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Tokyo Metropolitan Assembly

警察・消防委員会速記録第六号

平成十七年六月三日(金曜日)
第十一委員会室
   午後一時六分開議
 出席委員 十三名
委員長こいそ 明君
副委員長橋本辰二郎君
副委員長名取 憲彦君
理事田島 和明君
理事清原錬太郎君
理事秋田かくお君
大山  均君
石井 義修君
藤井 富雄君
内田  茂君
田中 晃三君
尾崎 正一君
土屋たかゆき君

 欠席委員 なし

 出席説明員
警視庁警視総監奥村萬壽雄君
総務部長加地 正人君
警務部長佐藤 正夫君
交通部長関根 榮治君
警備部長石田 倫敏君
地域部長弘光  朗君
公安部長末井 誠史君
刑事部長井上 美昭君
生活安全部長柴田  健君
組織犯罪対策部長栗生 俊一君
総務部企画課長藤原  孝君
総務部会計課長瀧澤 敬治君
東京消防庁消防総監白谷 祐二君
次長予防部長事務取扱関口 和重君
総務部長水崎 保男君
人事部長佐竹 哲男君
警防部長尾崎 研哉君
防災部長小林 輝幸君
救急部長鈴木 正弘君
指導広報部長浅野 幸雄君
装備部長秋山  惠君
総務部企画課長大江 秀敏君
総務部経理課長田村 雅直君

本日の会議に付した事件
 警視庁関係
契約議案の調査
・第百五十八号議案 警視庁臨港警察署(仮称)庁舎(H十七)新築工事請負契約
付託議案の審査(質疑)
・第百五十四号議案 警視庁の警察官の職務に協力援助した者の災害給付に関する条例の一部を改正する条例
・第百六十三号議案 ヘリコプターの買入れについて
東京消防庁関係
付託議案の審査(質疑)
・第百五十五号議案 特別区の消防団員に係る退職報償金に関する条例の一部を改正する条例
・第百五十六号議案 特別区の消防団員等の公務災害補償に関する条例の一部を改正する条例
付託議案の審査(決定)
・第百五十四号議案 警視庁の警察官の職務に協力援助した者の災害給付に関する条例の一部を改正する条例
・第百五十五号議案 特別区の消防団員に係る退職報償金に関する条例の一部を改正する条例
・第百五十六号議案 特別区の消防団員等の公務災害補償に関する条例の一部を改正する条例
・第百六十三号議案 ヘリコプターの買入れについて
請願陳情の継続審査について
特定事件の継続調査について

○こいそ委員長 ただいまから警察・消防委員会を開会いたします。
 本日は、お手元配布の会議日程のとおり、警視庁関係の契約議案の調査、警視庁及び東京消防庁関係の付託議案の審査並びに請願陳情及び特定事件の閉会中の継続審査及び調査の申し出の決定を行います。
 契約議案について申し上げます。
 契約議案は財政委員会に付託をされておりますが、本委員会所管分について議長から調査依頼がありました。
 本件については、調査結果を財政委員長に報告することとなっております。
 公文の写しはお手元に配布してございます。
 朗読は省略をいたします。

平成十七年六月二日
東京都議会議長 内田  茂
警察・消防委員長 こいそ 明殿
   契約議案の調査について(依頼)
 左記の議案について調査し、財政委員長にご報告願います。
     記
1 調査議案
第百五十八号議案 警視庁臨港警察署(仮称)庁舎(H十七)新築工事請負契約
2 提出期限 平成十七年六月三日(金)

○こいそ委員長 これより警視庁関係に入ります。
 初めに、契約議案の調査を行います。
 第百五十八号議案を議題といたします。
 本案については既に説明を聴取しておりますので、直ちに質疑を行います。
 発言を願います。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○こいそ委員長 発言がなければ、お諮りをいたします。
 本案に対する質疑はこれをもって終了いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○こいそ委員長 異議なしと認め、本案に対する質疑は終了いたしました。
 お諮りいたします。
 本案につきましては、異議ない旨、財政委員長に報告いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○こいそ委員長 異議なしと認め、そのように決定をいたします。
 以上で契約議案の調査を終わります。

○こいそ委員長 次に、付託議案の審査を行います。
 第百五十四号議案及び第百六十三号議案を一括して議題といたします。
 本案については既に説明を聴取しておりますので、直ちに質疑を行います。
 発言を願います。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○こいそ委員長 発言がなければ、お諮りをいたします。
 本案に対する質疑はこれをもって終了いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○こいそ委員長 異議なしと認め、本案に対する質疑は終了いたしました。
 以上で警視庁関係を終わります。

○こいそ委員長 これより東京消防庁関係に入ります。
 付託議案の審査を行います。
 第百五十五号議案及び第百五十六号議案を一括して議題といたします。
 本案につきましては既に説明を聴取しておりますので、直ちに質疑を行います。
 発言を願います。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○こいそ委員長 発言がなければ、お諮りをいたします。
 本案に対する質疑はこれをもって終了いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○こいそ委員長 異議なしと認め、本案に対する質疑は終了いたしました。
 以上で東京消防庁関係を終わります。

○こいそ委員長 付託議案の審査を行います。
 第百五十四号議案から第百五十六号議案まで及び第百六十三号議案を一括して議題といたします。
 本案については、いずれも質疑を終了いたしております。
 これより採決を行います。
 第百五十四号議案から第百五十六号議案まで及び第百六十三号議案を一括して採決いたします。
 お諮りいたします。
 本案は、いずれも原案のとおり決定することにご異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○こいそ委員長 異議なしと認めます。よって、第百五十四号議案から第百五十六号議案まで及び第百六十三号議案は、いずれも原案のとおり決定いたしました。
 以上で付託議案の審査を終わります。

○こいそ委員長 次に、請願陳情及び特定事件についてお諮りをいたします。
 本日まで決定を見ていない請願陳情並びにお手元配布の特定事件調査事項につきましては、それぞれ閉会中の継続審査及び調査の申し出をいたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○こいそ委員長 異議なしと認め、そのように決定をいたしました。

○こいそ委員長 この際、両庁を代表いたしまして、奥村警視総監から発言を求められておりますので、これを許します。

○奥村警視総監 警視庁並びに東京消防庁を代表いたしまして、一言ごあいさつを申し上げます。
 ただいまは、当委員会に付託されておりました議案につきまして原案どおりご決定を賜り、まことにありがとうございました。皆様方によります当委員会も本日が最後の機会と承っておりますが、皆様方には昨年の十月以来、両庁関係の予算案を初め、いわゆる迷惑防止条例等の条例改正案、契約案、請願陳情等の各種案件につきましてご審議を賜りましたほか、治安回復に向けた犯罪抑止総合対策や各種防災防火対策など、両庁が取り組むさまざまな施策に多大なご理解とご支援を賜り、心から感謝を申し上げる次第でございます。
 都内における治安情勢並びに消防情勢につきましては、依然として厳しい状況にありますが、私どもは、皆様方から賜りました貴重なご意見、ご指導を今後の業務運営に十分に反映させるとともに、引き続き都民の視点に立ちまして、首都の治安維持と都民生活の安全・安心の確保に全力を尽くしてまいる所存でございます。
 委員の皆様方には、今後とも、両庁に対するより一層のご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げまして、御礼の言葉とさせていただきます。まことにありがとうございました。

○こいそ委員長 発言は終わりました。
 次に、この際、多くの立派な業績と足跡を残されて、今期を最後にご勇退を予定されております藤井委員、橋本副委員長、大山委員、清原理事、田中委員、秋田理事から、それぞれごあいさつをいただきたく思います。
 それでは、藤井委員よりお願いいたします。

○藤井委員 私が警察・消防委員に任命いただきましてから、振り返ってみましたら、足かけ十八年やらせていただきました。本当にその間、この首都東京の安心・安全を守るための防災、治安をしてくださる警察、消防両庁の皆さんに大変お世話になりました。これは単に首都東京の安心・安全ではなくて、東京の治安対策、防災対策は即日本全国に大きな影響を及ぼしますので、本当にそういう点、私も今日までやらせていただいて、大変生きがいのある、やりがいのある委員会にさせていただきましたこと、本当に心から感謝いたしております。
 この間、警察・消防委員として両庁の皆さんから、歴代総監を初め幹部の皆さん、そして署員の皆さんから大変ないろいろなアドバイスをいただき、ご指導をいただいたこと、深く感謝をいたします。
 また、これからもしっかりこの皆さんとの交わりを大事にしながら、地域で頑張ってまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。本日はどうもありがとうございました。(拍手)

○こいそ委員長 それでは、引き続きましてごあいさついただきます。
 橋本副委員長お願いいたします。

○橋本委員 八期三十二年、都議会議員を務めさせていただきました。心から御礼を申し上げる次第でございます。特に警察・消防委員会は、私、十二年務めさせていただいたと思っておりますが、歴代警視総監、また東京消防庁総監初め両庁の理事者の皆様にいろいろとお世話になりまして、心から御礼を申し上げる次第でございます。
 その間、幾多の思い出がございますが、特に暴騒音条例の制定が強く心に残っております。また、竹花副知事が任命をされて来られまして、都民の安心・安全を目指して危機管理に努めるようになりました。防犯カメラの設置や空き交番対策に非常に成果を上げてこられまして、心から感謝をいたしているところでございます。
 また、消防庁におかれましては、震災対策、防災防火の対策に最大限努めてこられました。この間の新潟の中越地震のあのハイパーレスキュー隊の活動は、本当に印象に残っているところでございます。
 これからは、一都民としまして、この経験を生かしまして私なりに活動してまいる決意でございます。今後とも両庁のご活躍を心からご期待を申し上げまして、御礼のごあいさつとさせていただきます。本当にありがとうございました。(拍手)

○こいそ委員長 それでは、大山委員ごあいさつをお願いいたします。

○大山委員 もう藤井先輩、橋本先生からごあいさつがあったとおり、特に藤井先輩におかれましては十八年間という大変長いキャリアをお持ちでございますが、実は私個人のことでちょっとお話をさせていただきますと、昭和四十九年に亡くなりました私の父親も、この名誉ある委員会の委員長として働かせていただきました。そして、そのときに父親が大変誇らしげに胸を張った姿をいまだに覚えております。
 私個人も五十九年に委員長をやらせていただきまして、本当に両庁の総監初め幹部の皆さん方、そして職員の皆さん方に大変お世話になったことを、心から感謝を申し上げる次第でございます。
 そして今、先ほど総監からお話ありました安心・安全というポリシー、東京都民の最高の福祉が安心・安全であるという石原都政の中核の政策をまさに東京から発信して、国全体が今や安心・安全の国づくりのような風潮になったことは、まさに東京から国を変える、動かす、そういう思いが実った一つの施策じゃなかったかなと思っております。
 それにつきましては、先ほど橋本先生からもお話ありました、ハイパーレスキュー隊という大変すばらしい部隊を東京消防庁はつくっていただいて、先日ご報告いただきましたけれども、あの姿を見ていて、日本国民はひとしく感動した覚えがございます。そして、今も日々精進をなさっている隊員の皆さん方に心から感謝申し上げると同時に、両庁の職員の皆さん方にまさに都民のために今後ともご活動いただいて、さらに一層安心・安全の東京づくりにご活躍いただくことを心からご期待を申し上げまして、大変長いことお世話になりましたことを感謝申し上げながら、一言、御礼のあいさつとさせていただきます。どうもありがとうございました。(拍手)

○こいそ委員長 それでは、清原理事お願いいたします。

○清原委員 私も長いこと、連続して警察・消防委員会に属させていただきました。そしてその間、皆様に大変お世話になったこと、心から厚く御礼させていただきます。
 特に年末ですね、歳末警戒等で、両庁とも、私が回らせていただきました際は、地域の警察におきましては警察署、また消防庁の方におきましては、いろいろと消防団の方々と我々のコミュニケーションが密に行われ、地域のためにも非常に私は激励をさせていただいて、効果があったのではないかなと、こう思っております。それらを念頭に置きながら、私も感謝を申し上げたい。
 そしてまた、このあいさつをするに先立ちましてお聞きしましたところ、全局にわたって思い出だけはちょっと語ってよろしいということでございますので、ちょっと触れさせていただきたいと思います。
 私は、六期二十四年の任期中に、いろいろの問題の中で非常に記憶に残っておりますのは、環状二号線の虎ノ門-新橋間一・四キロ、これの建設の件でございます。この路線は通称マッカーサー道路と呼ばれておりまして、終戦直後に計画され、その後、廃案運動等が非常に激しかったところであります。したがって、そのまま放置されることが長年にわたりました。
 私は、昭和五十六年に当選をさせていただきまして、この問題は大切な問題だと思って、一生懸命取り組みました。町の有識者と相談をいたしました結果、やはりこれは地下道方式として、地下を通す以外はないのではないかと、こういうふうな考え方になりました。私は、六十二年には建設清掃委員会においてこれの質問をし、地下道方式を提案いたしました。その際に局長から、そうした考え方も、今検討している課題の中の考え方として加えさせていただきたいと、こういっていただきました。
 その後、二年後の平成元年でございますが、建設局の方で、立体道路方式ということで法制化をしてくれました。環状二号線のこの新橋-虎ノ門間が、第一号として指定されたことを思い出します。これによりまして反対運動もおさまってまいりまして、その後、土壌浄化方式という建設の方法も定義され、しばらくはそれで続いておりましたけれども、やはり住民の賛同を得られませんでございました。
 昨年早々、この路線を取り巻く二十三の町会長さんが、こぞって署名、捺印の上、私のところへ要望書を持ってこられました。早速、建設局長に要望書を提出し、お願いをいたし、直後の本会議におきまして質問をいたしました結果、局長から、換気塔設置を条件に検討を進めますという答弁をいただきました。各町会長さんを初め、皆様の協力をいただきまして、まとまりました。
 これにより、環状二号線の開通が平成二十四年、また、中央卸売市場の開設が同じく二十四年をめどとしてやるということにまとまりました。私の取り組んだ非常に大きな事業が、見通しがついてきたということで、ほっとしているところであります。
 次に申し上げたいのは、やはり深く心に残っておりますが、都内を通過するだけの車は大深度地下の利用ができるようにすべきだと再三にわたって私は訴えました。
 東名高速道路から関越道、常磐道また東北道へ行く車は、おのおの都内に入る前に大深度地下に入って、そして各道路の方に出ていくということにすれば、都内の高速道路並びに一般道路の渋滞が解消して、その整備をすることができるんではないか、そうすれば道路網は飛躍的によくなる、私はそう考えました。
 それを訴えましたところ、採用してもらったのは、その後、平成十二年に法制化されました。翌年十三年四月には施行をされることになりました。一日も早く私の訴えましたビジョンが実現することを望んでいます。
 終わりに臨みまして、このほか、ぜひ皆さんに残しておきたい私の願いは、相続税は、都市の中小企業にも、ぜひ一日も早く、農家並みの納税猶予制度を適用するように、皆さんの手で努力して、実現していただきたい、私は、こういう願いを残しながら、お別れの言葉としたいと思います。
 以上、ありがとうございました。(拍手)

○こいそ委員長 では、田中委員。

○田中委員 本当に長い間、理事者初め、議員の諸先生に大変お世話になったことを、まずもって御礼と感謝を申し上げる次第でございます。
 私の場合は、警務消防委員会、これは、六期二十四年間の中で、二回参加をさせていただきました。第一回目は、昭和六十二年から六十三年にかけまして、私が都議会自民党の二期生として、一番最初に警務消防委員長にご指名をいただいて就任をしたということで、初めて大きな警視庁、大きな消防庁の門をくぐったことが、今さらながら、いつも新しい気持ちで私の心をよぎるわけであります。
 両庁とも、あの当時は、警視庁の総監は鎌倉さんだったと思いますし、総務部長が上野さん、それから、私どもの窓口を、よく面倒を見てくれたのが、今でもご健在でございます荒井さんだったですね、過日も、第八十一回の剣道大会に出席をさせていただいたときに、荒井さんの元気な姿を間近に拝見をいたしまして、大変うれしく思ったわけです。
 消防庁の総監は、あのときは中條さんだったと思います。それから次長が原島さん、消防庁の場合は、経理課長さんが私ども身近に接しまして、中嶋さん、本当によく面倒を見てくれましたね。
 特に二期生ということもございまして、まだまだ議会の中では大きな仕事もできないし、いってみれば走り使い、そういうこの田中を、警視庁あるいは消防庁に参りましても、本当に真摯に、ある面では謙虚に応対してくれたものですから、やっぱりそういった謙虚さの中の真摯な活動というものが、まさしくこの安全・安心の東京、そしてそれが日本を引っ張っているんだな、そういう思いがいたしました。
 その陰には、理事者の皆様方が本当に使命感に燃えて努力をしているんだな、そういう気持ちを私どもは肌で感ずることができまして、今、安全・安心の情勢は大変厳しいといっても、諸外国を時折訪問いたしますと、アメリカにしろ、イギリスにしろ、イタリアにしろ、フランスにしろ、まだまだ日本の東京の治安というものはしっかりとされているんではないかなというふうに私は思います。
 どうぞひとつ、十年前のあの世界一の治安というものが確保できますように、これはやっぱり警視庁だけでなく、消防庁と連帯をして、地域の、また町会、自治会と一緒になってこの安全・安心のまちをつくっていただくように、我々もまた、引退をいたしましても、精いっぱいのお手伝いをさせていただきたい。
 最後に、私的なことなんですけれども、国の方が、全国で十カ所をモデルとして安全安心ステーションというものをつくっているわけですが、東京は二カ所、その一カ所が、実は板橋の成増が安全安心ステーションのモデル地区になりました。あらためて警視庁の皆様方のご厚情に心から御礼と感謝を申し上げる次第でございます。
 これを私どもは、板橋あるいは東京、日本のモデルにするように、常日ごろ私がいっておりますように、警視庁、消防庁の職員と、地域の町会、自治会あるいは市民と連帯をし、共同をしてやっぱり地域を守っていくんだ、こういうことを、地域の人たちにも、また職員の皆様方にもしっかりと胸に刻んでいただいて、一緒になってしっかりとしたまちづくりを進めるのがよろしいんではないかというふうに思っておりますので、どうぞひとつ警視庁、消防庁の皆様方には、今まで以上に格段のお骨折りを賜りたいというふうに思っております。
 私どもが毎日、本当に安心して幸せな生活を送ることができますのは、まさしく皆様方の常日ごろのお力のたまものだというふうに思っております。心から御礼と感謝を申し上げまして、あいさつにかえさせていただきます。ありがとうございました。(拍手)

○こいそ委員長 では、秋田理事、お願いいたします。

○秋田委員 都議会を去るに当たりまして、あいさつの機会を与えていただきまして、本当にありがとうございました。
 私はまず、私に首都東京の都議会での活動の場を与えてくださいました品川区の有権者の皆様を初め、陰で支えていただきましたすべての方々に心からお礼を申し上げます。
 私の六期二十四年間の都議会議員の基本的な立場は、地方自治法に定められた住民の福祉の増進を図るという地方自治の本旨に従うことでありました。
 私は、議会は二つの任務を負っていると心得てきました。その第一は、住民の要求を行政に反映すること、第二は、自治体の主人公である住民の意向に沿った方向で行政が運営されているのかどうか、これをしっかりとチェックすること、この二つの基本を大切にして議会活動のすべてに対処してまいりました。
 私はこの立場から、議会とは、行政と車の両輪とよくいわれますが、それはすべてのスポーツの競技と同じく、攻める場面や、攻められることもある、しかし、これらが一対のものとして成り立っている存在であるという認識をしてまいりました。その立場から、都民のためになると判断したときは賛成をし、そうではないと判断したときにはきっぱり反対して、あるべき対案を示して闘うことに何らためらうことをいたしませんでした。
 それゆえに、価値観の違う会派の皆さんには、気に入らないことも多かったと思います。特に今回、私と一緒に引退される皆さんは、実質約十年間務めさせていただきました議会運営委員会の理事会などで意見が異なるとき、私が独断で決めてはいけないと思ったときに、よく村に帰って相談してくると、無理なお願いをいたしました。その際、皆さんは、私の願いを聞いてくださいました。私は、議会制民主主義に対する共通した思いが存在していることを、その都度実感していました。今、その大切さを改めて思い返しております。
 警察・消防委員会には、一九九七年九月以来、約八年間連続してお世話になりました。警視庁におかれましては、前田健治総監から現在の奥村萬壽雄総監、消防庁では大井久幸総監から白谷祐二総監まで、四代の総監に都民の要求を聞いていただいたり、立場の違いから対立することもありましたが、つつがなく務めさせていただきました。本当にありがとうございました。
 この上は、両庁におかれましては、都民の生命、身体及び財産の保護のために、一層のご精進をお願いするとともに、ますますのご発展を祈念いたしまして、私のあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。(拍手)

○こいそ委員長 改めまして、長年にわたる各先生方のご功績に対しまして、心から敬意と感謝を申し上げる次第でございます。ありがとうございました。
 それでは、最後となりますので、私からも一言ごあいさつをさせていただきたいと思います。
 昨年の十月、委員会の各先生方にご推挙をいただきまして、名誉ある当委員会の委員長を拝命し、以来、無事に滞りなく委員会運営をできましたことは、これもひとえに橋本副委員長を初め、名取副委員長、そして理事、委員の先生方のおかげでございまして、心より感謝を申し上げる次第でございます。
 また、警視庁、東京消防庁両庁の理事者の皆様方におかれましては、委員会運営に多大なご協力をいただきまして、改めて御礼を申し上げる次第でございます。
 振り返りますと、今十六期がスタートいたしましたのは、多数の方が亡くなられましたあの歌舞伎町雑居ビル火災でございました。その後もさまざまな事件、事故が発生をいたしましたが、両庁におかれましては、奥村警視総監初め白谷消防総監を中心とされる職員一丸となって、まさに昼夜を分かたず、都民の生命、身体、財産を守るため、最善の努力を積み重ねてこられております。そして、問題の解決に、またさまざまな成果を上げておられることに、心から感謝を申し上げる次第でございます。
 警視庁におかれましては、一昨年、平成十五年を治安回復元年と位置づけし、犯罪抑止総合対策を開始されました。本年は、治安水準を三年間で十年前に戻すという総力を挙げた取り組みの最終年の年と伺っております。また、近年、振り込め詐欺やスキミングなどによる被害が多発をしておるわけでございますが、これらの対策も強力に進めていただいているところでございます。
 また、せんだっても所管の新宿警察署にも訪問させていただきましたが、東京の代表的な盛り場であります新宿歌舞伎町、そしてまた池袋、六本木の三地区での浄化対策を目的とした特別対策本部を設置し、また、本年四月施行の改正迷惑防止条例に伴って、強力な取り締まり対応をされておられること、違法風俗店、暴力団、不良外国人等に対する対策も大きな成果が上がっているところでございます。
 東京消防庁におかれましては、全国に先駆けた住宅火災による被害の減少を目指して、新築住宅等による火災警報器の設置義務化を定めました。
 また、複雑多様化する災害に対応するため、高度な専門知識や技術を要する--せんだって新潟中越震災に際しての通称ハイパーレスキュー隊の隊員の皆様方から大変なご報告をいただく中で、東京都民がハイパーレスキュー隊の皆様方のまさにとうとい活動を本当に高く評価をさせていただき、感動も与えていただいたということ、これは記憶に新しいところでございます。
 また、特別消火中隊を創設するなど、まさに全東京消防庁挙げての対応をされておられます。成果も着実に上がっているところ、本当に御礼を申し上げさせていただきたいと思うところでございます。
 申し上げるまでもなく、我々政治や行政の使命は、都民の生命、身体、財産を守り、安全で安心できるまちづくりに邁進することであると思います。両庁におかれましては、まさにこの崇高な使命遂行のために、今後もさらなるご努力を改めてお願いさせていただきまして、そしてまた、日ごろのご労苦に対する御礼もさせていただく次第でございます。
 先ほどまたごあいさつをいただきましたが、橋本副委員長、清原理事、秋田理事、藤井委員、大山委員、田中委員におかれましては、今期をもってご勇退されるわけでございますが、本当に長い間ご苦労さまでございました。都政進展に大変なご尽力をされ、まさに数々のご功績を残されましたことを、改めて敬意をあらわしますとともに、心からなる感謝を申し上げる次第でございます。
 また、改選を迎えます先生方におかれましても、私も入るんでございますけれども、どうぞお体に十分ご留意の上、ともどもに再び都議会においてさらなるご活躍をされますように心からお願いを申し上げまして、ごあいさつとさせていただきたいと思います。ありがとうございました。(拍手)
 それでは、これをもちまして本委員会を閉会させていただきます。
   午後一時四十二分散会

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