ロゴ 東京都議会

Tokyo Metropolitan Assembly

財政委員会速記録第八号

平成十七年六月三日(金曜日)
第二委員会室
   午後三時三十二分開議
 出席委員 十二名
委員長倉林 辰雄君
副委員長秋田 一郎君
副委員長森田 安孝君
理事酒井 大史君
理事鈴木 一光君
理事松村 友昭君
東村 邦浩君
鳩山 太郎君
山下 太郎君
執印真智子君
新藤 義彦君
桜井  武君

 欠席委員 なし

 出席説明員
財務局局長松澤 敏夫君
経理部長臼井  勇君
契約調整担当部長山本 憲一君
主計部長熊野 順祥君
財産運用部長宮川 雄司君
調整担当部長塚本 直之君
参事三津山喜久雄君
建築保全部長福島 七郎君
コスト・調整担当部長松村 光庸君
参事南部 敏一君
主税局局長山口 一久君
総務部長菅原 秀夫君
税制部長川村 栄一君
参事宮下  茂君
参事橋本 隆之君
課税部長松田 曉史君
資産税部長安田 準一君
徴収部長吉田 裕計君
特別滞納整理担当部長齊藤 吉民君
出納長室出納長櫻井  巖君
副出納長島田幸太郎君
収用委員会事務局局長嶋津 隆文君

本日の会議に付した事件
 主税局関係
付託議案の審査(質疑)
・第百五十一号議案 東京都都税条例の一部を改正する条例
・地方自治法第百七十九条第一項の規定に基づき専決処分した東京都都税条例の一部を改正する条例の報告及び承認について
陳情の審査
(1)一七第三三号 知事の税徴収権者としての責務を果たすことに関する陳情
 財務局関係
付託議案の審査(質疑)
・第百五十七号議案 神田川・環状七号線地下調節池(第二期)善福寺川取水施設建築工事請負契約
・第百五十八号議案 警視庁臨港警察署(仮称)庁舎(H十七)新築工事請負契約
付託議案の審査(決定)
・第百五十一号議案 東京都都税条例の一部を改正する条例
・第百五十七号議案 神田川・環状七号線地下調節池(第二期)善福寺川取水施設建築工事請負契約
・第百五十八号議案 警視庁臨港警察署(仮称)庁舎(H十七)新築工事請負契約
・地方自治法第百七十九条第一項の規定に基づき専決処分した東京都都税条例の一部を改正する条例の報告及び承認について
 請願陳情の継続審査について
 特定事件の継続調査について

○倉林委員長 ただいまから財政委員会を開会いたします。
 本日は、お手元配布の会議日程のとおり、主税局関係の付託議案の審査及び陳情の審査、財務局関係の付託議案の審査並びに閉会中の請願陳情の継続審査及び特定事件 の継続調査の申し出の決定を行います。
 なお、付託議案のうち、契約議案につきましては、議長から所管の常任委員会にそれぞれ調査依頼を行っているとのことでございます。ご了承願います。
 これより主税局関係に入ります。
 付託議案の審査を行います。
 第百五十一号議案及び地方自治法第百七十九条第一項の規定に基づき専決処分した東京都都税条例の一部を改正する条例の報告及び承認についてを一括して議題といたします。
 本案につきましては、既に説明を聴取しておりますので、直ちに質疑を行います。
 ご発言を願います。

○松村委員 第百五十一号議案、東京都都税条例の一部を改正する条例についてですが、まず個人都民税の改正について伺います。
 二〇〇五年度税制改正では、六十五歳以上の者に対する住民税の非課税措置が廃止されることとなりました。既にこれによる影響について、額と対象人数、新たにどのぐらい課税になる者がいるのか、増税額はどうなのかという、これは、第一回定例会におきまして私、質疑する中で、都内では十四万人、それからこれによる影響は十一億円という説明がありました。
 そこで伺うんですけれども、具体的に、改正というか、私たちは改悪だと思いますけれども、新たに課税になる者の年金収入、どのぐらいの層といいますか、今まで幾らだったものが幾らに下がって、どういうふうになるのか。例えば夫婦二人の方とか単身の場合について、それぞれ示してほしいと思います。
 また、新たに課税になる者の都民税の増税及び平均の増税額によって、年間どのぐらいの増税となるか、それについてもあわせて伺います。

○川村税制部長 年齢六十五歳以上の者に係る住民税の非課税措置によりまして、従来、年金収入二百四十五万円までは課税されておりませんが、このたびの非課税措置の廃止によりまして、夫婦二人世帯で二百十二万円、単身世帯で百五十五万円を超えると、住民税が課税されることになります。
 また、この改正による都民税の負担額は、夫婦二人世帯で一千円から九千五百円、単身世帯で一千円から一万六千円でございまして、平均で約八千円の負担増となるものでございます。
 なお、この改正が行われました趣旨を、夫婦二人世帯を例にとって申し上げますと、従来、年金収入二百四十五万円までは住民税が課税されておりませんでしたのに対し、給与収入世帯では百五十七万円を超えると課税されておりまして、現役世代と高齢者の間で税負担の格差が生じておりました。今回の改正は、こうした世代間の税負担の不公平を是正する観点から、年齢だけを理由に高齢者を優遇しておりました非課税措置を、二年度間の経過措置を設けた上で廃止するものでございます。
 この廃止後におきましても、夫婦二人の年金収入世帯の非課税限度額は二百十二万円でございまして、給与収入世帯の非課税限度額百五十七万円より高い水準にございます。

○松村委員 今、説明というか、答弁がありましたとおり、これまで六十五歳以上の方で二百四十五万円以下の方は、住民税が非課税だった。それが今度、二百十二万までの方という、これが大体、対象者が十四万人という方です。その影響、制度の廃止により、この税負担が、夫婦二人では千円から九千五百円というふうになります。また、単身世帯では、今千円が一万六千円ということです。
 それではもう一回聞くんですけれども、これは今、都民税ですけれども、区市町村税も当然影響が同じように出ると思うのです。これについての影響はどうなんでしょうか。

○川村税制部長 今回の改正によります都内区市町村の増収額は計十九億円でございまして、また、新たに課税になる者の区市町村民税の負担増は、夫婦二人世帯で三千円から一万六千円でございます。単身世帯で三千円から二万五千六百円でございまして、平均では一万三千円の負担増でございます。

○松村委員 いずれにしても、今、年金の収入といいますか、逆に、年金の改悪というか改定によって収入が減ると。そういう中で、新たな、どちらかというと低い方々に対して、今まで頭打ちといわれていた非課税限度が引き下げられること、なくなるわけですけれども、実際にいろいろな控除がありますから、今いった底なしということじゃなくて、夫婦二人の場合には二百十二万円ですか、いずれにしても、都民税だけでも十一億円、そして区市町村民税も同時にかかりますから、十九億というと、三十億円ですよね。十四万人の方々が三十億、大体これを割り返しますと、平均でも二万一千円ですか、今答弁があったように。やはり年金が下がる中で、より高い人じゃなくて、今までそういう措置を受けた方々が平均でも年間二万一千円の税負担になるということは、私は大変重いんじゃないかと。
 それからまた、前にも私、質問しましたように、これが、例えば東京都の各種の施策、その典型はシルバーパスなどではないかというふうに思うんですけれども、今、非課税の方は千円が、今の制度でいくと二万五百十円に一気になってしまうんですね。そういう、これは一例ですけれども、影響が出るという点では、本当に私は、年金暮らしの方々から、今、所得税が昨年の三つの税控除の廃止によってもう既に影響が出てきて、今まで所得税などがゼロであった方々が年間数万円の負担だというので、本当にびっくりしてやはり怒りの声を上げておりますけれども、これがさらに十八年から、そして今、経過措置は二年間あるといっても、これはことしの一月一日で六十五歳の方の二年間の経過ということで、もう既に誕生日を迎えて六十五歳になった方は、これからこういう税がかかってくるわけであります。本当に介護保険料とかもろもろの負担を考えれば、しかも今の経済状況の中では、大変な暮らしの実態が、年金暮らしの都民などにはあると思います。
 これはそもそも、国のいわば税制改正というか、改悪によるものでありますけれども、これは私たちは認められないということで、国会でも反対いたしました。だから国も二年間の経過措置というものをつけたわけで、これはこれとして少しは助かるわけでありますけれども、それによってこのもとの増税ということについては認めることはできない。今度の都税条例の改正もそれを引き写したものでありますので、到底私たちは容認できない、反対したいというふうに思います。
 なお、自動車税、それから自動車取得税の改正については賛成です。しかし、一つの議案としての賛否が問われますので、百五十一号議案については反対させていただきます。
 以上です。

○執印委員 それでは、私も質問させていただこうと思っていたんですけれども、今の質疑の中で、私も都税と区市町村民税の影響ということを伺いたいと思っていたんですが、質問が重なりましたので、私の方は質問はいたしませんので、意見とさせていただきます。
 今ありましたように、都民税で十一億円、区市町村民税で十九億円で、合計三十億円、一人当たりの増税額は平均で合わせて二万一千円ほどになるということです。しかし、問題は住民税の負担だけではありません。住民税が非課税から課税になることに伴って、今出されておりましたけれども、シルバーパス、それから自治体では国民健康保険料や介護保険料などに影響が及びますし、さらには利用できなくなる福祉サービスが出てくることも予想されます。
 今回の国がいう改正、その目的というのは、若年世代との税負担の不公平を是正するというふうにされておりますけれども、高齢者は若年世代と違って新たな収入増が想定しにくいことなどを考えると、負担感のみがふえること、ひいては消費の冷え込みにつながることが予測されるなど、マイナスの要因の方が明らかに多いと思われます。国の税の使い方の見直しが先だというふうに私どもは考えております。
 よって、自動車税、自動車取得税と合わさった議案でございますので、この点については賛成ですけれども、今回の議案の中身が二年間の軽減措置を決めるものとはいえ、六十五歳以上の者に係る住民税の非課税措置の廃止が根底にある議案であるために、生活者ネットワークは反対をいたします。
 以上です。

○倉林委員長 発言がなければ、お諮りいたします。
 本案に対する質疑はこれをもって終了いたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○倉林委員長 異議なしと認め、付託議案に対する質疑は終了いたしました。

○倉林委員長 次に、陳情の審査を行います。
 陳情一七第三三号を議題といたします。
 本件は、昨日の本会議において本委員会に付託されたばかりで、十分な調査検討をする時間がありませんので、本日のところは継続審査とすることでご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○倉林委員長 異議なしと認めます。よって、陳情一七第三三号は継続審査といたします。
 以上で陳情の審査は終了いたしました。
 主税局関係を終わります。

○倉林委員長 これより財務局関係に入ります。
 付託議案の審査を行います。
 第百五十七号議案及び第百五十八号議案を一括して議題といたします。
 本案につきましては、既に説明を聴取しておりますので、直ちに質疑を行います。
 ご発言を願います。

○執印委員 それでは、契約案件について、全体的にかかわることですので、またこの何日間か新聞紙上も随分にぎわせておりました契約に関する談合などの情報もありますので、何点かお聞きしたいと思います。
 今回、契約案件二件出されておりますが、当初は三件という説明でございましたが、なぜ二件になったのか、まず伺います。

○山本契約調整担当部長 今定例会に付議予定の契約案件であった神田川・環状七号線地下調節池(第二期)善福寺川取水施設設備工事(その六)については、仮契約の相手方である株式会社栗本鐵工所から契約辞退の申し出があったため、契約議案の提出を取りやめたものでございます。
 なお、株式会社栗本鐵工所は、国発注の鋼鉄製橋梁工事をめぐる談合疑惑で公正取引委員会から刑事告発され、東京高等検察庁によって逮捕者が出ております。

○執印委員 国の関係の橋梁工事の談合疑惑で刑事告発されているということですけれども、新聞等を読んでいきますと、二つのグループがあって、四十七社ほどが関係しているというようなこともございましたが、今摘発された各社に対して東京都はどのような措置をとられたのか、伺います。

○山本契約調整担当部長 国発注の鋼鉄製橋梁工事をめぐりまして、公正取引委員会が独占禁止法違反の疑いで刑事告発していた会社など十一社の幹部が、さきの五月二十六日に東京高等検察庁により逮捕されました。
 これを受けまして、都は、この十一社に対しまして即日競争入札への指名停止措置を講じたところでございます。

○執印委員 十一社に対しては即日指名停止措置を講じたということですけれども、この十一社が過去に東京都の橋梁工事などで何件ぐらいの仕事をしていたのか、東京都は何件発注していたのか、この点をお伺いしたいと思います。

○山本契約調整担当部長 平成十二年度から平成十六年度にかけまして、都は、指名停止措置を講じた十一社に六十六件の鋼鉄製橋梁工事を発注しております。

○執印委員 平成十二年から五年間という今お話をいただいたわけなんですけれども、年平均十三件、これらの企業に発注をしていたということですが、大変な問題だというふうに思います。都民の税金がどのように使われているかということで、もう少し緊張して仕事していただきたいということを申し上げたいわけですけれども、それは今、公正取引委員会の中でも調査がされていくことだというふうに思いますが、今後について少し伺っておきたいと思います。
 今、指名停止した企業というのは大きな企業なんだろうというふうに思いますが、今後橋梁工事を発注できる企業というのはどれぐらいあるのか、これを伺っておきます。

○山本契約調整担当部長 東京都の競争入札参加有資格者名簿における鋼鉄製の橋梁工事の登録会社は、現在百十一社となっておりまして、今回指名停止措置を講じました十一社以外にも履行能力を有する会社がそろっております。

○執印委員 履行能力を有する企業は百社ほどあるということだと思うんですけれども、この企業がまた同じような過ちを繰り返さないように、しっかり見ていくことをぜひしていただきたいと思うんですが、今回付議しなかった契約議案というのは、当然必要だから入札についての手続を進めてきたんだというふうに思いますけれども、今回出されなかったわけですね。
 今後の対応はどうされるのか、時期も含めて、大体、次、どれぐらいの議会に出そうということで今お話をされているのか、その点をお聞かせください。

○山本契約調整担当部長 今定例会への提出を取りやめた契約案件につきましては、起工局である建設局におきまして、改めて入札に向けた手続をとることになります。その時期につきましては、起工局の方での検討になるというふうに考えております。

○執印委員 それでは、一応の経過と今後についてお聞きをいたしましたので、意見とさせていただきます。
 入札に係るさまざまな事件というのは本当に後を絶たないわけですけれども、やはり都民の税金をむだ遣いしないというふうに考えたときに、きちんと対応していただかなければならないことは、改めていうまでもないというふうに思います。
 これまでも質問も何度かさせていただいたわけですけれども、これまでも、例えば電子入札の実施なども始められるということで、対応されているのはよくわかるわけですけれども、現実としてこういう問題が出てきているということは、まだまだ対応が足りないというふうにいわざるを得ないのかというふうに思います。談合が一向におさまる気配がないというのが現実だというふうに思います。
 いけないことをやってしまう事業者が悪いのか、それとも入札制度の仕組みそのものが悪いのか、またはペナルティーが低過ぎるのか、二度とやらないと思うほどのペナルティーが必要なのか、さまざまな面から抜本的な見直しが必要ではないかというふうに思います。
 また、都庁OBの天下りが絡んでいると報道している新聞もあり、そのことは十分にまた調べていただくべきところだというふうに思いますが、そういううわさが出てくること自体、やっぱり東京都の体質が問われているということでもありますので、財務局のみならず、都庁全体での今後の入札への取り組みを強く求めて、私の意見といたします。
 以上です。

○倉林委員長 発言がなければ、お諮りいたします。
 本案に対する質疑はこれをもって終了いたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○倉林委員長 異議なしと認め、付託議案に対する質疑は終了いたしました。
 以上で財務局関係を終わります。

○倉林委員長 これより付託議案の審査を行います。
 第百五十一号議案、第百五十七号議案、第百五十八号議案及び地方自治法第百七十九条第一項の規定に基づき専決処分した東京都都税条例の一部を改正する条例の報告及び承認についてを一括して議題といたします。
 本案については、既に質疑を終了しております。
 なお、本契約議案につきましては、議長から事業所管の常任委員会に調査依頼を行っておりましたが、それぞれ所管の常任委員会から、お手元配布のとおり調査報告がございました。
 朗読は省略いたします。ご了承願います。

平成十七年六月三日
環境・建設委員長 林田  武
財政委員長 倉林 辰雄殿
   契約議案の調査について(報告)
 六月二日付けをもって議長から依頼のあったこのことについて、左記のとおり報告します。
     記
1 調査議案
第百五十七号議案 神田川・環状七号線地下調節池(第二期)善福寺川取水施設建築工事請負契約
2 調査結果
(1) 自民党、公明党、民主党、日本共産党、ネットは、第百五十七号議案に対し、異議はありません。
(2) 市民の党は、第百五十七号議案に対して、次の意見がありました。
 (意見)
 この事業の落札率は予定価格に対し、九七%と大変高くなっており、談合が行われた可能性を否定できない。財政難のなか入札価格をもっと落とすよう努力すべきである。
 また、このような巨大なトンネルのような調節池を河川の下流部につくることより、河川上流、中流部の全域において河川に集まる水量を減らすよう努力すべきである。具体的には都の施設をはじめ、個人宅にいたるまで雨水を浸透させるしくみを細かく検討することが必要である。

平成十七年六月三日
警察・消防委員長 こいそ 明
財政委員長 倉林 辰雄殿
   契約議案の調査について(報告)
 六月二日付けをもって議長から依頼のあったこのことについて、左記のとおり報告します。
     記
1 調査議案
第百五十八号議案 警視庁臨港警察署(仮称)庁舎(H十七)新築工事請負契約
2 調査結果
 異議はありません。

○倉林委員長 これより採決を行います。
 初めに、第百五十一号議案を採決いたします。
 本案は、起立により採決いたします。
 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方はご起立を願います。
   〔賛成者起立〕

○倉林委員長 起立多数と認めます。よって、第百五十一号議案は原案のとおり決定いたしました。
 次に、第百五十七号議案及び第百五十八号議案を一括して採決いたします。
 お諮りいたします。
 本案は、いずれも原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○倉林委員長 異議なしと認めます。よって、第百五十七号議案及び第百五十八号議案は、いずれも原案のとおり決定いたしました。
 次に、地方自治法第百七十九条第一項の規定に基づき専決処分した東京都都税条例の一部を改正する条例の報告及び承認についてを採決いたします。
 この際、本案に対し発言の申し出がありますので、これを許します。

○松村委員 専決処分についてですが、地価の、土地騰貴などを抑える目的でつくられた特別土地保有税については、既に二〇〇三年度から課税停止となっていますが、この措置には我が党は反対しました。
 今回、二〇〇二年度以前に課税した二千平米以上の土地の徴収猶予中のものを、さらにその措置を延長するものであり、反対ですが、自動車取得税についての改正規定は賛成ですので、こちらの比重を重く見て、一括しての採決なので、議案としては賛成の態度をとらせていただきます。

○倉林委員長 お諮りいたします。
 本件は、報告のとおり承認することにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○倉林委員長 異議なしと認めます。よって、本件は、報告のとおり承認することに決定いたしました。
 以上で付託議案の審査を終わります。

○倉林委員長 次に、請願陳情及び特定事件についてお諮りいたします。
 本日まで決定を見ていない請願陳情並びにお手元配布の特定事件調査事項につきましては、それぞれ閉会中の継続審査及び調査の申し出をいたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○倉林委員長 異議なしと認め、そのように決定いたしました。

○倉林委員長 所管四局を代表いたしまして、櫻井出納長から発言を求められておりますので、これを許します。

○櫻井出納長 大変心苦しゅうございますけれども、所管四局を代表いたしまして、一言御礼のごあいさつを申し上げます。
 ただいま、当委員会に付託されました各議案につきまして、それぞれご審議の上ご決定をいただき、まことにありがとうございました。
 昨年の十月以来、倉林委員長を初め委員の皆様方には、私どもが所管しております事務事業につきまして、さまざまな視点から熱心なご審議を賜りまして、厚く御礼申し上げます。
 この間、委員の皆様方からいただきました貴重なご指摘、ご意見につきましては、今後の行政運営、事務の執行に反映させ、万全を期してまいります。
 本日は、委員の皆様方の現任期中最後の委員会でございます。森田副委員長におかれましては、今回をもって都議会議員をご勇退されると伺っております。四期にわたり東京の発展のためにご尽力されましたご労苦に対しまして、心より深く敬意と感謝の意を表したいと思います。ありがとうございました。
 また、改選を迎えられます委員の皆様方におかれましては、心からご健闘をお祈り申し上げまして、甚だ簡単でございますけれども、御礼のごあいさつとさせていただきます。
 どうもありがとうございました。

○倉林委員長 ありがとうございました。
 それでは、大変恐縮でありますけれども、この際、私からも一言委員長としてごあいさつをさせていただきたいと思います。
 大変未熟な委員長でありましたけれども、秋田副委員長、そしてまた森田副委員長さん、それから理事の先生方、委員の先生方、大変ご協力をいただきまして、大過なく過ごさせていただいたわけであります。職責を全うさせていただいたわけであります。心から感謝とお礼を申し上げさせていただきます。ありがとうございました。
 また、所管四局の皆様方、職員の皆様方には、本当に未熟でありましたが、こうして大過なく過ごさせていただきましたこともあわせまして、心から厚く感謝とお礼を申し上げます。ありがとうございました。
 先ほど出納長からもお話がありましたように、いよいよ六月二十四日告示の都議会議員の選挙があるわけであります。特に森田副委員長さんには、今期をもってご勇退をされるということであります。本当に長い間お疲れさまでございました。また、至らぬ委員長を補佐していただきまして、心から厚くお礼申し上げる次第でございます。
 どうぞひとつこれからも都政の発展にご尽力賜りますよう、お願いさせていただく次第でございます。
 また、改選されます、あるいは挑戦されます各委員の先生方におかれましては、どうぞお体ご自愛の上に、再度こうしてまた皆さんとお会いできる機会があるようにお祈りをさせていただきたく、ご健闘をお祈りさせていただく次第でございます。
 甚だ簡単でありますけれども、委員長としてのお礼の言葉にかえさせていただきたいと思います。
 大変ありがとうございました。お疲れさまでした。
 これをもちまして本日の委員会を閉会いたします。
   午後四時四分散会

ページ先頭に戻る