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Tokyo Metropolitan Assembly

監査結果報告(要旨)

東京都監査委員 成清梨沙子(都ファースト)

 過去1年間に595カ所で監査を実施し、問題点に対する指摘及び意見・要望は282件、総指摘金額は約9億円です。

主な指摘事項

定例監査
社会経済状況や都政の重要課題を踏まえたテーマなどを重点監査事項として実施した結果、ホームページに掲載された災害時帰宅支援ステーションの情報が、最新の内容に更新されていなかったものなど、指摘及び意見・要望を行いました。
工事監査
100万円以上の工事等の中から実施した結果、トンネルの設計において、補強のための鉄筋の太さを誤っており、地震に対する安全性が確保されていなかったため、施工に着手する前に改めるよう求めたものなど、指摘及び意見・要望を行いました。
財政援助団体等監査
学校法人などに交付している補助金について、人数算定の誤りなどが原因で過大に交付されていた分を都に返還するよう求めたものなど、指摘及び意見・要望を行いました。
行政監査
内部統制の強化に資することを目的に実施した結果、企画提案方式で受注希望者の提案を審査する委員会において、公平・公正な審査のため必要な外部学識経験者の委員を選任していなかったものなど、指摘及び意見・要望を行いました。
決算審査
平成28年度決算では、会計処理及び財産に関する調書の計数の一部誤りについて、指摘を行いました。
改善状況
過去3年間の指摘などは、90%以上が改善されました。

 監査の結果、契約変更の手続不備など、複数の局で共通して発生している事例が多く見受けられました。原因としては、各事務・事業における処理手続の誤りを防ぐための組織的支援が十分に機能していないことなどが挙げられます。各局長並びに管理者には、組織の責任者として先頭に立ち、指摘事項の是正・改善のみならず、誤りの原因解消や仕事の進め方の見直しなど再発防止に取り組み、都民サービスの更なる向上に努めるよう望みます。

 私ども5名の監査委員は、今後とも都政の公正かつ効率的な運営のため、監査委員の使命を全力で果たし、都民の信頼と期待に応えていく決意です。

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