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Tokyo Metropolitan Assembly

財政委員会速記録第十一号

平成十六年六月十四日(月曜日)
第二委員会室
   午後一時三分開議
 出席委員 十二名
委員長近藤やよい君
副委員長森田 安孝君
副委員長小美濃安弘君
理事松村 友昭君
理事川井しげお君
理事中村 明彦君
秋田 一郎君
鳩山 太郎君
執印真智子君
桜井良之助君
藤川 隆則君
桜井  武君

 欠席委員 なし

 出席説明員
財務局局長櫻井  巖君
経理部長佐藤  広君
主計部長熊野 順祥君
主税局局長川崎 裕康君
総務部長菅原 秀夫君
出納長室出納長大塚 俊郎君
副出納長中路 有一君
収用委員会事務局局長山内 隆夫君

本日の会議に付した事件
 付託議案の審査(決定)
・第百六十一号議案 東京都有特許権及び実用新案権の管理条例を廃止する条例
・第百六十二号議案 東京都都税条例の一部を改正する条例
・第百七十六号議案 環二地下トンネル(仮称)築造工事(十六 二-環二東新橋)請負契約
・第百七十七号議案 相生陸橋(仮称)鋼けた及び鋼支柱製作・架設工事(十六 四-環八若木)請負契約
・第百七十八号議案 日暮里・舎人線鋼けた及び鋼支柱製作・架設工事(その二十一)請負契約
・第百七十九号議案 日暮里・舎人線鋼けた及び鋼支柱製作・架設工事(その二十二)請負契約
・第百八十号議案  日暮里・舎人線鋼けた及び鋼支柱製作・架設工事(その二十四)請負契約
・第百八十一号議案 日暮里・舎人線鋼けた及び鋼支柱製作・架設工事(その二十五)請負契約
・第百八十二号議案 日暮里・舎人線鋼けた製作・架設工事(その二十六)請負契約
・第百八十三号議案 東京消防庁本部庁舎(H十六)受変電設備改修工事請負契約
・地方自治法第百七十九条第一項の規定に基づき専決処分した東京都都税条例の一部を改正する条例の報告及び承認について
請願陳情の継続審査について
特定事件の継続調査について

○近藤委員長 ただいまから財政委員会を開会いたします。
 本日は、お手元配布の会議日程のとおり、付託議案の審査並びに請願陳情及び特定事件の閉会中の継続審査、調査の申し出の決定を行います。
 これより付託議案の審査を行います。
 第百六十一号議案、第百六十二号議案、第百七十六号議案から第百八十三号議案及び、地方自治法第百七十九条第一項の規定に基づき専決処分した東京都都税条例の一部を改正する条例の報告及び承認についてを一括して議題といたします。
 本案につきましては、既に質疑を終了しております。
 なお、第百七十六号議案から第百八十三号議案までの契約議案につきましては、事業所管の委員会から、お手元配布のとおり調査の報告がありました。
 朗読は省略いたします。ご了承願います。

平成十六年六月十日
環境・建設委員長 鈴木 一光
財政委員長 近藤やよい殿
   契約議案の調査について(報告)
 六月九日付けをもって議長から依頼のあったこのことについて、左記のとおり報告します。
     記
1 調査議案
第百七十六号議案 環二地下トンネル(仮称)築造工事(十六 二-環二東新橋)請負契約
第百七十七号議案 相生陸橋(仮称)鋼けた及び鋼支柱製作・架設工事(十六 四-環八若木)請負契約
第百七十八号議案 日暮里・舎人線鋼けた及び鋼支柱製作・架設工事(その二十一)請負契約
第百七十九号議案 日暮里・舎人線鋼けた及び鋼支柱製作・架設工事(その二十二)請負契約
第百八十号議案  日暮里・舎人線鋼けた及び鋼支柱製作・架設工事(その二十四)請負契約
第百八十一号議案 日暮里・舎人線鋼けた及び鋼支柱製作・架設工事(その二十五)請負契約
第百八十二号議案 日暮里・舎人線鋼けた製作・架設工事(その二十六)請負契約
2 調査結果
(1) 自民党、民主党、公明党は、全議案に対し、異議はありません。
(2) 日本共産党は、第百七十六号議案及び第百七十七号議案に対して、次の意見がありました。その他の議案については異議はありません。
 (意見)
ア 第百七十六号議案については、環二地下トンネル(仮称)がつくられる、新橋・虎ノ門再開発事業は、従前から居住している住民も引き続き住み続けられる街づくりということで始められたが、現状をみると、当初の都の説明とは違ってきている。例えば、地区内の借地権者は、平成十二年に八百六十一人、三年経った平成十五年には四百二十七人と半減している。これらの人は、再開発事業が終わっても、もとのところに帰って来る保障はない。都市再生緊急整備地域の指定による開発は、結局、生活者が住み続けられない街になっていくのではないか。また、財政面でも、都の負担分が大きく、都財政を圧迫することにつながる。いろいろな角度から考え、都民のための街づくり、道路建設とは評価できないため反対する。
イ 第百七十七号議案については、環八、相生交差点の陸橋事業には、長く粘り強い住民運動がある。環境対策について問題が多く残されており、住民の合意形成がない中での着工は中止すべきであると判断し、反対する。
(3) ネットは、第百七十七号議案に対して、次の意見がありました。その他の議案については異議はありません。
 (意見)
 第百七十七号議案については、環状八号線(相生交差点)事業については、長年の住民の運動もあり、都も住民合意に向けた協議を行っていることは評価する。しかし、住民への説明のあり方や、大気・騒音等に対する数値など、住民の不安を払拭するにはいたっておらず、不十分と言わざるをえない。今年五月「環八道路から住民のくらしと環境を守る会」から、都公害審査会に調停の申請が出されているなか、その結果を待って工事着工すべきと考え、反対する。

平成十六年六月十日
警察・消防委員長 服部ゆくお
財政委員長 近藤やよい殿
   契約議案の調査について(報告)
 六月九日付けをもって議長から依頼のあったこのことについて、左記のとおり報告します。
     記
1 調査議案
第百八十三号議案 東京消防庁本部庁舎(H十六)受変電設備改修工事請負契約
2 調査結果
 異議はありません。

○近藤委員長 この際、本案に対し発言の申し出がありますので、これを許します。

○松村委員 意見を述べます。
 第百六十一号議案、賛成するものですが、今後の特許など知的財産の管理運用に当たっては、東京都として特許をどのように考え、扱うのか、全庁的な観点、スタンスをまずはっきりさせること。
 その際、大企業などの利益に資する規制緩和ではなく、あくまでも中小企業の利益に資する立場からの検討を強く要望します。
 第百六十二号議案、東京都都税条例の一部を改正する条例については、自動車税については賛成ですが、個人都民税の改定については、七十七万人、七億五千万円の都民への増税であり、現在の経済情勢での大衆課税は認められません。国の法改正に伴うものでありますが、反対です。
 賛成、反対の二つの内容がありますが、増税の影響が大きいと判断し、百六十二号議案に反対します。
 第百七十六号議案、環二トンネル契約議案です。
 都市再生緊急整備地域の新橋・虎ノ門再開発事業は、従前から居住している住民も引き続き住み続けられるまちづくりとならない、大規模、大型開発事業であります。都財政の面からも影響が大きいと考え、この議案には反対いたします。
 第百七十七号議案についてです。
 これは環八、相生交差点の陸橋事業ですが、住民の合意形成がない中での着工は中止すべきであり、反対します。
 以上です。

○執印委員 都議会生活者ネットワークとして、第百七十七号議案、相生陸橋(仮称)鋼けた及び鋼支柱製作・架設工事請負契約について、反対の立場で意見を申し上げます。
 環状第八号線(相生交差点)事業については、長年の住民の運動もあり、都も住民合意に向けた協議が行われていることを評価するものです。
 しかし、住民への説明のあり方や、大気、騒音等に対する数値など、住民の不安を払拭するための説明には至っておらず、不十分といわざるを得ません。
 ことし五月、環八道路から住民のくらしと環境を守る会から、都公害審査会に調停の申請がなされていることもあり、その結果を待って工事着工すべきと考え、この議案に反対いたします。
 以上です。

○近藤委員長 発言は終わりました。
 これより採決を行います。
 初めに、第百七十七号議案を採決いたします。
 本案は、起立により採決いたします。
 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方はご起立願います。
   〔賛成者起立〕

○近藤委員長 起立多数と認めます。よって、第百七十七号議案は原案のとおり決定いたしました。
 次に、第百六十二号議案及び第百七十六号議案を一括して採決いたします。
 本案は、起立により採決いたします。
 本案は、いずれも原案のとおり決定することに賛成の方はご起立願います。
   〔賛成者起立〕

○近藤委員長 起立多数と認めます。よって、第百六十二号議案及び第百七十六号議案は、いずれも原案のとおり決定いたしました。
 次に、第百六十一号議案及び第百七十八号議案から第百八十三号議案までを一括して採決いたします。
 お諮りいたします。
 本案は、いずれも原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○近藤委員長 異議なしと認めます。よって、第百六十一号議案及び第百七十八号議案から第百八十三号議案までは、いずれも原案のとおり決定いたしました。
 次に、地方自治法第百七十九条第一項の規定に基づき専決処分した東京都都税条例の一部を改正する条例の報告及び承認についてを採決いたします。
 お諮りいたします。
 本件は、報告のとおり承認することにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○近藤委員長 異議なしと認めます。よって、本件は報告のとおり承認することに決定いたしました。
 以上で付託議案の審査を終わります。

○近藤委員長 次に、請願陳情及び特定事件についてお諮りいたします。
 本日までに決定を見ていない請願陳情並びにお手元配布の特定事件調査事項につきましては、それぞれ閉会中の継続審査及び調査の申し出をいたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○近藤委員長 異議なしと認め、そのように決定いたしました。

○近藤委員長 この際、所管四局を代表して、大塚出納長から発言を求められておりますので、これを許します。

○大塚出納長 所管四局を代表いたしまして、一言御礼のごあいさつを申し上げます。
 ただいまは、当委員会に付託されました各議案につきまして、それぞれご審議の上、ご決定をいただき、まことにありがとうございました。
 また、地方分権改革に関する東京都の基本的見解、あるいは新銀行東京の開業準備状況等、報告事項につきましても、さまざまな視点から熱心にご議論いただき、まことにありがとうございました。
 委員の皆様方からいただきました貴重なご指摘、ご意見につきましては、今後の行政運営、執行に反映させ、万全を期してまいります。いろいろとありがとうございました。

○近藤委員長 発言は終わりました。
 以上をもちまして本日の委員会を閉会いたします。
   午後一時十一分散会

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