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Tokyo Metropolitan Assembly

総務委員会速記録第十一号

平成二十八年十月十一日(火曜日)
第一委員会室
午後一時開議
出席委員 十五名
委員長加藤 雅之君
副委員長西沢けいた君
副委員長柴崎 幹男君
理事石川 良一君
理事鈴木 隆道君
理事清水ひで子君
おときた駿君
まつば多美子君
木村 基成君
大場やすのぶ君
近藤  充君
新井ともはる君
中山 信行君
秋田 一郎君
曽根はじめ君

欠席委員 なし

出席説明員
政策企画局局長長谷川 明君
次長理事兼務潮田  勉君
総務部長オリンピック・パラリンピック調整担当部長兼務小池  潔君
青少年・治安対策本部本部長廣田 耕一君
総合対策部長オリンピック・パラリンピック調整担当部長兼務延與  桂君
総務局局長多羅尾光睦君
次長理事兼務榎本 雅人君
総務部長企画担当部長首都大学調整担当部長尖閣諸島調整担当部長
オリンピック・パラリンピック調整担当部長兼務
小暮  実君
選挙管理委員会事務局局長福田 良行君
人事委員会事務局局長松山 英幸君
任用公平部長矢岡 俊樹君
監査事務局局長猪熊 純子君

本日の会議に付した事件
意見書について
付託議案の審査(決定)
・第百五十三号議案 東京都自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例の一部を改正する条例
・第百五十四号議案 東京都知事の給料等の特例に関する条例
・第百五十五号議案 特別区における東京都の事務処理の特例に関する条例の一部を改正する条例
・第百五十六号議案 市町村における東京都の事務処理の特例に関する条例の一部を改正する条例
・第百七十四号議案 公立大学法人首都大学東京に対する出資について
・第百七十五号議案 公立大学法人首都大学東京定款の変更について
・第百七十六号議案 東京都人権プラザ本館の指定管理者の指定について
・地方自治法第百七十九条第一項の規定に基づき専決処分した平成二十八年度東京都一般会計補正予算(第一号)の報告及び承認について
・議員提出議案第九号 東京都知事等の給料等に関する条例の一部を改正する条例(継続分)
請願陳情の継続審査について
特定事件の継続調査について

○加藤委員長 ただいまから総務委員会を開会いたします。
 初めに、意見書について申し上げます。
 過日の委員会で理事会にご一任をいただきました意見書一件につきましては、調整がつかなかった旨、議長に報告すべきであるとの結論になりましたので、ご了承願います。

○加藤委員長 本日は、お手元配布の会議日程のとおり、付託議案の審査並びに請願陳情及び特定事件の閉会中の継続審査及び調査の申し出の決定を行います。
 これより付託議案の審査を行います。
 第百五十三号議案から第百五十六号議案まで、第百七十四号議案から第百七十六号議案まで及び地方自治法第百七十九条第一項の規定に基づき専決処分した平成二十八年度東京都一般会計補正予算(第一号)の報告及び承認について並びに議員提出議案第九号を一括して議題といたします。
 本案及び本件につきましては、いずれも既に質疑を終了しております。
 この際、本案及び本件に対し発言の申し出がありますので、これを許します。

○曽根委員 第百七十六号議案、東京都人権プラザ本館の指定管理者の指定について意見を述べます。
 人権プラザの本館を新たに港区芝二丁目に整備し移転するに当たって、指定管理者をこれまでと同じく公益財団法人東京都人権啓発センターとする提案ですが、我が党は、二〇一五年十二月の五年ごとの指定管理者の指定の際にも述べたように、人権啓発センターには、事業目的、理念と組織の記述に、同和問題を初めとする人権問題の文言が残されていること、また、都の人権部にも同和関連の二つの課が残されていることから、本来、既に一般事業に解消されているべき同和事業を恣意的に都政に温存することは許されないという立場から、本議案には反対します。
 次に、前回の第二回定例会で継続審査となりました我が党提出の議員提出議案第九号、知事等の給料等に関する条例の一部改正案について申し述べます。
 本条例案の改正の目的については、舛添前知事の海外出張において異常な高額となった経費のうち、宿泊料の削減を図り、都民の理解が得られる額に是正するためのものであります。
 本条例案を提出した前定例会の最終本会議において前知事は辞職をしており、新たに知事となった小池百合子知事については、二度の海外出張における宿泊料については、いずれも条例の規定以内におさまっております。したがって、規定をはるかに超えた支出が常態化していたこれまでとは大きく状況は異なっておりますが、知事の個人的な裁量ではなく、条例の規定の上でも都民に理解が得られる海外出張の宿泊費が確実に守られるよう、規定を厳格に定めるべきという点では、引き続き本条例案は大いに意義のあるものと考えております。
 したがって、本条例は今定例会において採択されますよう、各会派のご賛同を改めてお願いして、意見表明とします。
 以上です。

○石川委員 百五十四号議案、東京都知事の給料等の特例に関する条例について、賛成の立場で意見を申し上げます。
 本委員会の質疑の中でも、今回の知事給料の減額は知事の選挙時の公約であり、提案理由にもあるとおり、今後の都政改革に向けた知事の決意及び姿勢を示すためと答弁がありました。
 かつて鈴木俊一知事も、財政再建のための強い決意を示すため、給料で六年間にわたって五〇%削減し、期末手当も一年間にわたって五〇%削減したという事実があります。また、青島、石原、猪瀬、舛添知事も、給料、期末手当の減額を行っていることも明らかになりました。
 また、既に減額を実施した歴代の知事は、特別職報酬等審議会に諮問して答申を得て削減を条例化したわけではなく、あくまでも特例として時限的に実施条例を制定して減額を実施したという経緯があり、報酬等審議会のように、本来の水準を引き下げることを目的とするものではないという手続も理解ができるところであります。
 むしろ議会としては、知事の改革への強い意欲と姿勢に賛同し、ともに改革を進めていく姿勢を示すことが求められているわけであります。特に都民は、築地市場の豊洲への移転問題で、盛り土計画が消えてなくなり地下空間となったことについて、いつ、誰が、何の目的でそうしたのかということについて、いまだに明らかにされていないことにあきれ返っているわけであります。まさに都民の信頼を失墜させたと断言せざるを得ません。しかも、都政の歴史で、このようなことは初めてのことになるわけであります。
 今回の信頼失墜行為は、行政のみならず、議会も車の両輪を標榜してきたことからすると、その姿勢を議員自身が受けとめ、報酬を含め、身を切る改革によって正すことを世論は求めていると受けとめるべきであります。
 よって、民進党都議団は、今回の知事の給料等の削減の条例に賛成するとともに、都議会議員の報酬の削減、費用弁償の廃止等などについても早急に実施すべきであることを表明して、意見といたします。

○加藤委員長 発言は終わりました。
 これより採決を行います。
 初めに、議員提出議案第九号を採決いたします。
 本案は、起立により採決いたします。
 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方はご起立願います。
   〔賛成者起立〕

○加藤委員長 起立少数と認めます。よって、議員提出議案第九号は否決されました。
 次に、第百七十六号議案を採決いたします。
 本案は、起立により採決いたします。
 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方はご起立願います。
   〔賛成者起立〕

○加藤委員長 起立多数と認めます。よって、第百七十六号議案は原案のとおり決定いたしました。
 次に、第百五十三号議案から第百五十六号議案まで、第百七十四号議案及び第百七十五号議案を一括して採決いたします。
 お諮りいたします。
 本案は、いずれも原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○加藤委員長 異議なしと認めます。よって、第百五十三号議案から第百五十六号議案まで、第百七十四号議案及び第百七十五号議案は、いずれも原案のとおり決定いたしました。
 次に、地方自治法第百七十九条第一項の規定に基づき専決処分した平成二十八年度東京都一般会計補正予算(第一号)の報告及び承認についてを採決いたします。
 お諮りいたします。
 本件は、報告のとおり承認することにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○加藤委員長 異議なしと認めます。よって、本件は、報告のとおり承認することに決定いたしました。
 以上で付託議案の審査を終わります。

○加藤委員長 次に、請願陳情及び特定事件についてお諮りいたします。
 本日まで決定を見ていない請願陳情並びにお手元配布の特定事件調査事項については、それぞれ閉会中の継続審査及び調査の申し出をいたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○加藤委員長 異議なしと認め、そのように決定いたしました。

○加藤委員長 この際、所管六局を代表いたしまして、多羅尾総務局長から発言を求められておりますので、これを許します。

○多羅尾総務局長 当委員会所管の六局を代表いたしまして、一言御礼を申し上げます。
 ただいま本定例会にご提案申し上げておりました議案につきましてご決定を賜り、まことにありがとうございました。
 昨年十月からこの間、加藤委員長を初め委員の皆様方におかれましては、私どもが所管しております事務事業につきまして、数々のご指導、ご鞭撻を賜り、厚く御礼を申し上げます。
 この間に頂戴いたしました貴重なご意見、ご提言等につきましては十分に尊重させていただき、今後の都政運営に生かしてまいります。
 以上、簡単ではございますが、御礼の言葉とさせていただきます。まことにありがとうございました。

○加藤委員長 発言は終わりました。
 この際、私からも一言ご挨拶を申し上げます。
 この際、任期最後の委員会に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。
 この一年間、何分、至らない点が多々あったと思いますが、両副委員長を初め理事、委員の皆様、また所管六局の局長、理事者の皆様、そして議会局の皆様の多大なるご配慮とご協力によりまして、この委員会を無事に運営することができました。心より厚く御礼を申し上げます。
 特に、さきの定例会では、当委員会で前知事に対する集中審議を行うなど、疑惑の解明や再発防止に向けて熱心な質疑が交わされ、皆様にはふだん以上のご苦労をおかけしたと思います。また、熊本地震による委員会視察の中止などもございましたが、総務局を初め関係各局が連携して救援活動に取り組んでいただきましたことを、衷心より御礼申し上げます。
 今後も、総務委員会は、首都東京の防災や危機管理のかなめとして全力を挙げるとともに、都政発展のため、筆頭委員会として十二分に役割を果たすべくご活躍されますことをお願い申し上げまして、ご挨拶とさせていただきます。
 大変お世話になりました。ありがとうございました。(拍手)
 これをもちまして本日の委員会を閉会いたします。
   午後一時十一分散会

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