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Tokyo Metropolitan Assembly

東京都中央卸売市場築地市場の移転・再整備に関する特別委員会速記録第二号

平成二十一年十一月二十日(金曜日)
 第十二委員会室
 午後三時九分開議
 出席委員 十七名
委員長花輪ともふみ君
副委員長藤井  一君
副委員長野島 善司君
副委員長増子 博樹君
理事上野 和彦君
理事鈴木あきまさ君
理事馬場 裕子君
星 ひろ子君
柳ヶ瀬裕文君
田の上いくこ君
岡田眞理子君
山崎 一輝君
宇田川聡史君
三宅 茂樹君
清水ひで子君
長橋 桂一君
大沢  昇君

 欠席委員 なし

 出席説明員
中央卸売市場市場長岡田  至君
管理部長後藤  明君
事業部長大橋 健治君
新市場担当部長野口 一紀君
新市場建設調整担当部長宮良  眞君
参事大朏 秀次君
参事横山  宏君
参事砂川 俊雄君
参事黒川  亨君

本日の会議に付した事件
 東京都中央卸売市場築地市場の移転・再整備に関する調査・検討を行う。
報告事項(説明)
・築地市場の移転・再整備について

○花輪委員長 ただいまから東京都中央卸売市場築地市場の移転・再整備に関する特別委員会を開会いたします。
 初めに、議席について申し上げます。
 過日の委員会におきまして理事会にご一任いただきました議席につきましては、ただいまご着席のとおりとなりましたので、ご了承を願います。

○花輪委員長 次に、本委員会の運営について申し上げます。
 本日の理事会において、お手元配布の運営要領に基づき運営していくことを申し合わせました。ご了承を願います。
 これより東京都中央卸売市場築地市場の移転・再整備に関する事項について調査検討を行います。
 本日は、お手元配布の会議日程のとおり、報告事項の聴取を行います。
 初めに、所管局の長からあいさつ並びに幹部職員の紹介があります。

○岡田中央卸売市場長 中央卸売市場長の岡田至でございます。
 花輪委員長を初め委員の皆様方には、日ごろより中央卸売市場の事業につきましてご指導、ご鞭撻を賜り、厚く御礼申し上げます。
 築地市場につきましては、開場以来七十年以上が経過し、老朽化が著しく、敷地が狭隘化しており、耐震性やアスベストなど、安全性にも不安がございます。また、高度な品質管理や顧客ニーズに対応する機能強化もできないなど、多くの課題を抱えております。
 これらの問題を解決すべく、長い年月をかけて、関係者間で再整備を含めてさまざまな案を検討し、議論を尽くしてまいりました。
 東京都といたしましては、都民や市場関係者が安心できる万全な土壌汚染対策を講じ、この先五十年を見据えた首都圏の基幹市場として、豊洲新市場の整備を着実に進めてまいりたいと考えております。
 委員長を初め委員の皆様方には、ご調査、ご検討のほど、よろしくお願い申し上げます。
 引き続きまして、本日出席の当局の幹部職員を紹介させていただきます。
 最初に、管理部長の後藤明でございます。事業部長の大橋健治でございます。新市場担当部長の野口一紀でございます。新市場建設調整担当部長の宮良眞でございます。市場政策担当参事の大朏秀次でございます。調整担当参事の横山宏でございます。新市場建設技術担当参事の砂川俊雄でございます。特命担当参事の黒川亨でございます。当委員会との調整に当たります総務課長の萱場明子でございます。
 以上でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
   〔理事者あいさつ〕

○花輪委員長 あいさつ並びに紹介は終わりました。

○花輪委員長 次に、理事者から報告の申し出がありますので、これを聴取いたします。

○野口中央卸売市場新市場担当部長 築地市場の移転、再整備につきまして、お配りしております資料によりご報告させていただきます。
 一ページをお開きください。築地市場の豊洲地区への移転に係る経緯についてご説明させていただきます。
 経緯の詳細につきましては、参考資料としてお配りをしております「築地市場の移転整備 疑問解消BOOK」を使ってご説明いたします。こちらの二ページも、あわせてお開き願いたいと思っております。
 まずは、説明資料の左上に記してございますように、築地市場は開設から七十年以上経過しており、施設の老朽化、狭隘化のほか、震災時のアスベスト、耐震性の問題や、品質、衛生管理が不十分などの課題がございます。
 老朽化、狭隘化等の課題を解決するため、昭和六十三年に築地市場の現在地での再整備基本計画を策定し、平成三年に実際に再整備工事に着手いたしました。
 その後の経緯の詳細につきましては、疑問解消BOOKの二ページ左側の、過去の経緯の欄をごらんいただきたいと思います。
 過去の経緯のところに、左側に年号が記されておりますが、平成三年からの再整備工事におきましては、まず、駐車場や仮設売り場等から整備を進めましたが、狭隘な敷地では仮設建物の建設等のために必要となる種地の確保が困難であり、工事の途中で、工期のおくれ、整備費の増大、さらに市場業者の営業活動への深刻な影響など、さまざまな問題が明らかとなりました。
 この際、具体的に業界からは、このページ右側の、営業活動への深刻な影響の懸念、その中の四角の囲みにございますように、買い出し人の駐車場所がない現状のままでは築地市場は地盤沈下してしまう、現状のまま十年も十五年も工事をやるとしたら我々としては到底ついていけない、他市場に行くことを考えている人もいるといった再整備に対する懸念の声が出ておりました。
 このページの左側にお戻りいただき、過去の経緯の欄の、再整備工事の中断の部分をごらんください。
 営業活動への深刻な影響などが問題となり、業界調整が難航し、平成八年ごろ、本格着手する前の段階で、事実上工事を中断せざるを得ない状況となりました。再整備に関連する工事には、およそ四百億円を執行しております。
 再整備工事の中断後、平成八年に基本計画の見直しを決定し、平成九年から、当初計画していました水産物部、青果部の重層配置を改め、平面配置とした見直し計画案をもとに、都と築地市場の業界で新たな再整備計画の策定に向けた協議を開始いたしました。
 しかし、この見直し計画案に対しても、施設規模や営業への影響、工事の長期化への懸念などをめぐり、さまざまな問題が提起され、手詰まりの状況となりました。
 こうした中で、平成十年に、業界団体から臨海部への移転可能性について調査検討の要望が出されました。この要望に対し、都が業界団体の意思を再確認したところ、意思が一致しなかったため、さらに都で五つの再整備案を提示し、これに水産仲卸組合が作成しました案を加えた、計六案の検討を行いました。
 しかし、再整備案につきましては、このページ右側の、当時明らかになった再整備の問題点の中に記してございますように、完成まで二十年以上に及ぶ工事期間の長期化、建設費用の増大、営業活動への深刻な影響の懸念に加え、完成後も基幹市場としての機能配備が不十分となる、そういったことなどから、いずれの案も合意に至りませんでした。
 このページの左側の、過去の経緯の欄の一番下の方の部分をごらんいただきたいと思います。いずれの再整備案も合意に至らなかったことから、業界の要望を受け、移転整備も含め、比較検討を行うこととなりました。
 この結果、平成十一年に、業界との協議におきまして、現在地再整備は困難であり、移転整備へと方向転換すべきと意見集約がなされました。
 その後の経緯につきましては、説明資料の一ページを改めてごらんいただきたいと思います。左側の中段下の方になりますが、平成十一年に業界との協議で移転整備の方針がまとめられたことを受け、四十ヘクタールの敷地の必要性、良好な交通アクセス、築地の商圏との継続性等の条件のもと、豊洲、晴海、有明北など五つの移転候補地を比較検討した上で、すべての条件を満たす豊洲地区への移転を平成十三年に決定いたしました。
 平成十四年からは、都と業界で豊洲新市場整備内容について協議を進め、平成十八年に豊洲新市場の基本設計を取りまとめております。
 その後の調査により、新市場予定地に、東京ガス株式会社の都市ガス製造に伴う高濃度の汚染物質の存在が明らかになっております。
 続きまして、右上の、新市場予定地の土壌汚染対策につきましては、平成十九年から平成二十一年にかけ、専門家により検討を行いました。
 まず、専門家四名を委員とする専門家会議を設置し、土壌汚染の調査方法の検討と敷地全域の詳細な調査を実施いたしました。この内容につきましては、後ほど別紙でご説明させていただきます。
 専門家会議は、会議で検討し提言された敷地全域の詳細調査の結果に基づき、新市場予定地における土壌汚染対策を提言いたしました。提言の内容につきましては、人がこの土地に生涯住み続けたとしても健康への影響がなく、食の安全・安心を十分確保できるものとなっております。
 この専門家会議の提言を実現するため、環境、土木などの各分野で最高権威の学者の方々七名から成る技術会議は、具体的な技術、工法を詳細に検証した上で対策を提言いたしました。技術会議における具体的な技術、工法の検証に当たりましては、民間から二百を超える提案を受けており、提言された対策は最先端技術を活用したものとなっております。
 このように、専門家会議、技術会議と二つの会議で検討した結果、信頼性が高く、安全性に不安のない土壌汚染対策を確立いたしました。この内容につきましても、後ほど別紙でご説明をさせていただきます。
 対策の概要としましては、土壌、地下水ともに環境基準を超える汚染物質をすべて除去し、施設完成後も地下水の水位、水質を監視していくものでございます。都は、平成二十二年度から、この土壌汚染対策を確実に実施していくこととしております。
 また、豊洲新市場の整備についてでございますが、豊洲新市場は、新たな機能を備えた基幹市場として、高度な品質、衛生管理や、効率的な物流などを実現するため、平成二十六年十二月の開場を目指し、整備を進めていくこととしております。
 次に、豊洲新市場予定地における土壌汚染対策、豊洲新市場の整備についてご説明させていただきます。
 次ページの別紙1をお開きいただきたいと思います。豊洲新市場予定地における土壌汚染対策についてでございます。
 まず、調査についてご説明させていただきます。
 豊洲新市場予定地における土壌汚染調査は、専門家会議の提言に基づき、平面方向と深さ方向の二段階で調査を実施し、敷地全域の汚染状況の全容を把握いたしました。
 調査内容でございますが、平面方向の調査につきましては、敷地全域を十メートルメッシュで区分いたしました四千百二十二地点で、東京ガス株式会社の工場操業に由来するベンゼン、シアン化合物、砒素、鉛、水銀、六価クロム、カドミウム、この七物質を対象に、土壌と地下水を調査いたしました。
 土壌につきましては地表近くの汚染状況を、地下水につきましては、汚染物質が地下水中に溶け出すことから、深い場所の汚染状況を把握いたしました。
 深さ方向の調査につきましては、平面方向の調査の結果、土壌もしくは地下水で汚染が検出された一千四百七十五地点におきまして、深さ方向一メートルごとに土壌ボーリング調査を実施することで、土壌汚染箇所を把握いたしました。
 これら調査の結果、新市場予定地の汚染状況につきましては、下段にグラフがございます。平面方向では、四千百二十二地点のうち二千六百四十七地点、割合にして約六四%が、土壌、地下水いずれも環境基準以下となっております。
 また、深さ方向の状況でございますが、平面方向の調査の結果、土壌もしくは地下水で汚染が検出された一千四百七十五地点におきまして、深さ方向一メートルごとに採取いたしました一万一千三百三十一検体のうち九千三百四十五検体、割合にしまして約八二%が環境基準以下となっております。
 次に、右の、具体的な土壌汚染対策でございます。
 敷地全域につきまして、汚染物質を確実に除去できる土壌汚染対策を具体化しております。
 まず、土壌、地下水対策につきましては、敷地全域にわたり、ガス工場操業時の地盤面から深さ二メートルまでの土壌をすべて掘削し、砕石ときれいな土ですべて入れかえます。さらに、きれいな土を二・五メートルの厚さで盛り、その盛り土の上部をアスファルトやコンクリートで被覆いたします。
 ガス工場操業時の地盤面から深さ二メートルより深い部分につきましては、汚染が検出された箇所におきまして、汚染物質別に、微生物処理、洗浄処理、中温加熱処理の中から最適な技術を採用し、土壌中の環境基準を超える汚染物質をすべて除去いたします。
 地下水につきましては、汚染地下水をすべてくみ上げ、地下水浄化プラントで環境基準以下に浄化いたします。
 液状化対策につきましては、阪神・淡路大震災で実績のある格子状固化工法や砂ぐい締め固め工法を採用いたします。
 次に、地下水管理につきましては、施設完成後も、観測井戸において地下水の水位や水質を常時監視してまいります。
 ただいま申し上げました調査及び対策の具体的内容につきましては、参考資料、疑問解消BOOKの一〇ページから一四ページにかけて記載しておりますので、後ほどごらんいただきたいと存じます。
 次ページの別紙2をお開きいただきたいと思います。豊洲新市場の整備についてでございます。
 まず、豊洲新市場整備方針についてご説明をさせていただきます。
 東京都は、生鮮食料品を扱う市場として食の安全・安心を高いレベルで確保し、五十年先まで見据えた新たな首都圏の基幹市場として豊洲新市場を整備するため、平成二十一年二月に豊洲新市場整備方針を定めました。
 1、土壌汚染対策につきましては、豊洲新市場予定地の土壌汚染対策工事に関する技術会議の提言をもって都の土壌汚染対策とすることとし、対策の具体的内容といたしましては、遮水壁の設置から盛り土の掘削、地下水の揚水、浄化、土壌の掘削、運搬、汚染物質処理、液状化対策、砕石層設置、地下水の管理までの一貫した対策とするものであります。
 経費につきましては五百八十六億円、工期は二十カ月でございます。
 また、盛り土部の仮置き場として新海面処分場を確保し、仮設プラントは隣接地及び中央防波堤内側を候補地として設置するほか、埋め立ての基準を満たす土壌につきましては、新海面処分場等で活用することとしております。
 2の豊洲新市場開場時期及び整備スケジュールにつきましては、平成二十二年度から土壌汚染対策工事を行い、平成二十四年度から建築工事を進め、豊洲新市場の開場時期は平成二十六年十二月を予定しております。
 3、豊洲新市場整備総事業費につきましては、四千三百十六億円としております。
 次に、右側の、豊洲新市場の施設の概要についてご説明をさせていただきます。
 まず、1、施設規模につきましては、敷地面積は四十・七ヘクタール、延べ床面積は三十七万一千平方メートルでございます。
 施設内容としましては、市場基幹施設として卸、仲卸売り場、管理施設など、付加価値施設として加工パッケージ施設、転配送センター、冷蔵庫などがございます。
 そのほかに、千客万来施設を、食を中心とした東京の新たな観光名所として、民間事業者により整備するものであります。
 次に、2、主な特徴といたしましては、効率的な物流を確保するため、広い荷さばきスペースと十分な駐車場を確保いたします。
 食の安全・安心に配慮するために、閉鎖型施設として整備するとともに、搬入から搬出まで温度管理が行えるコールドチェーンを確保いたします。
 また、環境への配慮としましては、二千キロワット以上の太陽光発電を導入し、自然エネルギーを活用するとともに、約十二ヘクタールに及ぶ敷地内緑地や屋上緑化等によるヒートアイランド対策、アイドリング対策用外部電源装置の設置、場内搬送用車両の電動化を図ってまいります。
 3、配置計画につきましては、五街区に青果卸売り場、仲卸売り場と千客万来施設、六街区に水産仲卸売り場と千客万来施設、七街区に水産卸売り場と管理施設を計画しております。
 ただいま申し上げました豊洲新市場の整備につきましても、具体的内容を、参考資料、疑問解消BOOKに記してございますので、後ほどごらんいただきたいと存じます。
 以上、築地市場の移転、再整備につきまして、説明を終わらせていただきます。

○花輪委員長 報告は終わりました。
 この際、資料要求のある方は発言を願います。

○岡田委員 それでは、これから、十七件の資料について要求をさせていただきます。
 一、昭和六十一年一月の東京都首脳部会議における決定事項と決定に至るまでの経過。
 二、平成九年十月に中央卸売市場が確認した、築地市場の現在地での再整備についてという表題のペーパー。
 三、平成十一年当時検討されていた見直し計画素案と各試案の内容及びそれらを比較した表。
 四、築地市場の現在地再整備費用三千四百億円の内訳。
 五、築地市場移転に対する地元自治体の対応。
 六、主要市場における取扱量の推移。
 七、主要市場における取扱量及び施設面積、敷地面積。
 八、中央卸売市場における市場別業者数の推移。
 九、市場経由率の推移。
 十、生鮮食料品等流通実態調査における築地市場の手段別搬出量及び搬出台数、人数の推移。
 十一、都内市場及び全国主要市場における通過物の量及びそれに伴う収入実績。
 十二、築地市場における転送物の実態。数量及び金額。
 十三、築地市場物流動態調査における搬入量及び場内物流調査結果。
 十四、築地市場における競り取引、相対取引の割合。
 十五、築地市場における第三者販売の実態。知事が許可した件数、内容、物品と数量、全体に占める割合。
 十六、築地市場における違法取引に対する監視、対応状況の推移。
 十七、晴海のオリンピックメーンスタジアム予定地周辺の土地の敷地図。
 以上でございます。よろしくお願いいたします。

○鈴木委員 それでは、私ども自民党から資料要求させていただきます。
 一、築地市場の取扱量の推移。これは、青果物は大田市場との比較についてです。
 一、卸売市場経由率の推移について。
 一、水産物卸売業者の経営状況について。
 一、築地市場の仲卸業者の経営状況について。
 一、築地市場の仲卸業者数の推移について。
 一、築地市場の交通事故件数の推移について。これは他市場との比較をお願いいたします。
 一、築地市場の主要建築物の建築年月日と延べ床面積について。
 一、築地市場の耐震基準を満たさない建物の延べ床面積について。
 一、築地市場のアスベストの使用状況について。
 一、築地市場再整備推進協議会における検討状況について。
 一、築地市場の業界団体の構成について。これは各団体の構成者と会社数等をお願いいたします。
 一、市場業界団体からの要望書、これは平成二十一年十一月十七日に出されたものです。
 以上、十二点をお願いいたします。
 なお、常任委員会を初めとして、既に提出済みの資料については、その提出日時を明記していただきたいと思います。
 以上です。

○清水委員 十八点、お願いいたします。
 第七次東京都卸売市場整備計画において、築地市場を豊洲地区に移転と明記された経緯及び手続について。
 豊洲移転を決定するまでの都としての経過。
 主要都市の市場の取扱量の状況。
 次に、豊洲移転に当たって、都が国に行った報告内容、直近まで。
 九九年、二〇〇四年、卸売市場法の改正の主な内容。
 都内各市場の競り売りの状況の推移。
 PFIの方式と理由及び経過、経費のすべてについて。
 豊洲新市場の開設を二〇一二年から二〇一四年に変更した手続について。
 技術会議が積算した汚染対策費の根拠について。
 有楽町層のうち、最上部不透水層が敷地全体にわたって切れ目なく連続しているという理由と根拠、並びに特定の不透水層と判定している基準について。
 次、一連の調査結果を受けて都として確定した有楽町層の分布状況と、その中での地下水水理構造のデータ。
 次、有楽町層最上部の粘性土層を不透水層とする根拠。
 次に、調査地点を、旧地盤面の濃度を基準にして定めた科学的根拠。
 次に、専門家会議メンバーの閲覧に供したボーリングコアの番号、部位、供覧日時。
 次に、垂直方向の調査を、旧地盤面と不透水層との中間点とした科学的根拠。
 次に、汚染域が移動していないとする根拠及び汚染域が不透水層以深には及んでいないとする実証的根拠。
 次に、港湾局から来年度買い取る面積と金額及び臨海会計の起債残高。
 最後に、豊洲区画整理の当時の売買をめぐっての、東京ガスと都との覚書及び協定書などの合意文書。
 以上、十八点お願いします。

○上野委員 公明党からは、理事者の方も大変な資料要求ということで、ダブっている部分もございますので、今までなかった二点について要望いたします。
 最近の微生物を使った汚染浄化の実績について、これは国内に限らず、資料を要求いたします。
 それから、名古屋の東邦ガス、そちらの方で浄化対策をとっているということですけれども、それがどのような内容なのか。その対策について資料要求いたします。
 以上でございます。

○花輪委員長 よろしいですか。--それでは、ただいま鈴木理事、上野理事、岡田委員、清水委員それぞれから資料要求がありましたが、これを委員会の資料要求とすることにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○花輪委員長 異議なしと認めます。
 理事者におかれましては、要求された委員と調整の上、ご提出をお願いします。

○花輪委員長 次に、今後の委員会日程について申し上げます。
 お手元配布の日程表のとおり理事会において申し合わせましたので、ご了承を願います。
 これをもちまして本日の委員会を閉会いたします。
 午後三時三十八分散会

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