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Tokyo Metropolitan Assembly

公営企業委員会速記録第七号

平成二十八年九月二十七日(火曜日)
第十委員会室
午後一時開議
出席委員 十四名
委員長舟坂ちかお君
副委員長宮瀬 英治君
副委員長大西さとる君
理事栗林のり子君
理事小松 大祐君
理事高橋 信博君
川松真一朗君
山内  晃君
塩村あやか君
河野ゆりえ君
小竹ひろ子君
橘  正剛君
相川  博君
前田 和茂君

欠席委員 なし

出席説明員
交通局局長山手  斉君
次長電車部長事務取扱小泉  健君
総務部長土岐 勝広君
職員部長渡邉 範久君
資産運用部長広瀬 健二君
自動車部長根木 義則君
車両電気部長奥津 佳之君
建設工務部長野崎 誠貴君
企画担当部長オリンピック・パラリンピック調整担当部長兼務牧野 和宏君
安全管理担当部長裏田 勝己君
鉄軌道事業戦略担当部長高野  豪君
バス事業経営改善担当部長坂田 直明君
技術調整担当部長野崎 慎一君
技術管理担当部長谷本 俊哉君
水道局局長醍醐 勇司君
技監田村 聡志君
総務部長黒沼  靖君
職員部長筧   直君
経理部長加藤 英典君
サービス推進部長浅沼 寿一君
浄水部長青木 秀幸君
給水部長尾根田 勝君
建設部長特命担当部長兼務牧田 嘉人君
経営管理担当部長坂井 吉憲君
企画調整担当部長オリンピック・パラリンピック調整担当部長
IWA世界会議準備担当部長兼務
小平 基晴君
設備担当部長横田 秀樹君
多摩水道改革推進本部本部長池田 俊明君
調整部長金子 弘文君
施設部長今井  滋君
技術調整担当部長本荘谷勇一君
下水道局局長石原 清次君
技監渡辺志津男君
総務部長津国 保夫君
職員部長久我 英男君
経理部長松永 哲郎君
計画調整部長神山  守君
施設管理部長中島 義成君
建設部長池田 匡隆君
企画担当部長オリンピック・パラリンピック調整担当部長
IWA世界会議準備担当部長兼務
田中 宏治君
技術開発担当部長小団扇 浩君
施設管理担当部長廣木 健司君
流域下水道本部本部長坂根 良平君
管理部長関  雅広君
技術部長佐々木宏章君

本日の会議に付した事件
理事の辞任及び互選
下水道局関係
報告事項
・私債権の放棄について(説明)
・契約の締結について(説明・質疑)
陳情の審査
(1)二八第四二号の二 公共事業等において被災地事業者との優先的な契約を求めることに関する陳情
交通局関係
報告事項(説明・質疑)
・契約の締結について
陳情の審査
(1)二八第四二号の二 公共事業等において被災地事業者との優先的な契約を求めることに関する陳情
水道局関係
報告事項
・平成二十八年の渇水とその対応について(説明)
・契約の締結について(説明・質疑)
陳情の審査
(1)二八第四二号の二 公共事業等において被災地事業者との優先的な契約を求めることに関する陳情

○舟坂委員長 ただいまより公営企業委員会を開会いたします。
 初めに、委員の選任について申し上げます。
 議長から、去る九月十四日付をもって、新たに本委員会委員に前田和茂議員を選任した旨の通知がありましたので、ご報告を申し上げます。
 この際、新任の前田和茂委員をご紹介いたします。

○前田委員 渋谷選挙区の前田でございます。どうぞよろしくお願いいたします。

○舟坂委員長 紹介は終わりました。

○舟坂委員長 次に、河野ゆりえ理事から、理事を辞任したい旨の申し出がありました。
 お諮りいたします。
 本件は、申し出のとおり辞任を許可することにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○舟坂委員長 異議なしと認めます。よって、申し出のとおり、河野ゆりえ理事の辞任は許可されました。

○舟坂委員長 次に、ただいまの河野ゆりえ理事の辞任に伴い、理事一名が欠員となりましたので、これより理事の互選を行います。
 互選の方法はいかがいたしましょう。

○川松委員 委員長の指名推選の方法によることとし、直ちに指名していただきたいと思います。

○舟坂委員長 ただいまの動議にご異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○舟坂委員長 異議なしと認めます。よって、理事には小松大祐委員をご指名したいと思います。
 これにご異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○舟坂委員長 異議なしと認めます。理事には、小松大祐委員が当選されました。

○舟坂委員長 次に、議席について申し上げます。
 議席につきましては、ただいまご着席のとおりといたしますので、ご了承願います。

○舟坂委員長 次に、会期中の委員会日程について申し上げます。
 お手元配布の日程のとおり、理事会において申し合わせしましたので、ご了承願います。
 本日は、お手元配布の会議日程のとおり、所管三局の報告事項の聴取及び陳情の審査を行います。
 なお、本日は、報告事項、契約の締結については、説明聴取の後、質疑を終了まで行い、その他の報告事項については、説明を聴取し、資料要求をすることにとどめ、質疑は会期中の委員会で行いますので、ご了承願います。
 これより下水道局関係に入ります。
 初めに、先般の人事異動に伴い、幹部職員に交代がありましたので、下水道局長から紹介があります。

○石原下水道局長 七月一日付の人事異動によりまして当局幹部職員に異動がございましたので、ご紹介をさせていただきます。
 総務部長の津国保夫でございます。経理部長の松永哲郎でございます。
 以上でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
   〔理事者挨拶〕

○舟坂委員長 紹介は終わりました。

○舟坂委員長 次に、理事者から報告の申し出がありますので、これを聴取いたします。
 初めに、私債権の放棄について報告を聴取いたします。

○松永経理部長 私債権の放棄についてご報告申し上げます。
 恐れ入りますが、お手元の資料1、私債権の放棄についてをごらんいただきたいと存じます。
 本件は、東京都債権管理条例第十三条に基づき、平成二十七年度に下水道局が放棄した私債権八件、合計金額五千四十円についてご報告申し上げるものでございます。
 これらの債権は、臨海副都心地区に立地する住宅棟に供給した再生水の利用料金で、平成二十五年度までに発生し、以降、債務の履行が滞っていた債権でございます。
 各債務者に対しましては、所在調査や支払いの催告など、徴収に向けて鋭意努力を重ねてまいりましたが、いずれの債権につきましても、債務者が行方不明などの状態で実質的に回収不能となっていること、また、既に消滅時効に係る時効期間が経過し、時効の援用の確認もできないことから、平成二十八年三月に債権の放棄を実施したところでございます。
 以上、簡単ではございますが、私債権の放棄についての報告を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。

○舟坂委員長 報告は終わりました。
 この際、資料要求のある方は発言を願います。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○舟坂委員長 なければ、資料要求はなしと確認させていただきます。

○舟坂委員長 次に、契約の締結について報告を聴取いたします。

○松永経理部長 工事の請負契約につきましてご報告申し上げます。
 お手元の資料2、工事請負契約の締結についてをごらんいただきたいと存じます。
 今回ご報告申し上げますのは、平成二十八年五月一日から七月三十一日までの間に締結した予定価格九億円以上の工事請負契約十二件でございます。
 恐れ入りますが、一ページをお開き願います。総括表をお示ししてございます。この総括表によりましてご説明させていただきます。
 まず、区部の下水道工事でございますが、土木工事のうち幹線工事といたしましては全三件で、契約金額の合計は百七億五千五百余万円でございます。
 このうち、立会川幹線雨水放流管その二工事は、品川区、目黒区、大田区及び世田谷区の一部の雨水を収容する立会川幹線雨水放流管工事を施行するものでございます。
 東大島幹線工事は、江東区の一部の雨水を収容する東大島幹線工事を施行するものでございます。
 隅田川幹線その四工事は、足立区の一部の雨水を収容する隅田川幹線工事を施行するものでございます。
 枝線工事といたしましては全二件で、契約金額の合計は三十四億二千三百余万円でございます。
 このうち、台東区雷門二丁目、浅草一丁目付近再構築工事は、台東区雷門二丁目付近等の既設管渠の更新に合わせて雨水排除能力の増強を図るため、再構築工事を施行するものでございます。
 杉並区上荻四丁目付近善福寺川流域貯留管工事は、杉並区上荻四丁目付近等の善福寺川流域において、初期雨水を一時貯留する合流改善用の貯留施設工事を施行するものでございます。
 処理場工事といたしましては、森ヶ崎水再生センター(西)合流改善施設建設工事、契約金額十億二千余万円一件でございます。
 この工事は、同センターに導入する高速ろ過施設等の建設工事を施行するものでございます。
 設備工事といたしましては全五件で、契約金額の合計は九十五億七千三百余万円でございます。
 このうち、森ヶ崎水再生センター(西)高速ろ過設備工事は、さきの高速ろ過施設内に設備等を設置する工事を施行するものでございます。
 森ヶ崎水再生センター併設大森東ポンプ所沈砂池機械設備再構築工事は、同ポンプ所において沈砂池機械設備が老朽化したため、再構築工事を施行するものでございます。
 森ヶ崎水再生センター併設大森東ポンプ所電気設備再構築その二工事は、同ポンプ所において別途施行の沈砂池機械設備再構築工事に伴い必要となる電気設備工事を施行するものでございます。
 南部汚泥処理プラント脱水焼却電気設備再構築工事は、同プラントにおいて別途施行の汚泥脱水設備工事等に伴い必要となる電気設備工事を施行するものでございます。
 葛西水再生センター発電設備工事は、同センターにおいて非常時に運転電力を供給する自家用発電設備の設置工事を施行するものでございます。
 続きまして、流域下水道工事でございますが、清瀬水再生センター水処理施設耐震補強工事、契約金額十一億七千五百余万円一件でございます。
 この工事は、同センターにおいて水処理施設の耐震補強工事等を施行するものでございます。
 以上、区部、流域を合わせた全十二件の契約金額合計は、一番下の欄にございますとおり二百五十九億四千七百余万円でございます。右側のページにそれぞれの年度別内訳をお示ししてございます。
 なお、十二件の契約方法は、一般競争入札によるものが九件、随意契約によるものが三件でございます。随意契約により契約いたしましたものは、立会川幹線雨水放流管その二工事、隅田川幹線その四工事及び森ヶ崎水再生センター併設大森東ポンプ所電気設備再構築その二工事でございます。
 立会川幹線雨水放流管その二工事及び隅田川幹線その四工事は、前回工事に継続して一貫した施工管理や安全管理が必要となること、また、森ヶ崎水再生センター併設大森東ポンプ所電気設備再構築その二工事は、製造会社固有の技術と高度な知識が必要であることから、それぞれ随意契約により契約したものでございます。
 三ページ以降には、それぞれの工事ごとの契約内容及び入札結果等の詳細を掲げてございますので、ご参照いただきたいと存じます。
 以上で、簡単ではございますが、工事の請負契約についての報告を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。

○舟坂委員長 報告は終わりました。
 これより本件に対する質疑を行います。
 発言を願います。

○小竹委員 台東区雷門二丁目、浅草一丁目付近の再構築工事請負契約についてお伺いいたします。
 この工事は、ここにも説明が書かれているとおり、浅草雷門二丁目、浅草一丁目、花川戸一丁目、駒形二丁目付近の既設管渠の更新に合わせて雨水排除能力の増強を図るため再構築するというふうに説明されています。
 最近は、ゲリラ豪雨や局所的短時間の集中豪雨があり、災害が各地で起きています。浅草駅は、地下鉄銀座線、都営浅草線が交差し、地下街があります。下水道経営計画二〇一六にも、地下街対策として上野、浅草地区を対象にしています。今度の工事で、地下街への浸水を予防する上で役立つものになるのでしょうか。その点についてお伺いいたします。

○池田建設部長 本工事は、経営計画二〇一六で定めている大規模地下街における浸水対策の一環として、上野、浅草駅地区の対策の一部を施行するものでございます。
 大規模地下街対策では、一時間七十五ミリの降雨時においても、地下街への雨水の侵入を防止するものでございます。

○小竹委員 地下街対策としても役立つということで、その一部に役立っているというお答えをいただきました。
 地下街対策とは直接関係がないんですけれども、銀座線の浅草駅が古くなって、強い雨が降るとビルのコンクリートの割れ目から雨水がしみ込んで、水たまりが駅構内にできるというふうなことも問題になっているようです。改善が求められているというふうにも聞いていますから、その辺も含めて地元の意見を聞いて、この対策も進めていただきたいというふうに思います。
 二問目として、浅草は観光客も非常に多いところですし、人出も多い、そういう場所での開削工事と立て坑工事になるという点では、非常に私も心配をしているんですが、どのような対策と、工事時間帯等についてはどうなるのかお伺いいたします。

○池田建設部長 下水道局はこれまでも、工事の実施に際しては、事前に地元に工事内容をお知らせするとともに、地元町会や警察と協議しながら、騒音対策や歩行者等の安全確保に万全を期してまいりました。今回、開削工事を行う雷門二丁目付近におきましても同様に進めてまいります。
 また、工事の時間帯におきましては、現在、夜間工事を予定しております。

○小竹委員 開削工事が行われる隅田川寄りの通りは、今マンション建設が相次いで行われているということで、工事の被害も大変だというふうに伺っています。夜間の工事になるのであれば、昼、マンション工事、そして夜間、下水道工事ということでは、周辺の皆さんの生活への影響が甚大だというふうに思います。そういう意味では、地元の方々の声をよく聞いていただいて対処していただくように強く求めておきます。
 以上です。

○舟坂委員長 ほかに発言がなければ、お諮りいたします。
 本件に対する質疑はこれをもって終了いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○舟坂委員長 異議なしと認め、本件に対する質疑は終了いたしました。

○舟坂委員長 次に、陳情の審査を行います。
 二八第四二号の二、公共事業等において被災地事業者との優先的な契約を求めることに関する陳情を議題といたします。
 理事者の説明を求めます。

○松永経理部長 お手元の資料3、請願・陳情審査説明表をごらんいただきたいと存じます。
 恐れ入りますが、一ページをお開き願います。陳情二八第四二号の二につきましてご説明申し上げます。
 この陳情は、埼玉県北葛飾郡にお住まいの小畑孝平様から提出されたものでございます。
 陳情の要旨は、都において次のことを実現していただきたいというものであり、その内容は、6、地方公営企業法施行令第二十一条の十四第一項(以下、地公企法令随契条項という)の各号の定めによる随意契約において、優先的に被災地事業者から見積もり徴取を行うこと。
 7、地公企法令随契条項第一号の少額随契においては、複数者から見積もり徴取を行うことになるが、被災地事業者を対象とする場合は、これらの事業者のみで当該徴取対象者を構成すること。
 8、地公企法令随契条項第二号の特命随契または同項第三号の福祉随契においては、常に条件に該当するかを検討し、積極的に被災地事業者へこれを適用すること。
 9、指名競争入札においては、参加業者について積極的に被災地事業者を指名すること。また、参加資格に、地理的条件として地元またはその近隣の指定がある場合は、これに被災地を加えること。
 10、総合評価入札においては、所在地または障害者雇用の加点に当たり、地元業者と同等またはそれ以上に被災地事業者を優遇することという内容でございます。
 二ページをお開き願います。この陳情に関する現在の状況でございますが、随意契約については、地方公営企業法施行令第二十一条の十四第一項各号の規定にのっとり、当該契約案件を随意契約によって行うことの適否を判断しております。
 指名競争入札については、入札参加希望者を公募して指名を行う、いわゆる希望制指名競争入札を実施しております。
 総合評価方式については、公共工事を対象とするもののうち、施工能力審査型総合評価方式として地域における実績点を、技術力評価型総合評価方式及び技術実績評価型総合評価方式として地域における実績点及び障害者雇用の実績点を、それぞれ加点要素として設定しております。
 なお、契約の履行に当たり、災害の影響を受けた中小企業等から、被災を理由とする納期延長等の協議があった場合には適切に対応するなど、被災地域事業者等への配慮を行うこととしております。
 また、本件に係る被災地域の自治体、各業界団体や都の関係部局からの要請、相談等は特にございません。
 説明は以上でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。

○舟坂委員長 説明は終わりました。
 本件について発言を願います。−−よろしいですか。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○舟坂委員長 発言がなければ、お諮りいたします。
 本件は、交通局並びに水道局所管分もございますので、決定は水道局所管分の審査の際に行い、ただいまのところは継続審査といたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○舟坂委員長 異議なしと認めます。よって、陳情二八第四二号の二は継続審査といたします。
 以上で陳情の審査を終わります。
 以上で下水道局関係を終わります。

○舟坂委員長 これより交通局関係に入ります。
 初めに、先般の人事異動に伴い、幹部職員に交代がありましたので、交通局長から紹介があります。

○山手交通局長 平成二十八年七月一日付の人事異動によりまして当局幹部職員に異動がございましたので、紹介をさせていただきます。
 次長で電車部長事務取扱の小泉健でございます。総務部長の土岐勝広でございます。職員部長の渡邉範久でございます。自動車部長の根木義則でございます。企画担当部長でオリンピック・パラリンピック調整担当部長兼務の牧野和宏でございます。鉄軌道事業戦略担当部長の高野豪でございます。バス事業経営改善担当部長の坂田直明でございます。
 以上でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
   〔理事者挨拶〕

○舟坂委員長 紹介は終わりました。

○舟坂委員長 次に、理事者から報告の申し出がありますので、これを聴取いたします。

○広瀬資産運用部長 お手元の資料1、契約締結報告書に基づきまして、平成二十八年五月一日から平成二十八年七月三十一日までに契約を締結いたしました予定価格が一件九億円以上の工事請負契約、製造請負契約及び一件二億円以上の動産の買い入れ契約につきましてご報告申し上げます。
 一ページをお開き願います。ご報告申し上げます契約十一件の総括表でございます。関連する契約としては、番号の1から3までが大江戸線勝どき駅の改良工事に関する契約でございます。以下、契約の概要につきましてご説明申し上げます。
 二ページをお開き願います。大江戸線勝どき駅改良建築工事でございます。
 本件は、大江戸線勝どき駅のホーム増設、コンコース拡張及び出入り口増設等の改良工事のうち建築に関する工事でございます。
 契約の方法は一般競争入札、契約金額は二十五億四千八百八十万円、契約の相手方は大成・大豊建設共同企業体でございます。入札経過につきましては三ページに記載してございます。
 四ページをお開き願います。大江戸線勝どき駅改良機械設備工事でございます。
 本件は、勝どき駅の改良工事のうち機械設備に関する工事でございます。
 契約の方法は一般競争入札、契約金額は十四億一千四百八十万円、契約の相手方は新日空・菱熱・日新建設共同企業体でございます。入札経過につきましては五ページに記載してございます。
 六ページをお開き願います。大江戸線勝どき駅改良電気設備工事でございます。
 本件は、勝どき駅の改良工事のうち電気設備に関する工事でございます。
 契約の方法は一般競争入札、契約金額は十億八千八百六十四万円、契約の相手方は弘電・千代田・広和建設共同企業体でございます。入札経過につきましては七ページに記載してございます。
 八ページをお開き願います。新宿線一之江駅エレベーター設置及び耐震補強土木・建築その他工事でございます。
 本件は、新宿線一之江駅のエレベーター設置、柱の耐震補強及びトイレ改修等に伴う土木及び建築その他に関する工事でございます。
 契約の方法は一般競争入札、契約金額は十億八千六百十五万円余、契約の相手方は京成建設株式会社でございます。入札経過につきましては九ページに記載してございます。
 一〇ページをお開き願います。三田線及び新宿線神保町駅改良建築工事でございます。
 本件は、三田線及び新宿線神保町駅のエレベーターの新設、老朽化した設備の更新及び柱の耐震補強等の改良工事のうち、建築及び土木に関する工事でございます。
 契約の方法は一般競争入札、契約金額は四十八億二千七百六十万円、契約の相手方はイズミ・伊勝・友菱建設共同企業体でございます。入札経過につきましては一一ページに記載してございます。
 一二ページをお開き願います。大江戸線LCX敷設工事でございます。
 本件は、電波法の改正による列車無線装置のデジタル化に伴い、大江戸線で使用する通信用ケーブルの敷設工事等を行うものでございます。
 契約の方法は一般競争入札、契約金額は十億五千三百四十九万円余、契約の相手方は日本電設工業株式会社でございます。入札経過につきましては一三ページに記載してございます。
 一四ページをお開き願います。デジタル列車無線装置製造でございます。
 本件は、電波法の改正により列車無線装置をデジタル化するため、三田線、新宿線及び大江戸線で使用するデジタル無線装置を製造するものでございます。
 契約の方法は指名競争入札、契約金額は九億六千七十六万円余、契約の相手方は株式会社日立国際電気でございます。入札経過につきましては一五ページに記載してございます。
 一六ページをお開き願います。新宿線ホームドア製造でございます。
 本件は、ホームからの転落防止対策として、新宿線二十駅のホームドアを製造、設置するものでございます。
 契約の方法は指名競争入札、契約金額は二十九億二千六百八十万円、契約の相手方は日本信号株式会社でございます。入札経過につきましては一七ページに記載してございます。
 一八ページをお開き願います。大江戸線車両の製造でございます。
 本件は、大江戸線の輸送力増強及び老朽化車両の更新のため、大江戸線車両十一編成計八十八両を製造するものでございます。
 契約の方法は指名競争入札、契約金額は百六十億七千四百六十八万円余、契約の相手方は川崎重工業株式会社でございます。入札経過につきましては一九ページに記載してございます。
 二〇ページをお開き願います。PASMOモジュール搭載マルチ券売機の製作でございます。
 本件は、老朽化した自動券売機及び自動定期券発売機の更新のため、マルチ券売機計三百四十三台を製作するものでございます。
 契約の方法は一般競争入札、契約金額は二十五億一千八百九十九万円余、契約の相手方は日本信号株式会社でございます。入札経過につきましては二一ページに記載してございます。
 二二ページをお開き願います。平成二十八年度一般乗合自動車(ディーゼル)の買入れでございます。
 本件は、一般乗合自動車大型ノンステップバス七十九両を買い入れるものでございます。
 契約の方法は一般競争入札、契約金額は十六億八千九百三十三万円余、契約の相手方は、いすゞ自動車首都圏株式会社でございます。入札経過につきましては二三ページに記載してございます。
 以上でご報告を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。

○舟坂委員長 報告は終わりました。
 これより本件に対する質疑を行います。
 発言を願います。

○小竹委員 都営新宿線ホームドア製造の請負契約が報告されましたので、意見表明をさせていただきたいと思います。
 八月十五日、東京メトロ銀座線青山一丁目駅において、盲導犬を連れた視覚障害者の男性が駅ホームから転落し、電車にはねられ、死亡する痛ましい事故が発生しました。
 その点からも、都営新宿線へのホームドアが一日でも早く設置されることを強く要望するものです。設置の順番はこれから検討すると伺っていますが、視覚障害者の方々の強い要望等をぜひ考慮していただきたいというふうに思います。
 第一は、事故が起きた青山一丁目駅と同様、ホーム上の点字ブロックに柱がかかっている岩本町駅、東大島駅両駅については、事故の起きる危険性もありますので、早い設置を求めておきます。特に東大島駅は、現在、駅舎改修工事も行われているので、同時に進められるよう要望しておきます。
 第二は、三田線と接続する神保町駅です。三田線は、既にホームドアがついています。視覚障害者の方から、三田線神保町駅はホームドアがあるので、新宿線神保町駅にもホームドアがある、ついているように錯覚する、そういうのが視覚障害者の方々の中に多いそうで、やっぱりそういう錯覚をすると、転落をしそうになったりするというふうに聞いています。神保町駅などホームドアがついている他線との接続駅については、ホームドアを早く設置して、事故防止の措置がとれるように求めて要望したいと思います。
 以上です。

○大西委員 まず、エレベーターの設置ですが、今、都営地下鉄ではワンルートが確保されています。しかしながら、なぜ、ここにあるのだろうと首をかしげるところに設置されるところも見受けられます。新たなエレベーターの設置場所は、利用客の利便性を考えて決定していただけますよう要望します。
 次に、ホームドアは、安全性確保のためにも、とても有効な施策でもございます。我々健常者であっても、ホームドアがないホームでは、時折、怖さを感じることもあります。また、一度事故が起きると長時間列車の運用ができなくなり、多くの利用者に迷惑がかかります。今後、少しでも早く全駅に設置されることを強く望みます。
 最後に、大江戸線についてです。大江戸線は、当初の需要予測を大きく超える利用客であふれ、ラッシュ時には大変な混雑も見られます。また、今後、人口がふえると考えられる地域もあり、輸送力の増強が今以上に必要となります。輸送力の増強には運行本数をふやすこと、そして車両をふやすこと、また、一両に乗車できる人員をふやすことが考えられます。この状況を考慮の上、今後の増強計画を策定されることを強く望みます。
 また、今述べさせていただきました要望には、なるべく二〇二〇年オリンピック前に整備されることを要望し、意見といたします。

○舟坂委員長 ほかに発言がなければ、お諮りいたします。
 本件に対する質疑は、これをもって終了いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○舟坂委員長 異議なしと認め、報告事項に対する質疑は終了いたします。

○舟坂委員長 次に、陳情の審査を行います。
 二八第四二号の二、公共事業等において被災地事業者との優先的な契約を求めることに関する陳情を議題といたします。
 理事者の説明を求めます。

○広瀬資産運用部長 お手元の資料2、請願・陳情審査説明表に基づきまして、一枚おめくりいただきまして整理番号1、陳情二八第四二号の二、公共事業等において被災地事業者との優先的な契約を求めることに関する陳情についてご説明申し上げます。
 この陳情は、埼玉県北葛飾郡にお住まいの小畑孝平さんから提出されたものでございます。
 陳情の要旨でございますが、都において次のことを実現していただきたいというものでございます。
 その内容は、6、地方公営企業法施行令第二十一条の十四第一項(以下、地公企法令随契条項という)の各号の定めによる随意契約において、優先的に被災地事業者から見積もり徴取を行うこと。
 7、地公企法令随契条項第一号の少額随契においては、複数者から見積もり徴取を行うことになるが、被災地事業者を対象とする場合は、これらの事業者のみで当該徴取対象者を構成すること。
 8、地公企法令随契条項第二号の特命随契または同項第三号の福祉随契においては、常に条件に該当するかを検討し、積極的に被災地事業者へこれを適用すること。
 9、指名競争入札においては、参加業者について積極的に被災地事業者を指名すること。また、参加資格に、地理的条件として地元またはその近隣の指定がある場合は、これに被災地を加えること。
 10、総合評価入札においては、所在地または障害者雇用の加点に当たり、地元業者と同等またはそれ以上に被災地事業者を優遇することというものでございます。
 一枚おめくりいただきまして、この陳情に関する現在の状況でございますが、先ほどの下水道局の説明のとおりでございます。
 説明は以上でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。

○舟坂委員長 説明は終わりました。
 念のため申し上げます。本件中、下水道局所管分に対する質疑は既に終了しております。
 本件について発言を願います。−−発言がなければ、お諮りいたします。
 本件は、水道局所管分もございますので、決定は水道局所管分の審査の際に行い、ただいまのところは継続審査といたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○舟坂委員長 異議なしと認めます。よって、陳情二八第四二号の二は継続審査といたします。
 以上で陳情の審査を終わります。
 以上で交通局関係を終わります。

○舟坂委員長 これより水道局関係に入ります。
 初めに、先般の人事異動に伴い、幹部職員に交代がありましたので、水道局長から紹介があります。

○醍醐水道局長 去る平成二十八年七月一日付の人事異動に伴い就任いたしました当局幹部職員を紹介させていただきます。
 多摩水道改革推進本部長の池田俊明でございます。職員部長の筧直でございます。給水部長の尾根田勝でございます。特命担当部長を兼務いたします建設部長の牧田嘉人でございます。オリンピック・パラリンピック調整担当部長及びIWA世界会議準備担当部長を兼務いたします企画調整担当部長の小平基晴でございます。多摩水道改革推進本部施設部長の今井滋でございます。多摩水道改革推進本部技術調整担当部長の本荘谷勇一でございます。
 以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
   〔理事者挨拶〕

○舟坂委員長 紹介は終わりました。

○舟坂委員長 次に、理事者から報告の申し出がありますので、これを聴取いたします。
 初めに、平成二十八年の渇水とその対応について報告を聴取いたします。

○醍醐水道局長 この夏に発生いたしました渇水についてご報告いたします。
 ことしは、暖冬や少雨などから、都の水源の約八割を占める利根川水系上流のダムの貯水量が早期かつ急激に低下いたしました。このため、六月十四日に、取水制限実施の決定を受けまして、水道局渇水対策本部を設置し、多摩川水系の活用や都民の皆様への節水の呼びかけを行ってまいりました。
 六月からの取水制限の実施は、昭和六十二年の渇水以来およそ三十年ぶりの事態でございます。この取水制限は、七十九日間もの長期に及びましたが、八月下旬の台風などによる降雨で、ようやく水源状況が改善し、九月二日に解除されたところであります。
 この間、委員長を初め委員の先生方には、節水にご理解とご協力をいただきまして、まことにありがとうございました。今後とも、貴重な水資源の有効活用に向け、引き続きご指導賜りますようお願い申し上げます。
 詳細につきましては、この後、総務部長よりご説明申し上げますので、よろしくお願いいたします。

○黒沼総務部長 今回の渇水の経過と対応につきまして、お手元にお配りしました資料1によりましてご説明を申し上げます。
 恐縮でございますが、一ページをごらんいただきたいと存じます。まず、今回の渇水に至る経緯でございます。
 この冬は、平年の約四割と記録的に雪が少なく、また暖冬傾向によりまして、一カ月早く雪解けが進むとともに、五月の降水量が平年の五割という状況でございました。
 利根川上流の八ダムの貯水量は、四月二十日時点で約四億二千万立方メートル、貯水率九〇%とほぼ満水でございましたが、五月の上旬から減少し、六月十四日には約一億七千万立方メートル、貯水率三七%まで低下をいたしました。
 次に、項番2の渇水対応の経過でございます。
 こうした状況から、六月十四日に、国及び一都五県等から構成される利根川水系渇水対策連絡協議会が開催をされました。
 協議会では、幅広い広報による節水への協力要請とともに、二日後の六月十六日からの一〇%の取水制限の実施を決定いたしました。
 これを受けまして、当局におきましても、同日六月十四日に、水道局渇水対策本部を設置するとともに、本部会議を開催し、取水制限への対応方針を決定いたしました。
 項番3の具体的な対策でございます。
 まず、小河内ダムからの放流量を増量させるとともに、原水の連絡管を活用し、多摩川水系と利根川水系の相互融通を図るなど効率的な水運用を実施いたしました。
 また、都民の皆様へは、知事のビデオメッセージなどホームページなどに掲載をいたしまして、五%を目標とした自主節水をお願いするとともに、ツイッターや街頭の大型ビジョンなど、さまざまな媒体を活用しながら節水のPRをしてまいりました。
 最後に項番4、水源状況の改善と取水制限の解除でございます。
 八月下旬の台風十号等の降雨によりましてダムの貯水量が回復したことから、九月二日に取水制限が全面解除となりました。
 これを受けまして、当局におきましても、渇水対策本部を解散し、今回の渇水対応を終了いたしました。
 なお、昨日、九月二十六日時点での貯水量は約二億八千万立方メートル、貯水率八一%となってございます。
 二ページ以降につきましては資料でございます。渇水状況の推移と対応が二ページに、おめくりいただきますとございます。さらにおめくりいただきまして三ページでございます、渇水に伴い実施をした主な取り組み、そして四ページから六ページにおきましては、利根川水系、荒川水系、多摩川水系、それぞれのダムの貯水量及び降水量について添付してございます。後ほどご参照いただきたいと存じます。
 簡単ではございますが、以上で私からの説明を終わらせていただきます。よろしくお願い申し上げます。

○舟坂委員長 報告は終わりました。
 この際、資料要求のある方は発言を願います。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○舟坂委員長 なければ、資料要求はなしと確認させていただきます。

○舟坂委員長 次に、契約の締結について報告を聴取いたします。

○加藤経理部長 工事請負契約につきまして、お手元の資料2、契約締結報告書によりご報告申し上げます。
 本日ご報告申し上げますものは、平成二十八年五月一日から平成二十八年七月三十一日までの間に契約を締結いたしました予定価格が一件九億円以上の工事請負契約八件でございます。
 一ページをお開き願います。本日ご報告申し上げます契約八件の総括表でございます。以下順次、契約の概要についてご説明申し上げます。
 二ページをお開き願います。この契約は、幸町浄水所整備工事でございます。
 本件は、送配水施設整備事業の一環として、幸町浄水所において浄水所施設更新及び場内整備工事を施行するものでございます。
 契約の方法はWTO一般競争入札、契約金額は三十八億七千五百四万円、契約の相手方は株式会社フジタでございます。工事場所の図面につきましては三ページにございますので、ご参照いただきたいと存じます。
 四ページをお開き願います。この契約は、荒川区東尾久六丁目地先から同区東尾久三丁目地先間配水本管(五百ミリ)新設工事でございます。
 本件は、送配水施設整備事業の一環として、荒川区東尾久六丁目から同区東尾久三丁目の間において、開削工法及び推進工法による配水本管新設工事を施行するものでございます。
 契約の方法は一般競争入札、契約金額は九億一千四十四万円、契約の相手方は株式会社大盛工業でございます。工事場所の図面につきましては五ページにございますので、ご参照いただきたいと存じます。
 六ページをお開き願います。この契約は、東村山浄水場内原水連絡管(二千ミリ)新設工事でございます。
 本件は、渇水や震災時にも一層強い水道システムを構築するとともに、将来のさらなる効率的な水運用の一環として、朝霞浄水場と東村山浄水場間に設置されている原水連絡管を二重化するため、東村山浄水場において開削工法及び推進工法による原水連絡管を新設する工事を施行するものでございます。
 契約の方法は一般競争入札、契約金額は十八億二百二十五万円、契約の相手方は村本建設株式会社でございます。入札経過につきましては七ページに、工事場所の図面につきましては八ページにございますので、ご参照いただきたいと存じます。
 九ページをお開き願います。この契約は、江戸川区松本二丁目地先から同区鹿骨六丁目地先間配水本管(七百ミリ)新設工事でございます。
 本件は、送配水施設整備事業の一環として、江戸川区松本二丁目から同区鹿骨六丁目の間において開削工法及び推進工法による配水本管新設工事を施行するものでございます。
 契約の方法は一般競争入札、契約金額は八億一千四百万六千八百円、契約の相手方は株式会社エム・テックでございます。入札経過につきましては一〇ページに、工事場所の図面につきましては一一ページにございますので、ご参照いただきたいと存じます。
 一二ページをお開き願います。この契約は、拝島給水所二号配水池築造及び送水管(二千ミリ・千三百五十ミリ)新設工事でございます。
 本件は、送配水施設整備事業の一環として、拝島給水所において二号配水池築造及び送水管新設工事を施行するものでございます。
 契約の方法は一般競争入札、契約金額は十七億五千六百九十一万一千六百円、契約の相手方は戸田建設株式会社でございます。入札経過につきましては一三ページに、工事場所の図面につきましては一四ページにございますので、ご参照いただきたいと存じます。
 一五ページをお開き願います。この契約は、三郷浄水場第二排水処理所脱水機等整備工事でございます。
 本件は、金町浄水場更新時の代替浄水施設整備の一環として、排水処理施設である天日乾燥床の撤去に先立ち、横型加圧脱水機及び搬送装置等の排水処理設備を新設する工事を施行するものでございます。
 契約の方法は一般競争入札、契約金額は十九億四千百八十四万円、契約の相手方は月島機械株式会社でございます。工事場所の図面につきましては一六ページにございますので、ご参照いただきたいと存じます。
 一七ページをお開き願います。この契約は、渋谷区千駄ヶ谷二丁目地先から新宿区霞ヶ丘町地先間配水本管(千百ミリ)移設工事でございます。
 本件は、新国立競技場の整備事業に伴い、日本スポーツ振興センターからの依頼により、渋谷区千駄ヶ谷二丁目から新宿区霞ヶ丘町の間において、開削工法及び推進工法による配水本管移設工事を施行するものでございます。
 契約の方法は一般競争入札、契約金額は十七億四千九百六十万円、契約の相手方は大成建設株式会社でございます。工事場所の図面につきましては一八ページにございますので、ご参照いただきたいと存じます。
 一九ページをお開き願います。この契約は、小平市天神町三丁目地内から同市花小金井南町三丁目地先間導水管(二千六百ミリ)及び外一か所送水管(二千ミリ)用立坑築造工事でございます。
 本件は、境浄水場再構築に伴う導水管、送水管整備の一環として、小平市天神町三丁目において導水管及び送水管用の立て坑築造工事を施行するものでございます。
 契約の方法は一般競争入札、契約金額は二十二億一千三百二万八千円、契約の相手方は鹿島・須山建設共同企業体でございます。入札経過につきましては二〇ページに、工事場所の図面につきましては二一ページにございますので、ご参照いただきたいと存じます。
 以上、簡単ではございますが、ご報告申し上げます。よろしくお願いいたします。

○舟坂委員長 報告は終わりました。
 これより本件に対する質疑を行います。
 発言を願います。

○小竹委員 最初に、幸町浄水所整備工事についてお伺いします。
 浄水所施設更新及び場内整備工事を施行すると工事内容には書かれていますが、具体的にどのような工事を行うのか、お伺いいたします。

○今井施設部長 本浄水所は、現在、府中市内の幸町を含む地域約三万件に配水しております。しかし、配水池容量が計画一日最大配水量の約三時間分となっており、必要な容量が確保されておりません。また、昭和三十二年の築造から約六十年が経過し、施設の老朽化に加え、耐震性も不足しております。
 このため、本工事により、計画一日最大配水量十二時間分の配水池容量、一万五千立方メートルを確保するとともに、施設の耐震性を強化し、給水の安定性の向上を図っていくものでございます。

○小竹委員 ご説明いただいた工事は、水道経営プラン二〇一六の多摩地区水道の再構築にある、幸町浄水所の整備工事に当たるというのは理解できました。
 浄水所の周辺道路は、幅員が四メートルしかなくて住宅街と隣接しています。浄水所の南側道路は通学道路でもあり、子供の通学時や下校時の対策、誘導員の配置などについて、それから周辺住民への配慮等についてはどのように考えておられるのか、お伺いいたします。

○今井施設部長 水道局ではこれまでも、騒音、振動への対策や周辺道路の交通安全対策など、住民の皆様に配慮しながら工事を施行しております。本工事においても、既に八月に住民説明会を開催しております。また、施工に当たっては、防音パネルの設置や低騒音機械の導入などによる騒音の低減、適切な誘導員の配置による交通安全対策などを実施していくこととしております。
 今後も、周辺住民の皆様へ丁寧な説明を行うとともに、適切な措置を講じながら工事を進めてまいります。

○小竹委員 工事期間が六百九十日と二年半以上続くわけです。周辺の住民の皆さんの理解と協力は欠かせないというふうに思います。日常は、自家用車が走る程度の静かなところという中で、工事のために大型の十トントラックなどが走るわけですから、そういう点では危険が増すということは明らかです。
 通学路になっているという点では、子供たちの朝の通学時間、下校時間、こういうところで、やはりガードマンの配置等を、四メートルしか幅がないという点でいっても増員して、安全確保に努めていただくように求めておきます。
 あわせて、浄水所の西側の道路なんですが、朝は通勤通学の皆さんの車と自転車が頻繁に走行するということで、周辺の、前半の工事は開削工事をやるわけですから、この道路を使って工事にかかわる方々の車もそちらから出入りするようになる。それから、周辺の方々も迂回してこの通りを通るという点でいうと、車両の台数もふえるということでは、やはりガードマン等の安全確保が重要になってくるかなというふうに思いますので、この点についても強く要望しておきます。
 また、本格的な工事になると十トンの工事用車両が、この四メートルの特に南側の道路を走るということになるわけで、道路や周辺住宅への影響も出かねないというふうに考えられます。全家屋調査をやることと、道路についてもきちんと点検をしていただくように求めておきたいというふうに思います。
 道路については、重量のあるものがふだん走っていませんから、ひび割れしたりすることもあり得るというふうに思いますので、そのことによって振動を周りの住宅に与えるということがないようにするためにも、きちんと点検もやっていただきたい。そして、長期にわたる工事ですから、節目節目ごとに住民の皆さんへ説明を徹底するということと、住民の皆さんの声をきちんと聞いて対応をしていただくように求めておきます。
 それと、浄水所の周りが仮囲いされるわけですが、そこの要所要所のところに、工事の予定表等を張るなどして周知を図っていただくように、幸町の浄水所工事については要望して、次の質問に移ります。
 二番目には、東村山浄水場内の原水工事連絡管新設工事についてお伺いいたします。
 これまで東村山浄水場では、多くの大規模工事が行われてきました。今回の工事も、朝霞浄水場と東村山浄水場間に設置する原水連絡管を二重化するための工事で、工事そのものは浄水場内で行われるものですが、工事で出される土砂を運ぶための工事車両は外を通るわけですから、その点についてお伺いしたいんですが、一日何台ぐらい、どの道路を通っていくのか、まずお伺いします。

○牧田建設部長特命担当部長兼務 水道局では、利根川水系と多摩川水系の原水を相互融通する原水連絡管の二重化に取り組んでおり、本件はその関連工事でございます。
 本工事による大型工事車両等の通行量は一日十台程度を見込んでおり、通行ルートは、住宅街の通行が最短となる浄水場正門から新青梅街道へのルートを予定しております。

○小竹委員 一日十台ぐらいで、正門を出て新青梅街道の方へ行くということです。以前の工事で、やはり正門の前の道路を通って工事用車両が頻繁に通過したために道路がでこぼこなって、周辺の住宅の壁や土台にひびが入る、そういう状況が生まれて補修工事も行われたそうです。その後、この道路については舗装が直されたので振動も少なくなったというふうに伺っています。
 これまで相当長い間、工事が行われ、これからも東村山浄水場の周辺では、長期にわたって工事が行われます。工事の前後には、工事用車両が走行する道路の点検、そして周辺住宅には、全て家屋調査をすることなど、住民の皆さんの理解が得られるよう住民の声も聞いて対応していただくことを要望しておきます。
 最後に、三つ目ですけれども、荒川区東尾久六丁目地先から東尾久三丁目地先の配水管新設工事について、地元から声が上がっているので要望させていただきます。
 開削工事を伴うこの道路は、荒川区が区道の拡幅を行い、電線地中化やそれに伴う下水道工事など長期にわたって工事が行われてきた。しかも、通り抜けの道として一定の交通量があることなど、沿道住民の方々の負担が大きなものになっていると伺っています。周辺住民の方々への説明を丁寧に行うとともに、住民の声にきちんと対応していただくように要望して、以上で終わります。

○舟坂委員長 ほかに発言がなければ、お諮りいたします。
 本件に対する質疑はこれをもって終了いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○舟坂委員長 異議なしと認め、本件に対する質疑は終了いたしました。

○舟坂委員長 次に、陳情の審査を行います。
 二八第四二号の二、公共事業等において被災地事業者との優先的な契約を求めることに関する陳情を議題といたします。
 理事者の説明を求めます。

○加藤経理部長 陳情につきましてご説明申し上げます。
 お手元に配布してございます資料3、請願・陳情審査説明表をごらんいただきたいと存じます。
 この陳情は、埼玉県北葛飾郡にお住まいの小畑孝平さんから提出されたものでございます。
 陳情の要旨といたしましては、都において次のことを実現していただきたいというものであり、その内容は、6、地方公営企業法施行令第二十一条の十四第一項(以下、地公企法令随契条項という)の各号の定めによる随意契約において、優先的に被災地事業者から見積もり徴取を行うこと。
 7、地公企法令随契条項第一号の少額随契においては、複数者から見積もり徴取を行うことになるが、被災地事業者を対象とする場合は、これらの事業者のみで当該徴取対象者を構成すること。
 8、地公企法令随契条項第二号の特命随契または同項第三号の福祉随契においては、常に条件に該当するかを検討し、積極的に被災地事業者へこれを適用すること。
 9、指名競争入札においては、参加業者について積極的に被災地事業者を指名すること。また、参加資格に、地理的条件として地元またはその近隣の指定がある場合は、これに被災地を加えること。
 10、総合評価入札においては、所在地または障害者雇用の加点に当たり、地元業者と同等またはそれ以上に被災地事業者を優遇することという内容でございます。
 この陳情に関する現在の状況でございますが、先ほどの下水道局及び交通局の説明のとおりでございます。
 説明は以上でございます。よろしくご審議くださいますようお願い申し上げます。

○舟坂委員長 説明は終わりました。
 念のため申し上げます。
 本件中、下水道局並びに交通局所管分に対する質疑は既に終了しております。本件について発言を願います。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○舟坂委員長 発言がなければ、お諮りいたします。
 本件は不採択とすることにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○舟坂委員長 異議なしと認めます。よって、陳情二八第四二号の二は不採択と決定いたしました。
 以上で陳情の審査を終わります。
 以上で水道局関係を終わります。
 これをもちまして本日の委員会を閉会いたします。
   午後二時八分散会

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