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Tokyo Metropolitan Assembly

経済・港湾委員会速記録第十四号

令和二年十月五日(月曜日)
第八委員会室
午後一時開議
出席委員 十四名
委員長両角みのる君
副委員長栗林のり子君
副委員長山崎 一輝君
理事森澤 恭子君
理事尾崎あや子君
理事伊藤 ゆう君
白戸 太朗君
栗下 善行君
高橋 信博君
まつば多美子君
藤井  一君
おじま紘平君
あぜ上三和子君
三宅しげき君

欠席委員 なし

出席説明員
産業労働局局長村松 明典君
次長総務部長事務取扱坂本 雅彦君
中央卸売市場市場長黒沼  靖君
管理部長豊洲市場活性化担当部長兼務松田 健次君
港湾局局長古谷ひろみ君
技監原   浩君
総務部長相田 佳子君
労働委員会事務局局長松山 英幸君

本日の会議に付した事件
意見書について
付託議案の審査(決定)
・第百六十三号議案 令和二年度東京都一般会計補正予算(第十号)中、歳出、債務負担行為 経済・港湾委員会所管分
・第百七十二号議案 東京都産業労働局関係手数料条例の一部を改正する条例
・第百七十三号議案 東京都立食品技術センター条例を廃止する条例
・第百八十三号議案 地方独立行政法人東京都立産業技術研究センター定款の変更について
・第百八十四号議案 地方独立行政法人東京都立産業技術研究センター中期目標について
・第百八十六号議案 令和二年度東京都一般会計補正予算(第十一号)中、歳出 経済・港湾委員会所管分
・地方自治法第百七十九条第一項の規定に基づき専決処分した令和二年度東京都一般会計補正予算(第八号)の報告及び承認について
・地方自治法第百七十九条第一項の規定に基づき専決処分した令和二年度東京都一般会計補正予算(第九号)の報告及び承認について
請願陳情の継続審査について
特定事件の継続調査について

○両角委員長 ただいまから経済・港湾委員会を開会いたします。
 初めに、意見書について申し上げます。
 過日の委員会で理事会にご一任をいただきました意見書一件につきましては、調整がつかなかった旨、議長に報告すべきであるとの結論になりましたので、ご了承願います。

○両角委員長 本日は、お手元配布の会議日程のとおり、付託議案の審査並びに請願陳情及び特定事件の閉会中の継続審査及び調査の申し出の決定を行います。
 これより付託議案の審査を行います。
 第百六十三号議案、令和二年度東京都一般会計補正予算(第十号)中、歳出、債務負担行為、経済・港湾委員会所管分、第百七十二号議案及び第百七十三号議案、第百八十三号議案及び第百八十四号議案、第百八十六号議案、令和二年度東京都一般会計補正予算(第十一号)中、歳出、経済・港湾委員会所管分並びに地方自治法第百七十九条第一項の規定に基づき専決処分した令和二年度東京都一般会計補正予算(第八号)の報告及び承認について及び地方自治法第百七十九条第一項の規定に基づき専決処分した令和二年度東京都一般会計補正予算(第九号)の報告及び承認についてを一括して議題といたします。
 本案及び本件につきましては、いずれも既に質疑を終了しております。
 この際、本案及び本件に対し発言の申し出がありますので、これを許します。

○尾崎委員 議案第百六十三号、補正十号、議案第百七十二号及び補正八号、九号の専決の承認に賛成ですが、議案第百七十三号並びに第百八十三号、第百八十四号、第百八十六号には反対です。その立場から意見を述べさせていただきます。
 議案第百七十三号並びに第百八十三号は、東京都立食品技術センター条例を廃止し、地方独立行政法人東京都立産業技術研究センターに統合するための定款変更を行うものです。
 東京の地産地消、都民の食の安全や食文化にとっても重要な食品製造業が発展するには、農林水産部門との連携と商工部門との連携、両者が不可欠です。食品という大事な安全や品質にかかわるものを、これまで素材からかかわってきた財団から外し、食品の研究体制や利用料金がどのように変わるのかも明らかでない中で、加工、商品化の専門の産技研に統合することには反対です。
 次に、議案第百八十四号、地方独立行政法人東京都立産業技術研究センター中期目標についてです。
 効率化係数のもとに毎年一%、標準運営費交付金を削減することが積算されています。標準運営費交付金には人件費なども含まれています。効率化係数という名で人件費が削減されることは、産技研センターの力を十分に発揮する上で障害になりかねません。よって、反対です。
 最後に、議案第百八十六号、追加補正についてです。
 国のゴー・ツー・トラベル事業と連携して、都民が都内旅行したときに支援するという補正予算案ですが、都民や観光業者からも不安と期待が寄せられています。
 しかし、都内のコロナ新規感染者数は高い水準であり、減少している状況とは到底いえません。秋から冬にかけて感染者がふえるといわれている中で、事業の延期や停止などについては、専門家の意見を聞きながら判断するとのことでしたが、モニタリング会議なのかさえ明らかになりませんでした。
 感染拡大防止と社会経済活動の両立をするための鍵は、PCR検査の抜本的拡大です。人の移動が多くなれば、感染拡大につながるのは当然です。
 都の役割は、国のゴー・ツー・トラベル事業と連携しながら都内観光促進事業を推進することではなく、まずは感染防止対策に全力で取り組むことです。
 コロナ禍で困難を抱えている小規模旅行会社や小規模な宿泊業者などの観光業者への直接支援を行うべきであり、現段階で事業を実施することには反対です。

○両角委員長 これより採決を行います。
 第百七十三号議案、第百八十三号議案、第百八十四号議案及び第百八十六号議案、令和二年度東京都一般会計補正予算(第十一号)中、歳出、経済・港湾委員会所管分を一括して採決いたします。
 本案は、起立により採決いたします。
 本案は、いずれも原案のとおり決定することに賛成の方はご起立願います。
   〔賛成者起立〕

○両角委員長 起立多数と認めます。よって、第百七十三号議案、第百八十三号議案、第百八十四号議案及び第百八十六号議案、令和二年度東京都一般会計補正予算(第十一号)中、歳出、経済・港湾委員会所管分は、原案のとおり決定いたしました。
 次に、第百六十三号議案、令和二年度東京都一般会計補正予算(第十号)中、歳出、債務負担行為、経済・港湾委員会所管分及び第百七十二号議案を一括して採決いたします。
 お諮りいたします。
 本案は、いずれも原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○両角委員長 異議なしと認めます。よって、第百六十三号議案、令和二年度東京都一般会計補正予算(第十号)中、歳出、債務負担行為、経済・港湾委員会所管分及び第百七十二号議案は、いずれも原案のとおり決定いたしました。
 次に、地方自治法第百七十九条第一項の規定に基づき専決処分した令和二年度東京都一般会計補正予算(第八号)の報告及び承認について及び地方自治法第百七十九条第一項の規定に基づき専決処分した令和二年度東京都一般会計補正予算(第九号)の報告及び承認についてを一括して採決いたします。
 お諮りいたします。
 本件は、いずれも報告のとおり承認することにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○両角委員長 異議なしと認めます。よって、本件は、いずれも報告のとおり承認することに決定いたしました。
 以上で付託議案の審査を終わります。

○両角委員長 次に、請願陳情及び特定事件についてお諮りいたします。
 本日まで決定を見ていない請願陳情並びにお手元配布の特定事件調査事項につきましては、それぞれ閉会中の継続審査及び調査の申し出をいたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○両角委員長 異議なしと認め、そのように決定いたしました。

○両角委員長 この際、所管四局を代表いたしまして、村松産業労働局長から発言を求められておりますので、これを許します。

○村松産業労働局長 本委員会所管四局を代表いたしまして、一言ご挨拶を申し上げます。
 両角委員長を初め委員の皆様方には、本定例会に提案いたしました議案につきましてご審議の上、ただいまご決定を賜り、まことにありがとうございました。
 また、報告事項、陳情を含め、ご審議の過程で賜りましたご意見やご指摘をしっかりと受けとめ、今後の事務事業の執行に十分反映させ、万全を期してまいります。
 今後とも、より一層のご指導、ご鞭撻を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

○両角委員長 発言は終わりました。
 この際、私からも一言ご挨拶申し上げます。
 本日で委員長任期最後の委員会が閉会することとなりました。これまで約一年間にわたりまして、山崎副委員長、栗林副委員長を初めといたしまして、理事、委員の皆様には、本委員会の運営に当たりまして多大なご協力をいただきましたことに心より御礼を申し上げます。
 本委員会は、中小企業振興や観光振興を担う産業労働局、都民の食を預かる中央卸売市場、東京の物流を担う港湾局、そして労働委員会事務局を所管する重要な委員会であります。
 特に本年は、春先から新型コロナウイルス感染症の流行という、これまでに経験のしたことのないパンデミックによる危機を迎え、これに対応するための諸施策や関連補正予算について真摯かつ活発なご議論をいただきました。
 今後とも、委員の皆様のさらなるご活躍を心よりご祈念いたしますとともに、本委員会を支えていただきました担当書記の渡辺さん、中野さん、渡壁さんに感謝を申し上げまして、ご挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。(拍手)
 これをもちまして本日の委員会を閉会いたします。
   午後一時十一分散会

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