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Tokyo Metropolitan Assembly

2020年東京大会における野球・ソフトボールと空手道の競技実施を求める決議

 2020年オリンピック・パラリンピック競技大会の東京開催は、都民、国民がスポーツに親しむ機会を広げるとともに、スポーツを通じて日本と世界の人々が友情と相互理解を深め、日本人の心や文化を全世界に発信する絶好の機会である。
 野球・ソフトボールは、残念ながら2012年ロンドン大会よりオリンピックの競技から除外された。しかし、競技人口も多く、人気の高い日本の国民的スポーツであるとともに、これまでの世界大会の輝かしい実績から見ても、日本代表選手の活躍が大いに期待される競技である。
 また、空手道は、古来琉球と呼ばれていた沖縄を発祥の地とし、長い歴史の中で、自らの心身を鍛え、礼儀を重んじる日本を代表する武道の一つとして発展を遂げてきた。空手道における心身の鍛錬と人格の陶冶は、公正さと規律を尊ぶ態度や克己心を醸成するなど、次代を担う青少年の健全な育成に大きな役割を果たしてきた。
 このように、日本人に馴染みの深い野球・ソフトボールと空手道がオリンピック競技に選ばれ、日本代表選手が、世界中の人々の注目を集める競技舞台で活躍することは、我々国民に大きな感動と夢を与えるものとなる。とりわけ、東日本大震災から復興を遂げた被災地の人々の心に力強いエールを送ることとなる。さらには、野球・ソフトボールと空手道の持つ魅力を、世界中に広めることにもつながり、競技の一層の普及発展のために意義深いことである。
 2020年大会が東京で行われるこの好機を捉え、野球・ソフトボールと空手道を愛好する全ての都民、国民の声を結集し、IOCを始めとする関係者へ届けていく必要がある。
 よって、東京都議会は、2020年東京大会において野球・ソフトボールと空手道の競技実施をここに強く求めるものである。
 以上、決議する。
 平成26年11月28日
東京都議会