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民生委員・児童委員の厚生労働大臣委嘱の維持に関する要請

 民生委員・児童委員は、厚生労働大臣の委嘱により、東京都に1万余名が配置され、無報酬で地域住民の福祉に関する相談・支援に携わり、住民と行政との懸け橋として、非常に大きな役割を果たしている。
 現在、政府は、地域主権戦略会議において、出先機関の事務・権限仕分けを実施し検討を行っている。この中で、民生委員・児童委員の委嘱手続を実施している、厚生労働省の出先機関である地方厚生局の廃止に関連し、委嘱権限を都道府県知事に移譲することを検討している。
 しかしながら、全国およそ23万名の民生委員・児童委員は、厚生労働大臣から委嘱されていることを誇りに感じ、使命を果たすべく昼夜を分かたず地域福祉の向上のために尽力している。また、東京都の民生委員・児童委員が組織する東京都民生児童委員連合会や、全国組織である全国民生委員児童委員連合会も、民生委員・児童委員の使命感・責任感を高めるために、厚生労働大臣からの委嘱の堅持を強く求めている。
 よって、東京都議会は、政府に対し、民生委員・児童委員の委嘱権限を引き続き厚生労働大臣が行うこととして維持し、委嘱権限の地方移譲を行うための民生委員法の改正を行わないよう強く要請する。

  平成22年11月25日

   東京都議会議長和田宗春
   東京都議会副議長鈴木貫太郎
   都議会民主党幹事長大沢昇
   東京都議会自由民主党幹事長三宅茂樹
   都議会公明党幹事長中嶋義雄
   日本共産党東京都議会議員団幹事長吉田信夫
   都議会生活者ネットワーク・みらい幹事長西崎光子
内閣総理大臣菅 直人 殿
総務大臣片山 善博 殿
厚生労働大臣細川 律夫 殿

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