の石井正明でございます。設備担当部長の横谷守でございます。
 以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
   〔理事者挨拶〕

○高椙委員長 紹介は終わりました。

○高椙委員長 次に、第二回定例会に提出を予定されております案件について、理事者の説明を求めます。

○醍醐水道局長 第二回都議会定例会に提出を予定しております議案につきましてご説明を申し上げます。
 多摩市公共下水道使用料徴収に係る受託事務の変更についてでございます。
 変更の趣旨でございますが、多摩市におきまして、平成二十九年四月から下水道事業に地方公営企業法の規定の全部を適用することに伴いまして、下水道事業管理者が設置をされました。管理者が設置されたことによりまして、多摩市下水道条例施行規則が廃止され、新たに多摩市下水道条例施行規程が制定をされました。これにより、多摩市から受託をしております事務の執行及び管理につきまして、条例施行規則から施行規程によるところへ変更するものでございます。
 また、これに伴いまして、当局と多摩市で締結をしております多摩市公共下水道使用料徴収事務の事務委託に関する規約の文言を一部変更するものでございます。
 よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
 詳細につきましては、総務部長からご説明申し上げます。

○黒沼総務部長 第二回都議会定例会に提出を予定しております議案につきましてご説明を申し上げます。
 それでは、お手元の資料1をごらんいただきたいと存じます。多摩市公共下水道使用料徴収に係る受託事務の変更についてでございます。
 一ページをごらんください。まず初めに、1、多摩市の下水道事業についてご説明をいたします。
 当局は、地方自治法の規定に基づきまして、多摩市から公共下水道使用料徴収事務を受託し、下水道使用料を水道料金とあわせて徴収しております。
 受託に当たりましては、多摩市公共下水道使用料徴収事務の事務委託に関する規約を締結してございます。
 次に、項番2、多摩市における地方公営企業法の適用とその対応についてご説明を申し上げます。
 多摩市におきまして、平成二十九年四月から下水道事業に地方公営企業法の規定の全部を適用することに伴いまして、下水道事業管理者が設置をされております。下水道事業管理者は、業務に関し規程を制定する権限を有しますことから、多摩市長が制定をしました多摩市下水道条例施行規則が廃止をされ、新たに多摩市下水道条例施行規程が制定をされております。
 続きまして、項番3、水道局が受託した事務の変更についてご説明申し上げます。
 多摩市公共下水道使用料徴収事務の事務委託に関する規約におきまして、多摩市から受託しております事務の管理及び執行につきましては、多摩市下水道条例及び施行規則の定めるところによるものとしております。
 このたび、条例施行規則が廃止され、施行規程が制定されたことから、平成二十九年四月以降、事務の管理及び執行につきまして、施行規則にかわり施行規程の定めるところによるものへと変更する必要がございます。この変更は、地方自治法上、受託した事務の変更に該当いたします。
 また、この変更とあわせまして、規約の第七条におきまして施行規則の変更手続を規定していることから、文言の一部の変更を行うものでございます。
 変更後の規約は、平成二十九年四月一日にさかのぼり適用をいたします。
 なお、多摩市におきましても、平成二十九年市議会第二回定例会にて議案を提出する予定でございます。
 続きまして、恐れ入ります、資料2の一ページ及び二ページでございますが、こちらは議案の内容でございます。
 具体的な変更内容につきましては、恐れ入ります、三ページ目の新旧対照表をごらんいただきたいと存じます。上段が改正案、下段が現行の規約でございます。この傍線を付した部分が変更部分でございます。
 以上で多摩市公共下水道使用料徴収に係る受託事務の変更につきまして説明を終わらせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。

○高椙委員長 説明は終わりました。
 この際、資料要求のある方は発言を願います。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○高椙委員長 なければ、資料要求はなしと確認させていただきます。

○高椙委員長 次に、理事者から報告の申し出がありますので、これを聴取いたします。

○加藤経理部長 工事請負契約につきまして、お手元の資料3、契約締結報告書によりご報告申し上げます。
 本日ご報告申し上げますものは、平成二十九年二月一日から平成二十九年四月三十日までの間に契約を締結いたしました予定価格が一件九億円以上の工事請負契約七件でございます。
 一ページをお開き願います。本日ご報告申し上げます契約七件の総括表でございます。以下順次、契約の概要についてご説明申し上げます。
 二ページをお開き願います。この契約は、江東区豊洲六丁目地先から同区有明三丁目地内間送水管(千二百ミリ)用立坑築造及びトンネル築造工事でございます。
 本件は、送配水施設整備事業の一環として、江東区豊洲六丁目五番地先から同区有明三丁目一番地内間におきまして、シールド工法による送水管用立て坑築造及びトンネル築造工事を施行するものでございます。
 契約の方法はWTO一般競争入札、契約金額は二十二億七千五百五十六万円、契約の相手方は戸田・新日本建設共同企業体でございます。入札経過と工事場所につきましては三ページにございますので、ご参照いただきたいと存じます。
 四ページをお開き願います。この契約は、江北給水所(仮称)外一か所電気設備等設置工事でございます。
 本件は、江北給水所(仮称)整備の一環として、電気設備等の設置工事を施行するものでございます。
 契約の方法は一般競争入札、契約金額は十二億一千六百九十四万四千円、契約の相手方はメタウォーター株式会社でございます。入札経過と工事場所につきましては五ページにございますので、ご参照いただきたいと存じます。
 六ページをお開き願います。この契約は、王子給水所(仮称)配水池築造工事でございます。
 本件は、王子給水所(仮称)整備の一環として、配水池築造工事を施行するものでございます。
 契約の方法はWTO一般競争入札、契約金額は百十九億三千四百五十二万三千八百円、契約の相手方は大成・岩田地崎・関電工建設共同企業体でございます。工事場所につきましては七ページにございますので、ご参照いただきたいと存じます。
 八ページをお開き願います。この契約は、西東京市向台町四丁目地内から小平市天神町三丁目地内間送水管(二千ミリ)用立坑築造工事でございます。
 本件は、境浄水場の再構築に伴います導水管、送水管整備の一環として、西東京市向台町四丁目二十一番地内におきまして、送水管用の立て坑築造工事を施行するものでございます。
 契約の方法は一般競争入札、契約金額は九億九千三百二十九万四十円、契約の相手方は飛島・福田建設共同企業体でございます。入札経過と工事場所につきましては九ページにございますので、ご参照いただきたいと存じます。
 一〇ページをお開き願います。この契約は、江戸川区松江六丁目地先から同区船堀六丁目地先間外二か所配水本管(千二百ミリ)既設管内配管工事でございます。
 本件は、送配水施設整備事業の一環として、江戸川区松江六丁目九番地先から同区船堀六丁目八番地先間外二カ所におきまして、配水本管の既設管内配管工法による工事を施行するものでございます。
 契約の方法は指名競争入札、契約金額は八億六千三百七十八万四千円、契約の相手方は須藤工業株式会社でございます。入札経過及び工事場所は一一ページにございますので、ご参照いただきたいと存じます。
 一二ページをお開き願います。この契約は、村山上貯水池堤体強化に伴う仮締切その他工事でございます。
 本件は、大規模災害時における堤体の沈下や、堤頂部管理用通路の二次被害を防止するため、村山上貯水池堤体強化工事に先立ちまして、仮締め切り及び試験盛り土などを施行するものでございます。
 契約の方法は一般競争入札、契約金額は十五億六千六十万円、契約の相手方は鹿島建設株式会社でございます。入札経過及び工事場所は一三ページに記載してございますので、ご参照いただきたいと存じます。
 一四ページをお開き願います。この契約は、朝霞市膝折地内から練馬区大泉学園町四丁目地内間送水管(二千六百ミリ)用トンネル築造工事でございます。
 本件は、送配水施設整備事業の一環として、朝霞市大字膝折地内から練馬区大泉学園町四丁目二十番地内間におきまして、送水管用のトンネル築造工事を施行するものでございます。
 契約の方法はWTO一般競争入札、契約金額は三十六億三千百二十二万二千四百四十円、契約の相手方は、大日本・あおみ・せきど建設共同企業体でございます。入札経過及び工事場所は一五ページに記載してございますので、ご参照いただきたいと存じます。
 以上、簡単ではございますが、ご報告申し上げます。よろしくお願いいたします。

○高椙委員長 報告は終わりました。
 これより本件に対する質疑を行います。
 発言を願います。

○小竹委員 契約案件のご報告でしたが、今後の入札にかかわることもありますので、意見を表明させていただきたいと思います。
 この間、工事等の契約問題では、一者入札や高落札率などについて問題を指摘してまいりました。都政改革本部の議論を経て、財務局から入札契約制度改革の実施方針が示されて、六月二十六日以降試行されるということになっておりますので、意見を付しておきたいというふうに思います。意見は公営企業三局に共通する問題でもありますので、ぜひ、水道局の方から他の二局にお伝えいただきたいというふうに思います。
 私は中小の業者の方から、この間お話を伺ってまいりました。そういう点で、三点ほど意見を述べさせていただきたいというふうに思います。
 第一は、中小零細業者への発注に配慮をしていただきたいということが第一です。
 地元の中小業者の方々は、緊急な仕事や夜間など困難な仕事を受ける場合が多いということで、そういう仕事について一者入札はだめということになりますと、不調が増加するのではないか、工事が先送りになる、こういうことも危惧されるということがいわれておりますので、ぜひ中小業者の経営を守る上でも、発注に配慮をしていただきたいというふうに思います。
 二番目は、最低制限価格をきちんと設定をしていただくことです。
 ダンピングは経費と材料を削ることになり、労働者の賃金カットや不払い、そして下請へのしわ寄せなど、影響する危険性があります。それと同時に、品質の確保も困難になる場合があり得るということで、きちんと最低制限価格は設定をしていただきたいということが、二番目です。
 三番目には、これは直接、公営企業の関係で制定ができるわけではありませんけれども、公契約条例の制定がやはり必要になってきているのではないかということです。
 ダンピングを防止し、中小企業の経営や下請労働者の賃金、労働条件を守るためには、公契約条例の制定をする必要があるというふうに考えます。これは都庁全体のことですが、制定以前にも中小企業の経営や下請労働者の賃金を守る立場からの対応をお願いしておきたいというふうに思います。
 以上三点、公営三局に共通する中身ですので、ぜひ、水道局の方から、交通局並びに下水道局の方にもお伝えいただきたいということを意見表明して、終わります。
 以上です。

○高椙委員長 ほかにございますか。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○高椙委員長 ほかに発言がなければ、お諮りいたします。
 本件に対する質疑はこれをもって終了いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○高椙委員長 異議なしと認め、報告事項に対する質疑は終了いたしました。
 以上で水道局関係を終わります。

○高椙委員長 これより下水道局関係に入ります。
 初めに、先般の人事異動に伴い、幹部職員に交代がありましたので、下水道局長から紹介があります。

○石原下水道局長 四月一日付人事異動によりまして、異動及び兼務発令のございました当局の幹部職員をご紹介させていただきます。
 流域下水道本部管理部長の飯田一哉でございます。企画担当部長でオリンピック・パラリンピック調整担当部長及びIWA世界会議準備担当部長を兼務いたします鈴木豊でございます。続きまして、当委員会との連絡に当たります総務課長の池島英稔でございます。理財課長の松井裕でございます。
 以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
   〔理事者挨拶〕

○高椙委員長 紹介は終わりました。

○高椙委員長 次に、理事者から報告の申し出がありますので、これを聴取いたします。

○田中経理部長 工事の請負契約につきましてご報告申し上げます。
 お手元の資料1、工事請負契約の締結についてをごらんいただきたいと存じます。
 今回の内容は、平成二十九年二月一日から四月三十日までの間に締結した予定価格九億円以上の工事請負契約十三件でございます。
 恐れ入りますが、一ページをお開き願います。総括表をお示ししてございます。この総括表によりましてご説明させていただきます。
 まず、区部の下水道工事でございます。
 土木工事のうち幹線工事は全二件で、契約金額の合計は十七億六千八百余万円でございます。
 このうち、千川増強幹線立坑設置工事は、文京区及び豊島区の一部の雨水を収容する千川増強幹線の立て坑を設置するものでございます。
 蛇崩川増強幹線立坑設置工事は、世田谷区の一部の雨水を収容する蛇崩川増強幹線の立て坑を設置するものでございます。
 枝線工事といたしましては全五件で、契約金額の合計は八十三億六千六百余万円でございます。
 このうち、杉並区荻窪二、四丁目付近枝線工事は、杉並区荻窪二、四丁目付近の雨水を収容するため施行するものでございます。
 北区滝野川三、五丁目付近再構築工事は、北区滝野川三、五丁目、豊島区西巣鴨四丁目付近の既設管渠の更新に合わせて雨水排除能力の増強を図るため施行するものでございます。
 北区赤羽台一丁目、岩淵町付近枝線工事は、北区赤羽台一、三丁目、赤羽三丁目、岩淵町付近の雨水を収容するため施行するものでございます。
 豊島区目白三丁目、文京区目白台一丁目付近再構築その二工事は、豊島区目白一、三丁目、高田一、三丁目、新宿区下落合三丁目、文京区目白台一丁目付近の既設管渠の更新に合わせて雨水排除能力の増強を図るため施行するものでございます。
 大田区仲池上二丁目、東雪谷四丁目付近枝線工事は、大田区上池台二、三、五丁目の汚水及び雨水を収容するため施行するものでございます。
 ポンプ所工事は全二件で、契約金額の合計は二十二億五千九百余万円でございます。
 このうち、小松川第二ポンプ所建設その十三工事は、大島ポンプ所及び小松川ポンプ所流域の雨水流出量の増大に対応するため、小松川第二ポンプ所の躯体を築造するものでございます。
 千住関屋ポンプ所建設その五工事は、千住ポンプ所及び千住西ポンプ所流域の雨水流出量の増大に対応するため、千住関屋ポンプ所の躯体を築造するものでございます。
 次に、設備工事は全三件で、契約金額の合計は七十億四千百余万円でございます。
 このうち、新河岸水再生センター水処理電気設備再構築その六工事は、新河岸水再生センターのポンプ設備、沈砂池機械設備、送風機設備、北系反応槽機械設備及び受変電設備再構築工事に伴い必要となる電気設備工事を施行するものでございます。
 みやぎ水再生センター汚泥焼却設備再構築その二工事は、みやぎ水再生センターの汚泥焼却設備が老朽化したため、再構築工事を施行するものでございます。
 葛西水再生センター発電設備その二工事は、葛西水再生センターの発電設備工事に伴い必要となる電気設備工事を施行するものでございます。
 以上、区部下水道工事は全十二件で、契約金額の合計は百九十四億三千五百余万円でございます。
 続きまして、流域下水道工事でございます。
 八王子水再生センター西系水処理施設建設その四工事、契約金額二十億九千七百余万円一件でございます。この工事は、八王子水再生センターにおける沈砂池ポンプ棟及び西系水処理施設覆蓋の整備工事を施行するものでございます。
 以上、区部、流域を合わせた全十三件の契約金額合計は、一番下の欄に記載のとおり、二百十五億三千二百余万円でございます。右側に、それぞれの年度別内訳をお示ししてございます。
 なお、十三件の契約方法は、一般競争によるものが十二件、随意契約によるものが一件でございます。
 随意契約により契約いたしましたものは、みやぎ水再生センター汚泥焼却設備再構築その二工事でございます。この工事は前回工事に継続して、一貫した機器の設計及び製作を行う必要があることから、随意契約により契約したものでございます。
 三ページ以降には、それぞれの工事ごとの契約内容及び入札結果等の詳細を記載してございますので、ご参照いただきたいと存じます。
 以上で、簡単ではございますが、工事の請負契約についての報告を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。

○高椙委員長 報告は終わりました。
 これより本件に対する質疑を行います。
 発言を願います。

○鈴木委員 ただいま下水道局から報告をいただきましたけれども、本日、公営企業三局の契約締結の報告をいただきました。今後、それに対して、契約締結への配慮について、都議会自民党としての意見を述べさせていただきます。
 私たち自民党は、平成十九年度に入札・契約制度改革プロジェクトチームを発足させ、数多くの事業者団体との意見交換を経て、公共事業の正しいあり方について議論、提言を行ってまいりました。ここでは、受注者と発注者のみならず、公共事業の成果を享受する都民に対する影響を常に考えながら、改正品確法の趣旨を着実に実現できるよう、よりよい制度構築への努力を行ってまいりました。
 しかし、去る三月三十一日に示された入札契約制度改革の実施方針は、これまで私たちが長年の歳月をかけて見直しを行ってきた入札契約制度のあり方に全く逆行するものであり、私たちは到底容認することはできません。
 先日の知事の記者会見では、団体ヒアリングを受けて一部実施内容を見直すとの発言がありましたが、我が党は、それで中小企業の声を十分聞いたとは考えておりません。
 本日報告のあった交通局、水道局、下水道局の工事は、多くが中小企業に支えられており、施工条件の極めて厳しい案件が多く、担い手も限られていると聞いております。これらの公営企業局の工事にかかわる企業からは、今回の見直しに対して多くの懸念が寄せられており、この方針が実施されれば、中小企業にとっては死活問題になるといわれております。
 したがって、私たちは、今後、公営企業局においては、中小零細企業にしわ寄せ が行かないよう、また、公共工事の品質の確保や公共事業を支える大切な担い手の確保、育成に支障が生じることがないよう十分に配慮を行うことを、都議会自民党を代表して強く要望しておきます。

○高椙委員長 ほかにございますか。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○高椙委員長 ほかに発言がなければ、お諮りいたします。
 本件に対する質疑はこれをもって終了いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○高椙委員長 異議なしと認め、報告事項に対する質疑は終了いたしました。
 以上で下水道局関係を終わります。
 これをもちまして本日の委員会を閉会いたします。
   午後一時三十二分散会

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