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Tokyo Metropolitan Assembly

平成二十九年第二回臨時会会議録第十一号

平成二十九年八月二十八日(月曜日)
 出席議員 百二十七名
一番古城まさお君
二番けいの信一君
三番成清梨沙子君
四番鈴木 邦和君
五番おじま紘平君
六番平  慶翔君
七番後藤 なみ君
八番西郷あゆ美君
九番やながせ裕文君
十番大場やすのぶ君
十一番山内れい子君
十二番伊藤しょうこう君
十三番田村 利光君
十四番藤井とものり君
十五番池川 友一君
十六番細田いさむ君
十七番うすい浩一君
十八番小林 健二君
十九番加藤 雅之君
二十番滝田やすひこ君
二十一番藤井あきら君
二十二番奥澤 高広君
二十三番森口つかさ君
二十四番村松 一希君
二十五番内山 真吾君
二十六番森澤 恭子君
二十七番もり  愛君
二十八番菅野 弘一君
二十九番川松真一朗君
三十番小松 大祐君
三十一番柴崎 幹男君
三十二番宮瀬 英治君
三十三番原田あきら君
三十四番斉藤まりこ君
三十五番藤田りょうこ君
三十六番斉藤やすひろ君
三十七番栗林のり子君
三十八番遠藤  守君
三十九番伊藤こういち君
四十番龍円あいり君
四十一番あかねがくぼかよ子君
四十二番保坂まさひろ君
四十三番関野たかなり君
四十四番森村 隆行君
四十五番福島りえこ君
四十六番鳥居こうすけ君
四十七番つじの栄作君
四十八番菅原 直志君
四十九番清水やすこ君
五十番舟坂ちかお君
五十一番清水 孝治君
五十二番三宅 正彦君
五十三番神林  茂君
五十四番西沢けいた君
五十五番いび 匡利君
五十六番原 のり子君
五十七番星見てい子君
五十八番とや英津子君
五十九番大松あきら君
六十番まつば多美子君
六十一番高倉 良生君
六十二番上野 和彦君
六十三番白戸 太朗君
六十四番木下ふみこ君
六十五番増田 一郎君
六十六番入江のぶこ君
六十七番斉藤れいな君
六十八番佐野いくお君
六十九番細谷しょうこ君
七十番おときた駿君
七十一番上田 令子君
七十二番両角みのる君
七十三番ひぐちたかあき君
七十四番高橋 信博君
七十五番中屋 文孝君
七十六番古賀 俊昭君
七十七番宇田川聡史君
七十八番山口  拓君
七十九番河野ゆりえ君
八十番米倉 春奈君
八十一番白石たみお君
八十二番里吉 ゆみ君
八十三番のがみ純子君
八十四番中山 信行君
八十五番谷村 孝彦君
八十六番小磯 善彦君
八十七番藤井  一君
八十八番馬場 信男君
八十九番本橋ひろたか君
九十番田の上いくこ君
九十一番桐山ひとみ君
九十二番たきぐち学君
九十三番米川大二郎君
九十四番石川 良一君
九十五番中山ひろゆき君
九十六番山田ひろし君
九十七番岡本こうき君
九十八番小宮あんり君
九十九番山崎 一輝君
百番吉原  修君
百一番三宅 茂樹君
百二番中村ひろし君
百三番とくとめ道信君
百四番尾崎あや子君
百五番和泉なおみ君
百六番長橋 桂一君
百七番橘  正剛君
百八番東村 邦浩君
百九番中嶋 義雄君
百十番大津ひろ子君
百十一番栗下 善行君
百十二番木村 基成君
百十三番伊藤 ゆう君
百十四番小山くにひこ君
百十五番荒木ちはる君
百十六番山内  晃君
百十七番増子ひろき君
百十八番石毛しげる君
百十九番尾崎 大介君
百二十番早坂 義弘君
百二十一番鈴木 章浩君
百二十二番秋田 一郎君
百二十三番高島なおき君
百二十四番あぜ上三和子君
百二十五番清水ひで子君
百二十六番大山とも子君
百二十七番曽根はじめ君
 欠席議員 なし
 出席説明員
知事小池百合子君
副知事安藤 立美君
副知事川澄 俊文君
副知事中西  充君
副知事山本  隆君
教育長中井 敬三君
東京都技監都市整備局長兼務邊見 隆士君
政策企画局長長谷川 明君
総務局長多羅尾光睦君
財務局長武市  敬君
警視総監沖田 芳樹君
主税局長目黒 克昭君
生活文化局長塩見 清仁君
オリンピック・パラリンピック準備局長潮田  勉君
環境局長遠藤 雅彦君
福祉保健局長梶原  洋君
産業労働局長藤田 裕司君
建設局長西倉 鉄也君
港湾局長斎藤 真人君
会計管理局長猪熊 純子君
消防総監村上 研一君
交通局長山手  斉君
水道局長中嶋 正宏君
下水道局長渡辺志津男君
青少年・治安対策本部長大澤 裕之君
病院経営本部長内藤  淳君
中央卸売市場長村松 明典君
選挙管理委員会事務局長浜 佳葉子君
人事委員会事務局長松山 英幸君
労働委員会事務局長土渕  裕君
監査事務局長岡崎 義隆君
収用委員会事務局長砥出 欣典君

八月二十八日議事日程第一号
第一 第百三十一号議案
平成二十九年度東京都中央卸売市場会計補正予算(第二号)

   午後一時開会・開議

○議長(尾崎大介君) ただいまから平成二十九年第二回東京都議会臨時会を開会いたします。
 これより本日の会議を開きます。

○議長(尾崎大介君) まず、会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、会議規則第百二十四条の規定により、議長において
     二番 けいの信一君 及び
   六十五番 増田 一郎君
を指名いたします。

○議長(尾崎大介君) 次に、議事部長をして諸般の報告をいたさせます。

○議事部長(松丸俊之君) 平成二十九年八月二十一日付東京都告示第千三百三号をもって、知事より、本臨時会を招集したとの通知がありました。
 また、本臨時会に提出するため、議案一件の送付がありました。
 次に、平成二十九年第一回臨時会の会議において同意を得た監査委員の任命について、発令したとの通知がありました。
 次に、先般の人事異動に伴う東京都議会説明員の変更について、地方自治法第百二十一条及び会議規則第四十二条の規定に基づき通知がありました。
 次に、監査委員より、住民監査請求について、地方自治法等の一部を改正する法律附則第二条第三項の規定により通知がありました。
(別冊参照)

○議長(尾崎大介君) 次に、先般の人事異動に伴い異動のありました説明員をご紹介いたします。
 青少年・治安対策本部長大澤裕之君。
〔理事者挨拶〕

○議長(尾崎大介君) 以上をもって説明員の紹介は終わりました。

○議長(尾崎大介君) 会期についてお諮りいたします。
 今回の臨時会の会期は、本日から九月五日までの九日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(尾崎大介君) ご異議なしと認めます。よって、会期は九日間と決定をいたしました。

○議長(尾崎大介君) この際、知事より発言の申し出がありますので、これを許します。
 知事小池百合子さん。
〔知事小池百合子君登壇〕

○知事(小池百合子君) 平成二十九年第二回都議会臨時会の開会に当たりまして、本臨時会に提案いたしました中央卸売市場会計補正予算案に対する所信を述べさせていただきます。
 昨年八月二日に都知事に就任してから、限られた時間ではございましたが、さまざまな方々のご意見もお伺いをし、八月三十一日、築地市場の豊洲移転を延期する決断をいたしました。都民ファーストの視点から、安全性への懸念、巨額かつ不透明な費用の増大、情報公開の不足の三つの疑問点が解消されていないと判断したためであります。
 豊洲の土壌汚染対策につきましては、移転延期を発表した直後の九月、技術会議で示された対策である主要建物地下の盛り土がなされていなかったことや、地下ピットに水が滞留していることが判明をいたしました。そこで、直ちにこの事実を公表するとともに、これらの原因の究明と対策の検討を始めました。
 土壌汚染対策の効果を判定する二年間の地下水モニタリングにつきましては、昨年九月公表の第八回測定及びことし一月公表の第九回測定において、それまでは検出されていなかった環境基準値を超える物質が検出されました。
 また、豊洲市場開場後の経常収支は、毎年度約九十億円の赤字となることが判明いたしました。豊洲市場の事業継続性や市場会計の持続可能性にも課題があることが明らかとなったのであります。
 これらは、いずれも大きな出来事ですが、豊洲移転前に発覚したことにより、さまざまな視点から検討を行えたことは幸いであったと考えております。
 昨年十一月には、豊洲市場移転の総合的判断を行うための作業手順と、その時期を示したロードマップを作成し、公表いたしました。これにのっとり、専門家会議や市場問題プロジェクトチームなど専門家による検討を進め、市場のあり方戦略本部において行政としての総点検を行うとともに、事業者の方々からの意見もお聞きするなど、その作業を一つ一つ丁寧に進めてまいりました。
 そして、六月二十日には、これらの幅広い議論を踏まえるとともに、さまざまな意見も参考にしながら、都知事として熟慮を重ね、豊洲と築地の両方を生かすことを趣旨とする基本方針を打ち出しました。
 日本の新たな中核市場としての可能性を持つ豊洲と都心に近くさまざまなポテンシャルを有する築地。東京のさらなる成長に向けましては、この両方を生かしていくべきである。こうした信念のもと、私自身が出した考え方であるこの方針につきましては、築地市場の皆様にも速やかにご説明し、直接ご意見も伺ったところであります。
 この基本方針を東京都としての具体的な取り組みにつなげていくため、副知事及び関係局長に対し、次の三点を指示いたしました。
 第一は、豊洲市場への早期移転であります。これを最優先の課題といたしております。
 第二は、オリンピック・パラリンピックに向けた準備の推進です。環状第二号線や輸送拠点の整備を着実に行ってまいります。
 第三は、築地再開発であります。築地の魅力を最大限に生かした再開発への取り組みを開始いたします。
 七月には、副知事及び関係局長による会議におきまして、この三点を具体的に進めていくための取り組みを整理し、現在、都庁一丸となってそれを進めているところであります。
 ここで、三点の取り組みについて具体的に申し述べておきます。
 まず、第一の豊洲市場への早期移転についてであります。
 豊洲市場は、中央卸売市場として継続的に運営してまいります。また、湾岸地域の物流センターとしても有利な立地を生かしながら、さらなる発展を目指してまいります。
 最も大きな課題である豊洲市場の安全対策につきましては、操業由来の汚染土壌を除去し、土壌や地下水の汚染を環境基準以下とすることを目指してまいりました。このいわゆる無害化は、都議会でも付帯決議がなされ、都としてもこれを尊重して、他に類のない水準の土壌汚染対策を講じてまいりましたが、結果として達成されていない状況であります。
 都民の皆様との約束が守れなかったことにつきましては、さきの定例会で陳謝をし、その後、築地市場の皆様にも直接おわびを申し上げましたように、真摯に反省をしなければなりません。
 一方で、専門家会議からは、豊洲市場は土壌汚染対策法に基づく対策が的確に講じられており、法的、科学的に安全と評価されております。さらに、地下ピットの追加対策工事、地下水管理システムの機能強化を実施し、あわせて環境測定の結果を継続して公表していくことによりまして、将来のリスク管理を行えるとの提言をいただいております。反省を踏まえまして、これらの対策を着実に実施することにより、豊洲市場で事業を行う上での安全・安心を確保してまいります。
 なお、この追加対策につきましては、本日午前中に開催された環境影響評価審議会におきまして、再度の環境影響評価手続は不要である旨、報告がなされたところであります。
 風評被害の払拭につきましては、講じてきた土壌汚染対策の丁寧な説明、大気や地下水の水質の測定に基づく正確な情報発信を徹底していくとともに、市場見学会の開催など、さまざまな取り組みを効果的に進め、都議会の皆様、都民の皆様、市場業者の皆様の理解と安心につなげてまいります。
 豊洲市場の建設、開場に伴う市場会計の持続可能性の課題に対しましては、豊洲市場の企業債の返済を着実に行うとともに、コスト削減や収入確保など、具体的な経営改善策を策定し、解決のための努力を進めてまいります。
 また、豊洲市場の使い勝手につきましては、業者の方々からの要望が寄せられておりまして、また、市場問題プロジェクトチームからのご指摘もいただいております。これらを受けまして、必要な改善を進めてまいります。
 さらに、市場開設に関する農林水産大臣への認可手続につきましても、直接、大臣のもとを訪れて、都の取り組みを報告する中で協力を要請しており、豊洲市場への移転に向けた必要なステップを確実に進めてまいります。
 そして、豊洲市場への移転時期についてでありますが、追加対策工事は、この補正予算案を可決いただければ速やかに契約手続を進め、着工することといたしております。工事の終了後、専門家会議による確認も経て、現時点では来年六月上旬に完了するものと見込んでおりまして、具体的な移転時期はそれ以降となります。
 市場業者の皆様には、今回の補正予算や追加対策工事の詳細等も含めまして丁寧にご説明をし、早急に移転時期について調整を進めてまいりたいと考えております。
 なお、豊洲市場の発展につきましては、千客万来施設を含め、市場業者の皆様、地元区の皆様とともに、豊洲ならではのにぎわいを創出していくことも欠かせません。千客万来施設の事業予定者には、都の取り組みを丁寧に説明するとともに、地元住民の皆様に対しましては、豊洲市場への理解を深めていただけるよう努め、その声に真摯に向き合ってまいります。
 次に、第二のオリンピック・パラリンピックに向けた準備の推進についてでございます。
 オリンピック・パラリンピックに向けましては、平成三十一年度末をめどに、環状第二号線の地上部道路の整備を完了させるほか、輸送拠点の整備も着実に進め、大会運営に支障のないようしっかりと取り組んでまいります。
 なお、先日、国土交通大臣ともお会いをし、大会期間中の円滑な輸送やバリアフリー化など、大会成功に向けて連携して取り組んでいくことを確認したところでございます。
 そして、第三の築地再開発についてであります。
 市場業者の皆様を初め、東京の食文化を担う多くの方々の努力により脈々と築かれてきた築地ブランドや、築地エリアが有するポテンシャルを引き続き活用し、東京の魅力をさらに高めていきたいと思います。
 その際、都におきまして資金面、財政面からの検討を行うとともに、経済合理性を確保しながら、民間主導により再開発する方向で検討を進めてまいります。
 また、こうした動きの中で、豊洲移転後、将来築地に戻ることを希望する仲卸業者などの皆様にお応えするためのさまざまな方策についても、移転後の状況を踏まえつつ検討を進めたいと思います。
 再開発の具体的なスケジュールにつきましては、まちづくりの方針の策定後に進めていく基本設計、実施設計、都市計画手続、土壌、埋蔵文化財の調査、環境影響評価手続などのステップを踏みながら、五年以内のできるだけ早い着工を目指してまいります。その第一歩として、築地再開発検討会議を設置し、まちづくりの観点から、築地のロケーションを最大限に生かした夢のある姿を描いていきたいと思います。
 これまで申し述べてきた行政としての多岐にわたる課題につきまして、全庁一丸となって取り組み、また、民間の活力を最大限に生かしていくことこそ、東京の持続的な成長につながる道であると考えております。私自身先頭に立って、市場業者の皆様の不安や思いにも寄り添いながら、この道を進んでまいりたいと存じます。
 このたび提案した補正予算案は、築地市場の豊洲への移転に向けた環境を早期に整える観点から編成したものでありまして、追加対策工事の経費を初め、移転準備に必要な経費、豊洲市場の使い勝手の向上に係る経費、築地の再開発に向けた検討のための経費から成っております。
 本案をご審議いただきまして、当面の最優先課題である豊洲市場への移転を速やかに実現してまいりたいと考え、本臨時会を招集いたしました。都議会の皆様には、本案の趣旨についてご理解を賜り、よろしくご審議をお願い申し上げたく存じます。
 以上をもちまして私の発言を終わります。
 ご清聴まことにありがとうございました。(拍手)

○議長(尾崎大介君) 以上をもって知事の発言は終わりました。

○六十七番(斉藤れいな君) この際、議事進行の動議を提出いたします。
 本日の会議はこれをもって散会し、明二十九日は議事の都合により休会されることを望みます。

○議長(尾崎大介君) お諮りいたします。
 ただいまの動議のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(尾崎大介君) ご異議なしと認めます。よって、本日の会議はこれをもって散会し、明二十九日は議事の都合により休会することに決定をいたしました。
 なお、次回の会議は、八月三十日午後一時に開きます。
 本日はこれをもって散会いたします。
   午後一時十五分散会

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