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Tokyo Metropolitan Assembly

経済・港湾委員会速記録第二号

平成三十一年二月二十五日(月曜日)
第八委員会室
午後一時開議
出席委員 十四名
委員長中山ひろゆき君
副委員長小林 健二君
副委員長山崎 一輝君
理事森澤 恭子君
理事尾崎あや子君
理事小山くにひこ君
うすい浩一君
あかねがくぼかよ子君
柴崎 幹男君
白戸 太朗君
高倉 良生君
ひぐちたかあき君
三宅 茂樹君
あぜ上三和子君

欠席委員 なし

出席説明員
中央卸売市場市場長村松 明典君
次長古谷ひろみ君
管理部長岡安 雅人君
事業部長長嶺 浩子君
企画担当部長吉村 恵一君
渉外調整担当部長豊洲にぎわい担当部長兼務石井 浩二君
豊洲市場総合調整担当部長豊洲市場活性化担当部長兼務福崎 宏志君
豊洲市場事業連携担当部長影山 忠男君
豊洲市場事業推進担当部長堀   真君
豊洲市場事業調整担当部長前田  豊君
市場政策担当部長オリンピック・パラリンピック調整担当部長兼務松田 健次君
財政調整担当部長猪口 太一君
築地調整担当部長西坂 啓之君
移転支援担当部長赤木 宏行君
環境改善担当部長佐々木宏章君
技術調整担当部長鈴木  理君
施設担当部長渡辺 正信君

本日の会議に付した事件
中央卸売市場関係
第一回定例会提出案件について(説明)
・平成三十一年度東京都と場会計予算
・平成三十一年度東京都中央卸売市場会計予算
・平成三十年度東京都中央卸売市場会計補正予算(第一号)

○中山委員長 ただいまから経済・港湾委員会を開会いたします。
 本日は、お手元配布の会議日程のとおり、中央卸売市場関係の第一回定例会に提出をされております案件の説明聴取を行います。
 なお、提出案件については、本日は説明を聴取し、資料要求をすることにとどめ、質疑は会期中の委員会で行いますので、ご了承願います。
 これより中央卸売市場関係に入ります。
 初めに、先般の人事異動に伴い、中央卸売市場長から幹部職員の紹介があります。

○村松中央卸売市場長 去る一月一日付の人事異動によりまして、兼務発令のございました当局の幹部職員をご紹介させていただきます。
 豊洲市場総合調整担当部長で、豊洲市場活性化担当部長を兼務いたします福崎宏志でございます。
 どうぞよろしくお願い申し上げます。
   〔理事者挨拶〕

○中山委員長 紹介は終わりました。

○中山委員長 第一回定例会に提出をされております案件について、理事者の説明を求めます。

○村松中央卸売市場長 平成三十一年第一回東京都議会定例会に提出しております中央卸売市場の案件につきましてご説明を申し上げます。
 恐れ入りますが、お手元の提出案件の概要の一ページをお開き願います。
 今回提出をしております案件は、平成三十一年度東京都と場会計当初予算案外二件でございます。
 まず、2、平成三十一年度東京都と場会計当初予算案につきましては、歳入及び歳出は、ともに五十五億五千三百万円といたしました。
 (2)にございますとおり、と場会計予算につきましては、芝浦と場をHACCP対応施設として適切に運営するとともに、必要な施設整備を着実に進めていくための予算を計上いたしました。
 続きまして、3、平成三十一年度東京都中央卸売市場会計当初予算案につきましては、収入八百億七千二百万円、支出五百四十二億四千九百万円といたしました。
 二ページをお開き願います。(2)の予算案編成の考え方につきまして、以下、ご説明申し上げます。
 我が国の景気は、雇用、所得環境の改善が続く中で、緩やかな回復が続くことが期待されるものの、卸売市場を取り巻く流通環境は、市場経由率の低下傾向や取扱数量、金額の減少傾向が続くなど、厳しい状況が続いておりまして、市場業者の経営にも大きな影響を及ぼしております。
 こうした中、東京都の卸売市場は、十一の中央卸売市場が相互に補完しながら、都内の地方卸売市場も含めた流通ネットワークを形成し、一体としてその機能を果たしております。また、社会的インフラとして、都民の食生活の安定化などの基本的役割に加え、都民の多様化するニーズへのきめ細やかな対応、日本の食文化の発信、地域への貢献など、多面的役割も求められております。
 三十一年度の中央卸売市場会計当初予算においては、こうした状況を踏まえ、市場機能を効果的に発揮できるよう、ハード、ソフト両面から編成を行いました。
 第一に、卸売市場を取り巻く環境の変化や卸売市場法改正への対応が迫られる中におきまして、各市場の特性や策定された経営戦略を踏まえながら、市場業者みずからが活性化につながる取り組みを行うことが重要でございまして、そうした取り組みに対する支援を行うことで、市場全体の活性化につなげてまいります。
 第二に、昨年十月十一日に開場いたしました豊洲市場につきましては、全体的なコストの見直しに努めるとともに、時代の変化に対応できる日本の中核市場として、機能や魅力を発揮してまいります。また、千客万来施設の開業までの間、仮設施設を活用した場外マルシェやイベントの実施などにより、豊洲市場及び周辺エリアのにぎわいを創出いたします。
 第三に、第十次東京都卸売市場整備計画を踏まえ、都内の卸売市場が今後とも公共的役割を果たし、時代の要請に応えていくため、老朽化施設の維持更新等を着実に進めていくとともに、市場関係者による経営戦略の検討、確立など、特色のある市場づくりに向けて、引き続き取り組んでまいります。
 こうした施策などを通じて、卸売市場の基本的使命でございます生鮮食料品等の安定供給、食の安全・安心の確保に全力を尽くしてまいります。
 最後に、4、平成三十年度東京都中央卸売市場会計補正予算案につきまして、ご説明申し上げます。
 補正予算案としましては、収入五千六百二十三億円といたしました。
 (2)にございますとおり、本補正予算案につきましては、中央卸売市場会計の持続可能性の検証結果も踏まえ、築地市場跡地を一般会計に有償所管がえすることに伴う収入予算を計上したものでございます。
 なお、当局におきましては、あわせて経営改善に取り組むこととし、さらには、市場会計全体を見据えた戦略的な経営と、強固な財務体質の確保に向けまして、今後、経営計画を策定してまいります。
 以上をもちまして、平成三十一年第一回東京都議会定例会に提出しております案件の概要につきまして、説明を終わらせていただきます。
 なお、詳細につきましては管理部長よりご説明させていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。

○岡安管理部長 それでは、今回提出しております平成三十一年度当初予算案二件、平成三十年度補正予算案一件につきまして、お手元の配布資料に基づきましてご説明申し上げます。
 初めに、資料1の平成三十一年度東京都と場会計当初予算案の概要についてご説明申し上げます。
 一ページをお開き願います。上段の表の1、予算総括表の歳入合計、歳出合計につきましては、ともに五十五億五千三百万円で、前年度に比べまして、八億一千三百万円の減でございます。
 次に、下段の2、事項別一覧表でございます。
 (1)、歳入の主なものについてご説明いたしますと、使用料及び手数料は、と畜解体に伴う使用料及び手数料でございまして、十四億一千六百万余円でございます。
 繰入金は、と場事業の収支不足額に対する一般会計からの繰入金で、三十八億七千四百万円でございます。
 二つ下の都債は、と場の施設整備事業の財源として発行するものでございまして、二億一千二百万円でございます。
 二ページをお開き願います。(2)の歳出でございます。
 管理費は、職員の人件費等で、二十二億四千二百万余円でございます。
 運営費は、と場の維持管理等に要する経費でございまして、二十八億三千三百万余円でございます。
 施設整備費は、と場の衛生改善工事等に要する経費でございまして、二億三千七百万余円でございます。
 最後に、公債費会計繰出金は、都債の元金償還金及び利子等に要する経費でございまして、二億三千八百万余円でございます。
 以上が平成三十一年度東京都と場会計当初予算案の概要でございます。
 続きまして、資料2の平成三十一年度東京都中央卸売市場会計当初予算案の概要につきましてご説明申し上げます。
 一ページをお開き願います。中央卸売市場会計は、公営企業法の財務規定等が適用されておりますので、予算は収益的収支と資本的収支に分かれております。
 1の予算総括表でございます。上段の(1)、収益的収支は、市場の経常的な事業活動を経理するものでございます。
 市場事業収益は、七百八十四億五千二百万円で、前年度に比べ五百四十八億一千四百万円の増でございます。
 市場事業費は、四百八十三億七千百万円で、前年度に比べまして、百五十一億八千五百万円の減でございます。
 この結果、収益的収支は、差し引き三百億八千百万円のプラスとなりました。
 中段の(2)、資本的収支は、市場の建設改良事業等を経理するものでございます。
 市場資本的収入は、十六億二千万円で、前年度に比べまして、五十九億三千九百万円の減でございます。
 市場資本的支出は、五十八億七千八百万円で、前年度に比べまして、百七億六千三百万円の減でございます。
 この結果、資本的収支は、差し引き四十二億五千八百万円のマイナスとなりますが、損益勘定留保資金その他により補填いたします。
 下段の(3)は、中央卸売市場会計の収入、支出の合計を記載してございますので、ご参照いただきたいと存じます。
 続きまして、二ページをお開き願います。2の事項別一覧表でございます。
 (1)、収益的収入でございます。市場事業収益の内訳を予算科目別にお示ししてございます。
 主なものとしまして、市場使用料は百二十三億七千五百万円で、前年度に比べまして、二億円の増でございます。
 二つ下の一般会計補助金は、市場取引の指導監督に要する経費など行政的経費に対する補助金でございまして、四十三億六千八百万円で、前年度に比べまして、二億五千九百万円の減となってございます。
 下から二つ目の雑収益等は、市場業者が使用いたしました光熱水費の受け入れ等で、六十三億九千八百万余円でございます。
 特別利益は、環状二号線整備工事に伴います有償所管がえによる特別利益等で、五百三十九億二千六百万余円でございます。
 次に、(2)、収益的支出でございます。(1)と同じく、市場事業費の内訳を予算科目別にお示ししてございます。
 管理費は、職員の人件費や市場施設の維持管理等のための経費でございまして、二百億九千百万余円で、前年度に比べまして、四十八億一千二百万余円の減となってございます。
 業務費は、市場取引の指導監督等に要する経費でございまして、一億七千百万余円でございます。
 減価償却費等は、百三十九億四千万余円でございます。
 生鮮食料品流通対策費は、生鮮食料品等の流通対策事業や地方卸売市場の指導監督及び助成事業等に要する経費でございまして、二十九億八千四百万余円でございます。
 支払い利息等は、市場施設を整備するための財源として発行しました企業債に係る経費等で、十九億六千百万余円でございます。
 特別損失は、固定資産の撤去費等で、九十二億二千百万余円でございます。
 三ページをお開き願います。(3)、資本的収入でございます。市場資本的収入の内訳を予算科目別にお示ししてございます。
 企業債は、市場施設を整備するための財源といたしまして発行するものでございまして、十五億三千三百万円で、前年度に比べまして、五十二億二千四百万円の減となってございます。
 これらに加え、その他資本収入八千七百万円を計上してございます。
 次に、(4)、資本的支出でございます。市場資本的支出の内訳を予算科目別にお示ししてございます。
 建設改良費は、既存施設の老朽化等に対応するための施設整備に要する経費でございまして、五十一億一千万余円で、前年度に比べまして、八十三億八千六百万余円の減となってございます。
 建設改良費の内訳といたしまして、1の施設拡張費から3の資産購入費までお示ししておりますが、このうち、2の施設改良費、四十五億五千八百万余円につきまして、主なものを一覧にしてございまして、それぞれの市場の施設整備等を行う予定でございます。
 下から三行目の企業債償還金は、企業債の元金償還に要する経費でございますが、三十一年度は計上してございません。
 投資は、豊洲市場移転支援事業の損失補償に要する経費で、二億七百万円でございます。
 国庫補助金返納金は、旧築地市場の国庫補助金交付施設の除却に伴う返納金で、五億六千万余円でございます。
 四ページをお開き願います。3の債務負担行為でございます。
 中央卸売市場活性化支援事業といたしまして、期間を平成三十二年度から平成三十三年度までとし、限度額は五千万円を計上してございます。
 次に、豊洲市場移転支援事業として、期間を平成三十二年度から平成五十三年度までとし、限度額は十八億七千六百万円を計上してございます。
 次に、市場建設改良事業として、期間を平成三十二年度までとし、限度額は二十八億七千百万円を計上してございます。
 最後に、豊洲市場移転支援事業損失補償として、期間を平成三十一年度から平成六十三年度までとし、限度額は五十六億四千六百万円を計上しております。
 それぞれの内容につきましては、表の右にお示ししてございますので、ごらんいただきたいと存じます。
 以上が平成三十一年度東京都中央卸売市場会計当初予算案の概要でございます。
 最後に、資料3の平成三十年度東京都中央卸売市場会計補正予算案の概要につきましてご説明いたします。
 一ページをお開き願います。1の予算総括表でございます。
 (1)、収益的収支でございます。
 市場事業収益の補正予定額は、右から二つ目のとおり、四千九百六十億二千三百万余円で、既定予定額との合計は五千百九十六億六千百万余円でございます。
 市場事業費につきましては、補正予定額はございません。
 この結果、収益的収支は、差し引き四千五百六十一億五百万余円のプラスとなります。
 中段(2)の資本的収支でございますが、市場資本的収入の補正予定額は、右から二つ目のとおり、六百六十二億七千六百万余円で、既定予定額との合計は七百三十八億三千五百万余円でございます。
 市場資本的支出につきましては、補正予定額はございません。
 この結果、資本的収支は、差し引き五百七十一億九千四百万余円のプラスとなります。
 下段の(3)は、中央卸売市場会計の収入、支出の合計を記載してございますので、ご参照いただきたいと存じます。
 続きまして、二ページをお開き願います。2の事項別一覧表でございます。
 (1)、収益的収入でございます。
 補正予定額は、最下段の特別利益の四千九百六十億二千三百万余円で、築地市場跡地の有償所管がえに伴う特別利益でございます。
 (2)、収益的支出につきましては、補正予定額はございません。
 三ページをお開き願います。(3)、資本的収入でございます。
 補正予定額は、最下段のその他資本収入の六百六十二億七千六百万余円で、築地市場跡地の有償所管がえに伴う固定資産の簿価収入でございます。
 (4)の資本的支出につきましては、補正予定額はございません。
 以上が平成三十年度東京都中央卸売市場会計補正予算案の概要でございます。
 以上をもちまして、平成三十一年第一回東京都議会定例会に提出しております案件につきまして説明を終わらせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。

○中山委員長 説明は終わりました。
 この際、資料要求のある方は発言を願います。

○あぜ上委員 八点お願いしたいと思います。
 一点目は、中央卸売市場会計の持続可能性の調査成果報告書及び附属資料。
 二点目が、築地市場の土地鑑定評価において、最有効使用の手法にした理由を示す文書。
 三点目が、有償所管がえを決定した経過や理由がわかるもの。決裁原議、知事へのブリーフィング資料。
 四点目が、有償所管がえを補正予算案に決定した理由がわかるもの。決裁原議、知事へのブリーフィング資料。
 五点目が、神田市場の有償所管がえの議決日、一般会計からの歳出執行日、市場会計への歳入執行日、その他議決から有償所管がえまでの事務手続の日程。
 六点目が、豊洲市場の使用料、利用料などについて。
 七点目が、豊洲市場の維持管理費内訳。
 八点目が、市場の月別取扱量、取扱金額の推移。それぞれの市場ごとにお願いいたしたいと思います。
 以上です。

○中山委員長 ただいま、あぜ上委員から資料要求がありましたが、これを委員会の資料要求とすることにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○中山委員長 異議なしと認めます。理事者におかれましては、要求された委員と調整の上、ご提出願います。
 以上で中央卸売市場関係を終わります。
 これをもちまして本日の委員会を閉会いたします。
   午後一時二十二分散会

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