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Tokyo Metropolitan Assembly

財政委員会速記録第一号

令和三年二月十二日(金曜日)
第二委員会室
午後一時開議
出席委員 十四名
委員長加藤 雅之君
副委員長清水 孝治君
副委員長山内  晃君
理事伊藤しょうこう君
理事池川 友一君
理事入江のぶこ君
小林 健二君
大松あきら君
本橋ひろたか君
西郷あゆ美君
清水ひで子君
成清梨沙子君
森村 隆行君
宇田川聡史君

欠席委員 なし

出席説明員
財務局局長潮田  勉君
経理部長オリンピック・パラリンピック調整担当部長兼務古川 浩二君
主計部長山田 忠輝君
財産運用部長五十嵐 律君
建築保全部長佐藤 千佳君
主税局局長砥出 欣典君
総務部長オリンピック・パラリンピック調整担当部長兼務川上 秀一君
税制部長丹羽恵玲奈君
税制調査担当部長長田  稔君
調整担当部長辻谷 久雄君
課税部長萱場 明子君
資産税部長池田 美英君
徴収部長菊澤 道生君
特別滞納整理担当部長蓮沼 正史君
会計管理局局長佐藤  敦君
管理部長オリンピック・パラリンピック調整担当部長兼務副島  建君
警察・消防出納部長中村 佳史君
会計制度担当部長筒井 宏守君
収用委員会事務局局長斎藤 真人君

本日の会議に付した事件
理事の辞任及び互選
財務局関係
第一回定例会提出予定案件について(説明)
・令和三年度東京都一般会計予算中、予算総則、歳入−財務局所管分、歳出−議会局・財務局所管分、債務負担行為−財務局所管分、都債
・令和三年度東京都用地会計予算
・令和三年度東京都公債費会計予算
・令和二年度東京都一般会計補正予算(第十七号)中、予算総則、歳入−財務局所管分、歳出−議会局・財務局所管分、都債
・都立日野高等学校(二)改築工事請負契約
・都立町田の丘学園(二)西校舎棟ほか改築工事請負契約
・都営住宅二H−一一九西(世田谷区八幡山三丁目第二)工事請負契約
・都営住宅二H−一〇八西(村山)工事請負契約
・都営住宅二H−一一八西(世田谷区八幡山三丁目第二)工事請負契約
・都営住宅二H−一〇二東(墨田区堤通一丁目第二)工事請負契約
・都営住宅二H−一三一東(豊島区西巣鴨二丁目)工事請負契約
・東京都島しょ農林水産総合センター大島事業所(二)改築工事請負契約
・東京消防庁赤羽消防署志茂出張所庁舎(仮称)(二)改築工事請負契約
・東京都足立児童相談所(二)改築工事請負契約
・野伏漁港船客待合所(二)新築工事その二請負契約
・有明アリーナの公共施設等運営権の設定について
収用委員会事務局関係
第一回定例会提出予定案件について(説明)
・令和三年度東京都一般会計予算中、歳出 収用委員会事務局所管分
会計管理局関係
第一回定例会提出予定案件について(説明)
・令和三年度東京都一般会計予算中、歳出 会計管理局所管分
主税局関係
第一回定例会提出予定案件について(説明)
・令和三年度東京都一般会計予算中、歳入、歳出、債務負担行為 主税局所管分
・令和三年度東京都地方消費税清算会計予算
・令和二年度東京都一般会計補正予算(第十七号)中、歳入、歳出、繰越明許費 主税局所管分
・令和二年度東京都地方消費税清算会計補正予算(第一号)
・東京都都税条例の一部を改正する条例
報告事項(説明)
・令和三年度地方税制の改正について

○加藤委員長 ただいまから財政委員会を開会いたします。
 初めに、委員の所属変更について申し上げます。
 議長から、去る十二月十八日付をもって、増田一郎議員が本委員会委員から環境・建設委員会委員に変更になり、新たに西郷あゆ美議員が環境・建設委員会から本委員会委員に所属変更になった旨の通知がありましたので、ご報告いたします。
 この際、新任の西郷あゆ美委員をご紹介いたします。

○西郷委員 どうぞよろしくお願いいたします。

○加藤委員長 紹介は終わりました。

○加藤委員長 次に、成清梨沙子理事から、理事を辞任したい旨の申し出がありました。
 お諮りいたします。
 本件は、申し出のとおり、辞任を許可することにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○加藤委員長 異議なしと認めます。よって、申し出のとおり成清梨沙子理事の辞任は許可されました。

○加藤委員長 次に、ただいまの成清梨沙子理事の辞任に伴い、理事一名が欠員となりましたので、これより理事の互選を行います。
 互選の方法はいかがいたしましょうか。

○西郷委員 委員長の指名推選の方法によることとし、直ちに指名していただきたいと思います。

○加藤委員長 ただいまの動議にご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○加藤委員長 異議なしと認めます。よって、理事には伊藤しょうこう委員をご指名申し上げます。これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○加藤委員長 異議なしと認めます。よって、理事には伊藤しょうこう委員が当選されました。
 なお、議席については、ただいまご着席のとおりといたしますので、ご了承願います。

○加藤委員長 次に、会期中の委員会日程について申し上げます。
 お手元配布の日程のとおり、理事会において申し合わせましたので、ご了承願います。
 本日は、お手元配布の会議日程のとおり、財務局、収用委員会事務局、会計管理局及び主税局関係の第一回定例会に提出を予定されております案件の説明聴取並びに主税局関係の報告事項の聴取を行います。
 なお、提出予定案件及び報告事項については、本日は説明を聴取し、資料要求をすることにとどめ、質疑は会期中の委員会で行いますので、ご了承願います。
 これより財務局関係に入ります。
 第一回定例会に提出を予定されております案件について、理事者の説明を求めます。

○潮田財務局長 第一回定例会に提出を予定しております財務局関係の議案につきましてご説明申し上げます。
 初めに、令和三年度東京都予算案の概要につきましてご説明申し上げます。
 恐れ入りますが、緑色の冊子、資料第1号、令和三年度東京都予算案の概要の二ページをお開きいただきたいと存じます。
 令和三年度予算は、厳しい財政環境の中にあっても、都民の命を守ることを最優先としながら、東京の経済を支え、その先の未来を見据えて、都政に課せられた使命を確実に果たしていく予算と位置づけまして、次の三点を基本に編成をいたしました。
 まず一点目は、将来にわたって成長し続ける都市東京の実現に向けて戦略的な取り組みを果敢に進めていく、加えて、新型コロナウイルス感染症対策にしっかりと取り組むとともに、この間、浮き彫りとなった課題に的確に対処していくことでございます。
 二点目は、社会変革に適応したデジタル化による都民サービスの向上など、都政の構造改革を進めるとともに、ワイズスペンディングの視点により、無駄を一層なくし、持続可能な財政運営に努めることでございます。
 三点目は、東京二〇二〇大会を都民、国民の理解を得られる安全かつ持続可能な大会として実施し、次世代へレガシーを継承していくことでございます。
 次に、一六ページをごらんいただきたいと存じます。
 中ほどの表に記載してございますとおり、令和三年度の一般会計の予算規模は七兆四千二百五十億円、前年度に比べ一・〇%の増でございます。これに、下段の表にございます特別会計、公営企業会計を合わせました全会計合計は十五兆一千五百七十九億円でございます。
 ページが飛びますが、一二一ページをお開き願います。令和二年度の最終補正予算案でございます。
 補正予算編成の基本的考え方でございますが、まず、新型コロナウイルス感染症の影響に伴う企業収益の悪化等による都税収入の減収に対して、現時点で執行しないことが明らかな不用額の精査及び減収補填債の発行により、予算上の対応を図ります。
 また、令和元年度決算剰余金や予算の執行過程における歳出の精査等により生み出された財源を活用するとともに、国の追加経費負担分を国庫支出金で受け入れ、東京オリンピック・パラリンピック開催準備基金への積み立てを行います。
 中ほどに財政規模の記載がございますが、一般会計で二千七百四十二億円の減額、特別会計では一千五百八十二億円の減額、公営企業会計では八億円の増額、合計で四千三百十六億円の減額となっております。
 資料第1号の説明は以上でございます。
 恐れ入りますが、お手元にお配りをしてございます一枚紙の資料、令和三年第一回東京都議会定例会提出予定議案件名表をごらんいただきたいと存じます。
 今回提出いたします議案は十六件ございまして、内訳は、予算案四件、契約案十一件、事件案一件でございます。
 まず、予算案四件についてでございますが、令和三年度予算は、一般会計予算、用地会計予算、公債費会計予算の三件でございます。また、令和二年度補正予算は、一般会計補正予算(第十七号)でございます。
 次に、契約案十一件についてでございますが、全て建築工事でございまして、契約金額の総額は約百九十五億円でございます。
 最後に、事件案でございますが、有明アリーナの公共施設等運営権の設定についてでございます。
 これは、民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進に関する法律第十九条第四項の規定に基づきまして提出を予定しておりますもので、公共施設等運営権者に対して、東京二〇二〇大会の開催期間の変更に伴い、公共施設等運営権を改めて設定するものでございます。
 以上が、令和三年度東京都予算案の概要及び提出予定議案の概略の説明でございます。
 詳細につきましては、それぞれ所管の部長から、資料に基づきましてご説明をいたします。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
 なお、新型コロナウイルス感染症対策に係る令和二年度補正予算案及び令和三年度補正予算案について、現在、予算編成作業を進めておりますので、準備が整い次第、本定例会に追加提案させていただく予定でございます。あわせてよろしくお願いいたします。

○山田主計部長 それでは、私から、資料第1号についてご説明申し上げます。
 資料第1号、令和三年度東京都予算案の概要をごらんいただきたいと存じます。
 一六ページの財政規模までは局長よりご説明申し上げましたので、一八ページをごらんいただきたいと存じます。歳入の状況でございます。
 下の表にございますように、都税は五兆四百五十億円を計上しており、前年度と比べて三千九百九十六億円、七・三%の減となっております。これは、右側一九ページの中ほどの表、都税の内訳にございますように、新型コロナウイルス感染症の影響に伴う企業収益の悪化などによる法人二税の減などによるものでございます。
 一ページおめくりいただきまして、二〇ページをごらんください。歳出の状況でございます。
 下の表ですが、一般歳出は五兆六千百二十二億円を計上しており、前年度に比べて七百九十億円、一・四%の増となってございます。
 経常経費につきましては、コロナ禍により大きな影響を受けた社会経済の早期回復に向けた取り組みなどにより、前年度に比べて四・二%の増となってございます。
 投資的経費につきましては、都市の骨格を形成する幹線道路の整備に伴う用地取得費の減などにより、前年度に比べて一〇・四%の減となってございます。
 二ページおめくりいただき、二四ページ、二五ページをごらんください。東京二〇二〇大会の成功に向けた取り組みでございます。
 東京二〇二〇大会の開催に当たっては、将来に負担を残さないという考え方に基づき、歳出の精査等により生み出した財源を積み立てた基金の積極的な活用等により財源確保を図り、大会の成功に向けた取り組みを進めてまいります。
 二ページおめくりいただき、二八ページをごらんください。社会構造の変化に適応し得る持続可能な財政運営の推進についてご説明いたします。
 都税収入は、元来、景気動向に左右されやすい不安定な構造にあることに加え、令和元年度税制改正において、地方法人課税における新たな偏在是正措置が講じられました。また、新型コロナウイルス感染症の影響による景気動向は、依然として不透明な情勢であり、今後も厳しい財政環境が続くことが想定されます。
 こうした中、都においては、これまで培ってきた財政の対応力にさらに磨きをかけるとともに、成長が財源を生み、生み出された財源を活用して、さらなる政策へとつながる好循環をつくり出していくことが重要です。
 そのためにも、今後も持続可能な財政基盤を堅持していく必要があります。
 右側二九ページをごらんください。事業評価の取り組みでございます。
 今年度は、対面からオンラインサービスへの移行など、新しい日常に対応するための事業見直しなど、これまで以上に創意工夫を凝らして事業評価に取り組みました。
 一千三百六十件の評価結果を公表するとともに、評価の結果を通じて、約一千百十億円の財源確保、四百三十件の新規事業の構築へとつなげました。
 一ページおめくりいただきまして、右側三一ページをごらんください。施策のPDCAサイクルのさらなる強化に向けてでございます。
 令和三年度から、政策評価と事業評価、それぞれの強みを生かして統合することで、より一層効率性、実効性の高い施策、事業の構築に取り組んでまいります。
 一ページおめくりいただきまして、三二ページをごらんください。基金の活用でございます。
 令和三年度予算では、安全・安心な東京二〇二〇大会の開催に向けた準備や福祉先進都市の実現などに必要な財源として、基金を八千二百九十億円取り崩して活用いたします。その結果、三年度末残高は七千六百十一億円となる見込みでございます。
 今後も厳しい財政状況が想定されますが、引き続き、中長期的な視点に立ち、戦略的な基金の活用を図ってまいります。
 一ページおめくりいただきまして、三四ページをごらんください。都債の活用でございます。
 これまで培ってきた発行余力を生かし、充当可能な事業に対して積極的に活用した結果、都債は、前年度に比べて三千七百九十二億円増の五千八百七十六億円となりました。起債依存度は七・九%と、前年度に比べて五・一ポイント増加いたしましたが、国や地方財政と比べて、引き続き低い水準を維持しております。
 また、ESG投資の普及促進や金融分野からのSDGs実現を後押しする観点から、東京グリーンボンドの発行額を四百億円に拡大するとともに、ソーシャルボンドを六百億円程度発行し、合計で一千億円程度のESG債の発行を目指してまいります。
 一ページおめくりいただきまして、三六ページをごらんください。地方法人課税の見直しについてでございます。
 地方法人課税のいわゆる偏在是正措置の令和三年度における都財政への影響額は、一連の税制改正がなかった場合と比べますと、マイナス七千六百八億円になります。
 都は、地方が果たすべき役割と権限に見合った財源を一体として確保できるよう、地方税財政制度の本来あるべき姿を目指し、今後とも、国に強く働きかけてまいります。
 三七ページからは、主要な施策について記載しております。
 一ページおめくりください。令和三年度予算に盛り込まれております主要な施策を七つの柱立てで整理し、SDGsの視点でお示しをしております。
 一ページおめくりいただきまして、右側四一ページをごらんください。一つ目の柱は、人が輝く、誰もが生き生きと活躍できる都市でございます。
 具体的には、子供の笑顔や子供を産み育てたい人であふれる社会の実現に二千九百二十九億円、三ページおめくりいただきまして、四六ページの新しい時代を切り開く人材の育成に二千八百三十三億円、三ページおめくりいただきまして、五二ページの世界に誇る長寿社会の実現に七百五十六億円、二ページおめくりいただきまして、五六ページの誰もが自分らしい生き方を選択し、活躍できる社会の実現に五百十五億円、二ページおめくりいただきまして、右側六一ページのダイバーシティー、共生社会の実現に二百六十億円を計上してございます。
 一ページおめくりいただきまして、右側六三ページをごらんください。二つ目の柱は、世界一安全・安心、便利で快適な都市でございます。
 具体的には、暮らしの安全・安心の確保に五百五十八億円、三ページおめくりいただきまして、六八ページの災害の脅威から都民を守る都市づくりに三千五百億円、二ページおめくりいただきまして、右側七三ページの高度な都市機能を備え、便利で快適な東京の実現に三千百九十三億円を計上してございます。
 二ページおめくりいただきまして、右側七七ページをごらんください。三つ目の柱は、日本の発展を牽引し、将来にわたって世界をリードする東京でございます。
 具体的には、世界経済を牽引する都市の実現に百二十五億円、一ページおめくりいただきまして、右側七九ページの中小企業、地域産業の支援に四千五十三億円を計上してございます。
 三ページおめくりいただきまして、八四ページをごらんください。四つ目の柱は、美しく、魅力あふれる都市でございます。
 具体的には、ゼロエミッション東京の実現に四百三億円、三ページおめくりいただきまして、九〇ページの水と緑あふれる都市環境の形成に五百九十七億円、一ページおめくりいただきまして、九二ページの世界を引きつける観光都市の実現に百五十六億円を計上してございます。
 一ページおめくりいただきまして、九四ページをごらんください。五つ目の柱は、スマート東京の実現でございます。
 具体的には、電波の道でつながる東京に〇・六億円、公共施設や都民サービスのデジタルシフトに百四十四億円、二ページおめくりいただきまして、九八ページの行政のデジタルシフトに七十九億円を計上してございます。
 一ページおめくりいただきまして、一〇〇ページをごらんください。六つ目の柱、東京二〇二〇大会の開催とレガシーの創出に総額四千二十八億円を計上してございます。
 安全・安心な東京二〇二〇大会の開催に向け、万全の準備を進めていくとともに、次世代に引き継ぐ大いなるレガシーをつくり上げるための取り組みを着実に推進していきます。
 三ページおめくりいただきまして、一〇六ページをごらんください。七つ目の柱は、多摩・島しょの振興でございます。
 具体的には、持続可能な暮らしやすいまちづくりに二千五十四億円、一ページおめくりいただきまして、右側一〇九ページの豊かな資源を生かした地域の活性化に三百三十四億円、一ページおめくりいただきまして、一一〇ページの島しょにおける個性と魅力あふれる地域づくりに二百四十一億円を計上してございます。
 ページが飛びますが、一二一ページをお開きください。令和二年度最終補正予算案でございます。
 基本的考え方等につきましては、先ほど局長よりご説明申し上げましたので、さらに一ページおめくりいただきまして、一二二ページから最終補正予算の内容をご説明いたします。
 まず、歳入につきましては、当初予算と比べて都税収入が一千九百二十一億円減額となる見込みであることから、減収補填債を一千億円発行することとしております。また、前年度からの繰越金や歳出不用額の精査に伴う歳入の減をあわせて計上するなど、合計で二千七百四十二億円の減を見込んでおります。
 右側一二三ページをごらんください。歳出につきましては、予算の執行状況の精査や税収減などに伴い義務的な経費が減となるなど、三千百一億円の減を計上しております。
 東京二〇二〇大会関連につきましては、令和元年度決算剰余金などを活用するとともに、国の追加経費負担分を国庫支出金で受け入れ、合計一千九百十六億円を基金に積み立てます。加えて、共同実施事業の執行時期を変更したことによる歳出の減などを補正いたしております。
 また、債務負担行為として、新型コロナウイルス感染症の流行により減収等の影響を受けた医療機関への融資に対する利子補給について所要額を設定いたします。
 特別会計につきましては、二つの会計で減額補正を行います。
 公営企業会計につきましては、病院会計で、新型コロナウイルス感染症専用病院の運営にかかわる経費を計上いたします。
 一二五ページからは附属資料となっており、予算編成方針や使用料、手数料の改定等について記載をしてございます。
 一三三ページからは計数表となってございますので、後ほどご参照いただければと存じます。
 令和三年度予算案の概要の説明は以上でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。

○古川経理部長オリンピック・パラリンピック調整担当部長兼務 私からは、まず、予算案について、資料第2号及び資料第3号によりましてご説明申し上げます。
 最初に、議会局及び財務局所管の一般会計当初予算案につきましてご説明申し上げます。
 恐れ入りますが、お手元の資料第2号、令和三年度予算説明書の三ページをお開き願います。令和三年度事業別総括説明でございます。
 議会局所管分の歳出予算総額は、表の右端、議会局合計欄の上から三段目にありますとおり、六十一億五千二百万円でございます。
 四ページ、五ページをお開き願います。
 財務局所管分の歳出予算総額は、表の一番右端、財務局合計欄の上から三段目にありますとおり、五千八百二十五億五千百万円でございます。
 それでは、議会局所管分から事業別にご説明申し上げます。
 六ページをお開き願います。番号1は、議会の運営でございます。
 これは、議員の報酬、費用弁償、その他議会運営に要する経費で、本年度予算額は三十四億一千万円余でございます。
 七ページをごらん願います。番号2は、事務局の経費でございます。
 これは、議会局職員の人件費、都議会広報等の事務局経費で、本年度予算額は二十七億四千百万円余でございます。
 八ページをお開き願います。議会局所管の予算額の合計でございますが、本年度予算額の歳出計は六十一億五千二百万円で、前年度と比べ七千三百万円の増、特定財源計は六十万円余、差引一般財源充当額は六十一億五千百万円余を計上しております。
 続きまして、財務局所管分についてご説明申し上げます。
 九ページをごらん願います。番号1は、管理事務等でございます。
 これは、工事及び物品等の契約、検査、庁有車の維持運営、予算編成事務、宝くじの発行などに要する経費で、本年度予算額は三十五億四千百万円でございます。
 次に、一〇ページをお開き願います。番号2は、建築保全事務及び庁舎の維持補修事務等でございます。
 これは、建築保全事務及び庁舎の維持管理などに要する経費で、本年度予算額は百二十四億七千八百万円でございます。
 一一ページをごらん願います。番号3は、公債費でございます。
 これは、一般会計事業の財源に起債いたしました都債の償還などに要する経費で、本年度予算額は三千三百二十二億七百万円でございます。
 次に、一二ページをお開き願います。番号4は、財産運用事務でございます。
 これは、公有財産の運用及び管理などに要する経費で、本年度予算額は二十三億八千四百万円でございます。
 一三ページをごらん願います。番号5は、社会資本等整備基金積立金でございます。
 これは、東京都社会資本等整備基金条例に基づき、土地信託事業の配当金収入を積み立てるもので、本年度予算額は十四億一千四百万円でございます。
 次に、一四ページをお開き願います。番号6は、他会計支出金でございます。
 これは、特別会計及び公営企業会計に対する一般会計からの支出金で、本年度予算額は二千二百五十五億二千四百万円でございます。
 一五ページをごらん願います。番号7の過誤納還付金につきましては、前年度と同額の三百万円を計上しております。
 次に、一六ページをお開き願います。番号8の予備費につきましても、前年度と同額の五十億円を計上しております。
 一七ページをごらん願います。番号9は、特定財源充当歳入でございます。
 これは、財務局が所管する歳入のうち、他局の特定事業に充当する歳入で、本年度予算額は六千七百二十二億七千九百万円余でございます。
 次に、一八ページをお開き願います。番号10は、一般歳入でございます。
 これは、財務局が所管する歳入のうち、一般財源に充当する歳入で、財政調整基金からの繰入金を四百四十億七千百万円、前年度からの繰越金を百万円計上しております。
 下の段、番号11は、税等でございますが、地方特例交付金として、国からの交付金百九十八億七千三百万円余を計上しております。
 次の一九ページには、財務局予算の合計額を記載してあります。
 本年度予算額の歳出計は五千八百二十五億五千百万円で、前年度と比べ五百三十四億五千九百万円余の減となっております。
 下の方に参りまして、特定財源計は七千六百九十四億六千五百万円余、その下、差引一般財源充当額はマイナス千八百六十九億一千四百万円余を計上しております。
 次の二〇ページ、二一ページには、財務局一般会計に係る債務負担行為及び都債の内容について記載しておりますので、あわせてごらんいただきたいと存じます。
 以上が、議会局、財務局所管分の一般会計当初予算案でございます。
 続きまして、財務局所管の特別会計の当初予算案についてご説明を申し上げます。
 二三ページをお開き願います。令和三年度特別会計当初予算総括表でございます。
 上段にございます用地会計の令和三年度予算額は、歳入、歳出ともに百七十七億七千五百万円で、前年度と比べ十二億四千百万円の減となっております。
 下段の公債費会計の令和三年度予算額は、歳入、歳出ともに一兆一千七百三十二億四千五百万円で、前年度と比べ千六百九十九億八千万円の減となっております。
 恐れ入りますが、二五ページをお開き願います。用地会計の事業別説明でございます。
 この会計は、各局の事業に供します公共用地を先行取得するための会計で、本年度予算額は百七十七億七千五百万円でございます。
 その主な内訳は、下の計上説明の経費欄に記載しておりますように、用地買収費が百二十五億三千三百万円、公債費会計繰出金が二十六億八千九百万円余などでございます。これらの経費に係る財源といたしまして、財産収入、繰入金、都債などを計上しております。
 次に、二六ページには、用地会計に係る繰越明許費及び都債について記載しておりますので、あわせてごらんいただければと存じます。
 次に、二八ページをお開き願います。公債費会計の事業別説明でございます。
 この会計は、一般会計外十三会計の都債の発行及び償還などの経費を一括経理するための会計で、本年度予算額は一兆一千七百三十二億四千五百万円でございます。
 その主な内訳は、計上説明の経費欄に記載しておりますように、元金償還金が八千二百四十三億一千九百万円余、一つ飛びまして、減債基金積立金が二千七百二億六千六百万円余などでございます。これらの経費に係る財源といたしまして、財産収入、繰入金、都債などを計上しております。
 次の二九ページ、三〇ページには、会計ごとの経費などを記載した会計別一覧を、おめくりいただいて、三一ページ、三二ページには、債務負担行為及び都債の内容をお示ししておりますので、あわせてごらんいただければと存じます。
 以上で令和三年度の議会局及び財務局所管の当初予算案についての説明を終わらせていただきます。
 続きまして、令和二年度補正予算案についてご説明申し上げます。
 恐れ入りますが、お手元の資料第3号、令和二年度補正予算説明書の三ページをお開き願います。令和二年度補正予算事業別総括説明でございます。
 議会局所管分の補正予算は、表の右端、議会局合計欄の上から三段目にありますとおり、五億五千七百万円余の減額でございます。
 おめくりいただいて、四ページ、五ページをごらんください。財務局所管分の補正予算は、表の一番右端、財務局合計欄の上から三段目にありますとおり、歳出は千八百六十五億三千五百万円余の増額でございます。
 特定財源は、下から四段目にありますとおり、二千二百三十四億三千五百万円余の減額でございます。
 それでは、議会局所管分の補正予算から事業別にご説明申し上げます。
 六ページをお開き願います。番号1は、議会の運営でございます。
 これは、議員報酬の減額により生じました不用額を更正するもので、右から二列目の補正予算額は四億四千九百万円の減額でございます。
 下の段に参りまして、番号2の事務局の経費でございます。
 これは、予算執行状況の精査による人件費等の不用額を更正するもので、補正予算額は一億八百万円余の減額でございます。
 七ページをごらん願います。議会局の補正予算額の合計でございますが、上段の歳出計の欄にございますとおり、五億五千七百万円余の減額となっております。
 議会局の補正予算は以上になります。
 続きまして、財務局所管分についてご説明申し上げます。
 八ページをお開き願います。番号1は、管理事務等でございます。
 補正予算額は一億二千百万円余の減額で、これは、予算執行状況の精査による人件費等の不用額を更正するものでございます。
 九ページをごらん願います。番号2は、建築保全事務及び庁舎の維持補修事務等でございます。
 補正予算額は二十五億七千五百万円余の減額で、予算執行状況の精査による人件費等の不用額及び都庁舎改修工事における事業進捗に伴う不用額の更正をするものでございます。
 次に、一〇ページをお開き願います。番号3は、財産運用事務でございます。
 補正予算額は七億三千九百万円余の減額で、これは、予算執行状況の精査による人件費等の不用額、公有財産管理及び都民の城(仮称)の活用に関する事業進捗に伴う不用額等を更正するものでございます。
 一一ページをごらん願います。番号4は、東京オリンピック・パラリンピック開催準備基金積立金でございます。
 補正予算額として千九百十六億二千四百万円余を増額しております。
 次に、一二ページをお開き願います。番号5は、他会計支出金でございます。
 補正予算額は十六億五千二百万円の減額で、用地会計への繰出金及び公営企業会計への支出金を更正するものでございます。
 一三ページをごらん願います。番号6は、特定財源充当歳入でございます。
 補正予算額は二千百四十二億七千三百万円余の減額で、これは、財務局の歳入中、他局の特定事業に充当する歳入を更正するものでございます。
 その内訳としては、社会資本等整備基金からの繰入金を三百六十一億二千二百万円余、東京オリンピック・パラリンピック開催準備基金からの繰入金を千五百五十七億五千二百万円余、防災街づくり基金からの繰入金を百九十三億三千三百万円余、人に優しく快適な街づくり基金からの繰入金を三十億六千五百万円余、それぞれ減額しております。
 次に、一四ページをお開き願います。番号7は、一般歳入でございます。
 補正予算額は九十一億六千百万円余の減額で、財政調整基金からの繰入金を一千八十四億三千万円余更正するとともに、前年度からの繰越金を九百九十二億六千八百万円余計上しております。
 次に、一五ページをごらん願います。財務局の補正予算額合計でございますが、上段にある歳出計が千八百六十五億三千五百万円余の増額、その下の特定財源計が二千二百三十四億三千五百万円余の減額、その下の差引一般財源充当額が四千九十九億七千百万円余の増額となっております。
 以上、簡単ではございますが、令和二年度補正予算案についての説明を終わらせていただきます。
 続きまして、契約案について、お手元の資料第4号、令和三年第一回定例会提出予定工事請負契約議案の概要をごらんください。
 一ページをお開き願います。工事請負契約議案一覧でございます。
 1の総括をごらんください。今回ご審議いただきます契約議案は、右側の計の欄のとおり、合計十一件で、契約金額の総額は百九十四億五千八百六十一万五千円でございます。
 次に、2の案件別の表によりまして、概要についてご説明申し上げます。
 番号1は、日野市石田一丁目地内におきまして、都立日野高等学校の改築工事を施行するものでございます。
 番号2は、町田市野津田町地内におきまして、都立町田の丘学園西校舎棟ほかの改築工事を施行するものでございます。
 番号3から番号7は、いずれも都営住宅を建設するもので、番号3と番号5は、世田谷区八幡山三丁目地内、番号4は、武蔵村山市緑が丘地内、番号6は、墨田区堤通一丁目地内、番号7は、豊島区西巣鴨二丁目地内におきまして、それぞれ施行するものでございます。
 番号8は、大島町波浮港地内におきまして、東京都島しょ農林水産総合センター大島事業所の改築工事を施行するものでございます。
 番号9は、北区神谷三丁目地内におきまして、仮称東京消防庁赤羽消防署志茂出張所庁舎の改築工事を施行するものでございます。
 番号10は、足立区西新井本町三丁目地内におきまして、東京都足立児童相談所の改築工事を施行するものでございます。
 番号11は、新島村式根島地内におきまして、野伏漁港船客待合所の新築工事を施行するものでございます。
 次に、契約の方法でございますが、提出予定の十一件につきまして、いずれも一般競争入札によるものでございます。それぞれの契約金額及び契約の相手方は、表の右側に記載してございます。
 一枚おめくりいただきまして、二ページから七ページにかけまして、案件ごとに、件名、工事場所、契約の相手方、契約金額、工期、契約の方法及び工事概要等を記載しておりますので、後ほどごらんいただければと存じます。
 また、各案件の入札経過等につきましては、八ページ以降に記載しておりますので、あわせてごらんいただきたいと存じます。
 以上が今回提出を予定しております契約議案の概要でございます。
 引き続き、事件案、有明アリーナの公共施設等運営権の設定について、お手元の資料第5号によりご説明を申し上げます。
 本件は、令和元年第二回東京都議会定例会で議決をいただきました有明アリーナの公共施設等運営権の設定について、東京二〇二〇大会が一年延期になったことに伴い、大会後に開始予定の運営権に基づく運営期間の始期と終期をそれぞれ一年延期する必要があるため、運営権の存続期間の終期を変更した上で、公共施設等運営権を改めて設定するものでございます。
 以上が提出を予定しております議案でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。

○加藤委員長 説明は終わりました。
 この際、資料要求のある方は発言を願います。

○池川委員 二つお願いします。
 一つは、今年度予算、補正予算ごとに基金の変動がわかるものについて。これは、毎回お願いしているものを、最終補正予算の段階のものをお願いします。
 もう一点、今年度、新型コロナ対策にかかわる補正予算、この間組んできましたが、そのうち東京都単独で行った事業の金額と事業がわかるものをお願いいたします。
 以上です。

○加藤委員長 ほかはありませんね。−−ただいま池川理事から資料要求がありましたが、これを委員会の資料要求とすることにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○加藤委員長 異議なしと認めます。理事者におかれましては、要求された委員と調整の上、ご提出願います。
 以上で財務局関係を終わります。

○加藤委員長 これより収用委員会事務局関係に入ります。
 第一回定例会に提出を予定されております案件について、理事者の説明を求めます。

○斎藤収用委員会事務局長 第一回定例会に提出を予定しております収用委員会事務局関係の案件につきましてご説明を申し上げます。
 今般、提出を予定しておりますのは、令和三年度一般会計予算案でございます。
 お手元にお配りしてございます資料第1号、令和三年度一般会計予算説明書に沿ってご説明申し上げます。
 表紙をおめくりいただきまして、一ページの令和三年度当初予算総括表をごらんください。
 まず、歳出でございますが、諸支出金として四億三千二百万円を計上しております。これは、収用委員会及び事務局の運営に要する経費でございます。
 次に、歳入でございますが、使用料及び手数料と諸収入で合計九千四十二万円を計上しております。下段にお示ししております差引一般財源充当額は三億四千百五十八万円となっております。
 おめくりいただきまして、二ページの令和三年度当初予算事業別総括説明をごらんください。
 当局では、1、委員会の運営及び2、事務局の運営の二つの事業がございます。詳細は、三ページ以降の令和三年度当初予算事業別説明によりご説明申し上げます。
 おめくりいただきまして、三ページの1、委員会の運営をごらんください。
 事業費として三千八百六十三万円を計上しております。その内訳につきましては、計上説明欄の2、経費でお示ししておりますとおり、(1)、委員の報酬が三千七百十六万余円、(2)、運営費が百四十六万余円でございます。
 おめくりいただきまして、四ページの2、事務局の運営をごらんください。
 歳出といたしましては、職員費と事業費を合わせまして三億九千三百三十七万円を計上しております。
 歳入といたしましては、使用料及び手数料と諸収入の合計九千四十二万円を見込んでおりまして、差引一般財源充当額は三億二百九十五万円となっております。
 その下の計上説明欄をごらんください。2、経費の内訳でございますが、(1)、職員費が二億七千三十五万余円、(2)、管理費が一億二千三百一万余円でございます。
 3、特定財源の内訳につきましては、起業者が裁決を申請する際に納入する手数料等が四百四十万余円、土地収用法の規定に基づいて起業者が負担する鑑定料等が八千六百一万余円でございます。
 おめくりいただきまして、五ページには、ただいまご説明申し上げました二つの事業の歳出及び歳入の合計を記載しております。
 大変簡単でございますが、以上でご説明を終わらせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。

○加藤委員長 説明は終わりました。
 この際、資料要求のある方は発言を願います。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○加藤委員長 なければ、資料要求はなしと確認させていただきます。
 以上で収用委員会事務局関係を終わります。

○加藤委員長 これより会計管理局関係に入ります。
 第一回定例会に提出を予定されております案件について、理事者の説明を求めます。

○佐藤会計管理局長 令和三年第一回定例会に提出を予定しております会計管理局所管の案件は、予算案一件でございます。その概要につきましてご説明申し上げます。
 まず、お手元の資料第1号、令和三年度一般会計予算説明書の一ページをお開きください。
 東京都の令和三年度一般会計予算、予算総則のうち、会計管理局が所管いたします一時借入金でございます。
 令和三年度の一時借入金の借り入れの最高額を、前年度と同額の三千五百億円としてございます。
 次に、二ページをお開き願います。令和三年度一般会計当初予算会計管理局総括表でございます。
 歳出予算につきましては、総額で三十億七千七百万円を計上しており、前年度と比べ三億七千万円の減となってございます。この歳出予算の特定財源につきましては、総額で三億二千二百万余円を計上しており、差引一般財源充当額は二十七億五千四百万余円となっております。
 以上が提出を予定しております予算案一件の概要でございます。
 引き続き、詳細につきまして管理部長からご説明を申し上げます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。

○副島管理部長オリンピック・パラリンピック調整担当部長兼務 それでは、当局の予算案につきまして詳細をご説明申し上げます。
 お手元の資料第1号、令和三年度一般会計予算説明書の三ページをお開きください。予算内訳についてご説明申し上げます。
 初めに、総務費のうち会計管理費は、予算額が三十億三千四百万円で、前年度と比べ三億七千九百万円の減となっております。
 このうち管理費は、局職員の給料、諸手当及び管理事務費等でございます。予算額は二十二億三千二百万円で、前年度と比べ二億百万円の減となっております。減額となりましたのは、都有施設のキャッシュレス化推進に向けたQRコード決済の実証実験や導入支援等に要する経費の減などによるものでございます。
 次に、公金取扱費は、都の公金を収納し、または支払いをした際にかかる手数料でございます。予算額は四億九千四百万円で、前年度と同額となっております。
 次に、四ページをお開きください。ここから五ページにかけまして積立金でございます。
 これは、都市外交人材育成基金外二十四基金の運用利子等をそれぞれの基金に積み立てるために計上しております。予算額は三億八百万円で、前年度と比べ一億七千八百万円の減となっております。
 次に、六ページをお開きください。公債費でございます。
 これは、支払い資金の一時的な不足に備え、一時借り入れ等を行う場合に支払う利子でございます。予算額は四千三百万円で、前年度と比べ九百万円の増となっております。
 以上、ご説明申し上げました歳出の合計額は三十億七千七百万円で、前年度と比べ三億七千万円の減となっております。
 この歳出予算の財源内訳は、情報公開に係る開示手数料の使用料及び手数料、基金から生じる利子収入などの財産収入、公金取扱費に係る準公営企業会計負担分の収入などの諸収入となります。これらの合計は、先ほど局長からご説明したとおり、三億二千二百万余円で、差引一般財源充当額は二十七億五千四百万余円となっております。
 以上をもちまして本定例会に提出を予定しております予算案の説明を終わります。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。

○加藤委員長 説明は終わりました。
 この際、資料要求のある方は発言を願います。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○加藤委員長 なければ、資料要求はなしと確認させていただきます。
 以上で会計管理局関係を終わります。

○加藤委員長 これより主税局関係に入ります。
 初めに、第一回定例会に提出を予定されております案件について、理事者の説明を求めます。

○砥出主税局長 令和三年第一回定例会に提出を予定しております主税局関係の議案について概要をご説明申し上げます。
 恐れ入りますが、お手元の資料第1号、令和三年第一回東京都議会定例会議案の概要の表紙をおめくりいただきたいと思います。目次をごらんいただきたいと存じます。
 今回提出を予定しております議案は、予算案四件、条例案一件でございます。
 恐縮ですが、一枚おめくりいただきまして、一ページの主税局所管令和三年度予算案の概要(総括表)をごらんいただきたいと存じます。
 初めに、一般会計予算についてご説明申し上げます。
 まず、一番上の表の歳入についてでございますが、二行目の都税収入につきましては、五兆四百四十九億九千八百万円、前年度比三千九百九十六億一千九百万円、七・三%の減を計上しております。
 その下の行の法人二税につきましては、一兆四千三百八十七億八千三百万円、前年度比三千六百八億三千九百万円、二〇・一%の減を計上しております。
 また、地方譲与税、税外収入などを含めた当局所管の歳入総額は、表の一番下の合計欄にお示ししてございますとおり、五兆九百三十三億九千六百万円、前年度比四千八十八億九千九百万円、七・四%の減としております。
 次に、歳出予算でございますが、予算総額は、欄にお示ししてございますとおり、一千七百六十九億二千八百万円、前年度比三百五十二億二千万円、二四・九%の増としております。
 内訳につきましては、まず、徴税費でございますが、職員給与のほか管理事務に係る経費、賦課徴収に係る経費、施設整備に係る経費として七百三十一億一千四百万円を計上しております。
 次に、過誤納還付などに係る経費でございますが、諸支出金として一千三十八億一千四百万円を計上しております。
 次に、特別会計である地方消費税清算会計予算についてご説明申し上げます。
 この会計は、地方消費税について、都道府県間で清算等を行う必要があることから、その収支を明確にするために設置しているものでございます。
 一般会計への繰出金として六千八百十四億九千三百万円を計上しております。
 一枚おめくりいただきまして、二ページをお開きいただきたいと存じます。令和二年度補正予算案につきましてご説明申し上げます。
 まず、一般会計でございますが、都税について、企業収益が悪化していることなどにより、法人二税を中心とした減収が見込まれることから、一千九百二十一億円の減額補正を行うこととしております。
 次に、特別会計の地方消費税清算会計でございますが、新型コロナウイルス感染症の影響に伴う消費の落ち込み等により、一般会計への繰出金として五百五十七億六千九百万円の減額補正を行うこととしております。
 恐縮ですが、一枚おめくりいただきまして、三ページをお開きいただきたいと存じます。続きまして、条例案についてご説明申し上げます。
 主な改正内容は、電気自動車等に対する自動車税種別割の課税免除措置を五年延長するもの及び小規模住宅用地に係る都市計画税の軽減措置を令和三年度においても継続するものでございます。
 以上で第一回定例会に提出を予定しております議案の概要について説明を終わらせていただきます。
 詳細につきましては、総務部長からこの後ご説明申し上げます。よろしくご審議のほど、お願い申し上げます。

○川上総務部長オリンピック・パラリンピック調整担当部長兼務 局長からの概要説明に引き続きまして、私から、お手元の資料に従いまして、第一回定例会に提出を予定しております議案の詳細についてご説明申し上げます。
 恐れ入りますが、お手元の資料第2号、令和三年度一般会計予算説明書の一ページをお開きください。
 まず、歳入でございますが、この表は、A欄に今回ご提案申し上げます三年度予算額を、B欄に二年度予算額を、C欄とD欄にその増減額と増減率をお示ししたものでございます。
 初めに、上から四行目の法人都民税と、その四行下の法人事業税でございますが、法人都民税は、C欄にありますとおり、千六百八十八億六百万余円の減、法人事業税は千九百二十億三千百万余円の減を見込んでおります。
 次に、上から三行目の個人都民税は、二百四十七億五千八百万余円の減を見込んでおります。
 次に、上から九行目の繰入地方消費税は、九十七億四千六百万円の減を見込んでおります。
 次に、表の中ほどの固定資産税と、その四行下の都市計画税でございますが、固定資産税は九十二億四千七百万余円の増、都市計画税は九億四千七百万余円の増を見込んでおります。
 以上、都税収入総額は、A欄の最上段にございますとおり、五兆四百四十九億九千八百万余円を見込んでおり、二年度予算対比では三千九百九十六億一千九百万余円、率にして七・三%の減を見込んでおります。
 なお、二年度補正後予算との比較については二ページをごらんください。
 都税収入総額は、C欄の最上段にございますとおり、二千七十五億一千八百万余円、率にして四・〇%の減を見込んでおります。
 次に、三ページをお開きください。税外収入でございますが、A欄の最下段にございますとおり、三十五億七千四百万余円を見込んでおります。
 次に、歳出でございますが、四ページをお開きください。
 まず、徴税費でございますが、表の最上段にございますとおり、七百三十一億一千四百万円を計上しており、前年度比六億三千三百万円の増としております。その内訳は、都税の賦課事務、徴収事務に要する経費などでございます。
 次に、六ページをお開きください。施設整備費でございますが、表の上から二行目にございますとおり、三十二億円を計上いたしました。この経費は、大田都税事務所、渋谷都税事務所の改築や都有施設照明LED化推進に係る経費などでございます。
 次に、七ページをお開きください。諸支出金でございますが、表の最上段にございますとおり、一千三十八億一千四百万円を計上いたしました。これは、過誤納還付金など、法令で支出を義務づけられた経費でございます。
 以上、当局所管の歳出合計は、最下段にございますとおり、一千七百六十九億二千八百万円、前年度比三百五十二億二千万円の増としております。
 次に、九ページをお開きください。債務負担行為でございますが、次期税務基幹システム調達等支援業務委託外三件につきまして、履行期間等が複数年度にまたがり分割契約が困難なため、限度額を設定しております。
 次に、地方消費税清算会計について、ご説明申し上げます。
 恐れ入りますが、お手元の資料第3号、令和三年度地方消費税清算会計予算説明書の一ページをお開きください。
 まず、歳入でございますが、国から都に払い込まれる地方消費税は、A欄の上から三行目にございますとおり、二兆二百四十八億三千三百万円を見込んでおります。これに、都道府県間での清算によって都に払い込まれる地方消費税清算金収入、都預金利子及び令和二年度からの繰越金を加えた歳入合計は、A欄の最下段にございますとおり、二兆六千二百九十八億一千四百万円を見込んでおります。
 次に、歳出でございますが、二ページをお開きください。
 表の上から三行目と四行目でございますが、事務経費として国に支払う地方消費税徴収取扱費は四十九億八千百万円、他の道府県分として清算支出する地方消費税清算金は一兆六千九百四十八億三千万円をそれぞれ計上いたしました。
 その下でございますが、東京都の収入となる一般会計繰出金は六千八百十四億九千三百万円を計上いたしました。
 これらの歳出合計は、最下段にございますとおり、二兆三千八百十三億四百万円でございます。
 令和三年度予算案の説明は以上でございます。
 続きまして、令和二年度補正予算案について、一般会計、特別会計の順でご説明申し上げます。
 恐れ入りますが、お手元の資料第4号、令和二年度一般会計補正予算説明書の一ページをお開きください。
 まず、歳入でございますが、この表は、A欄に今回ご提案申し上げます補正予算額を、B欄に既定予算額を、C欄に最終見込み額をお示ししてございます。
 初めに、表の一行目、都税収入総額は、A欄にございますとおり、千九百二十一億余円の減、既定予算額と合わせまして、C欄のとおり、五兆二千五百二十五億一千七百万余円を見込んでおります。
 このうち、上から四行目の法人都民税と、その四行下の法人事業税でございますが、法人都民税は、A欄にありますとおり、四百四十億八千九百万余円の減、法人事業税は七百八十九億六千三百万余円の減を見込んでおります。
 次に、表の中ほどの地方譲与税でございますが、三十三億九千四百万余円の減、最終見込み額は四百九十五億一千二百万余円としております。
 以上、都税収入総額及び地方譲与税等の合計は、表の最下段にございますとおり、千九百五十四億九千四百万余円減の五兆三千二十億六千四百万余円でございます。
 次に、歳出でございますが、二ページをお開きください。
 今年度の予算執行状況及び年度内の執行見込みを踏まえ、上段の表にございますとおり、徴税費については二十八億三千万余円の減、また、諸支出金については五千五百万余円の減としております。
 次に、繰越明許費補正でございますが、三ページをお開きください。
 施設整備費につきまして、五億二千万余円を計上いたしました。
 この経費は、渋谷都税事務所及び中央都税事務所の改築工事におきまして、新型コロナウイルス感染症の影響による工程見直し等により、今年度中に工事代金の支払いの一部が発生しない見込みであるため、令和三年度に歳出予算額の一部を繰り越して使用できるようにするものでございます。
 次に、地方消費税清算会計についてご説明申し上げます。
 恐れ入りますが、お手元の資料第5号、令和二年度地方消費税清算会計補正予算説明書の一ページをお開きください。
 上から三行目の地方消費税、その三行下の地方消費税清算金収入、下から二行目の繰越金をそれぞれ補正いたしまして、歳入合計は、最下段にございますとおり、千五百十億八千九百万円の減を見込んでおります。
 次に、歳出でございますが、二ページをお開きください。
 地方消費税徴収取扱費、地方消費税清算金、一般会計繰出金をそれぞれ補正いたしまして、歳出合計は、最下段にございますとおり、千三百二十八億一千八百万円の減としております。
 このうち、東京都の収入となる一般会計繰出金は五百五十七億六千九百万円の減としております。
 令和二年度補正予算案の説明は以上でございます。
 引き続きまして、条例案について主な改正内容をご説明いたします。
 恐れ入りますが、お手元の資料第1号、令和三年第一回東京都議会定例会議案の概要、三ページをお開きいただき、東京都都税条例の一部を改正する条例(案)の概要(令和三年第一回定例会審議分)をごらんいただきたいと存じます。
 一点目は、自動車税についてでございます。
 電気自動車、燃料電池自動車及びプラグインハイブリッド自動車に対する種別割を六年度分課税免除する措置について、都の普及促進目標等を踏まえ、適用期限を令和七年度まで五年延長するものでございます。
 二点目は、都市計画税についてでございます。
 小規模住宅用地に係る都市計画税を二分の一とする軽減措置について、都民の税負担感に配慮し、令和三年度においても継続するものでございます。
 なお、お手元には資料第6号、東京都都税条例の一部を改正する条例(案)関係資料をお配りしておりますので、後ほどごらんいただきたいと存じます。
 以上で第一回定例会に提出を予定しております議案に関する説明を終わらせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。

○加藤委員長 説明は終わりました。
 この際、資料要求のある方は発言を願います。

○池川委員 一つ目は、滞納整理にかかわって、都職員の派遣及び実務研修生の受け入れについて、自治体名、人数を過去十年分お願いします。
 二つ目に、税目別歳入の金額と割合の推移がわかるものを、これは十五年程度お願いできればというふうに思っております。よろしくお願いいたします。

○加藤委員長 ただいま池川理事から資料要求がありましたが、これを委員会の資料要求とすることにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○加藤委員長 異議なしと認めます。理事者におかれましては、要求された委員と調整の上、ご提出願います。

○加藤委員長 次に、理事者から報告の申し出がありますので、これを聴取いたします。

○丹羽税制部長 令和三年度の地方税制の改正につきまして、お手元の資料第7号、令和三年度地方税制の改正についてにより、その概要をご説明申し上げます。
 初めに、1の固定資産税、都市計画税についてでございます。
 土地に係る負担調整措置について、令和三年度から五年度までの間、条例減額制度等を含む現行の仕組みを継続した上で、令和三年度に限り、評価額の上昇等により税額が増加する全ての土地について、前年度の税額に据え置く措置等を講じるものでございます。
 次に、2の不動産取得税についてでございます。
 一点目は、住宅及び土地の取得に係る標準税率を本則の四%から三%とする特例措置について、二点目は、宅地評価土地の取得に係る課税標準を価格の二分の一とする特例措置について、いずれも令和五年度末まで三年延長するものでございます。
 次に、3の自動車税、軽自動車税についてでございます。
 一点目は、自家用乗用車に係る環境性能割の税率を一%分軽減する特例措置について、適用期限を九月延長し、令和三年十二月末までに取得したものを対象とするものでございます。
 二点目は、環境性能割に係る税率の適用区分及び種別割のグリーン化特例について、燃費基準を切りかえた上で、適用期限を令和五年三月末まで二年延長するものでございます。
 次に、4の個人住民税についてでございます。
 一点目は、住宅ローン減税の特例措置の適用要件について、令和三年十二月末までの入居分とされているところ、一定の見直しを行った上で、令和四年十二月末までの入居分に緩和するものでございます。
 二点目は、国や地方自治体が行うベビーシッター等の利用料に対する助成等を非課税とするものでございます。
 最後に、5の納税環境整備についてでございます。
 地方税ポータルシステム、eLTAXにおける地方税共通納税システムの対象税目に、固定資産税、都市計画税、自動車税種別割及び軽自動車税種別割を追加するものでございます。
 以上、令和三年度地方税制の改正についてのご報告とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。

○加藤委員長 報告は終わりました。
 この際、資料要求のある方は発言を願います。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○加藤委員長 ないですね。なければ、資料要求はなしと確認させていただきます。
 以上で主税局関係を終わります。
 これをもちまして本日の委員会を閉会いたします。
   午後二時十二分散会

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