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Tokyo Metropolitan Assembly

公営企業委員会速記録第九号

平成十二年九月十四日(木曜日)
   午後一時十分開議
 出席委員 十三名
委員長大木田 守君
副委員長野田 和男君
副委員長前沢 延浩君
理事織田 拓郎君
理事田村 市郎君
理事清原錬太郎君
高島なおき君
藤田十四三君
大山とも子君
小山 敏雄君
嶋田  実君
東ひろたか君
中山 秀雄君

 欠席委員 なし

 出席説明員
交通局局長寺内 廣壽君
技監堀内 俊夫君
総務部長松尾  均君
経営企画室長久保田経三君
職員部長佐伯 憲彦君
電車部長齊藤 春雄君
自動車部長木村 純一君
車両電気部長水元亜紀雄君
建設校務部長金安  進君
経理契約担当部長久保  大君
関連事業担当部長福田志津雄君
大江戸線開業準備担当部長帯刀  宏君
バス路線再編成・事業活性化担当部長坂上 信雄君
技術管理担当部長北川 知正君
水道局局長赤川 正和君
技監松田 奉康君
総務部長小泉 智和君
経営計画部長甘利 鎭男君
職員部長奥富清二郎君
経理部長二階堂信男君
営業部長古河 誠二君
浄水部長鈴木 三夫君
給水部長村元 修一君
建設部長町田  秀君
固定資産管理担当部長秋山  靖君
設備担当部長関根 勇二君
多摩水道対策本部本部長飯嶋 宣雄君
調整部長山根 朋行君
施設部長本山 智啓君
技術調整担当部長山田  弘君
下水道局局長横山 博一君
次長緒方 敏彦君
総務部長藤井 浩二君
企画担当部長時田 公夫君
職員部長阿部 健秀君
経理部長馬場 正明君
業務部長今里伸一郎君
計画部長鈴木  宏君
技術開発担当部長串山宏太郎君
施設管理部長大矢 爽治君
建設部長大迫 健一君
流域下水道本部本部長藤田 昌一君
管理部長萩原 英夫君
技術部長前田 正博君

本日の会議に付した事件
 交通局関係
報告事項
・三田線・大江戸線の開業日程について(説明・質疑)
・バス路線再編整備について(説明)
 水道局関係
第三回定例会提出予定案件について(説明)
・東京都地方公営企業の設置等に関する条例の一部を改正する条例
・東京都給水条例の一部を改正する条例
・東京都水道事業の事務の委託の廃止及び委託について
報告事項(説明・質疑)
・契約の締結について
・東京都の公共工事における入札制度等の改善について
 下水道局関係
第三回定例会提出予定案件について(説明)
・東京都下水道条例の一部を改正する条例
報告事項(説明・質疑)
・契約の締結について

○大木田委員長 ただいまから公営企業委員会を開会いたします。
 初めに、当委員会の会期中の委員会日程について申し上げます。
 お手元配布の日程のとおり理事会において申し合わせましたので、ご了承願います。
 本日は、お手元配布の会議日程のとおり、水道局及び下水道局関係の第三回定例会に提出を予定されております案件の説明聴取並びに交通局、水道局及び下水道局関係の報告事項の聴取を行います。
 なお、報告事項中、交通局関係のバス路線再編整備について及び提出予定案件につきましては、本日は説明を聴取し、資料要求をすることにとどめ、質疑は会期中の委員会で行い、その他の報告事項につきましては、本日、説明を聴取した後、質疑終了まで行いますので、ご了承願います。
 これより交通局関係に入ります。
 初めに、先般の人事異動に伴い、交通局長及び幹部職員の交代がありましたので、交通局長からあいさつ並びに幹部職員の紹介があります。
 交通局長に就任いたしました寺内廣壽君をご紹介いたします。

○寺内交通局長 八月一日付をもちまして交通局長を拝命いたしました寺内廣壽でございます。一言ごあいさつを申し述べさせていただきます。
 委員長初め委員の皆様方におかれましては、日ごろより当局の事業につきまして格別のご支援、ご高配を賜りまして、厚く御礼申し上げます。
 私ども交通局の事業を取り巻く環境は、社会経済状況の変動の中、大変厳しい状況にあります。
 こうした状況を踏まえ、事業運営に当たりましては、安全輸送を第一に、お客様サービスの向上と積極的かつ効率的な経営に努め、都民の皆様から信頼される都営交通を目指して、職員一丸となって取り組んでまいる所存でございます。
 今後とも、局事業に対しまして、より一層のご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げまして、甚だ簡単ではございますが、あいさつとさせていただきます。
 続きまして、八月一日付の人事異動で当局の幹部職員に異動がございましたので、ご紹介させていただきます。
 総務部長の松尾均君でございます。電車部長の齊藤春雄君でございます。自動車部長の木村純一君でございます。建設工務部長の金安進君でございます。経理契約担当部長の久保大君でございます。関連事業担当部長の福田志津雄君でございます。大江戸線開業準備担当部長の帯刀宏君でございます。バス路線再編成・事業活性化担当部長の坂上信雄君でございます。技術管理担当部長の北川知正君でございます。
 以上でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
〔理事者あいさつ〕

○大木田委員長 あいさつ並びに紹介は終わりました。

○大木田委員長 次に、理事者から報告の申し出がありますので、これを聴取いたします。
 初めに、三田線、大江戸線の開業日程についての報告を聴取いたします。

○松尾総務部長 都営地下鉄三田線並びに大江戸線の開業日程につきましてご報告申し上げます。
 恐れ入りますが、お手元の資料1をごらんいただきたいと存じます。
 三田線につきましては、平成十二年九月二十六日に開業を予定いたしております。開業区間は、三田駅から目黒駅までの四・〇キロメートル、開業駅は三駅でございます。
 三田線の開業と同時に、帝都高速度交通営団南北線の溜池山王駅から目黒駅間が開業いたします。都営三田線と営団南北線は、白金高輪駅から目黒駅間の路線を共用して運行し、目黒駅を介しまして、東京急行電鉄目黒線との相互直通運転を開始いたします。
 これに先立ちまして、九月二十五日に、白金高輪駅構内におきまして、帝都高速度交通営団及び東京急行電鉄と共催で開通式を開催いたします。
 大江戸線につきましては、平成十二年十二月十二日に開業を予定いたしております。開業区間は、国立競技場駅から六本木駅、上野御徒町駅を経て都庁前駅に至る二十五・七キロメートル、開業駅は二十三駅でございます。
 これに先立ちまして、十二月十一日に、新宿西口駅構内におきまして開通式を開催いたします。
 なお、これらの路線の運行経路等につきましては、恐れ入りますが、お手元の資料をごらんいただきたいと存じます。
 以上をもちまして報告を終わらせていただきます。よろしくお願い申し上げます。

○大木田委員長 報告は終わりました。
 ただいまの報告に対し、何かご質問等がありましたら、ご発言を願います。

○大山委員 三田線の延伸ということと十二号線の開業日程が報告されたわけですけれども、三田線が九月二十六日から開業するということで、延伸してつながりますから、大変便利になるということはいいわけですが、それに伴ってワンマン運転も始まるということで、質問したいというふうに思っています。
 大々的に延伸祝という横断幕のようなものが、かなり各駅に張ってありまして、延伸するんだなというのは、大体皆さんが周知しているわけですけれども、ワンマン運転をするというお知らせは見当たらなかったわけでして、そんな関係で、八月の末から九月にかけて、地元でもあります我が党の古館議員なども中心になりまして、三田線を利用する方々に、駅の前でアンケートを行いました。
 九月六日までの時点で、ワンマン運転を知っていたという人は、回答を寄せていただいた百三人のうち四十七人でした。約半数の人は知らないということなんですね。駅を朝利用する方ですから、ほとんど毎日利用していらっしゃるという方だというふうに考えていいと思うんですけれども、毎日利用しているという方でさえも、このままだといつの間にか車掌さんがいなくなってしまう、いなくなった電車に乗っているということになるわけです。
 アンケートの結果なんですけれども、百三人のうち、ワンマン運転に賛成の人は十二人、反対の人は七十七人、わからないという方が十四人で、圧倒的には、ワンマン運転には反対だという意向が示されました。
 ほとんどの人の理由が、運転手さんだけの乗務で乗客の安全が守られるのかということなんです。特徴的なのは、賛成だという方の中にも、安全の問題では心配がある、わからないという方でも、安全は大丈夫なんだろうかということの心配が書かれておりました。朝日新聞の「声」の欄にも、地下鉄もワンマン化ということで投稿された方の声が紹介されました。
 こういう状況なわけですけれども、この間のワンマン運転に関するお知らせは、いつ、何をどのように知らせたのか、教えてください。

○齊藤電車部長 三田線のワンマン運転に関します関係でのPR関係でございますけれども、まず、三田線にワンマン運転方式を採用するということにつきましては、平成十年九月二十二日の公営企業委員会で、三田線の可動ホームさくの製造請負契約のご報告の際にご説明をさせていただいてございます。
 また、その後でございますが、平成十一年三月三日に、可動ホームさく試験設置の際に、ワンマン運転を行う旨のプレス発表を行ったほか、平成十二年の二月にも、目黒延伸開業日の発表の際にプレス発表いたしましたし、八月三十日のダイヤ改正の発表の際にも、ワンマン運転を行う旨のプレス発表をさせていただいたところでございます。
 また、直接お客様にどのようなPRをしたかということでございますが、ことしの八月の十二日から、駅張りポスターという形でお客様に周知を図りました。この駅張りポスターでございますが、白黒で印刷した関係上、余り目立たないというようなこともございましたので、カラー印刷のポスターをつくりまして、九月の二日から、「三田線のワンマン運転のご案内」というポスターを作成するとともに、チラシも作成いたしまして、駅改札口付近に置く等の措置をしてございます。さらに周知の徹底を図るために、本日、さらにカラー刷りのポスターを増刷いたしまして、駅に掲示しているところでございます。
 また、このほかに、車内放送で直接お客様にワンマン運転を実施しますという旨のお知らせもしてございます。

○大山委員 最初に張ったのはA3とかA2の地味なビラで、目立たなかったということですけれども、その時点でのアンケートですから、知らない方も大勢いますし、それから先ほどおっしゃったのは、このカラーの大きなポスターということで、これは張られたわけですね。
 しかし、これをよく見ますと、三田線のワンマン運転はこのように行いますと書いてありますけれども、電車がホームに接近しますと、まもなく○番線と案内があって、ホームドアは閉まっておりますというふうに、ワンマン運転はこのように行われますといっても、まさにホームドアがどういうふうに作用するのかというようなこと、使い勝手だとかいうことが主に書かれているわけなんですね。
 私たちのアンケートでもーーもちろんこのホームドアの、初めてのことですから、ホームドアはどういうふうに作動して、運転手さんはどういうふうにやってというのは必要なことですから、これがだめだというのじゃなくて、これももちろん必要なことですからいいんですけれども、これだけでは利用者の皆さんの要望というか、疑問には答えられていないということなんですね。
 大体、利用者の皆さんの心配というのは、主には、走行中の車内が大丈夫なのか、一人の運転手さんしかいなくて車内の安全は大丈夫なのかと。車内ではトラブルもあるだろうし、急病の人も出るだろうし、地震があったらどうするんだとか、火災があったら、それから事故があったら、それから運転手さんが急に具合が悪くなって倒れちゃったらどうするんだというようなことも含めて、心配がたくさんあるわけなんですね。
 これらの心配に初めて答えたといいますか、部分的に答えているのが、先ほどおっしゃった、今度ポスターにしますというこの内容だと思うんですね。ずばり運転手さん一人で大丈夫なのという質問が、一番最初に書いてあるわけなんですね。
 このポスターをつくるというわけですけれども、例えばQ3に、車内で急病人、けが人など緊急のトラブルのとき、どうすればいいのというQがありまして、各車両に四カ所ずつインターホンつき非常通報器があります、車内に異常があった場合、運転士と通話できるほか、運輸指令室とお客様が直接通話できますというふうに、回答が書いてあるんですね。
 インターホンつき非常通報装置というのがありますが、本年度に入ってからでいいんですけれども、例えば車内の事故で、車両内のトラブルで一一〇番通報したようなケースだけでいいんですけれども、どういうケースがあって、どう対応したのかということを教えてください。

○齊藤電車部長 車両内でどのようなトラブルがあったのか、また、その際の措置はどのようにされたかというご質問でございますが、平成十二年度になりまして四件、車両内トラブルということで発生してございます。いずれも、四件とも浅草線でございます。
 一件目が、六月の八日に新橋の駅でございましたが、朝、電車に乗っている際に、男性が座っているお客様のところに行きまして、席に座ろうとして、座っているお客様にひじ打ちをしたり足げりをして座ろうとしたというようなトラブルでございました。これは朝起きた被害でございますが、そのお客様が夜、新橋の駅に立ち寄りまして、被害があったことを駅係員に申し出てございます。直ちに鉄道警察隊の方に連絡をいたしました。
 二点目は、六月の十一日に泉岳寺でございました。下半身を露出している男性がいるというような内容で、引き継ぎの運転手にお客様から連絡がありました。直ちに運転手は運輸指令の方に通報してございます。その男性は、軌道内を伝いまして隣の駅に上がりまして、どこかへ行ってしまったということでございます。
 それから三点目は、六月の十四日、宝町でございまして、ドア付近に乗車していたら、車内の男性に押されてホームに出されてしまった、足をけられたという内容でございます。これも、朝、被害がございまして、また夜に管理所の方に来られまして、被害の内容を説明されたところでございます。
 四点目が、八月の二十二日に泉岳寺で起きた事件でございますが、車内で木刀とナイフを持った男性が暴れているということで、これにつきましては新聞報道やマスコミ、テレビ等での放映がされたところでございますが、車掌がドアを閉めようとしたところ、お客様から、ナイフを持って男性が暴れているという通報を受けまして、直ちに車掌はその旨、運輸指令の方に通報してございます。この男性につきましては、駅係員が車内で取り押さえまして、警察に身柄を引き渡してございます。

○大山委員 四件とも車内ですけれども、インターホンというか、非常の通報はしていないわけですね。それで、車掌さんが対応をするとか運転手さんに申し出たということなわけですよ。
 幾ら通報装置があるといっても、痴漢に遭ったときに押せるかといったら、押せるような状況ではなかったり、それから、けんかしているのを見て押せるかといったら、なかなか押す勇気というのは、持たなければいけないのかもしれないですけれども、それはなかなか大変なものだと思うんですね。駅と駅の間は一分なんだからというふうにおっしゃいますけれども、その一分の間我慢して、どうなるのかわからない状況でいるわけですね。
 車掌さんが後ろに乗っているというのは——走行中の車掌さんの役割というのは、どんな役割があるんでしょうか。

○大木田委員長 できるだけ簡潔にお願いします。

○齊藤電車部長 車掌の役割でございますが、主に列車監視の取り扱いということで、駅に到着した際の停止監視、出発監視、通過監視、それから運転中の監視ということで、車内の安全確認、それから停止した際のドア操作の扱い、さらに、事故時等の列車防護といいまして、列車が停止した際に障害が発生したことを食いとめる役割ということが主な内容でございます。

○大山委員 走行中に車内で何かあったら——ラッシュのときはたくさん詰まっていますから見えないでしょうけれども、車掌さんは車内を見ているわけですから、何かあった場合は対応できるという、お客さんにとっては非常に安心感があるんですね。
 その車掌さんがいなくなるわけですけれども、やっと一分間我慢して、着いたところで駅員さんにすぐにでも知らせたいわけですが、そこのホームに駅員さんがいるのかどうかということなんですけれども、三田線では、駅員さんがホームに立つ時間というのは基本的にはどの時間帯なんでしょうか。そして、ワンマン運転の開始後はそれがふえるんでしょうか。

○齊藤電車部長 ホーム整理員のホームへの配置の状況でございますけれども、ホーム整理員は、列車に乗りおりするお客様への案内、整理誘導を行うため、ホームの形、乗降客数などを勘案いたしまして、整理員が必要な時間帯を駅ごとに設定いたしまして配置をしてございます。
 具体的には、朝夕ラッシュ時の時間帯は全駅に配置しているほか、曲線で著しく見通しの悪い駅、乗降客の多い駅、それから夜間お酒に酔ったお客様が多い駅等につきましては、配置時間を延長してございます。
 なお、今回の三田線につきましては、ワンマン化したからといいまして変更することなく、従前どおりの配置基準となってございます。

○大山委員 朝夕のラッシュ時が基本なわけですよね。ラッシュ時の一時間半ないし二時間、夕方と朝の三時間ないし四時間以外は、ホームには駅員さんが一人もいないという駅がほとんどだということなんですね。駅に着いて——車内には車掌さんがいないわけですから、守ってはくれない、それから頼みのホームに駅員さんはいないということでは、乗客は見捨てられたようなものなんですよ。
 それで、先ほどの車掌さんの仕事の中に事故時の対応というのがありましたけれども、例えば、真ん中がだめになってしまって、駅と駅の間にとまらざるを得ない状況というのは当然想定はされるわけですけれども、そのとき、前半のお客さんは運転手さんが誘導できますけれども、後半のお客さんというのはだれが誘導してくれるんですか。

○齊藤電車部長 駅間で列車が停止したとき、どのような措置をとるかということでございますが、基本的には、次駅まで走行して、駅で必要があればお客様の避難誘導に当たるというのが基本原則となってございます。
 なお、途中でどうしても停止をしなければいけないということになりますと、運転手がその避難誘導等を行いますが、一人でするということではなくて、運輸指令から最寄りの駅の方に連絡が来まして、駅員等も一緒になりまして避難誘導に当たります。

○大山委員 真ん中が通れなくなって、前半の人は運転手さんができますけれども、後半の人は、車掌さんもいないし、前の駅から駅員さんが来てくれるといったって、すぐ来てくれるわけではないというか、急いで来るんでしょうけれども、一緒にいるわけじゃないわけですから——私たち都民が公共交通機関に乗るというときは、まさに命を預けて乗るわけなんですよね。だからこそ、先ほどもごあいさつがありましたけれども、安全ということを何よりも優先させなきゃいけないことですし、文字どおり命を預けて乗るわけですから、本当に命をしっかりと受けとめる姿勢がなくちゃいけないと思うんですね。それにはワンマン運転は余りにも問題が多過ぎるというふうに思っているんです。
 ですから基本的には、これを拡大しない方針をきちんと持っていただきたいというふうに思っていますし、それから、三田線の開業が目前にというか、ワンマン化が目前になっちゃっているわけですけれども、張るというポスターの一番下に、ご意見がありましたら駅長事務室のご意見箱へどうぞというふうに書いてあります。
 この意見や質問というのは、いつまで聞くのかということと、それから、寄せられた意見や質問に対してどういうふうに対応するのかということを知らせてください。

○齊藤電車部長 ポスターの掲示期間をいつまでにするのか、また、どのように対応するかというご質問でございますけれども、現在張ってありますポスター、それから、これから張り出しますQアンドA形式のポスターにつきましては、当面、お客様にご理解いただけるまでの間、掲示する予定でございます。
 また、ご意見がある場合には駅長事務室のご意見箱にどうぞお寄せくださいというお知らせを入れてございますが、これにつきましては、お客様のご要望であるとかご意見、ご疑問を集約いたしまして、今後の事業運営の参考にさせていただきますとともに、意見を集約いたしまして、また駅の掲示等でお答えするような形で、お客様のご理解、ご協力を求めていきたいというふうに考えております。

○大山委員 集約してというお話ありましたけれども、この心配というのは、さっきの利用者のアンケートだけじゃないんですね。これは九月十二日の板橋区議会の速記録なんですけれども、区長が、三田線のワンマンカーについてのお尋ねでありますということで答えているんですけれども、区民の安全の確保は最も重要なことでありまして、ワンマン運行について不安があってはならないと考えています、交通局に対しましては、安全の確保に努めるということはもとよりでありますけれども、区民が安心してできるように、そして、区民を初め議会、各種団体等との十分な理解を得るための努力を行うように要望してまいりたいと思っておりますというふうに、板橋区議会で区長が答えているんですね。
 この公式答弁にもきちんと答えなければいけないと思うんですけれども、こういう要望が来た場合はどういうふうに対応するんですか。

○齊藤電車部長 区議会並びに関係団体、それから障害者団体等から、ワンマン運転につきましての内容について説明をしてほしいということがありましたらば、こちらの方から出向きましてご説明をいたしまして、ご理解、ご協力を得るように考えてございます。

○大山委員 まだまだ、目前に迫った三田線のワンマン運転にしても、区議会でもこういうふうに区長が答弁する段階であり、それから反対だという人がほとんどの回答を寄せているという現状の中で、例えば、せっかく意見を聞きますというポスターを張るわけですから、一定の期間で集約をして、きちんと住民の方に説明をして、大方の人が納得できるまでは現行の乗務を守るというふうにするべきだと思うんですけれども、どうですか。

○齊藤電車部長 ワンマン運転等につきまして、大方の方の納得が得られてからワンマン運転をすべきではないかというご質問でございますけれども、三田線のワンマン運転につきましては、これまで三田線運転方式検討委員会等で検討いただきまして、それに基づきまして、ホームゲートの設置等ワンマン運転の支援に必要な設備等を整え、八月の十五日から、ワンマン運転に向けての試行に入ってございます。
 既に運転士がドア操作を行っておりまして、九月の二十二日からは、ダイヤ改正の上、本格的にワンマン運転を実施いたしまして、九月二十六日の東急目黒線とのワンマン運転による相互直通運転を考えてございます。
 交通局では、大江戸線で平成三年の十二月からワンマン運転を実施してございますけれども、これまで十年近い経験と実績をもとに、三田線についても安全運行に心がけ、ワンマン運転をさせていただく予定でございます。
 なお、お客様に対しましては、現在実施しておりますPR活動をさらに強化いたしまして、十分なご説明を行い、ご理解とご協力をいただきたいというふうに考えてございます。

○大山委員 さっきご答弁の中で、納得してからワンマン運転すべきだというふうな質問だと繰り返されましたけれども、私は、納得したといえる状況まで、きちんと現行のを守るべきだということですので、納得できなければしちゃだめだという話ですね。
 大江戸線のワンマン運転の実績があるというふうにおっしゃっていますけれども、最初の検討委員会の、三田線のワンマン運転を検討する際に、検討の報告の中にも、都営三田線において、都営十二号線と同じ方式の安全対策によるワンマン運転を行うことは難しいと考えると。だから、十二号線とは全く別の形なんだということが今回だと思うんですね。だから、十二号線で今まで事故がないじゃないかということをもって、これが大丈夫なんだということはいい切れないというふうに思っています。
 それから、きちんと区長からの答弁もあるわけですし、それから反対の人も大勢いるわけですから、ぜひこの意見集約をして、利用者の皆さんにきちんと説明責任を果たすべきだというふうに、検討していただきたいというふうに思っています。
 ちょっとおまけみたいな話なんですけれども、ポスターだけじゃなくて、ビラか何かにして配ってあげた方が電車の中で読めると思うんですが、どうでしょうか。

○齊藤電車部長 今ご質問でございましたポスターだけでなくてチラシということで、これは、「三田線のワンマン運転についての疑問にお答えします」というポスターについてというご質問だと理解いたしますが、局といたしましては、ワンマン運転につきまして、お客様にご理解、納得していただけるような形で、あらゆる手段といいますか、できる限りのPRをさせていただきたいというふうに思っておりますので、今後、PRの強化については検討させていただきたいと思います。

○大山委員 ワンマン運転については、人を減らすというか、ワンマン運転をする——車両の中にも人が少なくなってしまう、駅にも人を置かなくなってしまう、それから十二号線のときに問題になりましたけれども、モニターがせっかくあっても、モニターを見る人がいないというふうに、やはり安全が二の次、三の次になってしまうような状況へ走っていくというのを、きちんと今ここで検証していかなければいけないし、本当に公営交通として、それから自治体としての交通を預かる者として、安全を最優先にするという視点できちんと検討していっていただきたいと思います。
 それから、大江戸線の開業なんですけれども、三田線は、ワンマン運転をするということでホームゲートをつけたわけですけれども、利用者で、とりわけ視覚障害者は、私、事務事業概要のときもやりましたけれども、ホームから落ちないためのホームのさくということが長年の要望ですね。
 交通局さんにもらった資料によりますと、昨年の事務事業概要質疑の後も、ホームからの転落者が続いていまして、昨年度は合計で二十二人も、都営交通だけで落ちているんですね。今年度は七月まででもう六件、合計二十八件ですけれども、そのうち十七件はホームに駅員さんがいないときなんですね。ホームにいなければ、すぐ助けに行くわけにもいかないですし、モニターを見てなかったら助けに行けないわけですから、やはりこれも、人員を減らす方向というのは、安全を優先させてもらいたいと思います。
 それからもう一つ、十二号線にも、落ちないという保障のためのホームゲートをきちんと検討するべきだと思いますけれども、どうでしょう。

○齊藤電車部長 三田線でホームゲートを設置いたしましたのは、既存のツーマンの線をワンマン運転化するために、ワンマンの支援設備として設置しているものでございます。
 これに対しまして大江戸線では、ワンマン運転を前提として、運転台の画面で安全を確認するとともに、乗務員、駅務員、運輸指令の密接な連携によって安全を確保するという思想で建設されてございます。したがいまして、大江戸線ではホームゲートの設置は考えておりません。
 また、目の不自由な方につきましてのご案内でございますけれども、電車を利用される際には必ず改札口を通りますので、改札口で、目の不自由な方に対しましては声をかけ、ホームにご案内するというような方法で、ハード面、ソフト面合わせまして安全対策を図っていきたいというふうに考えてございます。

○大山委員 事務事業のときの繰り返しになりますから、人減らしをする中で、人が本当についていけるのか、それから、駅員さんが改札にいないときも、いるということも、前に質疑しましたから繰り返しませんけれども、ワンマン運転を進めるためにはホームゲートに投資はするけれども、人の命を守るためにホームゲートに投資はしないという考え方は根本的におかしいということを述べて、質問を終わります。

○大木田委員長 ほかに発言がなければ、お諮りいたします。
 本件に対する質疑は、これをもって終了したいと思いますが、これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○大木田委員長 異議なしと認めます。よって、報告に対する質疑は終了いたしました。

○大木田委員長 次に、バス路線再編整備についての報告を聴取いたします。

○木村自動車部長 大江戸線等開業に伴います都営バス路線の再編整備についてご報告申し上げます。
 お手元の資料2に基づきましてご説明させていただきます。
 恐れ入りますが、一ページをごらんいただきたいと存じます。最初に、再編整備の基本的考え方についてでございます。
 平成十二年九月の三田線、南北線の延伸、同年十二年の大江戸線の全線開業によりまして、鉄道へのアクセスが飛躍的に向上し、一日約九万三千人のお客様が都営バスから地下鉄へ移乗することが見込まれておりますため、これら地下鉄と並行、交差する路線を主として対象に、バス路線の再編整備を行うこととしたものでございます。
 バス路線の再編整備を進めるに当たりましては、鉄道とバスとの役割分担を明確にし、新しいバスサービスの提供と鉄道との競合状況、乗客潮流の変化等を考慮した重複路線の見直し等を行いますとともに、乗り継ぎ利便性の向上を図るために、乗り継ぎ運賃制度を拡充し、公共交通ネットワークを充実してまいります。再編整備の実施日は、平成十二年十二月十二日を予定いたしております。
 内容につきましては、別紙によりご報告させていただきたいと存じます。
 二ページをお開きいただきたいと存じます。新たなバスサービスでございますが、比較的狭い地域を運行いたしますアクセスラインバスを、豊洲駅から豊洲一丁目二・二キロメートルにおいて新設いたしますほか、ダイレクトバス、ラピッドバス、フレキシブルバスなど七系統を新設いたします。
 次に、三ページをお開きいただきたいと存じます。経路変更でございますが、浜95系統につきましては、営団神谷町駅に接続し、地下鉄とのネットワーク化を図ることといたしました。そのほか二系統においても、経路変更いたします。
 次に、短縮についてでございます。橋86系統につきましては、地下鉄銀座線と一〇〇%並行している新橋—日本橋三越間を短縮し、運行の効率性と定時性を図ろうとするものでございます。そのほか六系統を短縮いたします。
 四ページをごらんいただきたいと存じます。次に、廃止系統でございます。
 黒10系統につきましては、三田線、南北線の延伸開業によりまして、大部分が地下鉄と競合し、お客様が地下鉄へ移乗することなどから、廃止することとしたものでございます。このほか六系統を廃止する予定でございます。
 以上でご報告を終わらせていただきますが、お手元に再編計画対象都バス路線図を配布させていただいておりますので、後ほどお目通しをお願いしたいと存じます。
 以上で大江戸線等開業に伴う都営バス路線の再編整備についてのご報告を終わらせていただきます。よろしくお願い申し上げます。

○大木田委員長 報告は終わりました。
 この際、資料要求のある方はご発言を願います。

○東委員 二、三点、お願いします。
 一つは、廃止縮小、路線変更になるんですが、それぞれの路線ごとに再編の理由ですね。さっきちょっと一、二説明がありましたけれども、不十分ですから、それを出してください。
 それからもう一つは、それぞれの路線の、一日に何本ぐらい運行しているのか、現在の本数。それから再編する路線の利用者数ですね。現在、今の通常の状態でどうなのかという点。これが二つ目。これは二つ目の中、二つありますけれども、それが二つ目です。
 三つ目は、この間、廃止になる路線が走行していた道路の自動車交通量の変化なんかわかったら、出してほしいと思います。
 それから四つ目ですが、廃止する路線のバス専用レーンや優先レーンというのが設置されていたのかどうか。それもわかったら出してください。
 それから五つ目は、線だけが廃止縮小、変更となっているのですけれども、車庫だとか営業所の統廃合なんかは一体どうなるのか、これも欲しいと思います。
 最後に、かなり大規模なものになるようなんですけれども、乗務員、それから整備士だとか、あるいは営業所などにいた、今回再編の対象になる路線にかかわる職員は、この路線変更、再編によってどこに異動をしていくのか。何人いて、どこに異動するのかですね。これを出していただきたいと思います。よろしくお願いします。
 以上です。

○大木田委員長 ただいま東委員から資料要求がありましたが、これを委員会の資料要求とすることにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○大木田委員長 異議なしと認めます。理事者におかれましては、要求された委員と調整の上、ご提出を願います。
 以上で交通局関係を終わります。

○大木田委員長 これより水道局関係に入ります。
 初めに、先般の人事異動に伴い、幹部職員の交代がありましたので、赤川水道局長から紹介があります。

○赤川水道局長 八月一日付の人事異動によりまして、当局の幹部職員に異動がございましたので、紹介させていただきます。
 技監の松田奉康君でございます。多摩水道対策本部長の飯嶋宣雄君でございます。総務部長の小泉智和君でございます。職員部長の奥富清二郎君でございます。経理部長の二階堂信男君でございます。営業部長の古河誠二君でございます。浄水部長の鈴木三夫君でございます。給水部長の村元修一君でございます。固定資産管理担当部長の秋山靖君でございます。多摩水道対策本部施設部長の本山智啓君でございます。同じく技術調整担当部長の山田弘君でございます。
 以上でございます。よろしくお願いいたします。
〔理事者あいさつ〕

○大木田委員長 紹介は終わりました。

○大木田委員長 次に、第三回定例会に提出を予定されております案件について理事者の説明を求めます。

○赤川水道局長 第三回都議会定例会に提出を予定しております議案につきましてご説明申し上げます。
 お手元に配布させていただいております資料1から資料3までが提出予定案件でございます。
 まず資料1は、東京都地方公営企業の設置等に関する条例の一部を改正する条例案でございます。資料2は、東京都給水条例の一部を改正する条例案でございます。資料3は、東京都水道事業の事務の委託の廃止及び委託についての議案でございます。
 今回提出します案件は、田無市と保谷市とが合併し西東京市が発足すること並びに中央省庁等改革関係法施行法が施行されることに伴いまして、条例の文言整理などを行うものでございます。
 詳細につきましては総務部長から説明いたしますので、よろしくご審議くださいますようお願い申し上げます。

○小泉総務部長 それでは、第三回都議会定例会に提出を予定しております議案につきまして、資料1から資料3に基づき、順次ご説明申し上げます。
 最初に、東京都地方公営企業の設置等に関する条例の一部を改正する条例案につきまして説明させていただきます。
 お手元の資料1をごらんいただきたいと存じます。
 一ページは、提出議案でございます。改正内容につきましては、二ページ及び三ページの新旧対照表により説明申し上げます。上段が改正案、下段が現行条例でございまして、傍線を付した部分が改正部分でございます。
 今回の条例改正は、平成十三年一月に田無市と保谷市とが合併し西東京市が発足するのに伴いまして、第一条の水道事業に係る区域の表示を、田無市及び保谷市から西東京市に改めるものでございます。
 この改正によりまして、西東京市の発足の日から、東京都の水道事業は、特別区二十三区と二十二市二町の存する区域を事業区域とすることとなります。
 本条例案の附則について説明いたします。恐れ入りますが、一ページの提出議案にお戻りいただきたいと存じます。
 附則につきましては、この改正条例の施行期日を定めるものでございます。施行は、田無市及び保谷市を廃止し、その区域をもって西東京市を置くこととする地方自治法の規定による処分が効力を生ずる日からとしております。具体的には、平成十三年一月二十一日が予定されております。
 次に、東京都給水条例の一部を改正する条例案につきまして説明させていただきます。
 お手元の資料2をごらんいただきたいと存じます。
 一ページは、提出議案でございます。改正内容につきまして、二ページ及び三ページの新旧対照表により説明申し上げます。上段が改正案、下段が現行条例でございまして、傍線を付した部分が改正部分でございます。
 二ページの第三条は、先ほど説明いたしました東京都地方公営企業の設置等に関する条例の一部を改正する条例案と同様に、西東京市の発足に伴いまして、給水区域の表示を変更するものでございます。
 三ページの第六条及び第三十二条は、中央省庁等改革関係法施行法の施行により、厚生省令が厚生労働省令に改められることとなったことに伴い、文言の整理を行うものでございます。
 本条例案の附則について説明いたします。恐れ入りますが、一ページの提出議案にお戻りいただきたいと存じます。
 附則につきましては、この改正条例の施行期日を定めるものでございます。附則の本文は、西東京市の発足に伴う給水区域の変更に係る規定の施行期日を定めるものでございまして、先ほど申し上げました東京都地方公営企業の設置等に関する条例の一部を改正する条例案と同様でございます。附則ただし書きは、中央省庁等改革関係法施行法の施行に伴う文言整理に係る規定の施行期日を定めるものでございます。
 次に、東京都水道事業の事務の委託の廃止及び委託について説明いたします。
 お手元の資料3をごらんいただきたいと存じます。
 いわゆる統合市町地域における水道事業につきましては、多摩地区水道事業の都営一元化基本計画に基づき、当該市町に事務の委託を行ってまいりました。田無市及び保谷市に対しましても、東京都水道事業の事務の委託に関する規約を定め委託してまいりましたが、このたび両市の合併が整いましたことから、合併の日の前日をもちまして両市への委託を廃止し、合併の日から新たに西東京市へ委託するものでございます。
 二ページ以下の規約には、委託事務の範囲、委託経費の負担方法等を定めてございますが、内容としましては従来の両市との規約と同様でございます。
 以上、簡単でございますが、第三回都議会定例会に提出を予定しております案件につきましてご説明申し上げます。よろしくお願い申し上げます。

○大木田委員長 説明は終わりました
 この際、資料要求のある方はご発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○大木田委員長 なければ、資料要求はなしと確認させていただきます。

○大木田委員長 次に、理事者から報告の申し出がありますので、これを聴取いたします。
 初めに、契約の締結についての報告を聴取いたします。

○二階堂経理部長 工事請負契約につきまして、お手元の資料4によりご報告申し上げます。
 本日ご報告申し上げますものは、平成十二年六月一日から同年八月三十一日までの間に契約を締結いたしました、予定価格が九億円以上の工事請負契約一件でございます。
 一ページをお開きいただきたいと存じます。
 この契約は、豊住給水所から江東区森下五丁目地先間送水管(一三五〇ミリメートル)シールド用発進立て坑築造工事でございます。
 工事の内容は、配水施設整備事業の一環として、シールド工法による送水管布設に先立ち、発進立て坑を築造するものでございます。契約の方法は指名競争入札、契約金額は九億七千百二十五万円、契約の相手方は西松建設株式会社でございます。
 なお、本件はISO九〇〇一またはISO九〇〇二の規格に基づく品質管理を活用した水道工事の試行及び予定価格事前公表の試行をあわせて実施したものでございます。
 入札経過につきましては二ページに、施工場所の図面につきましては三ページにございますので、ご参照いただきたいと存じます。
 以上、簡単ではございますが、ご報告申し上げます。よろしくお願いいたします。

○大木田委員長 報告は終わりました。
 ただいまの報告に対し、何かご質問等がありましたら、ご発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○大木田委員長 発言がなければ、お諮りいたします。
 本件に対する質疑はこれをもって終了したいと思いますが、これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○大木田委員長 異議なしと認めます。よって、本件に対する質疑は終了いたしました。

○大木田委員長 次に、東京都の公共工事における入札制度等の改善についての報告を聴取いたします。

○二階堂経理部長 東京都の公共工事における入札制度等の改善につきまして、お手元の資料5によりご報告申し上げます。
 本件は、本年七月十七日に財務局、交通局、水道局、下水道局の連名で発表し、本委員会の委員長並びに委員の皆様には既に送付させていただいている内容のものでございますが、概要につきまして、公営企業三局を代表してご報告申し上げます。
 資料の一ページをごらんください。東京都は、入札、契約制度に対する透明性の要請や厳しい財政状況を受け、その改善に取り組んできたところでございますが、このたび、さらに入札制度等を改善することといたしました。
 まず、1の一般競争入札と公募制指名競争入札の改善でございます。
  (1)の入札方式の改善でございますが、一般競争入札につきましては、平成六年度から五十億円以上の規模の案件について導入しており、制度的な定着が進んでいるところです。今後、入札、契約手続の透明性、競争性を一層高めるため、五十億円以上から、WTO基準額である二十五億円以上に適用範囲を拡大してまいります。
 また、公募制指名競争入札につきましても、予定価格二十五億円以上であったものを、九億円以上の案件にまで拡大いたします。
 改善内容は、表に記載のとおりでございます。また、二ページに現行と改正後の比較図をつけてございますので、ご参照いただきたいと存じます。これらにつきましては、平成十二年十一月公表案件から実施いたします。
 次に、2の予定価格の事前公表と低入札価格調査制度の本格実施等についてご説明いたします。
  (1)の本格実施と試行の継続でございますが、予定価格の事前公表につきましては平成十年度から試行してきましたが、その結果を踏まえ、入札、契約手続の透明性を高め、不正を防止する観点から、これまで試行してきました予定価格七億円以上を本格実施といたします。また、新たに五億円以上七億円未満の範囲で案件を選定し、さらに試行を継続してまいります。
 この試行に当たっては、見積努力を損なう可能性や、確実な施工が困難となるような不良不適格業者の参入等に留意しながら実施してまいります。
 低入札価格調査制度につきましては、コスト縮減に資する観点から、これまで試行してまいりました予定価格七億円以上を本格実施してまいります。
 また、土木、建築工事は五億円以上七億円未満、設備工事は三億円以上七億円未満の範囲について、最低制限価格制度にかえて、低入札価格調査制度を試行してまいります。
 この試行に当たっては、低入札価格調査制度の調査体制、施工監督体制等に留意しながら実施してまいります。
 なお、これにつきましても、現行制度と改正後の比較図を三ページにつけておりますので、ご参照いただきたいと存じます。
 次に、(2)の実施時期でございますが、事前公表の本格実施につきましては、本年十月に各局が関係規程等を改正し、速やかに実施してまいります。また、低入札価格調査制度の本格実施につきましては、事前公表の実施にあわせて実施いたします。
 以上、簡単でございますが、ご報告申し上げます。よろしくお願いいたします。

○大木田委員長 報告は終わりました。
 ただいまの報告に対し、何かご質問等がありましたら、ご発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○大木田委員長 発言がなければ、お諮りいたします。
 本件に対する質疑はこれをもって終了したいと思いますが、これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○大木田委員長 異議なしと認めます。よって、報告に対する質疑は終了いたしました。
 以上で水道局関係を終わります。

○大木田委員長 これより下水道局関係に入ります。
 初めに、先般の人事異動に伴い、下水道局長及び幹部職員の交代がありましたので、下水道局長からあいさつ並びに幹部職員の紹介があります。
 下水道局長に就任いたしました横山博一君をご紹介いたします。

○横山下水道局長 八月一日付で下水道局長を拝命いたしました横山博一でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
 委員長を初め委員の皆様方には、日ごろから当局事業につきましてご理解とご支援を賜り、まことにありがとうございます。厚くお礼を申し上げます。
 さて、当局におきましては、現在、東京都区部下水道事業財政計画「これからの下水道事業の展開」に基づきまして、鋭意事業を推進しているところでございます。
 事業の推進に当たりましては、緊急性、事業効果を踏まえ、より重点化をするとともに、コスト縮減を徹底し、計画の完全達成に向け全力で取り組んでいく決意でございます。
 また、多摩地域におきましても、下水道の早期普及を目指すほか、浸水対策としての雨水幹線の整備や、多摩川の水質改善に資する高度処理施設の建設等を着実に進めてまいります。
 下水道事業を取り巻く環境には厳しいものがございますが、職員ともども全力を傾注し、健全な事業運営に努めてまいる所存でございます。今後とも委員皆様方の一層のご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げまして、簡単ではございますが、あいさつとさせていただきます。
 続きまして、八月一日付をもちまして幹部職員に異動がございましたので、紹介させていただきます。
 次長の緒方敏彦君です。流域下水道本部長の藤田昌一君です。総務部長の藤井浩二君です。企画担当部長の時田公夫君です。職員部長の阿部健秀君です。経理部長の馬場正明君です。業務部長の今里伸一郎君です。計画部長の鈴木宏君です。技術開発担当部長の串山宏太郎君です。施設管理部長の大矢爽治君です。流域下水道本部管理部長の萩原英夫君です。技術部長の前田正博君です。
 以上で紹介を終わらせていただきます。よろしくお願い申し上げます。
〔理事者あいさつ〕

○大木田委員長 あいさつ並びに紹介は終わりました。

○大木田委員長 次に、第三回定例会に提出を予定されております案件について理事者の説明を求めます。

○横山下水道局長 第三回定例会に提出を予定しております案件の概要につきましてご説明させていただきます。
 本定例会に下水道局が提出を予定しております案件は、東京都下水道条例の一部を改正する条例案でございます。今回の下水道条例改正案は、下水道法施行令の一部を改正する政令等の施行に伴いまして規定を整備する必要があるため、改めるものでございます。
 なお、詳細につきましては総務部長より説明申し上げますので、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。

○藤井総務部長 第三回都議会定例会に提出を予定しております条例案につきましてご説明を申し上げます。
 資料の1をごらんいただきたいと存じます。
 まず、一ページの東京都下水道条例の一部を改正する条例案でございますが、内容は先ほど局長からご説明申し上げたとおりでございますので、省略をさせていただきます。
 個々の改正内容につきましては、新旧対照表によってご説明を申し上げます。
 二ページをお開き願います。東京都下水道条例新旧対照表でございます。上段に改正案、下段に現行条文をお示ししております。また、傍線を付した部分が今回の改正部分でございます。
 第十条第三項は、総理府令を環境省令に改めるものでございます。国の省庁再編にかかわる関係法が制定されたことに伴いまして、規定を整備するものでございます。
 三ページに移らせていただきます。第十一条第一項第一号でございます。
 平成十一年七月に、ダイオキシン類対策特別措置法が施行されたことを受けて、下水道法及び同法施行令が改正されました。これに伴いまして、条例にゆだねられております特定施設以外に対する規制項目を、現行の下水道法施行令第九条の八の規定による令第九条の四第一項各号に掲げる物質から、下水道法施行令第九条の四第一項のうち、第一号から第三十一号までに掲げる物質と改めるものでございます。また、説明文のただし書きにございます、同条第三項に規定する場合とありますのを、同条第四項に規定する場合に改めるものでございます。
 なお、条例改正による実質的な規制項目の変更はありませんので、使用者に及ぼす影響はございません。
 以上で説明を終わらせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。

○大木田委員長 説明は終わりました。
 この際、資料要求のある方はご発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○大木田委員長 なければ、資料要求はなしと確認させていただきます。

○大木田委員長 次に、理事者から報告の申し出がありますので、これを聴取いたします。

○馬場経理部長 工事の請負契約につきましてご報告申し上げます。
 お手元の資料、工事請負契約の締結についてをごらんいただきたいと存じます。
 今回ご報告申し上げますのは、平成十二年六月一日から七月三十一日までの間の、一件九億円以上の工事請負契約でございます。
 恐れ入りますが、一ページをお開きいただきたいと思います。総括表をお示ししてございます。この表によりましてご説明させていただきます。
 まず、区部下水道工事でございます。土木工事といたしましては、神谷ポンプ所建設その六工事、二十三億七千八百余万円一件でございます。この工事は、ポンプ所の掘削等土工事を施行するものでございます。
 次に、建築工事といたしましては、両国ポンプ所建設その十五工事、九億四千八百余万円一件でございます。この工事は、ポンプ所の建築躯体仕上げ工事等を施行するものでございます。
 次に、設備工事といたしましては、両国ポンプ所ポンプ設備工事及び新河岸東処理場水処理電気設備その三工事の二件の工事でございまして、合計四十二億一千四百余万円でございます。両国ポンプ所につきましては、雨水ポンプ三台の据えつけ等、また新河岸東処理場につきましては、水処理設備等の監視制御に必要な電気設備を施行するものでございます。
 以上、区部下水道工事の合計は、四件、七十五億四千百余万円でございます。
 続きまして、流域下水道工事でございます。
 土木工事といたしまして、多摩川上流雨水幹線その一の四工事、二十三億四千六百余万円一件でございます。この工事は、青梅市、福生市及び羽村市の一部の雨水を収容するため施行するものでございます。区部と流域の総合計でございますが、一番下の合計欄にございますとおり、五件、九十八億八千七百余万円となっております。
 右側のページに、それぞれの年度別内訳をお示ししてございます。なお、五件の契約のうち、指名競争入札の方法によりまして契約したものが四件、随意契約の方法により契約したものが一件でございます。随意契約により契約いたしましたものは、多摩川上流雨水幹線その一の四工事でございます。この工事は、施行中の工事部分に継続する工事であり、工程管理、経済性などを勘案いたしまして、随意契約としたものでございます。
 三ページ以降には、契約内容及び入札経過等の詳細を掲げてございますので、ご参照いただければと思います。
 以上で、簡単でございますけれども、契約事項の報告を終わらせていただきます。

○大木田委員長 報告は終わりました。
 ただいまの報告に対し、何かご質問等がありましたら、ご発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○大木田委員長 発言がなければ、お諮りいたします。
 本件に対する質疑はこれをもって終了したいと思いますが、これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○大木田委員長 異議なしと認めます。よって、報告に対する質疑は終了いたしました。
 以上で下水道局関係を終わります。
 これをもちまして本日の委員会を閉会いたします。
   午後二時十八分散会

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