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Tokyo Metropolitan Assembly

核兵器廃絶に関する決議

 平成25年2月12日、北朝鮮は、我が国を含む国際社会が、自制を繰り返し強く求めてきたにもかかわらず、3回目となる核実験を強行した。
 これは、日朝平壌宣言及び六者会合共同声明に反し、北朝鮮との対話を通じた問題解決に向けた動きに逆行するばかりか、関連安保理決議の明確な違反であり、国連安保理の権威、国際社会に対する重大な挑戦である。
 そして何より、昨今、増強著しい北朝鮮のミサイル技術と併せると、我が国の安全に対する重大な脅威であるとともに、北東アジア及び国際社会の平和と安全を脅かす行為として、断じて容認できない。
 北朝鮮は、これまでも拉致、ミサイル発射などを繰り返しており、今回の核実験は、昨年12月の同年4月に続くミサイル発射から僅か2か月の内に行われた暴挙であり、核兵器不拡散条約(NPT)を中心とした世界的な潮流に逆行するばかりか、唯一の核兵器による惨禍を経験し、核廃絶を強く願う我が国民、都民の思いを踏みにじるものである。
 我が国政府においては、国民の安全・安心の確保に万全を期すとともに、国際社会との連携を強化し、北朝鮮によるミサイル、核開発、拉致問題の解決に向けて、一層の外交努力を尽くすべきである。そして、国際社会の理解と協力の下、核兵器廃絶に向けて、我が国が先導的な役割を担っていくよう強く求めるものである。
 以上、決議する。
 平成25年2月20日
東京都議会