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Tokyo Metropolitan Assembly

財政委員会速記録第八号

平成十三年六月六日(水曜日)
   午後三時十八分開議
 出席委員 十三名
委員長遠藤  衛君
副委員長松原 忠義君
副委員長大木田 守君
理事西条 庄治君
理事古館 和憲君
理事大西 英男君
鈴木貫太郎君
野田 和男君
星野 篤功君
山本賢太郎君
松村 友昭君
桜井良之助君
渡辺 康信君

 欠席委員 なし

 出席説明員
財務局局長主計部長事務取扱木内 征司君
技監畑野 喜邦君
経理部長碇山 幸夫君
契約調整担当部長中村 忠夫君
財産運用部長橋本  剛君
地域整備担当部長菊地 睦郎君
庁舎管理部長川島 英男君
営繕部長野本 孝三君
参事岸野  勇君
主税局局長大塚 俊郎君
総務部長白戸  毅君
税制部長鮎澤 光治君
税制調査担当部長川村 栄一君
参事谷口 広見君
調整担当部長須々木亘平君
課税部長佐藤 昭久君
資産税部長齋藤  熙君
徴収部長小泉 克已君
参事小林 宣光君
出納長室出納長佐々木克己君
副出納長三宅  亨君
収用委員会事務局局長安間 謙臣君
次長宇口 昌義君

本日の会議に付した事件
 意見書について
 主税局関係
  付託議案の審査(質疑・決定)
  ・地方自治法第百七十九条第一項の規定に基づき専決処分した東京都都税条例及び東京都における銀行業等に対する事業税の課税標準等の特例に関する条例の一部を改正する条例の報告及び承認について
 財務局関係
  付託議案の審査(質疑・決定)
  ・第百三十九号議案 都営住宅十三H-一〇一北(東村山本町)工事請負契約
  ・第百四十号議案  東京消防庁渋谷消防署庁舎改築工事請負契約
  ・第百四十一号議案 神田川・環状七号線地下調節池(第二期)シールド工事請負契約
  ・第百四十二号議案 晴豊一号橋(仮称)下部工事(その三)請負契約
  ・第百四十三号議案 晴豊一号橋(仮称)下部工事(その四)請負契約
  ・第百四十四号議案 霞川調節池工事(その五)請負契約
  ・第百四十五号議案 土地の買入れについて
  報告事項(質疑)
  ・芝浦アイランド(港区芝浦四丁目)等の売払いについて
 請願陳情の継続審査について
 特定事件の継続調査について

○遠藤委員長 ただいまから財政委員会を開会いたします。
 初めに、意見書について申し上げます。
 委員から、お手元配布のとおり、意見書一件を提出したい旨の申し出がありました。
 本件については、本日の理事会において協議の結果、調整がつかなかった旨、議長に報告すべきであるとの結論になりました。
 お諮りいたします。
 本件については、理事会の協議結果のとおりとすることにご異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○遠藤委員長 異議なしと認め、そのように決定いたしました。

○遠藤委員長 本日は、お手元配布の会議日程に従いまして、主税局関係の付託議案審査、財務局関係の付託議案審査、報告事項の質疑並びに請願陳情及び特定事件の閉会中の継続審査及び調査の申し出に対する決定を行います。
 なお、付託議案のうち契約議案につきましては、議長から、所管の常任委員会にそれぞれ調査依頼を行ってあるとのことでございます。ご了承願います。
 これより主税局関係に入ります。
 付託議案の審査を行います。
 地方自治法第百七十九条第一項の規定に基づき専決処分した東京都都税条例及び東京都における銀行業等に対する事業税の課税標準等の特例に関する条例の一部を改正する条例の報告及び承認についてを議題といたします。
 本件については、既に説明を聴取しております。
 資料要求につきましては、理事者と調整の結果、要求しないこととなりました。ご了承願います。
 これより質疑を行います。
 発言を願います。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○遠藤委員長 発言がなければ、お諮りいたします。
 本件に対する質疑は、これをもって終了したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○遠藤委員長 異議なしと認め、本件に対する質疑は終了いたしました。
 以上で主税局関係を終わります。

○遠藤委員長 これより財務局関係に入ります。
 初めに、付託議案の審査を行います。
 第百三十九号議案から第百四十五号議案までを一括して議題といたします。
 本案につきましては、既に説明を聴取しておりますので、直ちに質疑を行います。
 発言を願います。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○遠藤委員長 発言がなければ、お諮りいたします。
 本案に対する質疑は、これをもって終了したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○遠藤委員長 異議なしと認め、本案に対する質疑は終了いたしました。

○遠藤委員長 次に、報告事項に対する質疑を行います。
 本件につきましては、既に説明を聴取しておりますので、直ちに質疑を行います。
 発言を願います。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○遠藤委員長 発言がなければ、お諮りいたします。
 本件に対する質疑は、これをもって終了したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○遠藤委員長 異議なしと認め、本件に対する質疑は終了いたしました。
 以上で財務局関係を終わります。

○遠藤委員長 これより付託議案の審査を行います。
 第百三十九号議案から第百四十五号議案までを一括して議題といたします。
 本案については、いずれも質疑を終了しております。
 なお、第百三十九号議案から第百四十四号議案までの契約議案につきましては、それぞれ所管の常任委員会から、お手元配布のとおり調査報告がございました。
 朗読は省略いたします。ご了承願います。

平成十三年六月六日
建設・住宅委員長 倉林 辰雄
財政委員長 遠藤  衛殿
契約議案の調査について(報告)
 六月五日付をもって議長から依頼のあったこのことについて、左記のとおり報告します。
     記
1 調査議案
第百三十九号議案 都営住宅十三H-一〇一北(東村山本町)工事請負契約
第百四十一号議案 神田川・環状七号線地下調節池(第二期)シールド工事請負契約
第百四十二号議案 晴豊一号橋(仮称)下部工事(その三)請負契約
第百四十三号議案 晴豊一号橋(仮称)下部工事(その四)請負契約
第百四十四号議案 霞川調節池工事(その五)請負契約
2 調査結果
(1) 自民党、公明党、民主党、無所属、都民の会は、全議案に対して異議はありません。
(2) 日本共産党及び自治市民は、第百四十二号議案、第百四十三号議案に対して次の意見がありました。その他の議案については異議はありません。
 (意見)
  ◎日本共産党
 晴豊一号橋(仮称)の架橋は、すでに破綻が明白となっている臨海副都心開発を一層推進するためのものであるばかりでなく、有明北地区「江戸前十六万坪」埋立てと連動するものであり、自然破壊と都財政無駄遣いの最たるものの一つといわざるを得ない。
 さらに、豊洲、有明の特定の地権者とゼネコンの利益のためだけの不要不急の事業であり、抜本的に見直すべきである。
 以上の立場からわが党は第百四十二号議案及び第百四十三号議案には賛成できない。
  ◎自治市民
 臨海副都心開発事業の会計は破綻を来し、一方、知事のいう、いわゆる「隠れ借金」を抱えて、今まさに都の財政状態を再認識しようとしている中で、工事の規模が適切な水準にあるのかどうか、再確認することなく、いたずらに事業を推進することは、歯止めのない放漫財政を放任していると言える。
 なしくずしに大規模な幹線道路整備が連続することを容認していては、都の危機的な財政状態を打開することは困難であると考える。
 以上のことから、第百四十二号議案及び第百四十三号議案に反対する。

平成十三年六月六日
警察・消防委員長 比留間敏夫
財政委員長 遠藤  衛殿
契約議案の調査について(報告)
 六月五日付をもって議長から依頼のあったこのことについて、左記のとおり報告します。
     記
1 調査議案
第百四十号議案 東京消防庁渋谷消防署庁舎改築工事請負契約
2 調査結果
 異議はありません。

○遠藤委員長 この際、古館理事から発言を求められておりますので、これを許します。

○古館委員 日本共産党を代表して、第百四十二号議案、晴豊一号橋(仮称)下部工事(その三)請負契約及び第百四十三号議案、晴豊一号橋(仮称)下部工事(その四)請負契約について意見を述べます。
 今日の都の財政難の状況は、バブルに乗って大型開発にのめり込み、バブル崩壊後も借金によって大型公共事業を続けたこと、その結果、七兆円を超える莫大な借金を抱え、その元利返済が年々膨れ上がっていることにあります。
 我が党は、これまで何度も強く申し上げましたように、都財政は、大型開発優先から転換し、借金縮小の道に踏み出すべきであります。また、かねてより我が党は、臨海副都心開発の問題点を指摘し、破綻が明確になった臨海副都心開発は凍結し、都民参加で抜本的に見直すことを主張してまいりました。
 しかし、都心と臨海開発地域を結ぶ中心的な広域幹線道路である晴海通り延伸については、平成十七年度完成を目指して整備を進めようとしており、その中心的事業が、今回の晴豊一号橋の整備です。この事業は、有明北地区江戸前十六万坪埋め立てと連動するものであり、自然破壊をもさらに進めるものであります。
 この二本の契約で四十億もの巨費を投ずることになり、財源として都債を計上しています。
 我が党は、さきの予算特別委員会で予算組み替え案を提案し、その中でも、臨海都市基盤関連街路整備費の削減を求めています。こうした観点からも、今回提案されている晴豊一号橋下部工事の二件の議案には反対を表明いたします。
 以上です。

○遠藤委員長 発言は終わりました。
 これより採決を行います。
 初めに、第百四十二号議案及び第百四十三号議案を一括して採決いたします。
 本案は、起立により採決をいたします。
 本案は、いずれも原案のとおり決定することに賛成の方のご起立を願います。
   〔賛成者起立〕

○遠藤委員長 起立多数と認めます。よって、第百四十二号議案及び第百四十三号議案は、いずれも原案のとおり決定いたしました。
 次に、第百三十九号議案から第百四十一号議案、第百四十四号議案及び第百四十五号議案を一括して採決いたします。
 お諮りいたします。
 本案は、いずれも原案のとおり決定することにご異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○遠藤委員長 異議なしと認めます。よって、第百三十九号議案から第百四十一号議案、第百四十四号議案及び第百四十五号議案は、いずれも原案のとおり決定いたしました。
 次に、地方自治法第百七十九条第一項の規定に基づき専決処分した東京都都税条例及び東京都における銀行業等に対する事業税の課税標準等の特例に関する条例の一部を改正する条例の報告及び承認についてをお諮りいたします。
 本件は、報告のとおり承認することにご異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○遠藤委員長 異議なしと認めます。よって、本件は、報告のとおり承認することに決定いたしました。
 以上で付託議案の審査を終わります。

○遠藤委員長 次に、請願陳情及び特定事件についてお諮りいたします。
 本日まで決定を見ていない請願陳情並びにお手元配布の特定事件調査事項につきましては、それぞれ閉会中の継続審査及び調査の申し出をいたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○遠藤委員長 異議なしと認め、そのように決定いたしました。

○遠藤委員長 この際、所管四局を代表いたしまして、佐々木出納長から発言を求められておりますので、これを許します。

○佐々木出納長 所管四局を代表いたしまして、一言御礼のごあいさつを申し上げます。
 ただいまは、当委員会に付託されました各議案につきましてご決定をいただきまして、まことにありがとうございました。
 ご審議の過程でいただきましたご意見、ご指摘につきましては、今後の財政運営や事務執行に十分反映させますよう万全を期してまいる所存でございます。
 遠藤委員長を初め各委員の皆様方には、この一年間、大変温かいご指導、ご鞭撻をいただきました。重ねて厚く御礼を申し上げます。
 さて、本日の委員会は、先生方の現任期最後の委員会でございます。この四年間、都政は青島都政から石原都政へとかわりましたが、引き続く都財政の危機的状況の中で、これを克服し、東京に活力を取り戻すために、行財政改革を初めさまざまな課題に取り組んでまいりました。
 この間、先生方には、終始厳しい中にも懇切で熱心なご指導、ご協力を賜ってまいりました。今任期最後の委員会に当たりまして、四局一同、心から御礼を申し上げる次第でございます。ありがとうございました。
 先生方は皆様、改選という大きな試練の日をこれから迎えるわけでございますが、再びこの都議会の席で私どもをご指導くださいますよう、皆様方のご健闘を心からお祈り申し上げる次第でございます。
 さて、最後に、私ごとで大変恐縮でございますが、私も当委員会で発言させていただく機会は、この場が最後でございます。
 これまで、とりわけ財政委員会の先生方には、各般にわたりましてご指導、ご鞭撻をちょうだいしてまいりました。この場をおかりいたしまして、このことに対しまして深甚なる感謝の言葉を申し上げまして、あいさつとさせていただきます。
 本当に長い間お世話になりまして、ありがとうございました。(拍手)

○遠藤委員長 発言は終わりました。
 この際、私からも一言あいさつを申し上げさせていただきます。
 昨年の十月、この財政委員会の委員長に就任させていただいて以来、大木田副委員長、松原副委員長初め理事の皆さん、委員の皆さん、そして理事者の皆様方のご理解をいただきまして、都民生活向上のため、皆さんとともに真剣に取り組みができた、このことに心より御礼を申し上げる次第でございます。
 四局の理事者の皆様にも大変お世話になりました。
 最後に、十五日からいよいよ都議会の選挙が始まるわけでございますけれども、それぞれの立場でお互いに大いに戦い、そして勝利して、再び都議会の進展と都民生活のなお一層の向上のためにご活躍されますことをご祈念申し上げまして、お礼の言葉にかえさせていただきます。
 一年間、大変ありがとうございました。(拍手)
 これをもちまして本日の委員会を閉会いたします。
   午後三時三十二分散会

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