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Tokyo Metropolitan Assembly

経済・港湾委員会速記録第六号

平成二十一年五月二十七日(水曜日)
第八委員会室
   午後一時二分開議
 出席委員 十四名
委員長岡崎 幸夫君
副委員長川井しげお君
副委員長大西由紀子君
理事高倉 良生君
理事鈴木あきまさ君
理事増子 博樹君
小竹ひろ子君
佐藤 広典君
山口  拓君
村上 英子君
清水ひで子君
藤井  一君
三宅 茂樹君
川島 忠一君

 欠席委員 なし

 出席説明員
産業労働局局長佐藤  広君
次長前田 信弘君
総務部長塚田 祐次君
産業企画担当部長櫻井 和博君
商工部長三枝 健二君
金融部長保坂 政彦君
金融監理室長中村  靖君
金融支援担当部長櫻井  務君
観光部長小島  昭君
農林水産部長産形  稔君
雇用就業部長小田 昭治君
事業推進担当部長日請 哲男君
中央卸売市場市場長比留間英人君
管理部長後藤  明君
事業部長大橋 健治君
新市場担当部長野口 一紀君
新市場建設調整担当部長宮良  眞君
参事大朏 秀次君
参事横山  宏君
参事株木 孝男君
参事黒川  亨君
港湾局局長斉藤 一美君
技監飯尾  豊君
総務部長多羅尾光睦君
監理団体改革担当部長吉田 長生君
港湾経営部長江津 定年君
港湾経営改革担当部長小宮 三夫君
臨海開発部長藤原 正久君
開発調整担当部長余湖由紀夫君
参事長谷川 研君
港湾整備部長前田  宏君
計画調整担当部長成瀬 英治君
離島港湾部長石山 明久君
島しょ・小笠原空港整備担当部長北村 俊文君

本日の会議に付した事件
 港湾局関係
第二回定例会提出予定案件について(説明)
・平成二十一年度東京都一般会計補正予算(第一号)中、歳出、繰越明許費 港湾局所管分
・東京都営空港条例の一部を改正する条例
・平成二十一年度若洲橋(Ⅱ期)鋼けた製作・架設工事請負契約
報告事項(説明・質疑)
・平成二十年度東京都一般会計予算(港湾局所管分)の繰越しについて
・平成二十年度東京都臨海地域開発事業会計予算の繰越しについて
・平成二十年度東京都港湾事業会計予算の繰越しについて
・平成二十年度青海地区共同溝建設工事(その一)請負契約
・平成二十年度青海地区共同溝建設工事(その二)請負契約
・平成二十年度青海地区共同溝建設工事(その三)請負契約
・平成二十年度青海地区共同溝建設工事(その四)請負契約
 産業労働局関係
第二回定例会提出予定案件について(説明)
・平成二十一年度東京都一般会計補正予算(第一号)中、歳出、債務負担行為 産業労働局所管分
・東京都産業労働局関係手数料条例の一部を改正する条例
・都立多摩職業能力開発センター(二十一)新築工事請負契約
報告事項(説明・質疑)
・平成二十年度東京都一般会計予算(産業労働局所管分)の繰越しについて
中央卸売市場関係
報告事項(説明・質疑)
・平成二十年度東京都と場会計予算の繰越しについて
・平成二十年度東京都中央卸売市場会計予算の繰越しについて
請願の審査
(1)二一第四号 築地中央卸売市場の豊洲(東京ガス工場跡地)への移転中止に関する請願

○岡崎委員長 ただいまから経済・港湾委員会を開会いたします。
 初めに、本委員会の会期中の委員会日程について申し上げます。
 先ほどの理事会におきましてお手元配布の日程のとおり申し合わせましたので、ご了承願います。
 本日は、お手元配布の会議日程のとおり、港湾局、産業労働局関係の第二回定例会に提出を予定されている案件の説明聴取及び港湾局、産業労働局、中央卸売市場関係の報告事項の聴取並びに中央卸売市場関係の請願の審査を行います。
 なお、提出予定案件は、本日は説明を聴取し、資料要求を行うにとどめ、質疑は会期中の委員会で行い、また報告事項につきましては、説明聴取の後、質疑を終了まで行いますので、ご了承ください。
 これより港湾局関係に入ります。
 初めに、第二回定例会で提出を予定されております案件について、理事者の説明を求めます。

○斉藤港湾局長 平成二十一年第二回東京都議会定例会に提出を予定してございます当局所管の案件につきましてご説明を申し上げます。
 今回提出を予定しております案件は、補正予算案一件、条例案一件、工事請負契約案一件でございます。
 まず、平成二十一年度一般会計補正予算案の概要をご説明申し上げます。
 後ほど総務部長から資料1の説明書に基づきまして詳細説明をさせていただきます。
 今回の補正予算案には、二つの趣旨がございます。
 一つ目は、産業労働局所管の緊急雇用創出事業臨時特例基金を活用いたしまして、海岸保全施設管理事業を追加実施するために、予算上の措置を講ずるものでございます。
 二つ目は、国の経済危機対策に基づきまして、早期の事業実施に踏み出す必要があることから、東京港臨海道路の整備などについて、予算上の追加措置を講じるものでございます。総額で九十五億七千二百万円を計上しております。
 次に、条例案の概要につきましてご説明申し上げます。
 お手元の資料2、提出条例案をごらん願いたいと存じます。
 表紙をおめくりいただきまして、目次に記載のとおり、東京都営空港条例の一部を改正する条例一件でございます。これは、離島航空路線の一層の充実を図るため、東京都新島空港、東京都神津島空港及び東京都調布飛行場を使用する場合の航空機の重量制限を引き上げるものでございます。
 続きまして、工事請負契約案の概要につきましてご説明申し上げます。
 お手元の資料4をごらんください。
 若洲橋(Ⅱ期)鋼けた製作・架設工事でございまして、第七次改訂港湾計画に基づきまして整備を進めております幹線臨港道路新木場若洲線の橋梁整備を行うものでございます。
 以上で第二回定例会提出予定案件の概要説明を終わらせていただきます。
 詳細につきましては、総務部長からご説明申し上げます。
 よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。

○多羅尾総務部長 ただいまの局長の概要説明に続きまして、本定例会に提出を予定しております案件につきましてご説明申し上げます。
 お手元配布の資料1、平成二十一年度一般会計補正予算説明書により、当局所管分の平成二十一年度一般会計補正予算案をご説明申し上げます。
 一ページをお開き願います。総括表でございます。
 港湾局一般会計の事業は、東京港整備事業、島しょ等港湾整備事業、港湾総務事業の三事業でございますが、今回補正予算案に計上しておりますのは、1、東京港整備事業で、補正予算額の合計は、最下段に記載のとおり、九十五億七千二百万余円でございます。
 なお、その財源につきましては、国庫支出金以下記載の財源を充当いたします。
 五ページをお開き願います。歳入の内訳でございます。
 表のつくりでございますが、表頭に、左から、区分、補正予算額、既定予算額、計、説明の順でお示ししてございます。
 1、国庫支出金は、国の負担金及び補助金で、補正予算額は、最上段にありますとおり、十五億二千八百万円でございます。内容は、右端の説明欄に記載してございます。
 六ページをお開きください。2、諸収入は、国土交通省からの東京港建設費及び東京港臨海道路建設費の受託事業収入で、補正予算額は、最上段にありますとおり、三十一億五百万円でございます。
 七ページをごらんください。3、都債は、東京港整備費及び東京港海岸保全費に充当する起債でございます。補正予算額は、最上段にありますとおり、三十四億五千五百万円でございます。
 以上、歳入補正予算額合計は、七ページ最下段にありますとおり、八十億八千八百万円でございます。
 一一ページをお開き願います。歳出の内訳でございます。
 表のつくりでございますが、表頭に、左から、番号、事業名、補正予算額、既定予算額、計、説明の順でお示ししてございます。
 東京港整備事業のうち、1、港湾整備事業でございますが、補正予算額は五十億三千二百万余円でございます。内容は、右端の説明欄に記載のとおり、港湾施設の建設整備に要する経費で、具体的には、第一航路しゅんせつ、新木場若洲線整備、東京港臨海道路(Ⅱ期)で、追加の工事を実施するものでございます。
 一二ページをお開き願います。2、汚泥しゅんせつ事業でございますが、補正予算額は一億円でございます。内容は、運河の汚泥除去に要する経費で、江東地区の豊洲運河、芝浦地区の勝島運河において、追加の工事を実施するものでございます。
 その下段をごらんください。3、廃棄物処理場建設事業でございますが、補正予算額は十三億六千七百万余円でございます。内容は、先ほどご説明しました第一航路しゅんせつで発生いたします、しゅんせつ土の処分経費を計上してございます。
 一三ページをごらん願います。4、海岸保全施設建設事業でございますが、補正予算額は三十億七千万円でございます。内容は、江東地区の豊洲一丁目で実施する防潮堤整備や、港地区の日の出水門で実施する水門、排水機場耐震強化等の追加工事でございます。
 その下段をごらんください。5、海岸保全施設管理事業でございますが、補正予算額は二百万余円でございます。内容は、東雲運河の護岸清掃を実施するものでございます。なお、財源は、産業労働局所管の緊急雇用創出事業臨時特例基金からの繰入金でございます。
 なお、一四ページには歳出合計を記載してございます。
 一七ページをお開きください。繰越明許費でございます。
 繰越明許費の補正予算額は、最下段に記載のとおり、三十四億五千五百万円でございます。
 簡単ではございますが、以上で平成二十一年度一般会計補正予算案について説明を終わらせていただきます。
 次に、条例案についてご説明申し上げます。
 お手元の資料3、条例案の概要をごらん願います。
 表紙の次のページの目次をお開きください。東京都営空港条例の一部を改正する条例一件でございます。
 一ページをお開き願います。
 改正案の概要でございますが、東京都新島空港、東京都神津島空港及び東京都調布飛行場を使用する場合の飛行機の重量制限を二・六トン未満から二・九トン未満に引き上げるものでございます。
 この改正条例の施行期日でございますが、重量制限を改正するには空港法に基づき国土交通大臣の認可が必要でございますので、認可を受けた後に東京都規則で定める予定でございます。
 引き続きまして、工事請負契約議案についてご説明申し上げます。
 お手元の資料4をごらん願います。平成二十一年度若洲橋(Ⅱ期)鋼けた製作・架設工事でございます。
 本件は、第七次改訂港湾計画に基づき、幹線臨港道路新木場若洲線整備に伴う橋梁に係る橋長二百四十二メーターのⅡ期施行分の鋼けたを工場で製作し、若洲まで運搬、架設するものでございます。
 契約の相手方は株式会社サクラダ、契約金額は八億三百二十五万円、履行期限は平成二十三年三月三十一日でございます。契約の方法、入札回数、入札者数はごらんのとおりでございます。
 二ページから三ページに案内図及び図面をお示ししてございますので、ごらん願いたいと存じます。
 以上で、平成二十一年第二回都議会定例会に提出を予定してございます港湾局関係の案件の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。

○岡崎委員長 説明は終わりました。
 この際、資料要求のある方はご発言願います。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○岡崎委員長 発言がありませんので、資料要求はなしといたします。

○岡崎委員長 次に、理事者から報告の申し出がありますので、これを聴取いたします。

○多羅尾総務部長 平成二十年度予算の繰り越しにつきましてご説明申し上げます。
 お手元の資料5、平成二十年度繰越説明書をごらんいただきたいと存じます。
 まず、一般会計予算の繰り越しにつきましてご説明申し上げます。
 五ページをお開き願います。繰越明許費繰越の総括表でございます。
 繰越明許費繰越の基礎になる港湾局所管一般会計の平成二十年度歳出予算現額は、上の段の左から二列目にありますように五百五億二千七百万余円でございます。このうち、繰越明許の議決をいただいております金額は、左から三列目にありますように百三億八千七百万円でございます。
 当局といたしましては、平成二十年度内に円滑に事業が終了するよう努めてまいりましたが、工事の調整等に日時を要したことにより、平成二十一年度へ繰り越して継続実施することといたしました。繰り越しいたしました金額は、最終列にありますように四十六億一千八百万余円でございます。
 なお、繰越財源の内訳につきましては、国庫支出金以下、記載のとおりでございます。
 七ページをお開き願います。繰越明許費繰越の内訳につきましてご説明申し上げます。
 表のつくりでございますが、表頭にございますように、左から、事業名、区分、繰越明許費予算議決額、翌年度繰越額、説明の順でお示ししてございます。
 1、東京港整備事業でございます。繰越明許の議決をいただいております金額は七十三億九千万円、繰越額は四十一億六千百万余円でございます。
 下段をごらん願います。東京港整備事業のうち、1、港湾整備事業でございます。繰越額は三十億三千六百万余円で、繰越理由等は説明欄に記載のとおりでございます。
 八ページをお開き願います。2、海岸保全施設建設事業でございます。繰越額は十一億二千五百万余円で、繰越理由等は説明欄に記載のとおりでございます。
 九ページをごらん願います。2、島しょ等港湾整備事業でございます。繰越明許の議決をいただいております金額は二十九億九千七百万円、繰越額は四億五千六百万余円でございます。
 下段をごらん願います。島しょ等港湾整備事業のうち、1、港湾整備事業でございます。繰越額は三億七千百万余円で、繰越理由等は説明欄に記載のとおりでございます。
 一〇ページをお開き願います。2、漁港整備事業でございます。繰越額は五千万円で、繰越理由等は説明欄に記載のとおりでございます。
 下段をごらん願います。3、空港整備事業でございます。繰越額は三千五百万余円で、繰越理由等は説明欄に記載のとおりでございます。
 以上で一般会計予算の繰り越しについての説明を終わらせていただきます。
 引き続きまして、臨海地域開発事業会計予算の繰り越しにつきましてご説明申し上げます。
 一三ページをお開き願います。総括表でございます。
 建設改良費繰越の基礎となる臨海地域開発事業会計の平成二十年度予算計上額は、上の段の左から二列目にありますように二百四億九千六百万余円でございます。このうち、繰り越しいたしました金額は、左から四列目にありますように十七億三千三百万余円でございます。
 当局といたしましては、平成二十年度内に円滑に事業が終了するよう努めてまいりましたが、工事の調整に日時を要したことにより、平成二十一年度へ繰り越して継続実施することといたしました。
 一五ページをお開き願います。建設改良費繰越の内訳につきましてご説明申し上げます。
 1、埋立地造成事業でございます。左から二列目にあります予算計上額六十四億八千四百万余円のうち、繰り越しいたしましたのは、左から四列目にありますように九千五百万余円で、繰越理由等は説明欄に記載のとおりでございます。
 一六ページをお開き願います。2、埋立改良事業でございます。左から二列目にあります予算計上額三十三億九千百万余円のうち、繰り越しいたしましたのは、左から四列目にありますように五億二千万余円、繰越理由等は説明欄に記載のとおりでございます。
 一七ページをごらん願います。3、臨海副都心建設事業でございます。左から二列目にあります予算計上額九十八億九千四百万円のうち、繰り越しいたしましたのは、左から四列目にありますように八億七千九百万余円、繰越理由等は説明欄に記載のとおりでございます。
 一八ページをお開き願います。4、臨海副都心改良事業でございます。左から二列目にあります予算計上額七億二千六百万円のうち、繰り越しいたしましたのは、左から四列目にありますように二億三千七百万余円、繰越理由等は説明欄に記載のとおりでございます。
 以上で、臨海地域開発事業会計予算の繰り越しについて説明を終わらせていただきます。
 引き続きまして、港湾事業会計予算の繰り越しにつきましてご説明申し上げます。
 二一ページをお開き願います。総括表でございます。
 建設改良費繰越の基礎となる港湾事業会計の平成二十年度予算計上額は、上の段の左から二列目にありますように二十二億四千七百万余円でございます。このうち、繰り越しいたしました金額は、左から四列目にありますように六億三千百万余円でございます。
 当局といたしましては、平成二十年度内に円滑に事業が終了するよう努めてまいりましたが、工事の調整に日時を要したことにより、平成二十一年度へ繰り越して継続実施することといたしました。
 二三ページをお開き願います。建設改良費繰越の内訳につきましてご説明申し上げます。
 港湾施設整備事業でございます。左から二列目にあります予算計上額二十二億四千七百万余円のうち、繰り越しいたしましたのは、左から四列目にありますように六億三千百万余円で、繰越理由等は説明欄に記載のとおりでございます。
 大変簡単ではございますが、以上で平成二十年度予算の繰り越しにつきまして説明を終わらせていただきます。
 次に、工事請負契約報告についてご説明申し上げます。
 お手元の資料6をごらん願いたいと存じます。
 まず、番号1のところでございますが、平成二十年度青海地区共同溝建設工事(その一)でございます。本件は、青海地区の開発に合わせて延長九十九・五〇メーターの共同溝整備工事を施行するものでございます。契約の相手方は大成・大和小田急建設共同企業体、契約金額は五億六千七百万円、契約日は平成二十一年三月二十七日、工期は平成二十二年十一月三十日でございます。契約の方法、入札回数、入札者数はごらんのとおりでございます。
 三ページから四ページに案内図及び図面をお示ししてございますので、ごらん願いたいと存じます。
 恐れ入りますが、一ページ目にお戻り願いたいと存じます。
 続きまして、番号の2、平成二十年度青海地区共同溝建設工事(その二)でございます。本件は、1と同様に、延長百十二・八五メーターの共同溝整備工事を施行するものでございます。契約の相手方は大成・大和小田急建設共同企業体、契約金額は七億三千五百万円、契約日は平成二十一年三月二十七日、工期は平成二十二年十一月三十日でございます。契約の方法、入札回数、入札者数はごらんのとおりでございます。
 図面の方は、同様に三ページから四ページにお示ししてございますので、恐れ入りますが、後ほどごらん願えればと存じます。
 二ページ目をお開きください。続きまして、番号の3、平成二十年度青海地区共同溝建設工事(その三)でございます。本件も、1と同様に、延長百十七・九三メーターの共同溝整備工事を施行するものでございます。契約の相手方は大成・大和小田急建設共同企業体、契約金額は七億八千七百五十万円、契約日は平成二十一年三月二十七日、工期は平成二十二年十一月三十日でございます。契約の方法、入札回数、入札者数はごらんのとおりでございます。
 こちらも図面の方を三ページから四ページにお示ししてございますので、恐れ入りますが、後ほどごらん願えればと存じます。
 続きまして、番号4、平成二十年度青海地区共同溝建設工事(その四)でございます。本件も、1と同様に、延長百四十・六六メーターの共同溝整備工事を施行するものでございます。契約の相手方は前田・冨士土木建設共同企業体、契約金額は九億八百二十五万円、契約日は平成二十一年三月二十七日、工期は平成二十二年十一月三十日でございます。契約の方法、入札回数、入札者数はごらんのとおりでございます。
 こちらも図面の方を三ページから四ページにお示ししてございますので、恐れ入りますが、後ほどごらん願いたいと存じます。
 以上で、簡単ではございますが、工事請負契約につきましてのご説明を終わらせていただきます。よろしくお願い申し上げます。

○岡崎委員長 報告は終わりました。
 これより本件に対する質疑を行います。
 ご発言願います。

○小竹委員 今回の青海地区の共同溝工事、四つの契約案件のご報告がありましたけれども、設計や附帯設備など、全体の工事費は幾らになるんでしょうか、お伺いします。

○余湖開発調整担当部長 全体事業費についてでございますが、計画ベースの事業費といたしまして、設計及び準備工事に約二億円、本体工事に約五十三億円、附帯設備工事に約四億円の合計約五十九億円でございます。

○小竹委員 臨海副都心は既に十六キロつくられて、その後、これについては、残りについてはやらないというふうな話もあったわけですが、共同溝が整備されたときに、巨大な設備ということで、かなりいろいろ都民の批判も出されておりました。このときと比べて今回の共同溝の工事費はどのようになっているのか、お伺いします。

○余湖開発調整担当部長 お尋ねの既に整備済みの共同溝につきましては、建設の時期や立地条件などさまざまでございまして、本件工事箇所との単純な比較は難しいところでございますけれども、共同溝の一メートル当たりの建設費用で申しますと約二千万円でございまして、本件の青海地区共同溝の一メートル当たりの建設費用は約一千二百万円でございます。

○小竹委員 単価は下がったわけですけれども、共同溝に入れる管はどういうものを入れるのか、従来との違いがどういうふうになっているか、お伺いします。

○余湖開発調整担当部長 本地区の共同溝に収容いたします施設でございますが、具体的に申し上げますと、上水管、中水管、下水管、それからガス管、電力ケーブル、電話回線、さらには情報通信ケーブル、地域冷暖房用供給熱導管、ごみ収集管でございまして、従来の共同溝と同じものが収容されます。

○小竹委員 これらの費用については、進出事業者にどのように負担をしてもらうのか、この点についてもお答えください。

○長谷川参事 基本的には、進出事業者に対しては、公募の申し込みの際、提出書類としてリサイクル計画というものを提出していただいておりまして、環境へ十分配慮する事業者及び事業提案を選定しているところでございます。負担というのは、特別に--ルールに従いましてやっている次第でございます。

○小竹委員 負担がないということで、土地の価格でやるということですね。わかりました。
 臨海副都心の共同溝は、巨大な設備と税金のむだ遣いが過去において大きな問題になりました。この中でも、ごみの管路収集については、分別、リサイクルを推進しなければならないのに、それに逆行するということで大きな問題になったものです。
 しかも、この管路収集は、一日四百トンを目標にして巨大な収集管をつくったものとなっています。今、実際にこの管路で収集されているごみは、二〇〇七年、一日十一トンから十二トンにすぎず、目標の二ないし三%にしかなりません。最高でも二〇〇一年の一日十五トンです。しかも、ごみ量を確保するために、三十センチ以下のビニール系ごみやゴム、皮革などの不燃ごみも一緒に回収するような状況になっています。温暖化を防止する上でも、ごみ減量、リサイクルを推進することが今、何よりも強く求められています。この点からも、莫大な経費を投入し管路収集を進めることは逆行しており、むだ遣いです。
 また、臨海の熱供給システムは、CO2の大量発生をするものとして当初から指摘されてきたものでもあります。環境確保条例が改正された点からいっても、これらの冷暖房のあり方を検討すべきです。従来のものを拡大するということは問題があるというふうに思います。環境確保条例改正に当たって、今回の共同溝に入れることは、CO2削減を率先して行わなければならない都の立場からも逆行することになりかねません。
 また、過大な投資をした上で、その負担をすべて税金で請け負い、恩恵をこうむる進出事業者に負担をさせないのは問題です。以前は事業者の負担があったと聞いています。
 さらに問題なのは、臨海副都心について、開発より緑を残してほしいというのが都民の声であり、これ以上開発を進めない立場に立って、当該区域及び都民提案街区も含めて緑を残し、公園として都民へ提供すべきです。地球温暖化を防止するためにも、知事が緑をといっているのですから、開発を促進する共同溝の建設は中止すべきです。
 以上です。

○岡崎委員長 ほかに発言がなければ、お諮りいたします。
 本件に対する質疑はこれをもって終了いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○岡崎委員長 異議なしと認め、本件に対する質疑は終了いたしました。
 以上で港湾局関係を終わります。

○岡崎委員長 これより産業労働局関係に入ります。
 初めに、第二回定例会に提出が予定されております案件について、理事者の説明を求めます。

○佐藤産業労働局長 平成二十一年第二回都議会定例会に提出を予定しております当局所管の案件の概要につきましてご説明申し上げます。
 今回提出を予定しております案件は、平成二十一年度一般会計補正予算案一件、条例案一件、工事請負契約議案一件でございます。
 初めに、平成二十一年度一般会計補正予算案についてご説明申し上げます。
 その内容は、中小企業対策、観光産業の振興、農林水産対策及び雇用就業対策における歳入歳出予算及び債務負担行為に関して必要な補正を行うもので、歳出予算につきましては約五百九十四億円を計上しております。
 次に、条例案につきましてご説明申し上げます。
 提出を予定している条例案は、東京都産業労働局関係手数料条例の一部を改正する条例でございます。この条例の改正は、薬事法の改正に伴うものでございます。
 続いて、工事請負契約議案についてご説明申し上げます。
 提出を予定しておりますのは、都立多摩職業能力開発センター(二十一)新築工事でございます。
 本件は、立川市にある都立多摩職業能力開発センターの施設の老朽化に対応するとともに、中小企業の人材育成、確保を支援する多摩地域の拠点施設として拡大整備することを目的として移転新築工事を行うものでございます。
 以上で第二回定例会提出予定案件の概要説明を終わらせていただきます。
 なお、これらの詳細につきましては、総務部長からご説明申し上げます。
 よろしくご審議のほど、お願い申し上げます。

○塚田総務部長 引き続きまして、本定例会に提出を予定しております案件についてご説明申し上げます。
 初めに、当局所管分の平成二十一年度一般会計補正予算案についてご説明申し上げます。
 今回の補正予算案は、一般会計における歳入歳出予算と債務負担行為に係るものでございます。
 お手元の資料1、平成二十一年度一般会計補正予算説明書をごらんください。
 一ページをお開き願います。産業労働局予算総括表でございます。
 当局の一般会計歳出予算は、既定予算額三千六百三十七億一千七百万円で、補正予算額五百九十四億三千二百二十七万五千円との合計は、四千二百三十一億四千九百二十七万五千円となります。
 二ページをお開きください。産業労働局の予算は、番号1から6までの六区分でございます。今回の歳入歳出予算の補正は、1の中小企業対策、2の観光産業の振興、3の農林水産対策及び4の雇用就業対策で、補正予算額五百九十四億三千二百二十七万五千円につきましては、国庫支出金、繰入金、都債の各特定財源と一般財源を充当いたします。
 次に、歳入の内訳をご説明申し上げます。
 四ページをお開きください。1、国庫支出金ですが、補正予算額は四十九億四千九百九十一万円でございます。このうち、1、国庫補助金は、総務費国庫補助金で三十一億四千百九十一万円を計上しております。内容については、右端の説明欄にありますとおり、地域活性化・経済危機対策臨時交付金を受け入れるものでございます。
 2、委託金は、産業労働費委託金で十八億八百万円を計上しております。これは、再就職促進等委託訓練の規模の増加に伴い、離職者等再就職訓練事業委託金を受け入れるものでございます。
 五ページをお開きください。2、繰入金ですが、補正予算額は二十一億九千七百二十七万五千円でございます。このうち、1、ふるさと雇用再生特別基金繰入金は五億一千十六万六千円を、2、緊急雇用創出事業臨時特例基金繰入金は十六億八千七百十万九千円を計上しておりますが、平成二十一年度における各基金事業の実施に要する歳出予算の財源に充当するため、それぞれ基金からの繰り入れを行うものでございます。
 3、都債ですが、補正予算額は三百二十九億円でございます。これは、中小企業制度融資に要する貸付金の歳出予算に充当するため、産業労働債を計上するものでございます。
 続きまして、歳出の内訳をご説明申し上げます。
 八ページをお開きください。番号1、中小企業対策でございます。
 1、経営安定支援の補正予算額は三億二千万円でございます。内容については、右端の説明欄にありますとおり、受注開拓緊急支援事業として、中小企業に対する見本市等への出展費用助成や、商談会開催によるマッチングなどを実施するものでございます。
 2、販路開拓支援では二千二百七十二万円を、3、創業支援では一千五百五万七千円をそれぞれふるさと雇用再生特別基金事業に計上しております。これらの事業では、海外への販路開拓を望む企業を対象に、自社の技術や企業情報を世界に向けて発信する効果的なウエブサイトの構築を支援することなどを通じて、新たな雇用の創出を図ってまいります。
 九ページをお開きください。4、地域商業の活性化の補正予算額は十億円でございます。これは、商店街街路灯LED化特別支援事業を実施し、CO2削減にも寄与しながら、身近な商店街で快適に買い物のできる環境を整えることで地域の活性化を一層促進していくものでございます。
 5、金融支援の補正予算額は五百四十億円でございます。これは、中小企業制度融資のうち、経営支援融資の融資目標額の引き上げに伴い、貸付金及び信用保証料補助の予算をそれぞれ増額するものでございます。
 一〇ページをお開きください。番号2の観光産業の振興では、1、東京の魅力を世界に発信の補正予算額で一千万円を、2、受け入れ体制の整備で一千六百十九万九千円をそれぞれ緊急雇用創出事業として計上しております。これらの事業では、東京を訪れる外国人旅行者を対象にした行動実態調査の実施などを通じて雇用創出を図ってまいります。
 一一ページをお開きください。番号3の農林水産対策では、1、農業経営の安定の補正予算額で五百七十七万八千円を、2、林業経営の安定で一億八千六十五万五千円を、3、水産業経営の安定で一千二百三十五万六千円を緊急雇用創出事業及びふるさと雇用再生特別基金事業として計上しております。これらの事業では、農業の担い手育成のために設置している実践農業セミナー研修農場の圃場周辺の美化や、渓流沿いの倒木の除去を事業として実施することなどを通じて雇用創出を図ってまいります。
 一二ページをお開きください。番号4、雇用就業対策でございます。
 1、就業確保の促進の補正予算額は十八億五千二百二十五万五千円でございます。このうち、中高年正規雇用離職者早期再就職支援事業では、雇用環境の悪化に対応して、中高年の正規雇用離職者の早期再就職に向け、就職支援アドバイザーによるきめ細かなカウンセリングを行うとともに、セミナーや就職面接会を開催して、求人と求職のマッチングを促進してまいります。
 また、ふるさと雇用再生特別基金事業及び緊急雇用創出事業では、若年者の雇用に係るヒアリング調査など都の実施事業や区市町村が実施する各種事業にできるだけ多くの新規雇用者が従事できるよう、関係機関との間で十分な連携を図りながら取り組んでまいります。
 2、職業能力の開発・向上の補正予算額は十九億九千七百二十五万五千円でございます。これは、厳しい雇用情勢に対応して、早期再就職に向けた短期訓練を中心に、民間教育訓練機関等へ委託する職業訓練の規模を拡充するものでございます。
 また、緊急雇用創出事業では、職業能力開発センター等における求人情報の収集を委託し、当該委託事業に新規雇用者が従事することにより、雇用創出を図ってまいります。
 続きまして、債務負担行為の内容をご説明申し上げます。一五ページをお開きください。
 債務負担行為のⅠは、工事請負契約及び物品購入契約等で、事項は、再就職促進訓練等業務委託でございます。右端の説明欄にありますように、事業の目的は、現下の厳しい雇用失業情勢に対応するため、国からの公共職業訓練の受託を通じて、離職者の特性に合った訓練を機動的に実施することにより、早期の再就職に向けた支援を行うものでございます。
 債務負担の理由は、国から受託する訓練の中に実施期間が複数年にわたるものが含まれていることから、あらかじめ平成二十二年度から二年間にわたる債務負担の限度額を決定しておく必要があるというものでございます。
 限度額としては、十二億二百四万円を新たに計上することとしております。
 この結果、債務負担行為のⅠの限度額の合計は、最下段にありますように、既定限度額四十五億一千六百十三万五千円に、ただいま申し上げました十二億二百四万円を加えて、五十七億一千八百十七万五千円となります。
 続きまして、条例案につきましてご説明申し上げます。
 お手元の資料2、条例案の概要をごらんください。
 一ページをお開き願います。東京都産業労働局関係手数料条例の一部を改正する条例案でございます。
 この条例案は、薬事法の一部改正に伴い、動物用医薬品の販売先等の変更許可に関する規定が削除されるため、当該変更許可に係る手数料の規定を廃止するものでございます。
 条例改正案の内容といたしましては、表にございます動物用医薬品の販売先等変更許可申請手数料など三件の手数料を廃止するものでございます。
 なお、附則において、販売先等変更許可証の書きかえ交付手数料及び再交付手数料につきまして、改正前の薬事法による許可の有効期間内は、許可証の書きかえ、再交付ができるよう経過措置を設けております。
 続きまして、工事請負契約議案についてご説明申し上げます。
 お手元の資料4をごらんいただきたいと存じます。都立多摩職業能力開発センター(二十一)新築工事でございます。
 本件は、現在立川市にある都立多摩職業能力開発センターの施設の老朽化に対応するとともに、中小企業の人材育成、確保を支援する多摩地域の拠点施設として拡大整備することを目的といたしまして、今年度から平成二十二年度まで、昭島市の都立短大跡地に移転新築工事を行うものでございます。
 契約の相手方は、馬淵・大洋建設共同企業体、契約金額は十八億九千九百四十五万円、工期は平成二十三年二月二十八日でございます。契約の方法、入札回数、入札者数はごらんのとおりでございます。
 次のページに案内図及び配置図をお示ししてございますので、ごらんいただきたいと思います。
 以上で、平成二十一年第二回都議会定例会に提出を予定しております産業労働局関係の案件の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。

○岡崎委員長 説明は終わりました。
 この際、資料要求のある方はご発言願います。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○岡崎委員長 資料要求はなしといたします。

○岡崎委員長 次に、理事者から報告の申し出がありますので、これを聴取いたします。

○塚田総務部長 平成二十年度一般会計予算の繰り越しにつきましてご報告申し上げます。
 お手元の資料5、平成二十年度東京都一般会計予算繰越説明書をごらんいただきたいと存じます。
 一ページをごらんください。
 1、繰越明許費繰越についてでございますが、対象となりました事業は、事業名欄に記載しておりますように、林道整備及び治山事業並びに農林災害復旧でございます。予算額は二十二億一千七百四十二万四千円でございますが、自然災害等により工事などに不測の日数を要し事業が年度内に終わらないものを見込みまして、平成二十年度予算で六億五千二百万円の繰越明許費の議決をいただいております。今回、平成二十年度の執行額が確定いたしましたので、執行が終わっていない一億二千五百四十一万三千円を平成二十一年度に繰り越すこととなったものでございます。
 これら繰り越しの事業に要する財源につきましては、繰越財源内訳欄に記載しておりますように、国庫支出金四千八百九十五万円などが充当されるものでございます。
 次に、事業内訳及び繰越理由でございますが、まず、1の林道整備及び治山事業では、日の出町における林道整備事業で、当初の整備計画が所有者等との調整により変更されたため再設計を行うとともに、工事着手後も湧水を原因とした崩落が起き工期におくれが生じるなど、四件の事業について、合わせて一億一千九百万円を繰り越すものでございます。
 次に、2の農林災害復旧では、奥多摩町における治山施設等災害復旧事業で、工事着手後、施行予定地へのアクセス道が陥没したため、これを復旧するまでの間、本工事の中断を余儀なくされ、工期におくれが生じた一件の事業について、五百五十一万三千円を繰り越すものでございます。
 次に、二ページをごらんください。2、事故繰越でございます。
 対象となりました事業は、事業名欄に記載しておりますように、林道整備及び治山事業でございます。支出負担行為額は一億五千七百七十一万五千円で、平成二十年度執行が終わっていない八千三百万円を平成二十一年度に繰り越すものでございます。これら繰り越しの事業に要する財源につきましては、繰越財源内訳欄に記載しておりますように、国庫支出金四千百五十万円などが充当されるものでございます。
 次に、事業内訳及び繰越理由でございますが、1の林道整備及び治山事業では、奥多摩町における治山事業で、工事着手後、台風等で施行予定地の山腹が崩落し侵食が拡大したため、測量及び設計のやり直しを余儀なくされ、工期に大幅なおくれが生じた一件の事業について八千三百万円を繰り越すものでございます。
 以上で資料の説明を終わらせていただきます。よろしくお願い申し上げます。

○岡崎委員長 報告は終わりました。
 これより本件に対する質疑を行います。
 ご発言願います。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○岡崎委員長 お諮りいたします。
 本件に対する質疑はこれをもって終了いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○岡崎委員長 異議なしと認め、本件に対する質疑は終了いたしました。
 以上で産業労働局関係を終わります。

○岡崎委員長 これより中央卸売市場関係に入ります。
 初めに、先般の人事異動に伴い、幹部職員の交代がありましたので、比留間市場長より紹介があります。

○比留間中央卸売市場長 去る四月一日付の人事異動によりまして、当局の幹部職員に異動がございましたので、紹介をさせていただきます。
 新市場担当部長の野口一紀でございます。
 以上でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
   〔理事者あいさつ〕

○岡崎委員長 紹介は終わりました。

○岡崎委員長 次に、理事者から報告の申し出がありますので、これを聴取いたします。

○後藤管理部長 平成二十年度予算の繰り越しにつきましてご説明申し上げます。
 お手元の資料1、平成二十年度予算繰越説明書をごらんいただきたいと存じます。
 一ページをお開き願います。と場会計予算の繰り越しにつきましてご説明申し上げます。
 二ページをお開き願います。1の繰越明許費繰越についてでございます。
 と場施設整備につきまして、予算現額は十二億三千四百七十三万八千円でございます。繰越明許費として議決をいただいております金額は、三列目の二億八千九百万円で、このうち二億八千四百万円を繰り越すことといたしました。財源並びに繰越理由等は記載のとおりでございます。
 三ページをお開き願います。中央卸売市場会計予算の繰り越しについてでございます。
 四ページをお開き願います。1の建設改良費繰越についてでございます。
 市場施設拡張事業につきまして、予算計上額は七百七十八億六千八百六十八万四千円で、このうち、二十年度の支払い義務発生額は二十一億八百二十七万七千円、翌年度繰越額は十億四千二百七十三万二千円といたしました。財源、不用額並びに繰越理由等は記載のとおりでございます。
 五ページをお開き願います。2の事故繰越についてでございます。
 市場施設拡張事業につきまして、予算計上額は二十九億五百七十六万三千円で、このうち、二十年度の支払い義務発生額は二十七億二千四百十二万三千円、翌年度繰越額は六千五百六十五万七千円といたしました。財源、不用額並びに繰越理由等は記載のとおりでございます。
 以上、大変簡単ではございますが、説明を終わらせていただきます。よろしくお願い申し上げます。

○岡崎委員長 報告は終わりました。
 これより本件に対する質疑を行います。
 ご発言願います。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○岡崎委員長 なければ、お諮りいたします。
 本件に対する質疑はこれをもって終了いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○岡崎委員長 異議なしと認め、本件に対する質疑は終了いたしました。

○岡崎委員長 次に、請願の審査を行います。
 請願二一第四号を議題といたします。
 理事者の説明を求めます。

○野口新市場担当部長 お手元の資料2、請願・陳情審査説明表の一ページをごらんください。
 請願二一第四号、築地中央卸売市場の豊洲(東京ガス工場跡地)への移転中止に関する請願についてご説明申し上げます。
 請願者は、文京区のI女性会議東京都本部代表佐久間む津美さん外一千七十名でございます。
 請願の趣旨は、歴史と伝統を誇る築地中央卸売市場を移転させないこと、市場にかかわる多くの事業者の生活権を奪わないこと、食品の安全を守るために土壌汚染が心配される場所への市場開設を中止することを実現していただきたいというものでございます。
 次に、現在の状況でございますが、築地市場は老朽、狭隘化が著しく、高度な品質・衛生管理が困難であるなど、流通環境の変化に対応できず、取扱量が大きく減少しており、抜本的な整備が必要な状況でございます。しかし、築地での再整備は、工事に不可欠な種地が確保できず、敷地が狭隘なため施設整備の余地もなく、長期の困難な工事により市場業者の営業に深刻な影響を与えるなど、不可能でございます。かつて工事に着手したものの中断せざるを得ず、業界団体との協議の結果、平成十三年十二月に豊洲地区への移転を決定いたしました。
 豊洲新市場は、築地市場のよき歴史、伝統を継承するとともに、将来を見据えた新たな機能を整備した首都圏の基幹市場として、平成二十六年十二月の開場に向けて整備するものでございます。
 新市場予定地の土壌汚染につきましては、専門家会議、技術会議の検討を経て、食の安全・安心が十分確保できる対策が取りまとめられ、これを確実に実施するとともに、積極的な情報公開に努めているところでございます。対策経費についても、最先端の技術、工法を採用し、大幅に縮減されております。また、移転に当たりましては、市場業者が新市場で事業継続が図れるよう、説明会や個別面談等を通じ、事情や要望などを把握し、適切な支援策を検討してまいります。
 以上で説明を終わらせていただきます。よろしくご審査のほどお願い申し上げます。

○岡崎委員長 説明は終わりました。
 本件についてご発言願います。

○小竹委員 築地市場の移転計画は、もともと市場関係者や都民が望んだものではありません。跡地の再開発を望む財界が持ち込み、バブル経済崩壊で一たん下火になったものが、九九年、石原知事の就任により、築地を視察し、古い、汚い、危ないとの発言、そして、都市再生路線で再浮上したものです。
 東京ガスが三十年間にわたって石炭などから都市ガス製造をしてきた豊洲が移転先とされたものです。業界団体と協議を尽くした結果、豊洲への移転が決定したとしていますけれども、仲卸組合である東京魚市場卸協同組合、いわゆる東卸組合が、ことしの理事長選挙で異例の事態になったことからも、合意ができていないことは明らかです。豊洲での市場建設は、首都圏の基幹市場として、市場の大型化を進め、大型店や大手流通業者の参入を図って、競り売り原則の市場のあり方を解体し、中小零細業者の淘汰を図り、市場を大手の流通センターに変質させる国の第八次卸売市場整備基本計画の実行であります。都民の台所である世界の築地の伝統を壊すことにつながりかねません。
 豊洲は、三十年にわたる都市ガス製造で生じたベンゼン、シアンなどの有害物質によって、敷地の三分の一以上の土壌や地下水が汚染されています。これだけでも、生鮮食品を扱う市場用地として、食の安全・安心を確保しているとはいえない最悪の土地です。都は、専門家会議及び技術会議の検討で、安全は確保されたとしていますが、その前提とされる調査そのものが不十分であり、それに基づく対策では、安全性の確保ができないことは明らかです。
 マスコミや我が党の調査で、都が不透水層といってきた豊洲の有楽町層の幾つもの欠落があり、有楽町層の下まで汚染されていないとする神話そのものが崩れたのに、調査しようともしていません。都自身が行った調査データがつい先ごろまで公開されておらず、有楽町層の欠落や、一年で四十二センチも地盤沈下するなどのデータは、専門家会議にも技術会議にも検討の俎上にものせていないのです。都民からデータ隠しだと批判が出るのは当然です。不十分な調査に基づく対策、しかも、期間を短縮、経費を安く抑えた上での工法で安全・安心が確保できるなどの保証はありません。このような土地に食品を扱う市場を移転させることは許されません。
 現在、築地の取扱量は最盛期の六割になっている状況からしても、都民のための市場なら築地で再整備することは十分可能です。関係者の声を聞き、知恵を結集して再整備を真剣に検討するよう求めます。このことは、長年築地で培ってきた世界の築地のブランドを守り抜く道でもあります。
 以上の点から、請願は趣旨採択を求めます。
 以上です。

○岡崎委員長 ほかに発言がなければ、これより採決を行います。
 本件は、起立により採決いたします。
 本件は、趣旨採択とすることに賛成の方はご起立願います。
   〔賛成者起立〕

○岡崎委員長 起立少数と認めます。よって、請願二一第四号は不採択と決定いたしました。
 請願の審査を終わります。
 以上で中央卸売市場関係を終わります。
 これをもちまして本日の委員会を閉会いたします。
   午後一時五十五分散会

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