ロゴ 東京都議会

Tokyo Metropolitan Assembly

公営企業委員会速記録第五号

平成二十八年五月三十一日(火曜日)
第十委員会室
午後一時開議
出席委員 十三名
委員長舟坂ちかお君
副委員長宮瀬 英治君
副委員長大西さとる君
理事栗林のり子君
理事河野ゆりえ君
理事高橋 信博君
川松真一朗君
山内  晃君
塩村あやか君
小竹ひろ子君
小松 大祐君
橘  正剛君
相川  博君

欠席委員 なし

出席説明員
交通局局長山手  斉君
次長鈴木 尚志君
総務部長小泉  健君
職員部長土岐 勝広君
資産運用部長広瀬 健二君
電車部長岡本 恭広君
自動車部長渡邉 範久君
車両電気部長奥津 佳之君
建設工務部長野崎 誠貴君
企画担当部長オリンピック・パラリンピック調整担当部長兼務根木 義則君
安全管理担当部長裏田 勝己君
鉄軌道事業戦略担当部長仁田山芳範君
バス事業経営改善担当部長牧野 和宏君
技術調整担当部長野崎 慎一君
技術管理担当部長谷本 俊哉君
水道局局長醍醐 勇司君
技監田村 聡志君
総務部長黒沼  靖君
職員部長松丸 俊之君
経理部長加藤 英典君
サービス推進部長浅沼 寿一君
浄水部長青木 秀幸君
給水部長今井  滋君
建設部長山田  廣君
経営管理担当部長坂井 吉憲君
企画調整担当部長オリンピック・パラリンピック調整担当部長
IWA世界会議準備担当部長兼務
斉田 典彦君
設備担当部長横田 秀樹君
多摩水道改革推進本部 本部長石井  玲君
調整部長金子 弘文君
施設部長牧田 嘉人君
技術調整担当部長芦田 裕志君
下水道局局長石原 清次君
技監渡辺志津男君
総務部長坂巻政一郎君
職員部長久我 英男君
経理部長安藤  博君
計画調整部長神山  守君
施設管理部長中島 義成君
建設部長池田 匡隆君
企画担当部長オリンピック・パラリンピック調整担当部長
IWA世界会議準備担当部長兼務
田中 宏治君
技術開発担当部長小団扇 浩君
施設管理担当部長廣木 健司君
流域下水道本部 本部長坂根 良平君
管理部長関  雅広君
技術部長佐々木宏章君

本日の会議に付した事件
交通局関係
報告事項(説明・質疑)
・契約の締結について
陳情の審査
(1)二八第二二号 都営地下鉄光が丘駅A5出口(IMA南館口)へのエレベーター等の設置に関する陳情
水道局関係
報告事項(説明・質疑)
・契約の締結について
下水道局関係
報告事項(説明・質疑)
・契約の締結について

○舟坂委員長 ただいまから公営企業委員会を開会いたします。
 初めに、このたびの熊本地震により被災された方々に心よりお見舞いを申し上げます。
 ここにお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りし、黙祷をささげたいと思います。
 皆さん、ご起立をお願いいたします。
 黙祷。
   〔全員起立、黙祷〕

○舟坂委員長 黙祷を終わります。ご着席ください。

○舟坂委員長 次に、本委員会の担当書記に交代がありましたので、紹介をいたします。
 議事課の担当書記の上村昌也君です。
 議案法制課の担当書記の堅田愛さんです。
 よろしくお願いいたします。
   〔書記挨拶〕

○舟坂委員長 次に、会期中の委員会日程について申し上げます。
 お手元配布の日程のとおり、理事会において申し合わせしましたので、ご了承を願います。
 本日は、お手元配布の会議日程のとおり、所管三局の報告事項の聴取及び交通局関係の陳情の審査を行います。なお、本日は、報告事項については、説明聴取の後、質疑を終了まで行いますので、ご了承を願います。
 これより交通局関係に入ります。
 初めに、先般の人事異動に伴い、交通局長及び幹部職員に交代がありましたので、交通局長から挨拶並びに幹部職員の紹介があります。
 交通局長に就任されました山手斉君をご紹介いたします。

○山手交通局長 平成二十八年四月一日付で交通局長を拝命いたしました山手斉でございます。
 舟坂委員長を初め委員の皆様方には、平素より当局事業に深いご理解とご支援を賜り、厚く御礼を申し上げます。
 事業運営に当たりましては、安全・安心の確保を最優先に、お客様が求める質の高いサービスを提供し、快適で利用しやすい都営交通を目指してまいります。また、経営基盤の強化に取り組むとともに、東京の都市活動や都民生活を支える公共交通機関として、世界一の都市東京の実現に貢献してまいる所存でございます。
 委員の皆様方におかれましては、今後とも、より一層のご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
 続きまして、四月一日付の人事異動によりまして当局幹部職員に異動がございましたので、紹介させていただきます。
 車両電気部長の奥津佳之でございます。技術調整担当部長の野崎慎一でございます。
 以上でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
   〔理事者挨拶〕

○舟坂委員長 挨拶並びに紹介は終わりました。

○舟坂委員長 次に、理事者から報告の申し出がありますので、これを聴取いたします。

○広瀬資産運用部長 お手元の資料1、契約締結報告書に基づきまして、平成二十八年二月一日から平成二十八年四月三十日までに契約を締結いたしました予定価格が一件九億円以上の工事請負契約につきましてご報告申し上げます。
 一ページをお開き願います。ご報告申し上げます契約一件の総括表でございます。以下、契約の概要についてご説明申し上げます。
 二ページをお開き願います。東京外かく環状道路新宿線交差部建設(その二)工事でございます。
 本件は、東京外かく環状道路と都営地下鉄新宿線との交差部において、東日本高速道路株式会社から受託し、平成二十三年八月八日に契約を締結した東京外かく環状道路新宿線交差部建設工事に引き続き、道路構造物の築造工事を行うものでございます。
 契約の方法は随意契約、契約金額は十一億六千三百十六万円、契約の相手方は、前工事を受注している大成・錢高・大豊建設共同企業体でございます。
 以上でご報告を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。

○舟坂委員長 報告は終わりました。
 これより本件に対する質疑を行います。
 発言を願います。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○舟坂委員長 発言がなければ、お諮りいたします。
 本件に対する質疑はこれをもって終了いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○舟坂委員長 異議なしと認め、報告事項に対する質疑は終了いたしました。

○舟坂委員長 次に、陳情の審査を行います。
 二八第二二号、都営地下鉄光が丘駅A5出口(IMA南館口)へのエレベーター等の設置に関する陳情を議題といたします。
 理事者の説明を求めます。

○野崎建設工務部長 整理番号1、陳情二八第二二号、都営地下鉄光が丘駅A5出口(IMA南館口)へのエレベーター等の設置に関する陳情についてご説明申し上げます。
 この陳情は、練馬区にお住まいの稲岡進さん外千六百五十人の方々から提出されたものでございます。
 陳情の要旨でございますが、1、都営地下鉄光が丘駅A5出口、IMA南館口に二階から地下一階までのエレベーター及び下りエスカレーターを設置すること、2、同出口とIMA南館との間が雨でぬれないような対策を行うこと、3、同出口とIMA南館との間にある段差を解消することでございます。
 現在の状況についてご説明させていただきます。
 光が丘駅につきましては、A2及びA3出口にエレベーターを一基設置し、陳情にありますA5出口には上りエスカレーターと階段が設置されております。
 交通局では、人に優しい公共交通機関を目指し、バリアフリー化を推進しており、都営地下鉄全百六駅のエレベーター等によるいわゆるワンルートの確保を既に完了しております。現在、さらなるエレベーターの増設につきまして、エレベーターの設置が可能で、利便性の向上が見込まれる乗りかえ駅等を対象として整備を進めており、現時点では、光が丘駅はその対象となっておりません。
 一点目のA5出口への二階から地下一階までのエレベーターの設置につきましては、地下鉄用換気ダクトが支障となるなど構造上の課題があり、困難であります。また、同出口への下りエスカレーターの設置については、既存の階段通路幅が約二メートルと狭く、エスカレーターを設置した場合、バリアフリー整備ガイドラインが定める階段の最低必要幅員一・二メートル以上を確保することができないことから、困難であります。
 二点目のA5出口とIMA南館の間の雨対策についてですが、A5出口の上屋とIMA南館とのすき間にひさしなどを設置することは、建築基準法の増築に当たります。このすき間部分は、他事業者の建物敷地内にあることから、増築に当たっては他事業者との調整が必要となります。また、光が丘駅の駅周辺の建築基準法第八十六条第一項に基づく一団地認定制度の追加認定が必要となることから、ひさしなどの設置は困難であります。
 三点目のA5出口とIMA南館との間にある段差解消についてですが、A5出口のIMA南館側には緩やかな段差の階段とともにスロープが設置されており、反対側の都道歩道側にもスロープが設置されていることから、高齢者や障害者などの移動の円滑化に対する一定の配慮はなされております。段差の解消については、IMA南館側の階段とスロープが他事業者の建物敷地内にあることや、IMA南館の出入り口を含めたエントランス空間全体の大規模な改修工事が必要となることから、施工は困難であります。
 よろしくご審議のほどお願い申し上げます。

○舟坂委員長 説明は終わりました。
 本件について発言を願います。

○小竹委員 都営地下鉄光が丘駅A5出口へのエレベーターの設置等について、一千六百人を超える皆さんから陳情が出されています。
 光が丘駅には、A2、A3の出口にエレベーターが設置されているので、さらなるエレベーターの増設については、駅の利用状態や構造上の課題などを勘案して、乗りかえ駅を対象とする整備を進めていくのだということで、光が丘駅については、その対象にはなっていないというご説明が、今ありました。
 エレベーターの二ルート設置について、乗りかえ駅と限定したのはどのような理由でしょうか。一年間に設置する二ルートの駅の数と全乗りかえ駅設置完了については、いつごろを予定しているのか、まずお伺いします。

○野崎建設工務部長 交通局では、都営地下鉄全駅でエレベーター等によるいわゆるワンルートの確保を完了しております。現在は、都営地下鉄相互の乗りかえ駅や東京メトロなど他路線との乗りかえ経路等へのエレベーター整備を進めていくこととしておりまして、乗りかえの際に、一旦地上へ出て道路上を迂回しなければエレベーターを利用できないなどの状況の改善に取り組んでおります。
 交通局経営計画二〇一六では、駅の利用実態や駅施設の構造上の課題などを勘案しながら、エレベーターの設置が可能で、高い改善効果が見込まれる駅のうち十六駅について、平成三十三年度までに整備していくこととしております。毎年、数駅ずつ整備していく方針でございます。

○小竹委員 光が丘駅は、交通局の年度別各駅乗降人員調査、事業概要に書かれていますけれども、それを見ますと、二十六年度は一日平均乗車人員は二万九千五百九十八人、降車人員は二万九千五百五十九人となっています。一日六万人近い方々が乗降しているという点では、非常に利用が多いということは明らかだというふうに思うんですが、この利用実態について、どのように局の方は認識しておられるのか、お伺いします。

○野崎建設工務部長 駅のエレベーターの設置に当たりましては、乗降客数の多さだけではございませんで、駅の利用実態や駅施設の構造上の課題などを勘案しながら、エレベーターの設置が可能で、高い改善効果が見込まれる乗りかえ駅等を整備対象として選定することとしております。

○小竹委員 確かに、人員だけではないということはわかるんですが、光が丘の場合にも、相当いろんな問題があるというふうに私は思っています。
 光が丘の乗降客は、この同じ調査で見ますと、大江戸線の新宿西口駅、乗車が二万九千二百二十人、降車が二万六千七百八十五人と出ていますから、新宿駅のあの西口の混雑と似たような状況にあるということはいえるんじゃないでしょうか。それに匹敵するというふうに思います。
 大江戸線の乗りかえ駅で見ますと、飯田橋駅だとか上野御徒町駅、汐留駅、代々木駅、JRなどとの乗りかえで非常に利用人員も多いと思われる駅よりも、利用人員が多いんですよね。乗りかえ駅のツールート確保は私も必要だというふうに思うんですけれども、光が丘のような、大きな団地であり、地下鉄が走っているところの上は道路で分断されているという点なんかも考えると、やはりこういうところについての二ルートは検討の対象にすべきではないかというふうに思うんですが、この点どうでしょうか。

○野崎建設工務部長 繰り返しになりますけれども、現在、交通局では、エレベーターの設置が可能で、高い改善効果が見込まれる乗りかえ駅等を整備対象として選定することとしております。

○小竹委員 二ルート、乗りかえ駅でということで、二〇一六年の経営計画には、二〇二一年まで十六駅と先ほどもご答弁がありましたけれども、乗りかえ駅を全部数えると、正確かどうかわかりませんけれども六十近くになるわけですよ。それを全て終わってからということになるんですか。そういう問題では私はないし、やっぱり利用者の皆さんへの対策をきちんと都としてとるべきだというふうに思うんですが、その点どうなんでしょうか。

○野崎建設工務部長 交通局では、ワンルートの確保を完了した後、先ほど申し上げましたとおり、高い改善効果が見込まれる乗りかえ駅を整備対象としていく方針でございます。

○小竹委員 整備方針だということですけれども、やっぱり都営交通を利用してくださる乗客の皆さんの利便性を考えなければいけないというふうに思うんですよ。
 練馬区では、区内の二十一駅と近接する七駅について、鉄道駅のバリアフリー施設調査を行っています。特に、バリアフリー対策が必要性が高いということで、小竹向原駅、それから地下鉄赤塚駅、光が丘駅について、二〇一二年から三年間にわたって調査が行われました。ここにあります。この調査について、東京都はどのように受けとめておられるのか、それについてお伺いします。

○野崎建設工務部長 練馬区が平成二十五年度に、区内の光が丘駅外二駅について行ったバリアフリー施設調査において、光が丘駅A5出口を利用している人の多くが、エレベーター、エスカレーターを改善点と感じている旨の記載があることは承知しております。

○小竹委員 承知しているということだけでは、私困るんですよね。この陳情について、ご説明いただいたときにいただいた駅の構図を拡大してパネルにしてきました。改めて、この図面を見ながら、練馬区の調査を検証してみたいというふうに思うんですけれども、光が丘の徒歩圏約一キロの圏内で歩いて来られる方々の数、人口がどうかというのを二〇一二年に出されています。
 エレベーターは、こちらのA1、A2、A3の方にあるわけですよね。こちらの側の徒歩圏と、こちらの側、A4とA5の徒歩圏について人口が出されているんですけれども、エレベーターの出口から離れているA4とA5の方は二万七千六百人、団地の中でも最も多いというふうに練馬区は書いています。近い方のA1、A2、A3に来られる方は二万七百人、いずれも二万人を超す大変な人口だというふうに思うんですね。
 二〇一二年の二月の調査では、この陳情が出されているA5のところが最も朝の乗車人数が多かったと。反対側のA4の一・二倍あって、昼でも、A4の方を利用する人の八割を占めているというふうな数字が出されています。朝の時点でいうと、A2とA3、エレベーターのある方も物すごい混雑をしているというふうに書かれています。
 その年の十月の調査で、朝七時から夜七時まで十二時間、乗降客の数を入り口別に調査がされているんですが、こちらのA4の出口の方では一万六千人を超える人が十二時間利用していると。これが最も多かったようです。
 その次に、要望が出ているA5ですが、一万三千人を超す人たちが利用している。ピーク時では、こちらのA1に続いて多いのがA5の出入り口で二千四百七十六人。ピークは朝の七時から八時の通勤時間ですよね。二千四百人というと、一分間で四十一人、あそこの階段をおりる方が、乗る人の方が圧倒的だというふうに思いますから、四十一人というと物すごい混雑だろうなというふうに思うんです。
 私、調査に行ったときに、十時半に行ったときも、乗る人とおりる人が物すごい、十時半ごろでも利用しておられました。だから、そういう点でも、非常に利用者が多いということが、この練馬区の調査で明らかになっているというふうに思うんですね。
 エレベーターについてはどうかというと、十二時間で利用した方が二千七百十八人、こちらのエレベーターです。ピークのとき、これも七時から八時です。ピーク時一時間で三百十九人乗っているということなんですよ。あのエレベーターは十一人乗りですから、満員十一人全員乗ったとして二十九回上ったりおりたりしているということだから、もうこれ以上、限界になっているというふうに思うんですね。
 そういう点でいうと、車椅子だとかベビーカーの方は、こういう時間帯には、ほとんど利用できないということになるんじゃないでしょうか。現に、ベビーカーの使用者の方は十二時間で百五十六人。半分の方しかエレベーターは使っていない、七十四人の方はエレベーターのない入り口を利用しているというふうに書かれています。
 歩行困難で、つえだとか手押し車や車椅子の利用者の方々は十二時間で四百四十一人ということで、そのうち三分の一がエレベーターを利用し、三分の二の方は、七割の方はエレベーターのない入り口を利用しているというふうに書かれています。
 翌二〇一三年の十一月のアンケート調査では、回答者の半数が六十歳以上ということで、ベビーカーの利用者は八%、つえだとか手押し車や車椅子の方は五%の回答だったということです。主に利用する入り口がどうかということで、このベビーカーや車椅子の方々はあれなんですが、やはり三分の一が、三一%の方がA5を利用しているということなんですよね。そういう点でいうと、本当に深刻な状況が、現に今、光が丘のところにはあるということだと思うんです。
 A5の出入り口の利用者の六五%の方は、先ほどのお答えにもありましたけれども、エレベーターやエスカレーターの配置について、光が丘の駅では適切ではないというふうに答えておられて、回答された七五%の方々が改善を求めているという、そういう意味でいっても、光が丘の場合には本当に切実な状況にあるということが、この三年間の実態調査、私も丹念に読ませていただいたんですけれども、ここにあらわれているというふうに思うんです。
 そういう点で、再度お伺いしたいんですが、高齢化社会といわれて高齢者の方々が、団地だってふえているわけですよ。そういう点で、これらの声を承知しているということだけじゃなくて、どういうふうに受けとめてやろうとしているのか、再度お伺いしたいと思います。

○野崎建設工務部長 交通局では、人に優しい都営地下鉄を目指して、エレベーターやエスカレーター等の整備を進めております。この中では、お客様や障害者団体等の声なども聞きながら検討を進めているところでございますけれども、光が丘駅につきましては、現在、検討対象となっておりませんので、今後、そういう段階になれば、必要な構造上の問題点などを精査した上で検討していくことになろうかと思います。

○小竹委員 人に優しい駅を目指しているというお話ですし、今後の検討対象だということまではお答えいただいたんですが、高齢者の方々にしろ、障害者の方々にしろ、やっぱり人が物すごくいるところを地下鉄を利用するために乗降するというのは、本当に苦痛だというふうに思うんですよね。
 そういう点では、練馬区の調査は、先ほどもいいましたけれども、小竹向原と地下鉄赤塚駅と、それから光が丘の三つを調査しているんです。ここがやっぱり練馬区としても、利用者が多くて最重点のところということなんですよね。そういう点で、メトロでは、赤塚駅について、ここは乗りかえ駅ではありませんけれども、赤塚駅については、近くの民有地を購入して二ルート目のエレベーターを設置することを約束されているということなんです。
 小竹向原についても検討に入っているという、ここは乗りかえ駅ですけれども、検討に入っているという点でいうと、メトロの方は、乗りかえ駅に限らないで設置可能なところは設置するということで努力しているわけですよね。こういう点でいうと、都営交通が、乗りかえ駅を最優先だということで、それに限定するんじゃなくて、やはりメトロにも学んでやっていくべきだというふうに思うんですね。
 そういう点で、光が丘の出口について、先ほど構造上難しいというふうにおっしゃられたんですが、ここまで行くということになると、換気のダクトや何かがあって構造上難しいというお話だったんですけれども、私は、改札から出てA5の方へ行って、ここの曲がり角の階段の横だったら可能なんじゃないかと。上は歩道で建設局の土地ですから、都有地だと思うんですよね。ここにやることはできないのかどうか、その点はどうですか。

○野崎建設工務部長 先ほどご答弁申し上げましたけれども、光が丘駅は、現在、乗りかえ駅等でのエレベーター整備の対象になってございません。仮に、検討する場合には、一般的には構造上の課題や関係者との協議を踏まえ判断していくことになります。

○小竹委員 答えられませんでしたけれども、確かに今対象になっていないからだということなんだけれども、現実にこれだけ切実な声があるわけですから、ぜひ私は、あそこのところは上が都道だから建設可能だというふうに思うんですよ。要望としては、IMA南館口の二階や一階に通じるようにというのが陳情の趣旨ではあるんだけれども、とりあえず地下鉄から地上へ出る出口にエレベーターがつけば一定の改善にはなるわけですから、この点については、二ルートで、乗りかえ駅だけに限定しないで、ぜひ検討を進めていただきたいと思いますので、この点はお願いしておきたいというふうに思います。
 そしてもう一つ、陳情の2と3については、他事業者の土地ということでおっしゃられました。URの土地だというふうに伺っています。光が丘駅の出入り口もURから借りているというふうに伺っていますが、このURと都営地下鉄との協議はされているんでしょうか。その点、どうですか。

○野崎建設工務部長 光が丘駅A5出口周辺の改修につきましては、隣接事業者と意見交換を行っております。現在のところ、関係者からみずから行う考えはないと聞いております。

○小竹委員 URの側はみずから行う意思はないということですけれども、やっぱり駅利用者のことを考えたら、あそこの階段は非常に狭いし、スロープがあるといっても本当に狭いんですよね。だからやっぱり、もっと歩きやすくするという点では、URと話し合って、駅利用者のためのバリアフリーということで、ぜひやっていただきたいというふうに思うんです。
 私、今週の月曜日、二度目で光が丘の駅に行ってきたんですけれども、A5の出口と、それからIMA南館の間は、ここにあるように五十センチ以上間があって、私、上だからちょっと幅が狭く見えているんだけれども、駅の、この改札を出た途端に雨がざあっと降ってきて、傘でもぬれるような状況になったんですよね。しかも、下のタイルのところが非常に滑りやすくなっているという点では、本当にやっぱりURの方にもいって改善をしなければならないというふうに思うんです。
 スロープがあるとはいっても九十センチ弱ですから、ベビーカーが一台通るのが、現に一台通ったらもういっぱいだという感じで、お母さんが子供さんを、手を引きながらベビーカーを押して通られたんですけれども、本当にそういう点でいうと、ベビーカーがやっと通るぐらいですから、車椅子は全くここは通行できないという点で、やはりきちんと改善すべきだというふうに思うんです。
 この点について、先ほどは、URの方がやらないといったんだけれども、やっぱり都営交通が駅利用者の立場に立って、URにもう一度話をして改善をしていただきたいというふうに思うんですが、その点いかがでしょうか。

○野崎建設工務部長 今後の駅の改修につきましては、その段階において、隣接事業者と必要な意見交換等を進めてまいります。

○小竹委員 改修に当たってはということだから、ずっと先になっちゃうのかなというふうに思うんですけれども、やっぱり今利用している方々のためにも、早めて改善をするということが大事だというふうに思いますので、この点については、URの方に強く働きかけていただきたいと思います。
 この間、今議論をしてきましたけれども、光が丘団地も高齢者が増加して、歩行困難の方々がふえていると伺っています。居住人口の多さや住宅と商業地域−−商業地域が住宅街の反対側、渡らないと行かれないというふうな状況もあるわけですから、それから区民施設の配置だとかそういうものを考えると、やはりバリアフリー対策として、エレベーター、エスカレーターの二ルートの確保は欠かせなくなっている、それも一日も早くやる必要があるというふうに思います。乗りかえ駅の完了を待っていたのでは、歩行困難な方々のひきこもりだとか孤立を放置するということにもなりかねません。
 メトロは、先ほども申し上げましたけれども、乗りかえ駅にこだわらずに設置可能な場所に設置をするという立場に立って努力しています。これに学んで、都営交通こそ都民の声に応えてバリアフリー対策を実施すべきだというふうに考えます。予算を増額してエレベーターの設置をすることやUR側とも協議して協力を求めて、バリアフリー対策を解決できるようにご努力をお願いしたいというふうに思います。
 練馬区長の前川氏は、ことしの一月十七日、区長とともに練馬区の未来を語る会で、長い間、都庁に通勤してきたので必要性はよくわかっていると、必ず実現したいと、住民の皆さんに答えています。そういう点からも、区民に対する公約を区長が実現するといっているわけですから、区の協力も得て陳情者の皆さんの三つの要望を実現するように強く求めて質問を終わります。
 以上です。

○大西委員 今回の案件は、構造上不可能であり、現在、対象外ということでございますので、私からは、これ以上は何も言及いたしませんが、今後の対応ということで一言申し上げさせていただきます。
 現在、ワンルート確保が達成され、使用頻度の多い駅で二ルート目をつくっているとのことです。このワンルートの中で、私も何度も思うんですけれども、何でここにというのが、疑問を抱かざるを得ないところにつくられている事例も正直見受けられます。構造上そこしかつくれなかったという、難しかったんだろうということは十分推察されますが、それにしてもというところも正直ございます。
 私の子供が小さかったころ、まだベビーカーだったころに、多くの歩行者と全く違う方向に行かないとということもございました。ぜひ二ルート目作成に当たっては、利便性を一番に考えてお願いをしたいと思います。
 例えば、ホームの端と端に、反対側に改札口がつくられている、こういう駅も多く見受けられます。この場合、反対側にエレベーターがあるとき、車椅子とかベビーカーを使う人は、その反対側まで回らなければならないわけです。まずワンルートを確保して、続いて二ルート目、これは先ほどからも出ていますが、他路線との接続や乗りかえなどで利用者の多いところで整備する、これは理解できます。それが完成できれば、先ほどのような利用者の利便性を考えたルート確保をもう一度考えていただきたいと思います。工事の技術進歩もあるでしょうし。そして、さらにもう一つございます。通路の奥にエレベーターがあるところがあります。特に、その中で、通路がずっとあって、曲がって奥が見えないようなところにエレベーターがある、そういうところも見受けられます。これ、一度行ってしまうとなかなか戻れないという状況があります。
 そこで、たくさんの人がいる。その中に車椅子やベビーカーの人がいても、健常者が平気でその横で待っている、そういうところが見られます。そういう健常者は、できれば階段を使っていってほしいという啓蒙自体も必要だと思いますが、やはりこれからつくるに当たっては、例えば、エレベーターの横、すぐ近くに階段がある。そうすれば、たくさんの利用者がいて、その中にベビーカーや車椅子の人がいれば、健常者は諦めて階段を使わなければならなくなる、そういう形をとるのが一番ベターではないかなということ、これを意見とさせていただきたいと思います。よろしくお願いします。

○舟坂委員長 ほかに発言がなければ、これより採決を行います。
 本件は、起立により採決いたします。
 本件は、趣旨採択とすることに賛成の方はご起立を願います。
   〔賛成者起立〕

○舟坂委員長 起立少数と認めます。よって、陳情二八第二二号は不採択と決定いたしました。
 以上で陳情の審査を終わります。
 以上で交通局関係を終わります。

○舟坂委員長 これより水道局関係に入ります。
 初めに、先般の人事異動に伴い、幹部職員に交代がありましたので、水道局長から紹介があります。

○醍醐水道局長 去る四月一日付の人事異動に伴いまして就任いたしました当局幹部職員及び連絡員を紹介させていただきます。
 まず、経理部長の加藤英典でございます。経営管理担当部長の坂井吉憲でございます。多摩水道改革推進本部調整部長の金子弘文でございます。主計課長の芹沢孝明でございます。
 次に、五月一日付の人事異動に伴いまして兼務発令のございました当局幹部職員を紹介させていただきます。
 オリンピック・パラリンピック調整担当部長及びIWA世界会議準備担当部長を兼務いたします企画調整担当部長の斉田典彦でございます。
 以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
   〔理事者挨拶〕

○舟坂委員長 紹介は終わりました。

○舟坂委員長 次に、理事者から報告の申し出がありますので、これを聴取いたします。

○加藤経理部長 工事請負契約につきまして、お手元の資料、契約締結報告書によりご報告申し上げます。
 本日ご報告申し上げますものは、平成二十八年二月一日から平成二十八年四月三十日までの間に契約を締結いたしました予定価格が一件九億円以上の工事請負契約十件でございます。
 一ページをお開き願います。本日ご報告申し上げます契約十件の総括表でございます。以下順次、契約の概要についてご説明申し上げます。
 二ページをお開き願います。この契約は、平成二十七年度朝霞浄水場生物活性炭吸着池粒状活性炭入替及び再生工事でございます。
 本件は、高度浄水処理の効果を十分に発揮させるため、朝霞浄水場生物活性炭吸着池で使用する粒状活性炭の入れかえ及び再生工事を施行するものでございます。
 契約の方法は一般競争入札、契約金額は十億九千七百二十五万三千二百十六円、契約の相手方は株式会社トーケミでございます。入札経過につきましては三ページに、工事場所の図面につきましては四ページにございますので、ご参照いただきたいと存じます。
 五ページをお開き願います。この契約は、平成二十七年度金町浄水場生物活性炭吸着池粒状活性炭入替工事でございます。
 本件は、高度浄水処理の効果を十分に発揮させるため、金町浄水場生物活性炭吸着池で使用する粒状活性炭の入れかえ工事を施行するものでございます。
 契約の方法は一般競争入札、契約金額は十六億三千八百三十三万八千四百円、契約の相手方は日本濾研株式会社でございます。入札経過につきましては六ページに、工事場所の図面につきましては七ページにございますので、ご参照いただきたいと存じます。
 八ページをお開き願います。この契約は、朝霞浄水場送配水ポンプ用速度制御設備等改良工事でございます。
 本件は、朝霞浄水場の設備の信頼性向上を図るため、経年劣化した送配水ポンプ用速度制御設備等を更新する改良工事を施行するものでございます。
 契約の方法はWTO一般競争入札、契約金額は三十七億二千六百万円、契約の相手方は株式会社東芝でございます。工事場所の図面につきましては九ページにございますので、ご参照いただきたいと存じます。
 一〇ページをお開き願います。この契約は、朝霞市膝折地内から練馬区大泉学園町四丁目地内間送水管(二千六百ミリ)用立坑築造工事でございます。
 本件は、朝霞浄水場と上井草給水所間に設置されている送水管を二重化するため、トンネル掘削に先立ち、朝霞市膝折地内におきまして、立て坑築造工事を施行するものでございます。
 契約の方法は一般競争入札、契約金額は十七億六千四百十九万八百円、契約の相手方は飛島・大日本建設共同企業体でございます。工事場所の図面につきましては一一ページにございますので、ご参照いただきたいと存じます。
 一二ページをお開き願います。この契約は、平成二十七年度三郷浄水場生物活性炭吸着池粒状活性炭入替及び再生工事でございます。
 本件は、高度浄水処理の効果を十分に発揮させるため、三郷浄水場生物活性炭吸着池で使用する粒状活性炭の入れかえ及び再生工事を施行するものでございます。
 契約の方法は一般競争入札、契約金額は十二億三百三万六千八百四十円、契約の相手方は株式会社東産業でございます。入札経過につきましては一三ページに、工事場所の図面につきましては一四ページにございますので、ご参照いただきたいと存じます。
 一五ページをお開き願います。この契約は、朝霞浄水場送配水ポンプ設備等改良工事でございます。
 本件は、朝霞浄水場の設備の信頼性向上を図るため、経年劣化した送水ポンプ、表洗ポンプ及び配水ポンプ等を更新する改良工事を施行するものでございます。
 契約の方法はWTO一般競争入札、契約金額は十八億三千八百九十一万六千円、契約の相手方は株式会社荏原製作所でございます。入札経過につきましては一六ページに、工事場所の図面につきましては一七ページにございますので、ご参照いただきたいと存じます。
 一八ページをお開き願います。この契約は、上井草給水所非常用自家発電設備改良工事でございます。
 本件は、大規模停電時においても給水を確保するため、上井草給水所の非常用自家発電設備を増強する改良工事を施行するものでございます。
 契約の方法は一般競争入札、契約金額は十二億六千九百万円、契約の相手方は株式会社日立製作所でございます。工事場所の図面につきましては一九ページにございますので、ご参照いただきたいと存じます。
 二〇ページをお開き願います。この契約は、練馬給水所外一か所電気設備等改良工事でございます。
 本件は、練馬給水所電気設備の機能回復及び信頼性向上を図るため、経年劣化の進行した電気設備等を更新する改良工事を施行するものでございます。
 契約の方法は一般競争入札、契約金額は十億七千八百九十二万円、契約の相手方は株式会社東芝でございます。工事場所の図面につきましては二一ページにございますので、ご参照いただければと存じます。
 二二ページをお開き願います。この契約は、千代田区永田町一丁目地先から同区霞が関一丁目地先間配水本管(九百ミリ)既設管内配管工事でございます。
 本件は、送配水施設整備事業の一環として、千代田区永田町と同区霞が関の間において、配水本管の既設管内配管工法による工事を施行するものでございます。
 契約の方法は指名競争入札、契約金額は九億六千七百六十八万円、契約の相手方はJFEエンジニアリング株式会社でございます。工事場所の図面につきましては二三ページにございますので、ご参照いただきたいと存じます。
 二四ページをお開き願います。この契約は、三郷浄水場受変電所・常用自家発電所及び排泥濃縮槽等築造工事でございます。
 本件は、金町浄水場更新時に低下する処理能力を補完する代替浄水施設を三郷浄水場に整備する一環として、受変電所及び排泥濃縮槽等を新設するとともに、電力の自立化を図るため、常用自家発電設備をあわせて新設する工事を施行するものでございます。
 契約の方法はWTO一般競争入札、契約金額は七十六億六千六百九十二万円、契約の相手方は奥村・岩田地崎・京成建設共同企業体でございます。工事場所の図面につきましては二五ページにございますので、ご参照いただきたいと存じます。
 以上、簡単ではございますが、ご報告申し上げます。よろしくお願いいたします。

○舟坂委員長 報告は終わりました。
 これより本件に対する質疑を行います。
 発言を願います。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○舟坂委員長 発言がなければ、お諮りいたします。
 本件に対する質疑はこれをもって終了いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○舟坂委員長 異議なしと認め、報告事項に対する質疑は終了いたしました。
 以上で水道局関係を終わります。

○舟坂委員長 これより下水道局関係に入ります。
 初めに、先般の人事異動に伴い、幹部職員に交代がありましたので、下水道局長から紹介があります。

○石原下水道局長 四月一日付及び五月一日付人事異動によりまして異動及び兼務発令のございました当局の幹部職員をご紹介させていただきます。
 企画担当部長でオリンピック・パラリンピック調整担当部長及びIWA世界会議準備担当部長を兼務いたします田中宏治でございます。施設管理担当部長の廣木健司でございます。続きまして、当委員会との連絡に当たります総務課長の鈴木豊でございます。理財課長の池島英稔でございます。
 以上でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
   〔理事者挨拶〕

○舟坂委員長 紹介は終わりました。

○舟坂委員長 次に、理事者から報告の申し出がありますので、これを聴取いたします。

○安藤経理部長 工事の請負契約につきましてご報告申し上げます。
 恐れ入りますが、お手元の資料1、工事請負契約の締結についてをごらんいただきたいと存じます。
 今回ご報告申し上げますのは、平成二十八年二月一日から平成二十八年四月三十日までの間に締結した予定価格九億円以上の工事請負契約十件でございます。
 恐れ入りますが、一ページをお開き願います。総括表をお示ししてございます。この総括表によりましてご説明させていただきます。
 今回ご報告申し上げます案件は、いずれも区部の下水道工事でございます。
 まず、土木工事のうち枝線工事といたしましては全二件で、契約金額の合計は二十五億五千百余万円でございます。このうち、新宿区市谷本村町外濠流域貯留管工事は、前回工事に引き続き、新宿区市谷本村町、市谷八幡町付近の外堀流域において、初期雨水を一部貯留する合流改善用の貯留施設工事を施行するものでございます。
 北区十条台二丁目、十条仲原二丁目付近再構築工事は、前回工事に引き続き、北区十条仲原一、二丁目、上十条二、三、四丁目、十条台二丁目付近の既設管渠の更新に合わせて雨水排除能力の増強を図るため、再構築工事を施行するものでございます。
 処理場工事といたしましては全三件で、契約金額の合計は百十一億六千七百余万円でございます。このうち、中川水再生センター耐震補強及び設備再構築に伴う建設工事は、同センターの雨水ポンプ室耐震補強工事並びに設備再構築に伴う雨水ポンプ室、汚水ポンプ室、放流ポンプ室及び発電機棟の整備工事を施行するものでございます。
 中野水再生センター水処理施設建設その十七工事は、同センター水処理施設の一部を準高度処理施設として整備するために必要な建設工事、塩素接触槽及び放流渠を耐震補強する工事並びに導水渠を複数化する工事を施行するものでございます。
 東尾久浄化センター主ポンプ棟建設その十五工事は、前回工事に引き続き、同センターの尾久系主ポンプ棟を築造するものでございます。
 ポンプ所工事といたしましては、江東ポンプ所江東系沈砂池棟建設その二工事、契約金額三十二億九千四百万円一件でございます。この工事は、前回工事に引き続き、同ポンプ所の江東系沈砂池棟を築造するものでございます。
 設備工事といたしましては全四件で、契約金額の合計は七十六億三千五百余万円でございます。
 砂町水再生センター水処理電気設備再構築その四工事は、同センターにおいて、別途施行の沈砂池機械設備、砂系ポンプ設備及び東陽大島系沈砂池脱臭設備再構築工事に伴い必要となる電気設備工事を施行するものでございます。
 中野水再生センター水処理電気設備工事は、同センターにおいて別途施行のポンプ設備、反応槽機械設備、第二沈殿池機械設備、送風機設備及び汚泥ポンプ設備工事に伴い必要となる電気設備工事を施行するものでございます。
 篠崎ポンプ所電気設備再構築工事は、同ポンプ所の監視制御設備が老朽化したため、再構築工事を施行するものでございます。
 新河岸水再生センター受変電設備再構築工事は、同センターの受変電設備が老朽化したため、再構築工事を施行するものでございます。
 以上、全十件の契約金額合計は、一番下の欄にございますとおり、二百四十六億四千八百余万円でございます。右側のページに、それぞれの年度別内訳をお示ししてございます。
 なお、十件の契約方法は、一般競争入札によるものが八件、随意契約によるものが二件でございます。随意契約により契約いたしましたものは、東尾久浄化センター主ポンプ棟建設その十五工事及び江東ポンプ所江東系沈砂池棟建設その二工事でございます。いずれの工事も、前回工事に継続して躯体を築造するものであり、一貫した品質管理や施行管理が必要となることから、それぞれ随意契約により契約したものでございます。
 三ページ以降には、それぞれの工事ごとの契約内容及び入札結果等の詳細を掲げてございますので、ご参照いただきたいと存じます。
 以上で、簡単ではございますが、工事の請負契約についての報告を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。

○舟坂委員長 報告は終わりました。
 これより本件に対する質疑を行います。
 発言を願います。

○小竹委員 今ご報告がありました下水道工事の枝線工事の中で、北区十条台二丁目、十条仲原二丁目付近再構築工事請負契約について、一言意見を述べさせていただきます。
 この工事は、十条台二丁目の区立十条公園に、発進立て坑を掘って、シールド工事で、十条仲原二丁目の児童遊園地の到達立て坑まで既設の暗渠を更新するということで行われます。到達立て坑を掘る児童遊園地の前にある道路は、比較的交通量が多くて、工事用車両やなんかの通行には慎重に当たってほしいという地元の皆さんの意見がありますので、ぜひその点、配慮をして、工事に当たられるよう意見を付しておきたいと思います。
 以上です。
   〔池田建設部長発言を求む〕
   〔小竹委員「意見だから……」と呼ぶ〕

○舟坂委員長 ほかに発言がなければ、お諮りいたします。
 本件に対する質疑はこれをもって終了いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○舟坂委員長 異議なしと認め、報告事項に対する質疑は終了いたしました。
 以上で下水道局関係を終わります。
 これをもちまして本日の委員会を閉会いたします。
   午後二時散会

ページ先頭に戻る